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「MEXCにクレジットカードで入金しようとしたら、エラーで通らない」「楽天カードでも三井住友カードでもダメだった」「そもそもMEXCはクレカで買えるの?手数料はいくら?」
この記事では、MEXCで日本からクレジットカード入金(購入)ができない理由と、確実にMEXCへ資金を入れる方法を、MEXC公式のカード購入ガイド・購入画面・ヘルプと、カード会社の公式の案内で確認した内容だけで整理しました。「手数料0」と表示されたカード購入で実際に何USDT受け取れるかも、MEXCの画面の見積もりから計算しています。
※当サイトはMEXCと紹介提携しており、この記事内のリンクから登録があると当サイトに報酬が支払われることがあります。本記事は情報提供を目的としたもので、特定の暗号資産の購入をすすめるものではありません。
この記事の結論(2026年9月25日時点)
- MEXC公式のカード購入ガイド(2026年9月21日公開)の対応38か国に、日本は入っていません。日本居住者は、国内の取引所でXRPなどを買ってMEXCへ送る方法が確実です。10万円でかかる費用は約150円(取引所形式の場合)で、カード会社の審査もありません。
- MEXCのクレジットカード購入は、上級KYC(本人確認)後の自分のアカウントの画面に表示される場合だけの選択肢です。ログイン前の購入画面は日本円(JPY)で見積もりを出しますが、見積もりが出ることと、日本のカードで決済まで進めることは別です。
- 表示されて通ったとしても割高です。「手数料0」と表示されたカード購入の見積もりは、2万円で119.2968 USDT(1 USDT≒167.6円)で、市場の為替(約158.7円)より約5.3%高い価格でした。
- カード会社側でも止まります。楽天カードと三井住友カードは、クレジットカードでの暗号資産の購入を「原則としてお断り」と公式に案内しています。MEXCに日本円を入金する機能はなく、MEXCのP2Pにも日本円の取扱いがありません。
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この記事はこちら
手持ちのクレジットカード(楽天・三井住友など)で、MEXCで暗号資産を買いたい人。通らない原因、手数料、代わりの方法。
別の記事はこちら
MEXCが発行する「MEXCカード」(暗号資産で支払うカード)を作りたい人は「MEXCカードとは?日本で作れるのはグローバルカードだけ」へ。
MEXCでクレジットカード入金はできる?購入画面に日本円の選択肢は出るが、公式ガイドの対応通貨に日本円は無い
MEXCに日本円をそのまま入金する機能はありません。カードでUSDTなどを買う機能は、ログイン前の購入画面に日本円でカード(Visa・Mastercard)・Apple Pay・Google Payの選択肢が出ますが(2026年10月4日確認)、MEXC公式のカード購入ガイドの対応通貨に日本円は無く、利用には上級KYCが必要です。カード会社が暗号資産の購入を断ることがあり、価格に上乗せもあるため、日本居住者がMEXCに資金を入れるなら、国内の取引所で暗号資産を買ってMEXCへ送る方が確実です。
検索では「クレジットカード入金」と呼ばれることが多いものの、MEXCのカード機能の中身は「カードで決済して、買った暗号資産がMEXCの口座に入る」という購入の手続きです。この購入の手続きについて、MEXC公式のカード購入ガイド(MEXC Learn、2026年9月21日公開)は、対応国を38か国(欧州29か国・中東5か国・中南米4か国)、支払い通貨を米ドル・ユーロ・英ポンド・UAEディルハム・ブラジルレアルの5つと説明しており、日本と日本円は含まれていません(出典:MEXC Learn カード購入ガイド)。
一方で、MEXCの「暗号資産を購入」画面を日本からログイン前に開くと、支払い通貨は日本円(JPY)、受け取りはUSDTで見積もりが表示されます。見積もりが出ても、日本居住者のアカウントで決済まで進めるとは限りません。使えるかどうかは、上級KYCを済ませた後の自分の画面にカード購入が表示されるか、そしてカード会社が承認するかで決まります。

出典:MEXC「暗号資産を購入」(ログイン前の画面、2026年9月25日時点)。見積もりは時間で変わり、この画面が表示されても日本居住者が決済できるとは限りません
MEXCのクレジットカード購入はどう動いている?
