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BITPOINT(ビットポイント)の口座と預かり資産は、2026年12月末頃を目途に、同じSBI VCトレード株式会社が運営する「VCTRADE」へ移管される予定です。何もしなくても、資産が消えることはありません。
ただし、移管を待つあいだにもBITPOINTのサービスは順に終わっていきます。積立は10月7日の買付で終わり、板取引のBITPOINT PROは10月30日に終わります。移管のあとは、積立の設定は引き継がれず、ステーキング報酬を日本円で受け取る仕組みもなくなります。この記事では、SBI VCトレードの移管特設サイトとBITPOINTのお知らせをもとに、日程、移るもの・移らないもの、手続き、積立・ステーキングをしていた人の選択肢、ほかの国内登録業者へ移す場合の注意、税金までを解説します。
この記事の結論(2026年10月5日時点)
- BITPOINTの口座と資産は、2026年12月末頃(予定)にVCTRADEへ自動で移される。早く移したい人は、11月10日(予定)に始まる「事前移管」を申し込める。手続きの詳細は公式の発表待ち
- BITPOINTの積立は10月7日(水)の買付が最後。設定はVCTRADEに引き継がれないので、続けるなら自分で設定し直す
- ステーキング報酬を日本円で受け取る仕組みは、VCTRADEには無い。VCTRADEでは暗号資産か、日本円建てのステーブルコイン「JPYSC」(日本円ではない)で受け取る
- OSHI・JMY・DEP・BNB・PEPE・TRUMPの6銘柄はVCTRADEで扱わないため、10月28日13時に取扱廃止。残った分は11月中を目処に売却される
- 自分で決めることは1つ。「そのままVCTRADEへ移す」か「一部をほかの国内登録業者へ移す」か。迷ったら、移管はそのまま受けて、積立の場所だけを選び直すのが手間の少ない方法
BITPOINTで何が起きる?VCTRADEへのサービス統合
BITPOINTで起きているのは、BITPOINTのサービスを、同じ会社が運営するVCTRADEのサービスへまとめる「サービス統合」です。BITPOINTの公式サイトの運営会社の表示は、すでに「SBI VCトレード株式会社」(暗号資産交換業 関東財務局長 第00011号)になっています。BITPOINTとVCTRADEは、同じ会社の中の2つのサービスという関係です。
BITPOINTは2026年6月30日のお知らせで統合を発表し、7月31日14時に新規の口座開設の受付を終えました。今BITPOINTを開くと、新しく始めたい人にはVCTRADEでの口座開設を案内する画面が出ます。
統合で変わるのは、主に次の3つです。
- 口座と資産の置き場所:BITPOINTの口座と、預けている日本円・暗号資産は、VCTRADEの口座へ移されます。VCTRADEの口座を持っていない人には、新しく口座が作られます
- 使えるサービス:移管のあとはBITPOINTのサービスは使えなくなり、VCTRADEのサービスだけを使います。アプリと取引ツールも、VCTRADEのものに変わります
- 扱う銘柄と機能:VCTRADEで扱わない6銘柄は、移管の前に取扱いが終わります。積立の設定と、ステーキング報酬の日本円での受け取りは、引き継がれません
今すぐやることは?チェックリスト
移管そのものは12月末頃の予定ですが、期限が先に来るものが2つあります(10月7日と10月28日)。今の時点でやっておくことをまとめました。
| やること | 対象の人 | 期限の目安 |
|---|---|---|
