仮想通貨取引所の手数料・評判・入金方法を徹底比較する攻略マップ

コインチェックの段階制手数料、10/19の導入は延期|新しい日は未定・導入されたらBTC以外はいくら?料率表と国内他社比較【2026年10月最新】

コインチェックの取引所手数料の変更を表すイラスト 国内取引所・基礎知識

本記事はアフィリエイト広告(PR)を含みます(広告ポリシー・評価の方法)

コインチェック(Coincheck)の取引所(板取引)の段階制手数料は、2026年10月19日14時に始まる予定でしたが、導入が延期されました。新しい導入日は未定です。コインチェックが2026年10月16日に公式サイトで発表し、決まるまでは今の手数料率(ETH・XRP・SOLなどは0%)が続きます。

段階制が導入されたら、BTC/JPYは0%(無料)のまま、ETH・XRP・SOLなどそれ以外の銘柄は、今の0%から一般ユーザーでMaker 0.10%/Taker 0.12%になります。この中身は、2026年10月1日のお知らせから変わっていません。

【2026年10月17日訂正】段階制手数料の導入は延期されました(新しい導入日は未定)

コインチェックは2026年10月16日、10月19日14時に予定していた取引所(板取引)の段階制手数料の導入を延期すると発表しました(コインチェック公式「【重要】取引所(板取引)における段階制手数料の導入延期について」、2026年10月17日確認)。

  • 新しい導入日時:未定。決まり次第、コインチェックが改めて知らせるとしています
  • 導入までの手数料:今の手数料率がそのまま続きます。ETH・XRP・SOLなどはMaker・Takerとも0%、ETC・IOST・FNCT・BRIL・FPLはMaker 0.05%/Taker 0.10%です(Coincheck「取引所手数料」、2026年10月17日確認)
  • 制度の中身:導入日時以外は、2026年10月1日のお知らせから変わらないとしています。10段階の料率表、BTC/JPYは0%のままといった内容は、下の解説のとおりです

この記事の料率表と計算例は、「段階制が導入されたら、いくらになるか」として読んでください。

コインチェック公式のお知らせ。2026年10月19日14時以降に予定していた段階制手数料の導入を延期し、新たな導入日時は決定次第知らせる、導入までは現在の手数料率を適用すると書かれている
10月19日の段階制手数料の導入は延期され、新しい日は未定、それまでは今の料率のまま(赤枠。出典:コインチェック公式のお知らせ、2026年10月17日取得)

この記事では、何がいつ変わるのか、10段階の料率表とレベルの決まり方、取引額・資産額ごとにいくら払うことになるかの計算例、GMOコイン・bitbank・bitFlyer・OKJ・SBI VCトレードとの比較、導入までにできることを順に解説します。

この記事の結論(2026年10月17日更新)

  • 10月19日14時の開始は延期。新しい導入日は未定で、決まるまでは今の手数料率のまま(2026年10月16日、コインチェック発表)。対象はCoincheckの取引所(板取引)のBTC/JPY以外の全銘柄
  • 導入されてもBTC/JPYは0%のまま。ETH・XRPなどは、一般ユーザー(直近30日の取引額100万円未満かつ預かり資産200万円未満)でMaker 0.10%/Taker 0.12%
  • 例:ETHを10万円分、成行で買うと、今は0円 → 導入後は約120円
  • ETH・XRPの板取引なら、GMOコインとSBI VCトレード(Taker 0.05%)の方が安い。販売所・入出金の手数料は今回のお知らせでは変わらない
  • 金融庁が示した「販売所への誘導」の懸念と今回の変更との関係は、公表されていない
コインチェック公式のお知らせに掲載された段階制手数料の料率表。一般ユーザーはMaker 0.1000%、Taker 0.1200%
コインチェックが公表した10段階の料率表。一般ユーザーはMaker 0.10%/Taker 0.12%で、取引額か預かり資産が増えるほど下がる(出典:コインチェック「【重要】取引所(板取引)における段階制手数料の導入について」2026年10月1日)

コインチェックの取引所手数料は何が変わる?いつから?