MEXCのクレジットカード購入は、MEXCとは別の決済業者がカード決済を受け付け、その代金でUSDTなどをMEXCの口座に届ける仕組みです。MEXCの購入画面は、複数の決済業者の見積もりを並べて、いちばん多く受け取れる方法を「ベストプライス」として表示します。
Visa/Mastercard
カード会社が承認するか判断
カード決済を受け付ける
為替レートに上乗せ・手数料
USDTなどが届く
出金は24時間〜制限
MEXCでクレジットカードを使ったときのお金の流れ(Coin Map作成)
この流れのどこか1か所で止まると「入金できない」状態になります。止まる場所は、①MEXC(対応国・本人確認)、②カード会社、③決済業者の3つです。日本居住者の場合、①では、MEXC公式のカード購入ガイドの対応国・対応通貨に日本・日本円が無く、上級KYCも必要な点が最初の関門になります。原因の見分け方は後の「使えない・入金できない原因は?」で順番に説明します。
ログイン前の画面に表示される支払い方法は?
MEXCの購入画面(支払いは日本円)で「支払い方法の選択」を開くと、次の選択肢が表示されました。これはログイン前の画面の表示で、日本居住者のアカウントで決済できることを示すものではありません。
| 支払い方法(画面の表示) | 中身 | 日本居住者の扱い |
|---|---|---|
| デビット/クレジットカード | Visa・Mastercardのカード決済 | MEXC公式ガイドの対応国に日本なし |
| Apple Pay | iPhoneのウォレットに登録したカード | 中身は登録したカード。カード会社の判断も必要 |
| Google Pay | Androidのウォレットに登録したカード | 同上 |
| 第三者機関(Banxa・Alchemy Payなど) | 外部の決済業者のサイトへ移動して支払う | 決済業者とカード会社の両方の審査がある |
JCB・アメックスは、MEXC公式の購入ページに対応の記載がありません(記載はVisa・Mastercardのみ)。JCBカードしか持っていない場合は、後で説明する国内取引所から送る方法を選ぶのが確実です。
MEXCでクレジットカードを使うのに本人確認は必要?
MEXCでクレジットカード購入を使うには、本人確認(KYC)が必要です。MEXCのクレジットカード購入ページは、利用の条件として「上級KYCと追加の認証」を挙げています。さらにMEXCは2026年2月5日の告知で、本人確認をしていないアカウントは入金・出金ができず取引も制限されると発表しました。
MEXC Learnのカード購入ガイドでは、カードは本人名義で、KYCの氏名と一致している必要があると説明されています。家族名義のカードや、名前の入っていないカードでは通りません。本人確認の手順は「MEXCの口座開設・登録方法(本人確認まで画像付き)」で解説しています。
MEXCのクレジットカード手数料はいくら?「手数料0」でも約5%割高な理由
MEXCのカード購入は「手数料0」と表示される方法でも、1 USDTあたりの価格が市場の為替より高く、2026年9月25日の見積もりでは約5.3%割高でした。「手数料0」は別に手数料を取らないという意味で、価格そのものに上乗せが含まれています。
上に載せたMEXCの購入画面(ログイン前、日本からのアクセス)の見積もりを、そのまま計算しました。画面の見積もりは時間と相場で変わるため、下の数値はこの画面に写っている1例です。
| 項目 | 画面の見積もり(1例) |
|---|---|
| 支払い | 20,000円 |
| 支払方法の表示 | デビット/クレジットカード(ベストプライス|手数料 0) |
| 受け取り予定 | 119.2968 USDT |
| 1 USDTあたりの価格 | 約167.6円(20,000円÷119.2968) |
| 市場の為替で円に直すと | 約18,931円(1 USDT≒158.7円) |
| 目減り(実質コスト) | 約1,070円(約5.3%) |
MEXCへ2万円分を入れたときの目減り
MEXCの見積もり(2026年9月25日の画面の1例)とbitbankの公式手数料(テイカー0.12%=約24円、XRP出金0.1 XRP≒約25円)からCoin Map作成。国内取引所の銀行振込手数料は含みません
カード購入を比べるときは、画面の「受け取り予定」のUSDTの数を支払う金額で割り、1 USDTあたりの価格を市場の為替と比べるのが正しい見方です。なお、MEXC Learnのカード購入ガイドは、対応国向けの処理手数料を約2%と説明していますが、日本は対応国に入っていないため、日本からの画面にそのまま当てはまるとは言えません。
カード会社側でかかる手数料もある?