| 登録情報(住所・電話番号・メールアドレス・職業など)を最新にする | 全員 | 事前移管の受付(11月10日予定)より前 |
| 廃止6銘柄(OSHI・JMY・DEP・BNB・PEPE・TRUMP)を売るか、外へ送るか決める | 6銘柄を持っている人 | 10/28(水)13:00(購入は10/7 16:00まで) |
| 積立を続ける場所を決める(VCTRADEで設定し直すか、ほかの業者か) | 積立をしていた人 | BITPOINTの最終買付は10/7(水) |
| 板(BITPOINT PRO)の注文を約定させるか、取り消されるのを待つ | PROで指値を出している人 | 10/30(金)10:00 |
| 取引の記録(年間損益報告書・損益計算用データ)をダウンロードしておく | 全員(特に確定申告をする人) | 移管の前(移管後もPC版の取引ツールで見られる予定) |
| ステーキング報酬の受け取り方を決める(暗号資産かJPYSCか) | 日本円で報酬を受け取っていた人 | 移管のあと |
登録情報を最新にしておくことは、SBI VCトレードの公式FAQがはっきり求めています。登録情報が古いと、サービスの提供に影響が出たり、重要な案内が届かなかったりする場合があるとしています。
BITPOINT移管の日程は?いつまでに何が終わるかの表
BITPOINTの口座と資産は、2026年12月末頃(予定)にVCTRADEへ移され、その前の11月10日(予定)から「事前移管」の申し込みを受け付けます。どちらの日付も、SBI VCトレードの移管特設サイトでは「予定」で、確定した日付はまだ発表されていません(2026年10月5日確認)。

移管までに終わるサービスも含めて、日付の順に並べると次のとおりです。
| 日時 | BITPOINTで起きること | 出典 |
|---|---|---|
| 7/31(金)14:00 | 新規の口座開設の受付終了(終了済み) | BITPOINT 6/30 |
| 9/11(金) | 積立の申し込み・設定変更・取り消しの受付終了(終了済み) | BITPOINT 9/3 |
| 10/7(水) | 積立の最終回の買付(いつもの10日ではない)。16:00に廃止6銘柄の購入とPROでの取引が終了 | BITPOINT 9/3・9/4 |
| 10/28(水)13:00 | 廃止6銘柄の売却・出金の受付終了。残った分は11月中を目処に売却し、日本円で口座へ | BITPOINT 9/4 |
| 10/30(金)10:00 | 板取引のBITPOINT PROが全銘柄とも終了。残った注文は自動で取り消し(VCTRADEには引き継がれない) | BITPOINT 9/30 |
| 11月10日(予定) | 事前移管の申し込み受付開始。手続きの詳細は決まり次第発表 | SBI VC特設サイト |
| 12月末頃(予定) | 事前移管をしていない人の口座と資産を、SBI VCトレードがVCTRADEへ移管(強制移管) | SBI VC特設サイト |
事前移管の開始は、当初より後ろにずれています。BITPOINTの6月30日と8月13日のお知らせでは、事前移管の受付開始は「2026年9月末〜10月頃(予定)」でした。2026年10月7日にSBI VCトレードが特設サイトを更新し、事前移管の申込受付開始は「2026年11月10日(予定)」になりました(10月9日確認)。日付はまだ動く可能性があるので、BITPOINTのお知らせと特設サイトを11月までこまめに確認してください。当サイトでも、手続きの詳細が出たらこの記事を更新します。
BITPOINTからVCTRADEへ移されるもの・移されないものは?