コインチェックの取引所手数料は、段階制が導入されると、BTC/JPYを除く全銘柄で「直近30日の取引額」または「預かり資産」に応じた10段階の料率に変わります。導入は2026年10月19日14時の予定でしたが延期され、新しい日時は未定です(コインチェック公式のお知らせ、2026年10月16日発表、2026年10月17日確認)。BTC/JPYには段階制を適用せず、導入後も0%です。

変わるのは、ブラウザで使う「取引所(板取引)」と、APIでの取引所の利用です。アプリの「購入」ボタンで買う販売所の手数料は、今回のお知らせの対象に入っていません。

たとえば、コインチェックでは販売所だけで扱うNOT A HOTEL COIN(NAC)は、今回の変更の対象外です。NACの買い方とGMOコインとの手数料の違いは、NOT A HOTEL COIN(NAC)とは?買い方で解説しています。

銘柄 今の料率(導入まで。Maker/Taker) 段階制の導入後(一般ユーザー)
BTC/JPY 0%/0% 0%/0%(変更なし)
ETH・XRP・SOL・DOGE・PEPEなど20銘柄 0%/0% 0.10%/0.12%
ETC・IOST・FNCT・BRIL・FPL 0.05%/0.10% 0.10%/0.12%

出典:コインチェック「【重要】取引所(板取引)における段階制手数料の導入について」(2026年10月1日)、Coincheck「取引所手数料」(2026年10月1日・10月17日確認。今の料率)

アルトコインを板で売買している人は、新しい導入日が発表される前に他社の料率と比べておくと判断しやすくなります(後半の「国内他社と比べると?」で6社を比較)。国内の登録業者のOKJ(オーケーコイン・ジャパン、関東財務局長 第00020号)は、取引所の手数料が全銘柄共通でMaker 0.07%/Taker 0.14%(直近30日の取引量100万円未満)で、板で売買できる円建ての銘柄は47あります。成行ではCoincheckの一般ユーザーより高く、指値では安くなります。口座の作り方はOKJの口座開設・始め方で解説しています。

対象になる銘柄は?BTC/JPY以外の25銘柄

Coincheckの取引所手数料ページ(2026年10月1日時点)に載っている26銘柄のうち、BTCを除く25銘柄が段階制の対象です。

ETH、ETC、LSK、XRP、XEM、BCH、MONA、IOST、CHZ、IMX、SHIB、AVAX、FNCT、DAI、WBTC、BRIL、DOGE、PEPE、MASK、MANA、TRX、GRT、SOL、FPL、SUI

お知らせは「BTC/JPYを除く、Coincheck取引所で取扱う全ての暗号資産」と書いているので、今後取引所に追加される銘柄も段階制になると読めます。

値上げ?値下げ?

段階制が導入されれば、今0%で取引しているETH・XRP・SOLなどの利用者にとっては、どのレベルでも実質的な値上げです。0%に戻るのは、最上位のVIP9(取引額100億円以上、または預かり資産10億円以上)のMakerだけです。

一方、もともと有料だったETC・IOST・FNCT・BRIL・FPLの5銘柄は、VIP2でTakerが0.10%→0.08%に、VIP3以上ではMakerもTakerも今より下がります。一般ユーザーはMakerもTakerも上がり、VIP1はMakerが0.05%→0.08%に上がります(Takerは0.10%で変わらない)。

段階制手数料の料率表は?10段階のレベルと判定方法

段階制手数料は、一般ユーザーからVIP9までの10段階で、一般ユーザーはMaker 0.10%/Taker 0.12%、VIP9はMaker 0%/Taker 0.0025%です。取引額と預かり資産のどちらか一方が条件を満たせば、そのレベルになります。

レベル 直近30日の取引額 預かり資産(AUM) Maker Taker
一般ユーザー100万円未満200万円未満0.1000%0.1200%
VIP1100万〜500万円未満200万〜500万円未満0.0800%0.1000%
VIP2500万〜2,500万円未満500万〜1,000万円未満0.0500%0.0800%
VIP32,500万〜5,000万円未満1,000万〜2,000万円未満0.0400%0.0600%
VIP45,000万〜1億円未満2,000万〜4,000万円未満0.0300%0.0400%
VIP51億〜2億円未満4,000万〜8,000万円未満0.0200%0.0300%
VIP62億〜5億円未満8,000万〜1.5億円未満0.0100%0.0200%
VIP75億〜10億円未満1.5億〜3億円未満0.0075%0.0100%
VIP810億〜100億円未満3億〜10億円未満0.0025%0.0050%
VIP9100億円以上10億円以上0.0000%0.0025%