カード会社によっては、MEXCの決済業者が海外の事業者として扱われ、日本円での支払いでも「海外事務手数料」がかかる場合があります。たとえばバンドルカードは、海外事務手数料を「国外のVisa加盟店で利用、又はVisa加盟店で外貨建決済を利用した際の手数料」と定義し、4.5%(一部の加盟店は3%)としています。上の約5%の割高分に、カード会社の手数料が上乗せされる可能性がある点に注意してください。
最低いくらから、上限はいくらまで買える?
MEXCの購入画面では、日本円で1,818円未満を入力すると「最低購入数 1818 JPY」と表示され、支払い方法が選べなくなります。上限は、画面の表示、MEXC公式ガイドの説明、カード会社の利用枠の3つで決まります。
| 項目 | 金額 | 出どころ |
|---|---|---|
| 最低購入額 | 1,818円 | MEXC購入画面(ログイン前、日本円) |
| 金額欄の上限表示 | 3,635,800円 | 同上(支払い方法ごとに上限は違う) |
| カード購入の上限(対応国向け) | 1回5,000ドル・1日1万ドル | MEXC Learn カード購入ガイド |
| カード会社の上限 | ショッピング枠の残り | 各カード会社 |
カードで買ったUSDTはすぐ出金できる?
カードなどの法定通貨の経路で買った暗号資産は、すぐには出金できません。MEXCのヘルプ「Fiat Channels T+N Policy Overview」によると、標準で24時間、リスク管理の判断で48時間以上に延びることがあり、その間は出金・MEXC内の送金・売却して法定通貨に戻すことなどが止まります。
一方で、同じヘルプには、制限の間も取引はでき、出金できるのは利益の分だけと書かれています。買ってすぐ別のウォレットへ送る予定がある人は、この待ち時間を見込んでおきましょう。

出典:MEXCヘルプ「Fiat Channels T+N Policy Overview」(2026年9月25日時点)
MEXCでクレジットカードが使えない・入金できない原因は?
日本からMEXCでクレジットカード入金できないとき、最初に確かめたいのは、MEXC公式のカード購入ガイドの対応通貨に日本円が無く(対応国にも日本は無い)、上級KYCが必要なことです。ログイン前の購入画面には日本円でカード・Apple Pay・Google Payの選択肢が出ますが(2026年10月4日確認)、日本居住者のアカウントで決済まで進めるとは限りません。そのうえで、カード会社が暗号資産の購入を断っている、MEXCの本人確認が済んでいない、3Dセキュア(本人認証)で止まる、という原因が重なります。上から順番に確認すると、原因を早く絞り込めます。
| # | 原因 | 確認すること | 対処 |
|---|---|---|---|
| 1 | 日本がMEXC公式のカード購入の対応国に入っていない | 上級KYC後の自分の画面に、カード購入が表示されるか | 表示されない・通らないなら、国内取引所から送る方法へ |
| 2 | カード会社が暗号資産の購入を断っている | カード会社の公式サイトに「暗号資産(仮想通貨)の購入お断り」の案内があるか | 別のカードでも同じなら、国内取引所から送る方法へ |
| 3 | MEXCの本人確認(KYC)が済んでいない | MEXCの本人確認画面で上級KYCまで「認証済み」か | 上級KYCを済ませる |
| 4 | 3Dセキュア(本人認証)で止まる | カード会社の本人認証サービスに登録しているか、ワンタイムパスワードが届くか | カード会社のアプリ・会員サイトで本人認証を登録する |
| 5 | カードの名義がKYCと違う・名前のないカード | カードの名義とMEXCに登録した氏名(ローマ字)が同じか | 本人名義のカードに替える |
| 6 | JCB・アメックスを使っている | カードの国際ブランド | Visa・Mastercardに替える |
| 7 | 利用枠・海外利用の制限 | ショッピング枠の残り、アプリで海外利用・ネット利用を止めていないか | 金額を下げる、制限を一時的に外す |