VCTRADEへ移されるのは、口座と、預けている日本円・暗号資産(VCTRADEでも扱う銘柄)です。積立の設定、BITPOINT PROの注文、ステーキング報酬の日本円での受け取りは移されません。
| 項目 | 移管 | 内容 |
|---|---|---|
| 口座 | ◎ | VCTRADEの口座が無い人は新しく作られる。ある人は今のVCTRADEの口座にまとめられる |
| 日本円 | ◎ | 口座の資産として移される |
| 暗号資産(20銘柄) | ◎ | BTC・ETH・XRP・SOL・ADA・TRX・DOGE・SUI・FLR・ATOM・SHIB・XLM・BCH・HBAR・AVAX・DOT・LTC・LINK・POL・TON。どれもVCTRADEの取扱い銘柄にある |
| 廃止6銘柄 | × | OSHI・JMY・DEP・BNB・PEPE・TRUMP。10/28に取扱廃止。残った分は日本円に換えて口座へ(11月中を目処) |
| 積立の設定 | × | 引き継がれない。BITPOINTの積立自体が10/7の買付で終わる。パックつみたて・ゼロつみたては引き継がれない。VCTRADEでは10月1日から「実質ゼロつみたて」キャンペーン(XDC・CANTON・ZPG、エントリー制) |
| ステーキング | △ | VCTRADEにもステーキングはある。ただし報酬の日本円受け取りは無く、暗号資産かJPYSCで受け取る |
| BITPOINT PROの注文 | × | 10/30 10:00に自動で取り消し。VCTRADEで改めて注文する |
| 取引の報告書 | ○ | 移管後は、VCTRADEのPC版取引ツール(トレーダーモード)の「口座移管帳票」で見られる |
| 貸して増やす(貸コイン) | ? | VCTRADEにも貸コインはある。BITPOINTで貸し出し中の分が移管でどうなるかは、公式の発表待ち(10/5時点) |
◎=そのまま移る ○=形を変えて見られる △=続けられるが中身が変わる ×=移らない ?=未発表。出典:SBI VCトレード「BITPOINTサービスからの移管 特設サイト」・同FAQ、BITPOINTのお知らせ(9/3・9/4・9/30)、BITPOINT「取扱暗号資産」。2026年10月5日確認。

VCTRADEとBITPOINTで、使えるサービスはどう違う?
SBI VCトレードの特設サイトにある比較では、VCTRADEはBITPOINTのサービスをすべて持っていて、そのうえでレバレッジ取引とNFTの取扱いがあります。手数料は、VCTRADEのほうが日本円の出金が無料になる点が大きな違いです。
| サービス・手数料 | BITPOINT | VCTRADE |
|---|---|---|
| 現物(販売所) | ○ | ○ |
| 現物(板) | ○(10/30で終了) | ○(メイカー−0.01%・テイカー0.05%) |
| レバレッジ取引 | − | ○(個人は最大2倍) |
| 積立 | ○(10/7で終了) | ○ |
| 貸コイン | ○ | ○ |
| ステーキング | ○(日本円受け取りあり) | ○(JPYSC受け取りあり) |
| 日本円の出金手数料 | 月1回無料、2回目から330円 | 無料 |
| 暗号資産の入出庫手数料 | 無料 | 無料 |
出典:SBI VCトレード「BITPOINTサービスからの移管 特設サイト」の「BITPOINTサービスとVCTRADEサービスとの違い」「各種手数料は無料」、同FAQ「VCTRADEサービスのレバレッジ取引について」。2026年10月5日確認。
移管の手続きのやり方は?事前移管と強制移管
何もしなければ、12月末頃(予定)にSBI VCトレードがBITPOINTの口座と資産をVCTRADEへ移します。早く移したい人だけが、11月10日(予定)から事前移管を申し込みます。事前移管の申し込み方法(画面・手順)は、10月5日時点ではまだ発表されていません。
事前移管と強制移管の違いは?
| 項目 | 事前移管 | 強制移管 |
|---|---|---|
| いつ | 11月10日に受付開始(予定) | 12月末頃(予定) |
| 自分の手続き | 申し込みが必要(方法は未発表) | 不要 |
| VCTRADEの口座が無い人 | VCTRADEの口座が新しく作られ、資産が移される。別に「初回ログイン設定」が必要(方法は決まり次第発表) | |
| VCTRADEの口座がある人 | 今のVCTRADEの口座にまとめられる。ただし、両方の登録情報が違うと同じ人と判断できない場合がある | |
| キャンペーン | 事前移管した人向けのキャンペーンを予定(内容・条件は未発表) | 記載なし |
| 移管のあと | BITPOINTのサービスは使えなくなり、VCTRADEでだけ取引する | |
出典:SBI VCトレード「BITPOINTサービスからの移管 特設サイト」、同FAQ「BITPOINTサービスの資産は自動で移管されますか」「移管前にVCTRADEサービスにて口座開設をする必要はありますか」。2026年10月5日確認。
先にVCTRADEの口座を作っておく必要はある?