出典:コインチェック「【重要】取引所(板取引)における段階制手数料の導入について」(2026年10月1日)の料率表。BTC/JPYには適用しない。「以上〜未満」の区切りは公式の表のとおり

レベルはどう決まる?取引額と預かり資産の「有利な方」

レベルは、直近30日の取引額と預かり資産(AUM)のうち、利用者に有利な方(低い料率になる方)で決まります。公式のお知らせに書かれている判定のルールは次のとおりです。

  1. 取引額に入るもの:取引所(板取引)と販売所での、日本円との約定金額の合計。BTC/JPYの取引額も入る
  2. 取引額に入らないもの:Coincheckつみたての約定、Coincheckレバレッジの約定
  3. 預かり資産に入らないもの:Coincheckレバレッジの証拠金
  4. 取引実績がない人:預かり資産だけで判定。預かり資産がVIP1の条件(200万円以上)に届かなければ一般ユーザー
  5. 更新のタイミング:毎営業日の10時〜15時の間に更新。メンテナンスや障害で更新されない日は、前のレベルのまま
  6. どの料率がかかるか:注文を出した時点のレベルで決まる。発注から約定までにレベルが変わっても、その約定の料率は変わらない
  7. 板寄せの手数料:注文を出した時点のMakerの料率と同じ

手数料は日本円で計算され、1円未満の端数も切り捨てずに徴収されます(公式のお知らせ)。少額の取引でも、料率どおりの手数料がかかると考えてください。

販売所の取引額も数えるが、レベル上げに販売所を使うのは逆効果

販売所での取引額もレベル判定に入ります。ただし、Coincheckの販売所には0.1〜5.0%の「手数料相当額」(買値・売値に含まれるスプレッド)があります(Coincheck「手数料」ページ、2026年10月1日確認)。レベルを1つ上げても下がる手数料は0.02〜0.03%ほどなので、レベルを上げるために販売所で売買すると、下がる手数料より販売所のコストの方がずっと大きくなります。

自分はいくら払う?取引額・資産額別の計算例

預かり資産200万円未満で、月に数万円をアルトコインの板で買う人は、段階制が導入されると一般ユーザーの料率になり、10万円の成行で約120円、指値で約100円の手数料がかかります。よくある使い方ごとに、公式の料率表から計算しました(いずれもBTC/JPY以外の銘柄の場合)。

使い方の例 レベル 今の手数料 導入後
A:資産50万円。毎月ETHを3万円、成行で買う 一般ユーザー(Taker 0.12%) 0円 月36円・年432円
B:資産100万円。XRPやSOLを月20万円分、成行で売買 一般ユーザー(Taker 0.12%) 0円 月240円・年2,880円
C:資産300万円。アルトを月50万円分、成行で売買 VIP1(資産200万円以上。Taker 0.10%) 0円 月500円・年6,000円
D:資産150万円。アルトを30日で600万円売買(半分指値・半分成行) VIP2(取引額500万円以上。0.05%/0.08%) 0円 30日で3,900円
E:資産1,200万円。アルトを月100万円分、成行で売買 VIP3(資産1,000万円以上。Taker 0.06%) 0円 月600円・年7,200円
F:BTC/JPYだけを板で売買 対象外 0円 0円(変わらない)

計算:約定金額×料率。Dは300万円×0.05%(1,500円)+300万円×0.08%(2,400円)。取引額はBTC/JPYと販売所の取引も合わせた30日間の合計で判定されるため、同じ人でも月によってレベルが変わることがある。板の価格差(スプレッド)は含まない

10万円分を買って、すぐ売ったら?(一般ユーザー・成行)