| 8 | 決済業者側で拒否された | 第三者(Banxa・Alchemy Pay等)の画面で住所や名前の入力エラーが出ていないか | 別の支払い方法を選ぶ、住所をKYCと同じ内容で英語表記にする |
原因1:MEXC公式のカード購入の対応国に日本が入っていない
MEXC公式のカード購入ガイド(2026年9月21日公開)が挙げる対応38か国に、日本は入っていません。対応する支払い通貨も米ドル・ユーロ・英ポンド・UAEディルハム・ブラジルレアルの5つで、日本円はありません。日本のカードでエラーになるのは、カードやMEXCの口座に問題があるのではなく、そもそも公式の対象外だからという可能性があります。
ログイン前の購入画面では日本円の見積もりが出るため、「使える」と思って上級KYCやカードの登録まで進めてしまいがちです。カード購入を試すのは、上級KYC後の自分の画面にカード購入が表示された場合だけにし、表示されなければ国内取引所から送る方法に切り替えましょう。
原因2:楽天カード・三井住友カードは暗号資産の購入を断っている
楽天カードは公式サイトの「クレジットカードによる暗号資産(仮想通貨)購入取引の利用停止について」で、同社が発行するカードでの暗号資産の購入は「原則としてお断り」していると案内しています。三井住友カードも「クレジットカードによる仮想通貨購入取引の利用停止に関するご案内」で、クレジットカードによる仮想通貨の購入は原則としてお断りと明記しています。

出典:楽天カード「クレジットカードによる暗号資産(仮想通貨)購入取引の利用停止について」(2026年9月25日時点)

出典:三井住友カード「クレジットカードによる仮想通貨購入取引の利用停止に関するご案内」(2026年9月25日時点)
この2社のカードで何度試しても通らないのは、MEXCの問題ではなくカード会社の方針によるものです。同じカードで何度も決済を繰り返すと、不正利用を疑われてカードが一時的に止まることがあるので、2〜3回失敗したら別の方法に切り替えましょう。
ほかのカード会社も、暗号資産の購入を断っているか、不正利用の防止のために海外の暗号資産関連の決済を止めていることがあります。通るかどうかは、カード会社と、その時の審査(不正検知)で決まるため、「このカードなら必ず通る」と言えるカードはありません。
原因3:MEXCの本人確認(上級KYC)が済んでいない
MEXCのクレジットカード購入ページは、使う前に「上級KYCと追加の認証」を済ませるよう案内しています。初級KYCだけでは、カードの登録や購入の画面に進めないことがあります。MEXCの本人確認画面で、上級KYCまで完了しているか確認してください。
原因4:3Dセキュア(本人認証)で止まっている
MEXC Learnのカード購入ガイドによると、支払いの途中でカード会社のワンタイムパスワードの画面に移り、そこで承認して完了する流れです。カード会社の本人認証サービス(3Dセキュア)に登録していないと、この画面で止まります。
日本では、経済産業省が2024年3月に公表した「クレジットカード・セキュリティガイドライン」の改訂で、2025年3月末までに原則すべてのネット加盟店が3Dセキュア(EMV 3-Dセキュア)を導入し、カード会社は会員の登録を進める方針が示されました。ネット決済では、本人認証の登録が事実上の前提になっています。カード会社のアプリや会員サイトで、本人認証の登録と、ワンタイムパスワードの受け取り先(SMS・メール)を確認しましょう。
原因5〜8:名義・ブランド・利用枠・決済業者
- 名義:カードの名義とMEXCのKYCの氏名が違うと通りません。家族カード・法人カード・名前のないプリペイドカードは避けてください。
- ブランド:MEXC公式の購入ページに記載があるのはVisa・Mastercardです。JCB・アメックスの記載はありません。
- 利用枠・海外利用:ショッピング枠の残りが購入金額より少ない場合や、カード会社のアプリで「海外での利用」「ネットでの利用」を止めている場合は通りません。
- 決済業者:Banxa・Alchemy Payなどの第三者を選ぶと、決済業者のサイトで改めて名前・住所・カード情報を入力します。住所はMEXCのKYCと同じ内容を英語表記(番地→町名→市区町村→都道府県の順)で入れると、入力エラーを減らせます。
それでもダメなときは?
