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Hyperliquidのアプリはある?iPhoneは公式なし・Androidは公式の試験版|スマホで使う方法と日本語で使えるBASEDアプリ【2026年10月最新】

Hyperliquidをスマホで使う方法を解説するイメージイラスト PerpDEX・DeFi

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Hyperliquid(ハイパーリキッド)には、iPhone用の公式アプリはありません。Android用は、2026年4月から公式の試験版アプリがGoogle Playで公開されています(2026年10月5日時点)。iPhoneでは、スマホのブラウザで公式のWeb画面を開くか、公式ドキュメントが案内する外部のアプリ(BASED・MetaMask・Phantom・Dexari)を使います。

この記事では、スマホでHyperliquidを使う方法を「公式のWeb画面」「Androidの公式アプリ」「外部のアプリ」に分けて、手数料・日本語対応・できることを公式の数字で比べます。日本語の画面で使いたい人向けにBASEDアプリの始め方を手順で説明し、App Storeに多い名前の似たアプリや偽アプリの見分け方もまとめました。

この記事の結論(2026年10月5日時点)

  • iPhone:Hyperliquidの公式アプリは無い。日本のApp Storeで「hyperliquid」を検索した結果(APIで取得した上位74件)に、運営のアプリは無かった(2026年10月5日時点)。Safariで公式のWeb画面(app.hyperliquid.xyz)を開き、ホーム画面に追加して使う
  • Android:公式の試験版アプリ(提供元 Hyperliquid Corp.)がGoogle Playにある。公式の告知は2026年4月1日。新しく加わった機能は約定の通知だけで、ダウンロード数も制限中。日本の端末でインストールできるかは確かめられていない
  • 手数料が一番安いのは公式のWeb画面(先物のテイカー0.045%)。外部のアプリは独自の手数料が上乗せされ、BASEDは0.070%、Phantomは0.095%、MetaMaskは0.1432%
  • 日本語の画面で使いたいならBASED。Web版を日本語に切り替えられ(一部は英語)、メールかGoogleで登録でき、iPhone・Androidのアプリもある
  • App Storeには名前に「Hyperliquid」を含む第三者のアプリがある。リカバリーフレーズ(秘密の12〜24個の英単語)を入力させるアプリは使わない

スマホで、日本語の画面でHyperliquidの板を使うなら:BASED

  • 注文はHyperliquidの板に流れる(流動性と銘柄はHyperliquidと同じ)
  • メールかGoogleで登録。自分で管理するウォレットが自動で作られる
  • iPhone・Android・Webで使える。Web版は日本語表示に切り替え可(一部英語)
  • 手数料は先物のテイカー0.070%(Hyperliquid 0.045%+BASED 0.025%)

BASEDを開く(紹介コード COINMAP)

当サイトはBASEDと紹介提携しており、このリンクから登録があると報酬を受け取ることがあります。BASEDもHyperliquidも、日本の金融庁に登録された業者ではありません。

Hyperliquidに公式アプリはある?iPhoneとAndroidで答えが違う

Hyperliquidの公式アプリは、Android用の試験版だけがあり、iPhone用はありません(2026年10月5日時点)。Android版は、Hyperliquidの公式の告知チャンネル(Telegram)が2026年4月1日に「Google Playで、試験用の最初の版としてモバイルアプリを公開した」と発表したものです。

Hyperliquid公式Telegramの告知。Google Playでモバイルアプリを試験版として公開したという投稿
Hyperliquidの公式Telegramの告知(2026年4月1日)。Androidのアプリを試験版として公開し、偽アプリに注意するよう呼びかけている(出典:Hyperliquid公式Telegram、2026年10月撮影)

公式の告知によると、Android版は機能をわざと絞った試験版で、新しく加わったのは約定(注文が成立したこと)の通知だけです。中身は、これまでのWeb画面(ホーム画面に追加できるPWA)を少しずつ改良していく位置づけで、試験期間中はダウンロードできる数が制限されています。告知の最後には「Play Storeの偽アプリには触れず、このリンクだけを使って」という注意も書かれています。

端末公式アプリ中身・状態代わりの使い方
iPhone×(無い)日本のApp Storeに、運営が出したアプリは無い(2026年10月5日時点)SafariでWeb画面を開き、ホーム画面に追加。外部のアプリ(BASED・MetaMask・Phantom・Dexari)
Android△(試験版)Google Playの「Hyperliquid」(提供元 Hyperliquid Corp.)。2026年4月1日に公式が公開を告知、最終更新は2026年9月9日。ダウンロード数を制限中インストールできないときは、ChromeでWeb画面を開く。外部のアプリも使える
パソコンー公式のWeb画面 app.hyperliquid.xyzー

出典:Hyperliquid公式Telegram(2026年4月1日の告知)、Google Play(日本向けのページ)、iTunes Search API(日本のApp Store)。2026年10月5日確認

Android版は日本で入れられる?