VCTRADEの口座を先に作る必要はありません。SBI VCトレードの公式FAQは、BITPOINTに口座があってVCTRADEに口座が無い人には、事前移管か強制移管のときにVCTRADEの口座が新しく作られる、と説明しています。
すでに両方の口座を持っている人は、BITPOINTとVCTRADEの登録情報(住所・電話番号・メールアドレスなど)をそろえておくと安全です。登録情報が違うと、同じ人として判断できない場合があると公式に書かれています。
事前移管の手順はいつわかる?
事前移管の詳しい手続きと、新しく口座が作られる人の「初回ログイン設定」の方法は、どちらも「決まり次第お知らせ」とされています(10月5日時点)。BITPOINTの8月13日のお知らせでは「9月上旬を目途に案内する予定」とありましたが、10月5日時点でまだ出ていません。
移管に関する問い合わせ先は、今の口座・資産・サービスのことはBITPOINTのお問い合わせ、VCTRADEのサービスのことはSBI VCトレードのサポートコンシェルジュです。移管をかたるメール・SMSの詐欺も考えられるので、案内は必ず公式サイトか公式アプリから確認してください(特設サイトにも同じ注意があります)。
積立・ステーキングをしていた人はどうする?
積立をしていた人は、10月7日のあとに「どこで積立を続けるか」を自分で決める必要があります。ステーキングをしていた人は、多くの場合そのまま続けられますが、日本円で報酬を受け取っていた人は受け取り方が変わります。
BITPOINTの積立はいつ終わる?
BITPOINTの積立は、2026年10月7日(水)の買付が最後です。個別つみたて・パックつみたて・ゼロつみたて(ビットコインの積立の手数料を0にする仕組み)が、すべて終わります。BITPOINTの9月3日のお知らせによると、最後の口座振替(銀行からの引き落とし)は9月28日に済んでいて、10月7日の買付のあとは引き落としも買付も行われません。

移管で「設定が引き継がれない」だけでなく、移管より前の10月7日で積立が止まる点に注意してください。何もしないと、11月・12月は積立がされない月になります。
積立を続けるなら、どこで?3つの選択肢
| 項目 | BITPOINT(10/7で終了) | VCTRADE | OKJ |
|---|---|---|---|
| 1回の金額 | − | 500円〜200万円 | 1,000円〜20万円 |
| 頻度 | 毎月10日 | 毎日・毎週火曜・毎月28日 | 毎日・毎週・隔週・毎月(設定した日が起点) |
| 積立できる銘柄 | − | 28銘柄 | 42銘柄 |
| お金の出どころ | 銀行口座から引き落とし | 口座の日本円残高(引き落とし無し) | 口座の日本円残高(引き落とし無し) |
| 積立の手数料 | − | 無料(販売所の価格で買う) | 無料(販売所の価格で買う) |
| 新しく口座を作る | − | 不要(移管で作られる) | 必要 |
出典:BITPOINT「つみたてサービス終了のお知らせ」(9/3)、SBI VCトレード「かんたん積立」、OKJ「積立」サービスガイド・公開データ(積立の受付状況)。2026年10月5日確認。
- VCTRADEで設定し直す:移管のあと(事前移管なら11月10日以降)に、VCTRADEで積立を設定します。口座は移管で作られるので、新しく口座を開く手間がありません。今の口座にお金がまとまるので、管理がいちばん簡単です。
- VCTRADEの口座を先に作って始める:11月・12月の空白をなくしたい人向けです。SBI VCトレードのFAQは「移管前にVCTRADEの口座を開設する必要はない」としていて、先に作ることを禁じてはいません。先に作る場合は、移管のときに口座がまとめられる流れになるため、登録情報をBITPOINTとそろえ、分からないことはSBI VCトレードのサポートに確認してください
- ほかの国内登録業者で始める:たとえばOKJは、1回1,000円から、毎日・毎週・隔週・毎月で積立ができ、42銘柄に対応しています(2026年10月17日、OKJの公開APIで確認)。BITPOINTの20銘柄のうち、OKJで積立できるのはBTC・ETH・XRP・SOL・ADA・TRX・DOGE・SUI・SHIB・XLM・HBAR・AVAX・DOT・LINK・POLの15銘柄で、TONもシンボル変更後の「GRAM」の名前で積立の対象です(OKJの公開データ、10月5日確認)。設定の手順と実際のコストはOKJの積立のやり方で解説しています
どれを選んでも、積立は販売所の価格で買う仕組みです。BITPOINTの積立にあった「銀行からの自動引き落とし」は、VCTRADEにもOKJにもありません。毎月、口座に日本円を入金しておく必要があります。
ステーキングはそのまま続く?