上級KYC後の画面にカード購入が出ない、または別のカードやApple Pay・Google Payでも通らない場合は、カードでの購入はあきらめ、国内の取引所で暗号資産を買ってMEXCへ送る方法に切り替えてください。公式ガイドの対応通貨に日本円は無く、カード会社に断られることもあるため、何度も試すより早く確実です。コストも約5%から約0.15%まで下がります(手順は「カードが通らないときの代わりの方法」で説明します)。
デビットカード・バンドルカードならMEXCで使える?
デビットカードやプリペイドカードでも、暗号資産の購入は発行元の規約で止められていることが多く、クレジットカードより通りやすいとは言えません。主なカードの公式の案内を並べました。
| カード | 暗号資産の購入についての公式の案内 | MEXCで通る見込み |
|---|---|---|
| 楽天カード | 暗号資産の購入は原則お断り | × |
| 三井住友カード(クレジット) | 仮想通貨の購入は原則お断り | × |
| ソニー銀行 Sony Bank WALLET(デビット) | 「海外投資(FX、バイナリーオプション、投資信託、保険などの金融商品の購入)や投機、賭博などの取扱加盟店」は利用できない | ×〜△ |
| ドコモSMTBネット銀行(旧 住信SBIネット銀行)のデビットカード | FX・オンラインカジノ・海外宝くじなど、同行が不適切と判断した加盟店では利用できない(暗号資産の明記はなし) | △ |
| バンドルカード(バーチャル・リアル) | 「ビットコインの購入ができるサイト」など本人確認必須の加盟店は利用できない | × |
| バンドルカード リアル+(プラス) | 本人確認必須の加盟店も利用可。海外事務手数料4.5%(一部3%) | △ |
| JCB・アメックス(ブランド問わず) | MEXC公式の購入ページに記載なし | × |
バンドルカードはMEXCで使える?
バンドルカードの公式ページ「バンドルカードの種類と仕様まとめ」では、バーチャルカードとリアルカードは「ビットコインの購入ができるサイト等、本人確認必須のサービスを提供している加盟店」で使えないとされています。MEXCで試すなら、本人確認を済ませて発行するリアル+(プラス)が前提です。

出典:バンドルカード「バンドルカードの種類と仕様まとめ」(2026年9月25日時点)
ただし、リアル+でもMEXC側の決済業者がプリペイドカードを受け付けるとは限りません。MEXC Learnのカード購入ガイドも、プリペイドカードは使えないことがあると説明しています。さらに海外事務手数料4.5%がMEXCの約5%の割高分に上乗せされると、合計で約10%になることがあります。少額で試す程度にとどめましょう。
デビットカードは銀行ごとにルールが違う
ソニー銀行は、海外の投資・投機を扱う加盟店ではデビットカード(Sony Bank WALLET)が使えないと一覧で公表しています。ドコモSMTBネット銀行(旧 住信SBIネット銀行)は、同行が不適切と判断した加盟店では使えないと案内しており、暗号資産の購入を名指しはしていません(銀行名は2026年8月3日に変更)。どちらも「使える」と約束しているわけではないため、デビットカードで試す場合も少額からにしてください。
MEXCでクレジットカードを使って買うやり方は?