買うときに約120円、売るときに約120円で、往復約240円(0.24%)。今は0円の往復が、導入後はこの金額になります。短い期間で何度も売買する人ほど影響が大きくなります。

成行(Taker)より指値(Maker)の方が安い

どのレベルでも、Makerの料率はTakerより低く設定されています。一般ユーザーなら、成行(Taker 0.12%)より指値で板に並べて約定させる方(Maker 0.10%)が、10万円あたり約20円安くなります。急いでいないときは、今の価格に近い指値で注文するのが基本です。

国内他社と比べると?板取引の手数料比較(6社)

段階制の導入後のCoincheck(一般ユーザー)のTaker 0.12%は、国内の板取引ではbitbankと同じ水準で、GMOコインやSBI VCトレードのTaker 0.05%より高くなります。BTC/JPYのMakerもTakerも0%なのは、比べた6社の中でCoincheckだけです。各社の公式の手数料ページで2026年10月1日に確認した料率を並べます。

取引所(板) BTC(Maker/Taker) BTC以外(Maker/Taker) 段階制 板で買える円建て銘柄
Coincheck(段階制の導入後) 0%/0% 0.10%/0.12%(一般ユーザー) あり(取引額か資産で10段階) 26(ブラウザのみ)
GMOコイン −0.01%/0.05% ETH・XRP:−0.01%/0.05%
ほか:−0.03%/0.09%
なし 17
bitbank 0%/0.10% −0.02%/0.12% なし 44
bitFlyer 0.15%(MakerとTakerが同じ料率) 0.15%(ELFは0.2%) あり(取引量で0.01〜0.15%) Lightning現物5+かんたん取引所2
OKJ 0.07%/0.14% 0.07%/0.14%(全銘柄共通) あり(取引量で7段階) 47
SBI VCトレード −0.01%/0.05% −0.01%/0.05% なし 8(BTC・ETH・XRP・LTC・BCH・DOT・LINK・NIDT)

出典(2026年10月1日確認):コインチェック「段階制手数料の導入について」、GMOコイン「手数料」・公開API(symbols)、bitbank「手数料」(2026年2月2日時点の料率。手数料ページに掲載の円建て44ペア。APIの47ペアには、改名前で注文のないMATIC・RNDR・MKRの旧ペア3つが含まれる)、bitFlyer「手数料一覧・税」、OKJ「手数料一覧」「取引ルール」、SBI VCトレード「手数料」「SBI VCトレードの取引所」。bitFlyerとOKJは、直近30日の取引量が少ない人の料率(bitFlyerは10万円未満、OKJはLv1=100万円未満)。Makerのマイナスは、約定すると手数料を受け取れるという意味

10万円分のETHを成行で買うと、各社いくら?

同じ10万円分のETHを板で成行(Taker)で買ったときの手数料を、円に直して比べます。

10万円分のETHを板で成行買いしたときの手数料(Coincheckは段階制の導入後の料率)

GMOコイン:50円
0.05%
SBI VCトレード:50円
0.05%
Coincheck(一般ユーザー):120円
0.12%
bitbank:120円
0.12%
OKJ(Lv1):140円
0.14%
bitFlyer Lightning(取引量10万円未満):150円
0.15%

10万円×各社のTaker料率。参考:Coincheckは段階制の導入までは0円。板の価格差(スプレッド)は含まない

目的別に比べると

目的 Coincheck GMOコイン bitbank OKJ SBI VC
BTCを安く買う◎ 0%○ 0.05%○ 0.10%△ 0.14%○ 0.05%
ETH・XRPを安く買う△ 0.12%◎ 0.05%△ 0.12%△ 0.14%◎ 0.05%
指値(Maker)中心で売買△ 0.10%◎ −0.01〜−0.03%◎ −0.02%○ 0.07%◎ −0.01%
いろいろなアルトを板で買う○ 26△ 17◎ 44◎ 47× 8

料率は各社の取引量が少ない人の料率(2026年10月1日確認)。Coincheckは段階制の導入後の一般ユーザーの料率(導入日は未定)。Coincheckの取引所はアプリでは使えず、ブラウザから使う(公式FAQ、2026年9月2日更新)