BITPOINTでステーキングの対象になっている9銘柄(ETH・ADA・SOL・TRX・DOT・SUI・ATOM・AVAX・FLR)は、すべてVCTRADEでもステーキングの対象です。どちらも、受け取った報酬の75%を利用者に配る仕組みで、申し込みは原則不要です。
変わるのは報酬の受け取り方です。BITPOINTでは、ETH・ADA・SOLの報酬を日本円で受け取る設定ができました。VCTRADEにはこの仕組みが無く、報酬はその暗号資産か、JPYSC(ジェイピーワイエスシー)で受け取ります。JPYSCは、SBI新生信託銀行が発行する日本円建てのステーブルコイン(法律上は電子決済手段)で、SBI VCトレードは「JPYSCは日本円ではありません」と明記しています。
| BITPOINTのステーキング9銘柄 | VCTRADE | OKJ |
|---|---|---|
| ETH・ADA・SOL・TRX・SUI・AVAX | ○ | ○ |
| DOT | ○ | ×(販売所で売買のみ) |
| ATOM・FLR | ○ | ×(取扱いなし) |
| 報酬の受け取り方 | 暗号資産かJPYSC(毎月、翌月15日までに付与) | 暗号資産(毎日) |
| 申し込み | 不要(JPYSCで受け取るなら設定が必要) | 銘柄ごとに申請(フレキシブル・定期) |
出典:BITPOINT「ステーキング詳細」、SBI VCトレード「ステーキング」・移管FAQ「ステーキングサービスについて、サービス移管に伴う変更はありますか」、OKJ公開データ(ステーキングの商品一覧・販売所の銘柄)。2026年10月5日確認。
ステーキングを続けたい人は、移管をそのまま受けるのがいちばん確実です。BITPOINTの9銘柄をすべて続けられ、申し込みもいりません。OKJは9銘柄のうち6銘柄が対象で、申請の手間はありますが、毎日報酬が出る、期間を決めて年率を上げる「定期」がある、という違いがあります。OKJの銘柄ごとの年率と解除にかかる日数はOKJのステーキングのやり方にまとめています。
VCTRADEで扱わない銘柄はどうなる?10月28日の取扱廃止
OSHI・JMY・DEP・BNB・PEPE・TRUMPの6銘柄はVCTRADEで扱わないため、移管の前の2026年10月28日(水)13時に、BITPOINTでの取扱いが終わります。SBI VCトレードの特設サイトとFAQは、廃止の理由を「VCTRADEサービスでは取り扱っていない暗号資産」だからと説明しています。
| 日時 | 廃止6銘柄で終わること |
|---|---|
| 10/7(水)16:00 | 販売所での購入・PROでの取引の終了。OSHI・JMYの入金(入庫)受付も終了 |
| 10/28(水)13:00 | 販売所での売却と出金の受付が終了 |
| 11月中(目処) | 残った分をBITPOINTが市場価格で売却し、日本円で口座へ |
出典:BITPOINT「【重要】OSHI・JMY・DEP・BNB・PEPE・TRUMPの取扱廃止のお知らせ」(2026年9月4日)。2026年10月5日確認。
持ち続けたい人は10月28日13時までに外へ出金し、手放してよい人は販売所で売ります。新しく登録した出金先には一定期間出金できないため、出金するなら出金先の登録を早めに済ませてください。銘柄ごとの売り方・移し先(国内のどの業者で扱っているか)と出金の手順はBITPOINT・SBI VCトレードの取扱廃止9銘柄はどうする?で詳しく解説しています。
OSHI(オシトークン)は、BITPOINTの公告日時点で、ほかに扱う国内の交換業者がありません。OSHIの値動きと、国内で売れる場所がなくなる経緯はOSHIトークンが下落した理由は?にまとめています。
ほかの国内登録業者へ移すなら?OKJとの比較
BITPOINTの資産をほかの国内登録業者へ移すことはできますが、外へ送れるのは10銘柄だけです。それ以外の銘柄は、売って日本円で移すか、VCTRADEへの移管を待つことになります。
BITPOINTから外へ送れる銘柄は?
