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ビットコインが8万ドル突破!3日で20%超急騰、ETFに19億ドル超が流入

黄金コインがチャートの塔から夜明けの都市へ打ち上がる編集イラスト 相場・ニュース

結論から言うと、ビットコイン(BTC)は2026年8月25日、5月中旬以来はじめて8万ドルを突破しました。上げの中心は8月18日から21日にかけての3日間で、上昇率は20%を超えました(CoinGeckoの1時間ごとの値で約6万4,100ドル→約7万9,200ドル、+23.6%。CoinGecko、2026年10月17日確認)。背景にあるのは、現物ETFへの大規模な資金流入と、弱気筋の強制決済(ショートスクイーズ)が重なったことです。何が起きているのか、そして過熱感はないのかを整理します。

何が起きたのか:8万ドル突破と歴史的な3日間ラリー

ビットコインは2026年8月25日、2026年5月15日以来となる8万ドル台に乗せました(Cointelegraph)。取引所の高値は約8万1,265ドルと報じられています(CoinSwitch、8月26日)。CoinGeckoの1時間ごとの値では、8月25日12時(日本時間)に初めて8万ドルを超え、その日の最高は約8万700ドルでした。8月18日10時(UTC)の約6万4,100ドルから8月21日9時(UTC)の約7万9,200ドルまでの3日間で、約23.6%上がっています(CoinGeckoの値からCoin Mapが計算、2026年10月17日確認)。

この急騰の一因が、ショートスクイーズ(空売りの強制決済)です。値上がりで損が膨らんだ空売りが強制的に買い戻され、その買いがさらに価格を押し上げました。8万ドルを超えた場面でも、24時間で2億2,000万ドルを超える空売りが強制決済されたと報じられています(CoinGlassの集計を引くCointelegraph、2026年10月17日確認)。初版に書いた「40億ドル超」「1分間で約7億ドル」などの金額は、2026年10月17日の見直しで出典を確かめられなかったため削りました。

ETFへの資金流入が加速

もう一つの後押し材料が、現物ビットコインETFへの資金流入です。8月17日〜21日の5営業日で、米国の現物ビットコインETFには合計約19.2億ドルが純流入し、うちブラックロックの「IBIT」が約13.3億ドルを占めました。8月24日も約3.4億ドルの純流入があり、8月17日からの6営業日の合計は約22.6億ドル。8月1日〜24日の合計は約27.4億ドルで、この時点で2026年の月間の純流入として最大でした(それまでの最大は4月の約20.2億ドル)。数字は、各ETF発行体の開示をまとめたFarside Investors「Bitcoin ETF Flow – All Data」の日次の値から、Coin Mapが合計しました(2026年10月17日確認。日次の値はあとから直されることがあります)。

上値の重さにも注意が必要

一方で、過熱感を示す材料もあります。ビットコインは、8万1,000ドル前後にある50週移動平均線(約8万1,085ドル)で上値を抑えられており、一本調子の上昇ではなく、この水準での攻防が続いていました(CoinSwitch、8月26日、2026年10月17日確認)。

海外取引所でビットコインを取引する場合、当サイトで解説しているMEXCやBingXなどでも現物・レバレッジ取引が可能です。

※MEXC・BingXは日本の金融庁に登録された暗号資産交換業者ではなく、日本の利用者保護は受けられません。MEXCは無登録営業で金融庁から2回(2023年3月・2024年11月)、関東財務局から1回(2025年6月20日)警告を受けています(金融庁「暗号資産・電子決済手段関係」の警告書の一覧、2026年10月17日確認)。MEXCは本人確認(KYC)をしないと入出金できません。

次の焦点:ジャクソンホール会合

今後の相場を占う上で注目されているのが、2026年8月27日から29日にかけて開催されるジャクソンホール会合です(カンザスシティ連銀「Jackson Hole 2026」、2026年10月17日確認)。FRB(米連邦準備制度理事会)の金融政策スタンスが、市場の期待通りに利下げ方向を示すかどうかが、リスク資産である暗号資産への資金の流れを左右する可能性があります。

利用にあたっての注意点

  • 3日間で20%超という急激な値動きは、相場が過熱している可能性を示唆します。値動きが大きい局面では、投資額とタイミングを自分で決め、余裕資金の範囲にとどめてください
  • ジャクソンホール会合の結果次第では、相場が急変する可能性があります。レバレッジ取引を行う場合は特に注意が必要です
  • ショートスクイーズによる急騰は、材料が一巡すると反動が出やすい傾向があります。値動きの根拠(ETF流入が継続しているか等)を確認しながら判断することが重要です

まとめ

ビットコインは2026年8月25日、5月中旬以来はじめて8万ドルを突破し、直近3日間で20%を超える急騰を記録しました。ETFへの資金流入とショートスクイーズが重なったことが要因ですが、50週移動平均線付近では上値の重さも見られます。今週開催されるジャクソンホール会合でのFRBの姿勢が、今後の相場の方向性を左右する重要な材料として注目されます。

【その後(2026年10月17日確認)】ビットコインは8万ドルを保てず、8月31日0時(UTC)は約7万7,700ドルでした。2026年10月17日18時34分(日本時間)は約8万1,600ドルです(CoinGecko)。

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