日本向けのGoogle Playでも、Android版のアプリのページ(提供元 Hyperliquid Corp.、ダウンロード1万件以上、評価4.8)は表示されます。ただし、試験期間中はダウンロード数が制限されているため、日本の端末で実際にインストールできるかは確かめられていません。「インストール」が押せない場合は、ChromeでWeb画面を開けば、同じアカウントで取引できます。

なお、Hyperliquid公式ドキュメントの「使える画面」の一覧(BASED・Dexari・MetaMask・Phantom・公式のWeb画面)には、2026年10月5日の時点でAndroid版の公式アプリは載っていません。入れるときは、公式の告知に載っているリンクから開き、提供元の名前が「Hyperliquid Corp.」であることを確かめてください。

Google Playの「Hyperliquid」のページ。提供元はHyperliquid Corp、ダウンロード1万件以上
Android版の公式アプリ。提供元が「Hyperliquid Corp」であることを確かめてから入れる(出典:Google Play、2026年10月撮影)

スマホでHyperliquidを使う5つの方法を比較

スマホでHyperliquidを使う方法は、公式のWeb画面、Androidの公式アプリ、BASED、MetaMask、Phantomの5つが中心です。どれを使っても注文はHyperliquidの同じ板に出ますが、手数料・日本語・入金のしかたが違います。Hyperliquidの公式ドキュメントは、外部のアプリとしてBASED・Dexari・MetaMask・Phantomを挙げています。

Hyperliquid公式ドキュメントの「How do I onboard to Hyperliquid?」。Based・Dexari・MetaMask・Phantom・app.hyperliquid.xyzの5つが並ぶ
Hyperliquidの公式ドキュメントが挙げる、使える画面とアプリ(出典:Hyperliquid公式ドキュメント、2026年10月撮影)
方法端末先物の手数料(テイカー)日本語登録・ログインこんな人に
公式のWeb画面(app.hyperliquid.xyz)iPhone・Android・パソコン◎ 0.045%×ウォレット接続、またはメール手数料を一番安くしたい人
Hyperliquid公式アプリ(試験版)Androidのみー(公表なし)ー(確かめていない)メール、またはウォレット約定の通知を受けたいAndroidの人
BASED(BasedApp)iPhone・Android・Web○ 0.070%△ Web版は日本語可(一部英語)メール・Google・ウォレット日本語の画面とアプリで使いたい人、カードも作りたい人
PhantomiPhone・Android・Web△ 0.095%ー(ストアの対応言語の表記は英語)PhantomのウォレットSolanaのトークンをそのまま証拠金にしたい人
MetaMask(Perps)iPhone・Android・拡張機能× 0.1432%ー(ストアの対応言語の表記は英語)MetaMaskのウォレットMetaMaskの中だけで完結させたい人
DexariiPhone・Androidー(今回確認できず)ー(ストアの対応言語の表記は英語)Dexariのウォレット株・金・為替もアプリで見たい人

手数料は各社の公式ドキュメント・ヘルプ(2026年10月5日確認)。MetaMaskはRewardsのレベル1〜3(参加していない人も同じ)の値。Dexariは公式の手数料ページを今回取得できなかったため、注文前の確認画面で確かめてください。日本語の「×」「△」はWeb画面の言語メニューを開いて確かめたもの(2026年10月4日)。「ー」はアプリの画面で確かめておらず、App Storeの対応言語の表記だけを書いた。

3つのタイプに分けると、選び方は次のとおりです。

手数料を最優先

公式のWeb画面。ブラウザで開いてホーム画面に追加。招待コードの4%割引も効く

日本語とアプリの手軽さ

BASED。メールかGoogleで登録でき、Web版は日本語表示に切り替えられる

今のウォレットのまま

MetaMaskかPhantom。新しいアプリを入れずに済むが、手数料は高め

iPhoneでHyperliquidを使う方法は?ブラウザで公式のWeb画面を開く

iPhoneでHyperliquidを使う一番の方法は、Safariで公式のWeb画面(app.hyperliquid.xyz)を開き、ホーム画面に追加することです。公式のWeb画面は、ホーム画面に追加するとアプリのように全画面で開ける作り(PWA)になっています。手数料は外部のアプリより安く、パソコンと同じ公式の画面で取引できます。