BITPOINTの公式の「暗号資産の入出金」ページで、出金(送付)の対象になっているのは、廃止6銘柄を除くと次の10銘柄です(10月5日確認)。
| 区分 | 銘柄 | ほかの業者へ移す方法 |
|---|---|---|
| 外へ送れる(10銘柄) | BTC・ETH・XRP・SOL・ADA・TRX・BCH・LTC・POL・AVAX | そのまま送れる(出金手数料は無料) |
| 外へ送れない(10銘柄) | DOGE・SUI・FLR・ATOM・SHIB・XLM・HBAR・DOT・LINK・TON | 売って日本円で移すか、VCTRADEへの移管を待つ |
出典:BITPOINT「暗号資産の入出金」の「出金の概要」(出金対象暗号資産)。2026年10月5日確認。出金の対象は変わることがあるので、送る前にBITPOINTの出金画面で確かめてください。
送れない10銘柄を持っている人が、売らずに持ち続ける方法は、VCTRADEへの移管だけです。売ると、その時点で利益や損失が確定します(下の「税金」の章)。銘柄を持ち続けたいなら、まずは移管を受け、必要があればVCTRADEから改めて送る、という順番が無理のない方法です。
BITPOINTからOKJへ送るときの注意は?
外へ送れる10銘柄は、どれもOKJの販売所で扱っています(OKJの公開データ、10月5日確認)。OKJの公式ヘルプは、入出庫ができる国内の取引所の例に「Bitpoint Japan」を挙げています(トラベルルールの通知の仕組み「Sygna Hub」を使う業者として。2026年5月28日時点)。
- 同じネットワークか確かめる:OKJの入庫画面で、BITPOINTの出金と同じネットワークが選べるかを確かめ、選べなければ送らないでください。AVAXはOKJがC-ChainとX-Chainの両方に対応しているので、送り元と同じものを選びます
- 宛先タグを忘れない:XRPは、OKJの入庫画面に出る宛先タグも必ず入れます。タグが無いと、資産が戻らない可能性があります
- 出金先の登録は早めに:BITPOINTは、新しく登録した出金先への出金を一定期間制限しています。出金先にOKJが選べるかも、登録のときに確かめます
- 日本円を入れた直後は送れない:BITPOINTは、日本円を入金してから7日間(入金日を含む)、入金額に相当する暗号資産を出金できません
VCTRADEとOKJ、どちらが向いている?
