「いつも使っていたBybitやBitgetが、突然使えなくなる——」
2026年、大手海外仮想通貨取引所の日本撤退が相次いでいます。Bybitは7月22日にサービスを完全終了、Bitgetも8月3日から新規登録を停止し、年末には強制決済が予定されています。
「自分の資産はどうなるのか」「次はどこの取引所を使えばいいのか」。この記事では、撤退の経緯と今すぐやるべきこと、そして現在も安心して使える乗り換え先を解説します。
1. 何が起きているのか?Bybit・Bitgetが相次いで日本撤退
| 取引所 | 新規登録停止 | アカウント制限 | 強制決済・完全終了 |
|---|---|---|---|
| Bybit | 2025年10月31日 | 2026年3月23日〜決済専用モード | 2026年7月22日 完全終了 |
| Bitget | 2026年8月3日 | 2026年11月1日〜決済専用モード | 2026年12月31日 強制決済 |
両社とも、金融庁・関東財務局から無登録での暗号資産交換業やデリバティブ取引の勧誘を理由に警告を受け、日本居住者向けサービスの終了に至っています。
2. なぜ海外取引所は日本から撤退するのか
背景には、金融庁が2026年8月7日付で「暗号資産・ステーブルコイン課」を新設するなど、暗号資産事業者への監督体制を強化している流れがあります。無登録で営業する海外取引所への警告・取り締まりは今後も続く見込みで、同様の動きが他の取引所にも波及する可能性があります。
3. Bybit・Bitgetユーザーが今すぐやるべきこと
- 期限までに資産を出金・移動する:強制決済されると、想定していないタイミング・レートで決済される可能性があります
- 出金機能は完全終了後も一定期間利用できる場合がありますが、取引・入金など他の機能は順次制限されるため早めの対応が安全です
- 含み益がある場合は税金の扱いにも注意:国内取引所への移動・売却タイミングで課税対象となる場合があるため、不明点は税理士等に確認しましょう
4. 乗り換え先はどこがいい?現在も使える取引所


2026年8月時点で、新規登録・KYC・取引が制限なく行えるのはMEXC・BingXです。
ただし注意点が1つ。MEXCも実は2023年3月と2024年11月に、金融庁から無登録営業の警告を受けています。とはいえこれは業者への行政上の警告であり、Bybit・Bitgetのように「撤退します」と発表したわけではありません。現時点ではサービスは通常通り続いています。
当サイトの海外仮想通貨取引所おすすめランキングTOP3でも、2026年8月時点でMEXC・BingXを上位に選定しています。それぞれの口座開設手順は以下の記事で解説しています。
なお、乗り換え後の取引所でも、日本円を直接入金することはできません。国内取引所(GMOコイン、DMM Bitcoinなど)でBTCやXRPなどを購入し、送金する形になる点は従来の海外取引所と同様です。
まとめ
Bybit・Bitgetの日本撤退は、無登録営業への規制強化という大きな流れの一部です。同様の動きは今後も起こり得るため、資産は複数取引所に分散しすぎず、常に「今使っている取引所が現在も正規に利用できるか」を意識しておくことをおすすめします。

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