BTCだけを板で買う人

Coincheckのままでよい。BTC/JPYは段階制の導入後も0%

ETH・XRPをよく買う人

GMOコインかSBI VCトレード(Taker 0.05%、Makerはマイナス)

いろいろなアルトを板で買いたい人

bitbank(板の円建て銘柄が44)かOKJ(同47)。指値中心ならbitbankのMaker −0.02%、OKJのMaker 0.07%もCoincheck一般(0.10%)より低い

GMOコインの手数料ページ。取引所の現物取引はBTC・ETH・XRP・DAIがMaker −0.01%、Taker 0.05%
GMOコインの取引所(現物)は、BTC・ETH・XRP・DAIがTaker 0.05%、ほかの銘柄が0.09%。Makerはマイナス(出典:GMOコイン「手数料」2026年10月1日取得)

販売所・入出金・つみたての手数料は変わる?

2026年10月1日のお知らせで変わるのは取引所(板取引)の手数料だけで、販売所・入出金・つみたての手数料についての変更は書かれていません。Coincheckの「手数料」ページ(2026年10月1日確認)の内容は次のとおりです。

サービス 手数料(2026年10月1日時点)
販売所取引手数料は無料。ただし買値・売値に手数料相当額0.1〜5.0%(一部の銘柄は1.7〜7.0%)が含まれる
Coincheckつみたて口座振替・サービス利用手数料は無料。手数料相当額0.1〜4.0%
日本円の入金銀行振込は無料(振込手数料は自己負担)。コンビニ入金・クイック入金は3万円未満770円、3万円以上1,018円など
日本円の出金407円
暗号資産の入金・送金入金は無料。送金は銘柄ごと(BTC・ETHはネットワーク手数料に応じた変動制)。Coincheckユーザー間は無料

出典:Coincheck「手数料」(https://coincheck.com/ja/info/fee 、2026年10月1日確認)

販売所の手数料相当額は、取引所の新しい手数料(一般ユーザーでも0.12%)よりずっと大きい水準です。アルトコインが有料になっても、板がある銘柄は販売所より取引所(板)で買う方が安いことは変わりません。販売所と取引所の差を実際の価格で比べた結果は、販売所と取引所の違いは?10万円のビットコインで約3,000円の差にまとめています。

段階制の導入までにできることは?

段階制の導入が延期されたため、新しい導入日時が決まるまでは、Coincheckの取引所のETH・XRPなどは今の料率(多くは0%)のままです。新しい日時はコインチェックのお知らせで発表されます。変更前にやっておくと良いことを順に挙げます。

  1. 自分のレベルを見積もる:直近30日の取引額(板+販売所の円建て。BTC/JPYも含む)と、預かり資産を確認し、上の料率表に当てはめる。資産が200万円以上ならVIP1以上になる
  2. BTC/JPYの売買はそのままでよい:BTC/JPYは段階制の導入後も0%。BTCだけを板で買う人に影響はない
  3. アルトコインは指値(Maker)を使う:一般ユーザーでも、成行より0.02%安い
  4. 出している指値注文を確認する:導入日時より前に出した指値注文が、導入後に約定した場合にどの料率になるかは、お知らせに書かれていません。気になる場合は、Coincheckのサポートに確認するか、新しい導入日時が発表されたら、その前に注文を見直してください
  5. よく買う銘柄の板が、ほかの国内取引所にあるか調べる:ETH・XRPならGMOコインやSBI VCトレード、ほかのアルトならbitbankやOKJの板にあることが多い
  6. APIで自動売買している人:段階制の導入に合わせて、一部のAPIレスポンスの項目が変わる。APIキーの再発行や権限の変更は不要で、詳細は導入日にAPIドキュメントで案内される(公式のお知らせ)

国内の登録業者で板取引の口座をもう1つ持つなら:OKJ

OKJ(オーケーコイン・ジャパン、暗号資産交換業者 関東財務局長 第00020号)は、金融庁に登録した国内の暗号資産交換業者です。取引所(板)で売買できる円建ての銘柄は47で、SOL・DOGE・AVAX・SHIB・PEPEのほか、HBAR・APT・SEI・SUIなども板で売買できます(OKJ「取引ルール」、2026年10月1日確認)。