MEXC公式のカード購入ガイドの対応国に日本は入っていないため、次の手順は、上級KYC後の自分の画面にカード購入が表示された場合だけの参考です。表示されない場合は、手順4で止めて「カードが通らないときの代わりの方法」へ進んでください。
画面に表示された場合、MEXCでクレジットカードを使ってUSDTを買う手順は次の5ステップです。先に上級KYCまで済ませておくと、途中で止まりません。
- MEXCに登録して本人確認をする:メールアドレスまたは電話番号で登録し、上級KYCまで済ませます(手順はMEXCの口座開設ガイド)。
- 「暗号資産を購入」→「クイック購入」を開く:Web版は画面上部のメニュー「暗号資産を購入」から開きます。
- 支払いをJPY、受け取りをUSDTにして金額を入れる:1,818円以上で入力します。
- 支払い方法を選ぶ:「デビット/クレジットカード」「Apple Pay」「Google Pay」が表示されるか確認し、表示された方法の受け取り予定のUSDTの数を比べます。初めてカードを使うときはカード情報を登録します。
- カード会社の本人認証で承認する:ワンタイムパスワードの画面で承認すると、通常は数分でUSDTが現物口座に届きます。

出典:MEXC 新規登録ページ(2026年9月25日取得)。登録の手順はMEXCヘルプ「MEXCアカウントの新規登録手順(ウェブ)」
「第三者機関」のタブからBanxa・Alchemy Payを選んだ場合は、MEXCの画面で免責事項に同意したあと、決済業者のサイトへ移動して支払います。MEXCの画面には、Banxaを選ぶと「MEXCはこれらのサービスを管理または運営していません」という趣旨の免責事項が表示され、トラブル時の問い合わせ先は決済業者(Banxaのサポート)になります。

出典:MEXC「第三者機関」の購入画面(ログイン前、2026年9月25日時点)
MEXCのアプリは日本のApp Store・Google Playでは新規にダウンロードできませんが、MEXC公式ヘルプが案内する方法(iPhoneは香港地域のApple Account・AltStore PAL、Androidは公式サイトのAPK)で入手できます。APKは必ずMEXC公式サイトから入手し、偽アプリに注意してください(MEXC公式:アプリのダウンロード方法)。ブラウザ版でも同じ手順で購入できます。
カードが通らないときにMEXCへ入金する代わりの方法は?
日本居住者がMEXCへ入金する方法でいちばん安く確実なのは、国内の取引所で暗号資産を買ってMEXCへ送る方法です。MEXCのカード購入は、購入画面に日本円の選択肢が出ても公式ガイドの対応通貨に日本円は無く、上級KYCとカード会社の承認が要り、価格の上乗せもあるため、はじめからこちらを選ぶのが近道です。主な方法を比べました。
| 方法 | コスト(10万円) | 届くまで | 通りやすさ | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|
| 国内取引所でXRP等を買って送る | ◎ 約150円+銀行の振込手数料 | ○ 国内取引所への入金確認後、送金は数分 | ◎ カード会社の審査なし | いちばん安く確実にしたい人 |
| MEXCのカード購入(Visa・Mastercard、Apple Pay・Google Pay) | × 約5%割高(2万円で約1,070円の例) | ◎ 数分 | △ 購入画面に日本円の選択肢は出るが、公式ガイドの対応通貨に日本円は無い。カード会社次第 | 上級KYC後の画面に表示された人だけ |
| 第三者機関(Banxa・Alchemy Pay) | △ 決済業者のサイトで表示 | ○ 数分〜 | △ 決済業者とカード会社の両方 | 上級KYC後の画面に表示された人だけ |
| MEXCのP2P | — | — | × 日本円の取扱いなし | — |
ほかの国内取引所と比べるなら:MEXCの入金方法(国内9社の送金可否・手数料の一覧)
国内取引所から送る方法の手順と費用
国内の暗号資産交換業者(金融庁に登録済みの取引所)で日本円を入金し、送金が速くて手数料の安いXRPなどを買って、MEXCの入金アドレスへ送ります。MEXCに届いたXRPは、現物取引でUSDTに替えられます。
10万円をMEXCへ送る場合の費用(bitbankの例)
- 日本円の入金:無料(銀行の振込手数料は自己負担)
- XRPの購入(取引所形式・テイカー0.12%):約120円
- XRPの送金(出金手数料0.1 XRP、1 XRP≒245円):約25円
- 合計:約145円(約0.15%)
出典:bitbank「手数料」ページ、bitbank APIの取引手数料(2026年9月25日確認)。MEXC側のXRP/USDTの取引手数料は0%(2026年9月時点)

出典:bitbank「手数料」(2026年9月25日時点)
注意点は2つです。1つ目は、国内取引所の「販売所」で買うと、価格の差(スプレッド)で数%のコストがかかることです。板で売買する「取引所」形式を選びましょう(違いは「販売所と取引所の違いと損しない見分け方」)。
2つ目は、XRPを送るときは「宛先タグ(メモ)」の入力が必須なことです。MEXCの入金画面に表示されるアドレスとタグの両方を入れないと、資産が届きません。国内取引所によっては、海外取引所への送金時に送金先の情報の入力を求められます。海外取引所への送金が国内口座に与える影響は「海外取引所の利用履歴で国内口座凍結の可能性?」で解説しています。bitFlyerを使っている人は、送付先リストへのMEXCの登録や、送れないときの原因を「bitFlyerから送金できない原因と対処|MEXCへの送り方」で確認してください。
MEXCのP2Pで日本円は使える?