方法1:Safariでホーム画面に追加する(4ステップ)

  1. Safariで app.hyperliquid.xyz を開く(検索結果の広告ではなく、アドレスを直接入力するか、このページのリンクから開く)
  2. 画面下の共有ボタン(四角から上向きの矢印)をタップ
  3. 「ホーム画面に追加」を選び、「追加」をタップ
  4. ホーム画面にできた「Hyperliquid」のアイコンから開く

ログインは、右上の「Connect」から行います。ウォレットを持っていない人は、メールアドレスでログインできます。メールアドレスを入れて「Submit」を押すと、数秒で6桁のコードが届くので、それを入力すればログインできます(Hyperliquid公式ドキュメント)。

メールでログインした場合、USDC(米ドルと同じ価値を目指す暗号資産)は、Arbitrum・Ethereum・Base・Polygonのネットワークから、画面に表示される入金アドレスに送れます。表示されていないネットワークやトークンでは送らないでください。

方法2:MetaMaskアプリの中のブラウザで開く

すでにMetaMaskのアプリを使っている人は、MetaMaskの中のブラウザでapp.hyperliquid.xyzを開けば、パソコンと同じ公式の画面とウォレットで取引できます。手数料は公式のWeb画面と同じです。MetaMaskの「Perps」機能(後で説明)とは別の使い方なので、手数料が上乗せされることはありません。

方法3:パソコンのウォレットとQRコードでつなぐ

パソコンでHyperliquidを使っている人は、同じアカウントをスマホでも使えます。Hyperliquid公式ドキュメントの手順は次のとおりです。

  1. パソコンで、拡張機能のウォレット(MetaMaskやRabby)を接続しておく
  2. スマホでapp.hyperliquid.xyzを開き、「Connect」→「Link Desktop Wallet」を選ぶ(カメラの許可を求められる)
  3. パソコンの画面右上の「パソコンとスマホ」のアイコンを押し、ウォレットで署名するとQRコードが出る
  4. スマホでQRコードを読み取る

この方法なら、スマホにリカバリーフレーズを入力する必要がありません。パソコンでの始め方(ウォレットの準備、入金、注文、決済、出金)は、Hyperliquidの始め方・使い方(画面付き)で順番に説明しています。

スマホのブラウザで使うときの注意

  • 公式のWeb画面に日本語の表示はありません(English・フランス語・中国語・韓国語・スペイン語)。ブラウザの翻訳で読めますが、数量・価格・レバレッジは英語の表示のまま確かめてから注文してください
  • Web画面には、約定をスマホに知らせるプッシュ通知がありません。急な値動きに備えて、注文と同時に利確(TP)・損切り(SL)を入れておきましょう
  • Hyperliquidの紹介コード(招待コード)は、ウォレットのアドレスごとに付きます。招待リンクを開いたブラウザと、ウォレットを接続したブラウザ(MetaMaskの中のブラウザなど)が違うと、コードが付かないことがあります

日本語で使えるアプリは?BASEDアプリの始め方

日本語の画面でHyperliquidの板を使いたいなら、BASED(ベースド)が候補です。BASEDは、シンガポールのSHA2 Labsが提供する、Hyperliquidの上で動く取引アプリです。注文はHyperliquidの板に流れるので、銘柄や板の厚さはHyperliquidと同じです。Web版は右下の地球のアイコンから日本語の表示に切り替えられます(「Trade」など一部の項目は英語のまま、2026年10月4日に確認)。

BASEDのWeb版の右下の地球アイコンから言語メニューを開き、日本語を選んだ画面
BASEDのWeb版は右下の地球のアイコンから日本語に切り替えられる(一部は英語のまま)(出典:BASED公式サイト、2026年10月4日撮影)

BASEDの公式ドキュメントでは、BASEDとHyperliquidの違いを「Hyperliquidがエンジン、BASEDはその上に作られた使いやすい画面」と説明しています。アプリでは、先物・現物・HIP-3(株や金の市場)・スワップをタップ1つで切り替えられ、成行・指値・スケール・TWAP・逆指値(ストップ成行・ストップ指値)の注文ができます。