VCTRADEへの移管は自動で行われるので、OKJは「VCTRADEの代わり」ではなく「もう1つの口座」として考えるのが現実的です。両方の事実を並べると次のとおりです。
| 項目 | VCTRADE(移管先) | OKJ |
|---|---|---|
| 登録 | 関東財務局長 第00011号 | 関東財務局長 第00020号 |
| 口座の手続き | 移管で自動(初回ログイン設定は必要) | 新しく口座開設(本人確認) |
| BITPOINTの20銘柄 | 20銘柄すべて | FLR・ATOMを除く18銘柄を販売所で扱う(TONはGRAMの名前) |
| 積立 | 500円から・28銘柄 | 1,000円から・42銘柄・隔週も選べる |
| ステーキング | 14銘柄・月1回付与 | 12銘柄・毎日付与・定期あり |
| レバレッジ取引 | あり(個人は最大2倍) | なし |
| 日本円の出金手数料 | 無料 | 400円(100万円未満) |
| 暗号資産の出庫手数料 | 無料 | 銘柄ごとにかかる(入庫は無料) |
| 紹介特典 | −(事前移管のキャンペーンを予定) | 紹介リンクから登録し、90日以内に2万円以上の約定で2,000円分のBTC |
出典:SBI VCトレード「BITPOINTサービスからの移管 特設サイト」「かんたん積立」「ステーキング」、OKJ「手数料一覧」「積立」サービスガイド・公開データ・公式ヘルプ「お友達紹介プログラム」。2026年10月5日確認。
- VCTRADEだけで十分な人:BITPOINTの銘柄を全部持ち続けたい人、DOT・ATOM・FLRのステーキングを続けたい人、手続きを増やしたくない人
- OKJの口座を足す意味がある人:積立を11月・12月も空けずに続けたい人、隔週など細かい頻度で積立したい人、VCTRADEで扱っていない銘柄(OKJの42銘柄の中にあるもの)も買いたい人、取引所を1つに集中させたくない人
積立の続きをOKJで始めるなら
- 金融庁登録の暗号資産交換業者(関東財務局長 第00020号)
- 積立は42銘柄、1回1,000円から。毎日・毎週・隔週・毎月
- 口座開設・口座維持・日本円の入金・暗号資産の入庫の手数料は無料
当サイトの紹介リンクからOKJに登録し、メールアドレスの登録から90日以内に2万円以上の取引(約定)をすると、2,000円分のビットコインがもらえます(OKJ公式、2026年10月時点)。対象になる取引は、取引所・販売所・積立です。当サイトはOKJと紹介提携しており、このリンクから登録があると報酬を受け取ることがあります。
OKJの口座開設の手順(スマホでの本人確認)と入金の方法は、OKJの口座開設・始め方で画面つきで解説しています。
移管に税金はかかる?売却にあたるのか
BITPOINTからVCTRADEへの移管は、口座と資産の置き場所が変わるもので、暗号資産を売ったり交換したりするものではありません。SBI VCトレードの説明も「口座および資産を移管」としていて、売却を伴うとは書いていません。
国税庁の「暗号資産等に関する税務上の取扱いについて(FAQ)」(令和7年12月最終改訂)で、所得が生じる場面として挙げられているのは、暗号資産の売却(1-1)、暗号資産での商品の購入(1-2)、暗号資産どうしの交換(1-3)などです。自分の口座から自分の口座へ移すことは、この例に入っていません。また、FAQの計算例(2-8)では、2つの取引所の年間取引報告書を合わせて、1人分の所得を計算しています。どの取引所に置いているかではなく、その人が「いくらで買い、いくらで売ったか」で計算する考え方です。
| 場面 | 所得になるか(国税庁FAQの考え方) |
|---|---|
| VCTRADEへの移管(事前・強制とも) | 移管そのものは売却・交換ではない |
| BITPOINTからOKJ・ウォレットへ送る | 送るだけなら売却・交換ではない |
| 送れない銘柄を売って日本円で移す | 売った時点で所得の計算の対象(1-1) |
| 廃止6銘柄が11月に売却される | 売却なので所得の計算の対象(2026年分) |
| ステーキング報酬を暗号資産で受け取る | 受け取った時点の価額で所得になる(1-7) |
国税庁「暗号資産等に関する税務上の取扱いについて(FAQ)」(令和7年12月最終改訂)の記載にもとづく当サイトの整理。個別の判断は税務署・税理士に確認してください。
確定申告で困らないように、BITPOINTの年間損益報告書と損益計算用データは、移管の前にダウンロードしておくと安心です。SBI VCトレードのFAQによると、移管のあともVCTRADEのPC版取引ツール(トレーダーモード)の「アカウント情報」→「取引情報」→「報告書」→「口座移管帳票」で、BITPOINTの日次・月次報告書、年間損益報告書、損益計算用データを見られる予定です。2026年分の年間取引報告書がどの形で届くかは、公式の発表を待ってください。計算の流れは仮想通貨の確定申告のやり方で解説しています。