使えません。MEXCのP2Pが対応する60種類の法定通貨(2026年9月25日時点)に、日本円(JPY)は含まれていません。ネット上には「P2Pで日本円から買える」と書いた古い記事がありますが、現時点ではこの方法は選べません。
結局どれを選べばいい?
日本居住者(基本)
国内取引所でXRPを買って送る。コストは10万円で約0.15%、カード会社の審査もありません。
KYC後の画面にカード購入が出た
試すなら少額で。「手数料0」表示でも2万円で約1,070円(約5.3%)目減りした例があります。受け取り予定のUSDTの数で判断を。
カード購入が出ない・通らない
第三者の決済業者を何度も試すより、国内取引所ルートに切り替える方が早く安く済みます。
MEXCにクレジットカードで入金する前に知っておくべきリスクは?
MEXCは日本の金融庁に登録していない海外の取引所で、日本の利用者保護の対象外です。MEXCは、金融庁から無登録で暗号資産交換業を行っているとして2回(2023年3月・2024年11月)警告を受け、さらに関東財務局から2025年6月20日に、無登録で店頭デリバティブ取引の勧誘を行っているとして警告を受けています。
日本在住者が海外取引所を使うこと自体を罰する法律はありませんが、トラブルが起きても日本の制度で守られるわけではありません。入れる金額は、失っても生活に影響しない範囲にとどめる、1社に資産を集めない、といった自衛が必要です。
- 本人確認は必須:2026年2月5日から、本人確認をしていないアカウントは入金・出金ができません(MEXC公式告知)。
- カード購入は公式ガイドの対応通貨に日本円が無い:ログイン前の購入画面には日本円の選択肢が出ますが(2026年10月4日確認)、MEXC公式のカード購入ガイドの対応通貨に日本円は無く、対応38か国にも日本は入っていません。利用には上級KYCが必要です。
- 出金の待ち時間:カードなどで買った分は、標準24時間の出金制限(T+N)があります。
- 決済業者のトラブル:第三者の決済業者を使った場合、問い合わせ先は決済業者になります。
- カードの停止:失敗を繰り返すと、カード会社の不正検知でカードが一時停止されることがあります。
MEXCの手数料・安全性をほかの海外取引所と比べたい人は「MEXCとBingXを徹底比較|手数料・銘柄数・安全性」も参考にしてください。
よくある質問(FAQ)
MEXCにクレジットカードで日本円を入金できますか?
日本円をそのまま入金することはできません。MEXCのクレジットカード機能は、USDTなどの暗号資産の購入です。ログイン前の購入画面には、日本円でカード(Visa・Mastercard)・Apple Pay・Google Payで買う選択肢が表示されます(2026年10月4日確認)。ただし、MEXC公式のカード購入ガイドの対応通貨に日本円は無く、利用には上級KYCが必要です。カード会社が暗号資産の購入を断ることがあり、価格に上乗せもあるため、日本からMEXCへ資金を入れるなら、国内の取引所で暗号資産を買って送る方法が確実です。
日本からMEXCでクレジットカード購入はできますか?
購入画面には選択肢が出ますが、確実ではありません。ログイン前の購入画面には、日本円でカード(Visa・Mastercard)・Apple Pay・Google Payで買う選択肢が表示されます(2026年10月4日確認)。ただし、MEXC公式のカード購入ガイド(2026年9月21日公開)の対応38か国に日本は入っておらず、支払い通貨にも日本円はありません。利用には上級KYCが必要で、日本居住者のアカウントで決済まで進めるとは限りません。上級KYC後の自分の画面にカード購入が表示されない場合や通らない場合は、国内の取引所で暗号資産を買ってMEXCへ送ってください。
MEXCのクレジットカード購入でJCBは使えますか?
MEXC公式の購入ページに記載がある国際ブランドはVisaとMastercardだけで、JCBとアメックスの記載はありません。JCBカードしかない場合は、国内の取引所で暗号資産を買ってMEXCへ送る方法を選んでください。
海外取引所でクレジットカードを使ってUSDTを買うのは違法ですか?