BASEDアプリでできること

機能内容
先物・現物Hyperliquidの先物・現物・HIP-3の市場。先物は最大40倍
注文の種類成行・指値・スケール・TWAP・ストップ成行・ストップ指値
チャートアプリ独自のチャート。MA・EMA・ボリンジャーバンド・出来高・MACD
予測市場暗号資産・スポーツ・政治などの予測市場
運用HyperliquidのVault(運用口座)に預けられる
カードBASEDのVisaデビットカード(Premium・Gold)。2026年10月11日時点で日本から新規申込不可(アプリの申込画面で対象地域外)
出金の速さUSDCは約1分(公式の目安)。出金には1 USDCのガス代がかかる

出典:BasedApp公式ドキュメント「Mobile App」「FAQ」、App Storeの説明(2026年10月5日確認)。カードの日本からの申込は、2026年10月11日にBasedアプリの申込画面で確認(公式の対応国チェッカーでは申込可と出るが、アプリでは対象地域外)。詳しくはBASEDのVisaカードとステーキングの解説で確認した内容

BASEDアプリの始め方(5ステップ)

  1. 紹介リンクから登録画面を開く:下のボタンから開くと、紹介コード「COINMAP」が入った状態で登録できます
  2. メールかGoogleで登録する:自分で管理するウォレット(秘密鍵は自分のもの)が自動で作られます。MetaMaskなど手持ちのウォレットをつなぐこともできます
  3. アプリを入れて同じアカウントでログインする:App Storeは「BasedApp | Crypto Wallet」、Google Playは「BasedApp | Trade & Spend」。提供元が「SHA2 Labs」であることを確かめる
  4. 入金する:「Deposit」で、送るトークンと送り元のネットワークを選ぶと、専用の入金アドレスが表示されます。通常5分以内に届きます
  5. 注文する:銘柄を選び、Long(上がると思う)かShort(下がると思う)を選んで、金額とレバレッジを決めて注文します。最初は2〜3倍以下にし、損切り(SL)を必ず入れてください
日本のApp Storeの「BasedApp | Crypto Wallet」。提供元はSHA2 Labs Pte Ltd
BASEDのiPhoneアプリ。提供元が「SHA2 Labs」であることを確かめる(出典:App Store、2026年10月撮影)

BASEDに登録する(紹介コード COINMAP)

当サイトはBASEDと紹介提携しています。

BASEDに入金するときの注意:ArbitrumのETHは送らない

BASEDアプリの入金で、対応していないトークンやネットワークで送ると、自分で取り戻す手間がかかります。BASEDの公式FAQは、アプリの入金で対応していない例として「ArbitrumのUSDCではなくUSDTを送った」「ArbitrumのETHを送った」を挙げています。この場合、秘密鍵をMetaMaskなどに移して自分で取り戻すか、入金を担うHyper Unitのサポートに連絡する必要があります。最低入金額を下回った場合も同じです。

国内の取引所からETHを送って使う人は、ETHのまま送らず、MetaMaskなどのウォレットでUSDCに替えてから、BASEDの入金画面で選んだのと同じネットワークで送ってください。送る前に、入金画面に表示されたトークンとネットワークを、送り元の出金画面と1つずつ見比べましょう。

BASEDの手数料はいくら?

BASEDの手数料は、Hyperliquidの手数料に、BASEDの手数料(ビルダー手数料)を足した合計です。

市場HyperliquidBASED合計
先物(テイカー=成行)0.045%0.025%0.070%
先物(グロースモードの市場)0.009%0.002%0.011%
現物の買い0.070%なし0.070%
現物の売り0.070%0.1%0.170%

出典:BasedApp公式ドキュメント「Fees」(2026年10月5日確認)。先物のメイカー(指値)の合計は0.04%。BASEDトークンを600,000枚以上ステーキングすると、BASED分の手数料が0%になる

BASEDは先物では公式のWeb画面より高く、1,000ドル分の成行の売買(新規と決済)で約0.50ドルの差になります。現物の「売り」は0.170%と高いので、HYPEなどの現物を頻繁に売る人は公式のWeb画面の方が向いています。BASEDのカードや、BASEDトークンのステーキングの手順は、BASEDとは?Visaカードとステーキングの解説にまとめています。

MetaMask・Phantom・Dexariでも使える?