取引所の手数料は全銘柄共通で、直近30日の取引量100万円未満のLv1はMaker 0.07%/Taker 0.14%です。成行(Taker)ではCoincheckの一般ユーザー(0.12%)より高い一方、指値(Maker)ではCoincheckの一般ユーザー(0.10%)より低くなります。指値で売買することが多く、Coincheckにない銘柄も板で買いたい人に向いています。

OKJの手数料一覧。取引所は直近30日の取引量100万円未満でメイカー0.07%、テイカー0.14%
OKJの取引所手数料は全銘柄共通の7段階。直近30日の取引量100万円未満のLv1はMaker 0.07%/Taker 0.14%(出典:OKJ「手数料一覧」2026年10月1日取得)

OKJの口座開設はこちら(公式)

当サイトの紹介リンク特典:当サイトの紹介リンクからOKJに登録し、メールアドレスの登録から90日以内に2万円以上の取引(取引所・販売所・積立の約定)をすると、2,000円分のビットコインがもらえます(OKJ公式「お友達紹介プログラム」、2026年10月2日確認)。

Coin MapはOKJと紹介提携をしています。特定の銘柄の売買や、取引所の乗り換えを勧めるものではありません。

海外取引所の手数料と比べたい人へ:MEXC(金融庁未登録)

参考として、海外取引所MEXCの現物取引の手数料は、ETH/USDTやSOL/USDTでMaker 0%/Taker 0.05%、XRP/USDTはMakerもTakerも0%です(2026年10月1日、MEXC公開APIで確認)。ただし、日本円では買えないため、国内取引所で買った暗号資産を送り、USDTに換えてから買う手間と送金手数料がかかります。

MEXCを使う前に知っておくこと

  • MEXCは日本の金融庁に登録されていない海外の取引所です。金融庁から2回(2023年3月・2024年11月)、関東財務局から1回(2025年6月20日、無登録で店頭デリバティブ取引を勧誘する者として)警告を受けています。日本の法律による保護は受けにくくなります
  • MEXCは2026年2月5日から本人確認(初級KYC以上)が必須で、本人確認をしていないと入金・出金ができません
  • 国内取引所から海外取引所への送金は、トラベルルールにより送れる先が決まっています。送る前に国内取引所の案内を確認し、最初は少額で試してください

MEXCの評価や日本での扱いはMEXCは日本で違法?金融庁・関東財務局の警告3回と利用者の扱い、登録の手順はMEXCの口座開設・登録方法を画像付きで解説にまとめています。

MEXCの登録ページを開く(公式)

当サイトの招待リンク特典:上記リンクからMEXCに登録すると、現物・先物・予測取引の取引手数料の20%がキャッシュバックされます(2026年9月時点)。

金融庁の「販売所への誘導」懸念と関係はある?

コインチェックの今回の手数料変更と、金融庁が示した「販売所への誘導」への懸念との関係は、公表されていません。コインチェックのお知らせにも、段階制を導入する理由は書かれていません。

金融庁は、2026年7月15日に開いた業界団体(日本暗号資産等取引業協会)との意見交換会の資料を9月に公表し、暗号資産交換業者が、取引所より収益性の高い販売所へ利用者を誘導しているのではないかという懸念を伝えたことを明らかにしました。この資料は、販売所と取引所の画面の導線などについて業界と対話していく考えを示したもので、取引手数料の料率の水準を指摘したものではありません。

金融庁の資料の中身は金融庁、暗号資産交換業者の「販売所」誘導に懸念表明|取引所との違いと損しない見分け方にまとめています。

よくある質問

コインチェックの取引所の手数料はいくら?

今(2026年10月17日確認)は、ETC・IOST・FNCT・BRIL・FPLがMaker 0.05%/Taker 0.10%、それ以外(BTC/JPYを含む)は0%です。10月19日14時に予定していた段階制の導入は延期され、新しい日時は未定です。段階制が導入されると、BTC/JPYはMaker 0%/Taker 0%のまま、それ以外の銘柄は一般ユーザー(直近30日の取引額100万円未満かつ預かり資産200万円未満)でMaker 0.10%/Taker 0.12%になります。

コインチェックでビットコインを買う手数料も有料になる?