日本在住者が海外取引所でUSDTを買うこと自体を罰する法律はありません。ただし、MEXCは金融庁に登録していない業者で、日本の利用者保護は受けられません。また、楽天カード・三井住友カードのように暗号資産の購入を原則断っているカード会社もあるため、カードの規約も確認してください。
「手数料0」と表示されたのに、受け取るUSDTが少ないのはなぜ?
MEXCの「手数料0」は別に手数料を取らないという意味で、1 USDTあたりの価格に上乗せが含まれているためです。2026年9月25日の画面の見積もりでは、「手数料0」表示のカード決済で2万円が119.2968 USDT、1 USDT≒167.6円で、市場の為替(約158.7円)より約5.3%高い価格でした。見積もりは時間で変わります。
カードで買ったUSDTはいつ出金できますか?
MEXCのT+Nポリシーにより、標準で購入から24時間後です。リスク管理の判断で48時間以上に延びることがあります。制限中も取引はでき、出金できるのは利益の分だけです。
Apple Pay・Google Payなら通りますか?
Apple Pay・Google Payで支払っても、実際に請求されるのはウォレットに登録したカードです。そのため、カード会社が暗号資産の購入を断っている場合は、Apple Pay・Google Payでも通らない可能性が高いと考えてください。
Banxaなど第三者の決済で、住所はどう入力すればいい?
MEXCの本人確認で登録した住所と同じ内容を、英語表記で入力します。日本の住所は「番地・建物名→町名→市区町村→都道府県→郵便番号」の順に書くのが一般的です。カード会社に登録している住所と違うと、決済業者側で拒否されることがあります。
クレジットカードで買ったUSDTに税金はかかりますか?
日本円で暗号資産を買っただけでは所得は発生しません。買ったUSDTを売ったとき、ほかの暗号資産と交換したとき、支払いに使ったときに、所得の計算が必要になります(国税庁「暗号資産に関する税務上の取扱いについて」)。海外取引所の分の扱いは「仮想通貨の分離課税はいつから?対象になる取引・ならない取引」で解説しています。
「MEXCカード」とは何が違いますか?
この記事で扱っているのは、手持ちのクレジットカードでMEXCの暗号資産を買う方法です。「MEXCカード」は、MEXCが発行する、暗号資産の残高でお店の支払いをするためのカードで、まったく別のものです。MEXCカードについては「MEXCカードとは?日本で作れるのはグローバルカードだけ」で解説しています。
まとめ:日本からMEXCへは国内取引所から送るのが確実
- MEXC公式のカード購入ガイド(2026年9月21日公開)の対応38か国に日本は入っていない。日本居住者は、国内取引所でXRPなどを取引所形式で買って送る方法が確実で、10万円で約0.15%
- MEXCのカード購入は、上級KYC後の自分の画面に表示される場合だけの選択肢。ログイン前の日本円の見積もりは「使える」ことを意味しない
- 表示されても割高。「手数料0」表示で2万円→119.2968 USDT(約5.3%割高)の例。出金は購入から標準24時間後
- カード会社側でも止まる。楽天カード・三井住友カードは暗号資産の購入を原則お断り。MEXCのP2Pに日本円はない
国内取引所から送る場合も、MEXCの口座と本人確認が先に必要です。登録から上級KYCまでの手順は「MEXCの口座開設・登録方法」で画像付きで解説しています。
本記事のデータは2026年9月25日時点のMEXC公式の購入画面・ヘルプ、各カード会社の公式サイトにもとづきます(MEXC公式のカード購入ガイドの対応国に日本が入っていないことは2026年10月1日に再確認し、ログイン前の購入画面に日本円でカード・Apple Pay・Google Payの選択肢が出ることは2026年10月4日に確認しました)。MEXCの見積もりはログイン前の日本からのアクセスで取得したもので、相場と決済業者の条件で常に変わります。為替は1ドル=158.69円で計算しました。MEXC公式のカード購入ガイド(2026年9月21日公開)の対応国に日本は入っていません。カード購入が使えるかは、本人確認後の自分のアカウントの画面とカード会社の審査で決まります。
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