MetaMask・Phantom・Dexariのアプリでも、Hyperliquidの先物を取引できます。どれもHyperliquidの公式ドキュメントが「使える画面」として挙げているアプリで、注文はHyperliquidの板に流れます。新しいアプリを入れずに済む一方、手数料はBASEDより高めです。

MetaMask:アプリの「Perps」で取引する

MetaMaskのアプリ(と拡張機能)には「Perps」という先物の機能があり、提供元はHyperliquidです(MetaMask公式ヘルプ)。EVMのトークンを入れると自動でUSDCに替わり、最低10ドルから入金できます。

  • 手数料:テイカー0.1432%/メイカー0.1144%(MetaMask Rewardsのレベル1〜3。参加していない人も同じ。レベル6〜7でテイカー0.0782%)
  • 証拠金:分離(Isolated)のみ。ポジションごとに、入れた証拠金だけがリスクになる
  • 出金:1ドル(Hyperliquid)。ArbitrumのUSDCで受け取る
  • 使えない地域:米国・英国・カナダのオンタリオ州・ベルギーと米国の制裁対象国(日本は入っていない)

手数料を抑えたい人は、同じMetaMaskのアプリでも「Perps」ではなく、アプリ内のブラウザで公式のWeb画面を開く方法(上の方法2)を使いましょう。

MetaMask公式ヘルプの手数料表。Rewardsのレベル1〜3でテイカー0.1432%、メイカー0.1144%
MetaMaskのPerpsの手数料。Rewardsに参加していない人はレベル1〜3と同じ(出典:MetaMask公式ヘルプ、2026年10月撮影)

Phantom:Solanaのトークンのまま始められる

Phantomのアプリにも、Hyperliquidを使った先物の機能があります(Phantom公式ヘルプ)。SOLなどSolanaのトークンをそのまま使って注文でき、Phantomが自動でUSDCに替えてHyperliquidに送ります。

  • 手数料:0.095%(Phantom 0.05%+Hyperliquid 0.045%)
  • 最低注文:10.25 USDC
  • 入金・出金:初回はHyperliquidの1 USDC、2回目からは交換の手数料0.07%とネットワーク手数料
  • 使えない地域:米国・英国と米国の制裁対象地域(日本は入っていない)

Dexari:株・金・為替もまとめて見たい人向け

Dexari(提供元 DEXARI INC.)は、Hyperliquidの暗号資産の先物に加え、株・金・為替・株価指数の市場もアプリで取引できる自己管理型のウォレットです(App Storeの説明)。App Storeの対応言語の表記は英語です。手数料の公式ページは今回取得できなかったため、使う前に注文の確認画面で手数料を確かめてください。

Triaアプリでも先物を取引できる

公式ドキュメントの一覧には載っていませんが、Tria(トリア)のアプリでもHyperliquidの先物を取引できます。手数料は新規・決済それぞれ0.1%です(2026年9月24日、Tria公式)。Visaカードと先物を1つのアプリにまとめたい人は、Triaアプリで「Hyperliquidの先物」を取引する方法を読んでください。

手数料はどれが安い?1,000ドル分を売買したときの費用

スマホで使う方法のうち、手数料が一番安いのは公式のWeb画面です。外部のアプリは、Hyperliquidの手数料に自社の手数料(ビルダー手数料)を上乗せしています。Hyperliquidの公式ドキュメントでは、外部のアプリが上乗せできる手数料は先物で最大0.1%と決まっていて、利用者が承認した上限までしか取られません。

1,000ドル分のポジションを成行で新規に建てて、成行で決済した(2回分の手数料)ときの費用を、各社の公式の料率で計算しました。

1,000ドル分を成行で新規+決済したときの手数料

公式のWeb画面(招待コードあり):0.86ドル
公式のWeb画面:0.90ドル
BASED:1.40ドル
Phantom:1.90ドル
Tria:2.00ドル
MetaMask(Perps):2.86ドル

各社の公式の料率(先物のテイカー)×1,000ドル×2回で計算。Hyperliquidの取引量の等級0、HYPEのステーキング割引なし。MetaMaskはRewardsのレベル1〜3。ほかに資金調達料(ファンディング)がかかる。2026年10月5日の料率

差は1回あたりでは小さく見えますが、取引の回数が増えるほど広がります。たとえば1,000ドル分を月に20回売買すると、公式のWeb画面は約18ドル、BASEDは約28ドル、MetaMaskのPerpsは約57ドルです。

公式のWeb画面で使う人は、招待リンク(コード HIDARI)からHyperliquidを開くと、最初の取引高2,500万ドルまで手数料が4%割引になります(Hyperliquid公式ドキュメント「Referrals」)。割引はコードを設定したウォレットのアドレスに付くので、BASEDなど別のアプリで新しく作ったウォレットには付きません。後から入力する条件はHyperliquidの招待コード「HIDARI」の解説で説明しています。

偽アプリ・偽サイトの見分け方は?