よくある質問
Q. BITPOINTの口座は何もしないとどうなりますか?
A. 2026年12月末頃(予定)に、SBI VCトレードがBITPOINTの口座と資産をVCTRADEへ移します。VCTRADEの口座が無い人には新しく口座が作られ、移管のあとに「初回ログイン設定」をします。資産が消えることはありませんが、廃止6銘柄は10月28日に取扱いが終わり、11月中を目処に日本円に換えられます。
Q. BITPOINTの積立はいつまで買われますか?
A. 最後の買付は2026年10月7日(水)です。いつもの毎月10日ではありません。最後の口座振替は9月28日に済んでいて、10月7日のあとは引き落としも買付もありません。積立を続けるなら、VCTRADEかほかの業者で設定し直します。
Q. ゼロつみたて・パックつみたてはVCTRADEで使えますか?
A. BITPOINTと同じ仕組みはありません。代わりにVCTRADEでは2026年10月1日から「実質ゼロつみたて」キャンペーンを実施しています(対象はXDC・CANTON・ZPGの3銘柄で順次拡大予定、マイページからのエントリー制、積立購入時のスプレッド相当分を後日その銘柄で進呈、2026年12月15日約定分まで)。BTCは対象外です。
Q. ステーキング報酬はいつまで日本円で受け取れますか?
A. 日本円で受け取れるのは、BITPOINTのサービスを使っているあいだだけです。VCTRADEには日本円で受け取る仕組みが無く、暗号資産かJPYSCで受け取ります。BITPOINTの報酬は毎月1日〜月末の分が翌月15日までに付与されるので、移管の月の分の扱いは、移管の詳細の発表を確認してください。
Q. VCTRADEの口座をすでに持っています。どうなりますか?
A. BITPOINTの口座と資産は、今あるVCTRADEの口座にまとめられます。ただし、BITPOINTとVCTRADEの登録情報が違うと、同じ人として判断できない場合があります。住所・電話番号・メールアドレスを両方でそろえておいてください。
Q. 事前移管はしたほうが得ですか?
A. 事前移管をした人向けのキャンペーンが予定されていますが、内容と条件は10月5日時点で未発表です。早くVCTRADEの機能(レバレッジ取引・板取引など)を使いたい人は事前移管、急がない人は強制移管を待つ、で問題ありません。キャンペーンの内容が出たら判断してください。
Q. BITPOINT PROの注文はVCTRADEに引き継がれますか?
A. 引き継がれません。BITPOINT PROは10月30日(金)10時に終わり、残っている注文は自動で取り消されます。拘束されていた日本円・暗号資産は使える残高に戻ります。その後VCTRADEへ移るまで、BITPOINTの中で売買できるのは販売所だけです。
Q. 移管のお知らせのメールが届きました。本物ですか?
A. メール・SMSのリンクは開かず、BITPOINTの公式サイト(bitpoint.co.jp)か公式アプリ、SBI VCトレードの公式サイト(sbivc.co.jp)から同じ案内が出ているかを確かめてください。SBI VCトレードの特設サイトも、不審なメール・SMSのURLや添付ファイルを開かないよう注意を出しています。
まとめ:移管は待つだけ。10月7日と10月28日だけ先に確認
まとめ(2026年10月5日時点)
- BITPOINTの口座と資産は、12月末頃(予定)にVCTRADEへ自動で移る。早く移すなら11月10日(予定)の事前移管
- 積立は10月7日の買付で終わり、設定は引き継がれない。VCTRADEかほかの業者で設定し直す
- ステーキングは9銘柄ともVCTRADEで続くが、日本円での報酬受け取りは無くなり、暗号資産かJPYSCで受け取る
- 廃止6銘柄は10月28日13時までに売るか送る。外へ送れる銘柄は10銘柄だけ
- 移管そのものは売却・交換ではない。報告書は移管の前に保存しておく
この記事は、事前移管の手続きの詳細が発表されたら更新します。本記事のデータは2026年10月5日時点のものです。
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