なりません。コインチェックの取引所のBTC/JPYは、段階制が導入されても手数料0%のままです。ただし、アプリの「購入」(販売所)で買う場合は、買値に手数料相当額(0.1〜5.0%)が含まれます。

段階制手数料はいつから?

未定です。コインチェックは2026年10月1日に「10月19日14時から」と発表していましたが、2026年10月16日に導入の延期を発表しました。新しい導入日時は決まり次第知らせるとしていて、それまでは今の手数料率が続きます(2026年10月17日確認)。

コインチェックの販売所の手数料も変わる?

2026年10月1日のお知らせは取引所(板取引)の手数料の変更で、販売所の手数料の変更は書かれていません。販売所の取引手数料は無料ですが、買値・売値に0.1〜5.0%(一部の銘柄は1.7〜7.0%)の手数料相当額が含まれます(Coincheck「手数料」ページ、10月1日時点)。

預かり資産だけでVIPになれる?

なれます。取引額と預かり資産の有利な方で判定されるため、取引が少なくても預かり資産が200万円以上ならVIP1(Maker 0.08%/Taker 0.10%)、500万円以上ならVIP2(0.05%/0.08%)です。Coincheckレバレッジの証拠金は預かり資産に入りません。

Coincheckつみたての取引は取引額に入る?

入りません。取引額に入るのは、取引所(板取引)と販売所での日本円との約定金額で、Coincheckつみたてとレバレッジ取引の約定は含まれません。

自分のレベルはどこで確認できる?

公式のお知らせでは、適用されているレベルと全レベルの料率表をAPIで取得できるようになると案内されています。Webの画面での表示方法は、10月1日時点のお知らせには書かれていません。

コインチェックのアプリで取引所は使える?

使えません。Coincheckの取引所(板取引)は、公式FAQ(2026年9月2日更新)でiOS/Androidアプリからは利用できないとされています。パソコンのブラウザ(Google Chrome推奨)でCoincheckにログインし、「取引所」を開いて使います。

国内で取引所の手数料が安いのはどこ?

2026年10月1日時点の公式の料率では、BTCの板取引はCoincheck(0%)、ETH・XRPはGMOコインとSBI VCトレード(Maker −0.01%/Taker 0.05%)が安い水準です。指値(Maker)で約定させるなら、GMOコイン(−0.01〜−0.03%)やbitbank(−0.02%)は手数料を受け取れます。

まとめ:アルトの板取引の有料化は延期、導入されてもBTC/JPYは無料のまま

  • コインチェックは、取引所(板取引)のBTC/JPY以外の全銘柄に段階制手数料を導入する予定。10月19日14時の導入は延期され、新しい日時は未定(2026年10月16日発表)。それまでは今の料率のまま
  • 一般ユーザーはMaker 0.10%/Taker 0.12%。直近30日の取引額か預かり資産で10段階に下がる。BTC/JPYは0%のまま
  • 導入後は、ETHを10万円分成行で買うと約120円。毎月3万円なら年432円
  • ETH・XRPの板取引はGMOコイン・SBI VCトレード(Taker 0.05%)が安い。銘柄の多さならbitbank(44)・OKJ(47)
  • 金融庁の「販売所への誘導」懸念との関係は公表されていない

まずは、自分が直近30日にCoincheckの取引所でどの銘柄をいくら売買しているかを確認してください。BTCだけなら何も変わりません。アルトコインを板でよく売買しているなら、新しい導入日が発表される前に、ほかの国内取引所の料率と板の有無を比べておくと判断しやすくなります。

本記事のデータは2026年10月1日時点です(コインチェックの公式のお知らせと、各社の公式の手数料ページで確認)。段階制の導入延期と、Coincheckの今の料率は2026年10月17日に確認しました。手数料・取扱銘柄は変わることがあるため、取引の前に各社の公式ページで最新の内容を確認してください。

関連記事

タイトルとURLをコピーしました