Hyperliquidのアプリを入れる前に、提供元の名前と、入手したリンクの出どころを必ず確かめてください。日本のApp Storeで「hyperliquid」と検索した結果(APIで取得した上位74件)には、名前に「Hyperliquid」を含む第三者のアプリが6件ありました(2026年10月5日)。データを見るだけのツールが多いものの、名前だけでは公式かどうか分かりません。

確かめること安全な状態危ない状態
提供元の名前Androidの公式版は「Hyperliquid Corp.」、BASEDは「SHA2 Labs」、MetaMaskは「ConsenSys」、Phantomは「Phantom Technologies」個人名や、似た名前の別の会社
入手したリンク公式ドキュメント、公式の告知(Telegram・X)、各社の公式サイトのリンクDM、検索広告、SNSの返信に貼られたリンク
リカバリーフレーズ新しくウォレットを作る、またはQR・ウォレット接続でつなぐアプリやサイトが12〜24個の英単語の入力を求める
サポートの連絡自分から公式の窓口に問い合わせる「サポート担当」を名乗ってDMが来る
Webのアドレスapp.hyperliquid.xyz(公式)、app.based.one(BASED)1文字違い、別のドメイン

Hyperliquidの公式の告知も、Android版の公開のときに「Play Storeの偽アプリには触れず、このリンクだけを使って」と注意しています。Google Playの公式版の説明にも「サポート担当者がDMで連絡することはない」と書かれています。リカバリーフレーズを入力させるアプリやサイトは、それだけで使わない理由になります。入れてしまった場合は、すぐに新しいウォレットに資産を移してください。

スマホで始める前の準備:日本円からUSDCを用意する

どの方法でも、取引にはUSDC(またはUSDCに替えられる暗号資産)が必要です。日本円から始める場合は、まず金融庁に登録された国内の取引所で暗号資産を買います。

  1. 国内の登録業者(例:OKJ)でETHを買う
  2. ETHを、ネットワーク「Arbitrum One」で自分のウォレット(MetaMaskなど)へ送る
  3. ウォレットの中で、ETHの一部をUSDCに替える(ETHは入金のガス代に少し残す)
  4. 公式のWeb画面、またはBASEDなどのアプリに、表示されたネットワークでUSDCを入金する

OKJはArbitrum OneでETHを出庫できる国内の登録業者です。口座の作り方と、新しい口座は口座開設の完了から10日間は暗号資産を出庫できない点はOKJの口座開設・始め方で、ウォレットへの送金から入金までの手順はHyperliquidの始め方の入金ルートの比較で説明しています。出金して日本円に戻す手順はHyperliquidの出金方法を見てください。

スマホでHyperliquidを使うときのリスク

Hyperliquidも、BASED・MetaMask・Phantomなどの外部のアプリも、日本の金融庁に登録された業者ではありません。トラブルが起きても、日本の法律にもとづく利用者保護は受けられません。

  • レバレッジの損失:先物は、価格が逆に動くと証拠金を失う(清算される)ことがあります。スマホは誤タップしやすいので、注文の確認画面を省略しない設定にし、最初は2〜3倍以下で
  • ウォレットの管理:メールやGoogleで作ったウォレットも、秘密鍵は自分のものです。端末をなくしたときに備え、BASEDの公式FAQにある秘密鍵の書き出し方を確かめておきましょう
  • 外部のアプリの運営:外部のアプリが止まっても、資金はHyperliquidの上にあるので、秘密鍵があれば公式のWeb画面から出金できます。逆に秘密鍵を書き出せない状態だと、そのアプリに頼ることになります
  • 規制の変化:金融庁は分散型取引所(DEX)の扱いを検討しています。今後、日本からの使い方が変わる可能性があります

Hyperliquid以外のPerpDEX(先物の分散型取引所)も含めて、日本語の画面やアプリがあるものを比べたい人は、PerpDEXおすすめランキングを参考にしてください。

よくある質問

Q1. HyperliquidのiPhoneアプリはありますか?

A. HyperliquidのiPhone用の公式アプリはありません(2026年10月5日、日本のApp Storeで確認)。iPhoneでは、Safariで公式のWeb画面(app.hyperliquid.xyz)を開いてホーム画面に追加するか、BASED・MetaMask・Phantom・Dexariのアプリを使います。

Q2. HyperliquidのAndroidアプリは公式ですか?

A. Google Playの「Hyperliquid」(提供元 Hyperliquid Corp.、パッケージ名 xyz.hyperliquid.app)は、Hyperliquidの公式の告知チャンネルが2026年4月1日に公開を発表した試験版です。新しく加わった機能は約定の通知だけで、ダウンロード数を制限しています。日本の端末でインストールできるかは確かめられていません。

Q3. Hyperliquidを日本語で使えるアプリはありますか?

A. Hyperliquidの公式のWeb画面に日本語の表示はありません(Androidの試験版アプリの表示言語は確かめていません)。日本語で使いたい場合は、Web版を日本語表示に切り替えられるBASEDが候補です(「Trade」など一部は英語のまま。App Storeのアプリの対応言語の表記は英語)。

Q4. BASEDとHyperliquidは何が違いますか?

A. Hyperliquidは取引所の仕組み(板と決済)そのもので、BASEDはその上に作られた取引アプリです。BASEDで出した注文はHyperliquidの板で約定し、手数料はHyperliquidの手数料にBASEDの手数料(先物のテイカーで0.025%)が加わります。BASEDには、予測市場やVisaカードなど、Hyperliquidに無い機能もあります。

Q5. アプリで取引しても、Hyperliquidの招待コードの割引は使えますか?

A. Hyperliquidの招待コードの割引(4%)は、コードを設定したウォレットのアドレスに付きます。BASEDなどで新しく作ったウォレットは別のアドレスなので、割引は付いていません。割引を確実に使いたい人は、招待リンクから公式のWeb画面を開いて、同じウォレットで取引してください。

Q6. スマホとパソコンで同じアカウントを使えますか?

A. 使えます。パソコンのウォレットとQRコードでつなぐ方法が公式ドキュメントにあります。メールでログインした場合は、同じメールアドレスでログインすれば同じアカウントです。BASEDも、Web版とアプリで同じアカウントにログインできます。

Q7. スマホでもHyperliquidのHYPEを買えますか?

A. 買えます。公式のWeb画面やBASEDアプリの「Spot(現物)」でHYPE/USDCを選んで注文します。BASEDは現物の売りに0.1%の手数料が上乗せされる点に注意してください。買い方の比較はHYPEの買い方で説明しています。

Q8. 「Hyperliquid」という名前のアプリを入れてしまいました。大丈夫ですか?

A. 提供元の名前を確かめてください。Androidの公式版は「Hyperliquid Corp.」です。iPhoneには公式アプリがないので、名前にHyperliquidを含むアプリは第三者のものです。データを見るだけのアプリなら資産への影響はありませんが、リカバリーフレーズを入力してしまった場合は、すぐに新しいウォレットを作って資産を移してください。

まとめ:iPhoneはブラウザかBASED、AndroidはWeb画面が基本

  • HyperliquidのiPhone用の公式アプリは無い。Android用は、公式の試験版がGoogle Playにある(2026年4月〜、ダウンロード数を制限中。日本の端末で入れられるかは未確定)
  • 手数料を最優先するなら、公式のWeb画面をブラウザで開いてホーム画面に追加。招待コードの4%割引も効く
  • 日本語の画面とアプリの手軽さを取るならBASED(先物のテイカー0.070%)
  • MetaMask・Phantomは今のウォレットのまま使えるが、手数料は高め
  • 名前の似たアプリが多い。提供元を確かめ、リカバリーフレーズを入力させるアプリは使わない

本記事のデータは2026年10月5日0時台(日本時間)に、Hyperliquid公式ドキュメント・公式Telegram、Google Play、App Store、BASED・MetaMask・Phantomの公式ドキュメント・ヘルプで確認したものです(日本語表示は2026年10月4日に画面で確認)。手数料や機能は変わることがあります。この記事は投資を勧めるものではありません。

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