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MoonPayは日本で使えない|MetaMask・Phantomに仮想通貨を入れる別の方法と、国内取引所から送る手順【2026年10月最新】

海外の購入サービスの門が閉じていて、日本の取引所から自分のウォレットへ仮想通貨を送るイメージ ウォレット・セキュリティ

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「MetaMask(メタマスク)でクレジットカードやApple Payで買おうとしたら、MoonPay(ムーンペイ)の画面で先に進めない」「Phantomの購入ボタンが使えない」「MoonPayは日本で使えないの?代わりにどうやってウォレットに入れればいい?」

MoonPayは、ウォレットアプリの「購入」ボタンの裏で、カードやApple Payの支払いを受けて暗号資産を届ける海外の決済業者です。この記事では、MoonPayの公式ヘルプと利用規約、MetaMask・Phantomの公式ヘルプ、国内取引所5社の公式ヘルプ、OKJの公開データを2026年10月20日に確認し、日本で使えない理由と、代わりに日本円から自分のウォレットへ仮想通貨を入れる手順をまとめます。

この記事の結論(2026年10月20日確認)

  • MoonPayは日本では使えません。MoonPay公式ヘルプの「MoonPay’s unsupported countries」(サービスを提供しない国の一覧)にJapanが入っています。
  • MetaMaskの「購入」は、MoonPayなどの提携業者が処理し、出てくる業者は国・地域で変わります(MetaMask公式ヘルプ)。Phantomの購入もMoonPayなどの外部業者が処理します(Phantom公式ヘルプ)。
  • 代わりの方法は「国内の取引所で日本円で買い、自分のウォレットへ送る」です。MetaMask自身も、公式ヘルプで「自分の国で買えないときは、取引所(CEX)で買ってMetaMaskに入金する方法がある」と案内しています。
  • 国内の取引所は、OKJ・bitbank・GMOコイン・bitFlyer・Coincheckのどれも、MetaMaskなどの個人のウォレットへ送れると公式に書いています(すぐ下の表)。OKJは口座開設の完了から10日間は出庫(送金)できないので、急ぐ人は先に口座を作ってください。
  • 送るときは、取引所の出庫ネットワークと、ウォレットの受け取りネットワークを同じにすることが一番大事です。MetaMaskならETHをArbitrum One、PhantomならSOLをSolanaで送ると、手数料が数百円以内に収まります(ネットワークの対応表)。

MoonPayの代わりに:自分のウォレットへ送れる国内の取引所(2026年10月20日確認)

どれも金融庁に登録された国内の暗号資産交換業者です。日本円を銀行振込で入れて仮想通貨を買い、MetaMask・Phantomなどの自分のウォレット(プライベートウォレット)へ送れることを、各社の公式ヘルプで確かめました。

下の表の5社のうちOKJは、MetaMask・Phantomでよく使うETH(Arbitrum One)・SOL(Solana)・POL(Polygon)・BNB(BNB Smart Chain)を出庫でき、出庫手数料を決められた範囲の中で自分で決められます(OKJ公式の手数料一覧、2026年10月20日7時39分に取得)。ETHをArbitrum Oneで送る手数料は0.0005 ETH(約190円)です。口座の作り方と出庫の画面はOKJの口座開設・始め方(暗号資産を送る手順)で解説しています。

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取引所 自分のウォレットへ送れるか(公式の書き方) 送り先の登録で選ぶもの すぐに送れない期間
OKJ
関東財務局長 第00020号
送れる。入出庫できる先の「③プライベートウォレット」に「Metamask・Ledger・SafePal・その他」(OKJ公式ヘルプ、2026年5月28日時点の一覧) 受取人との関係(本人)・出庫先・取引目的を出庫の画面で選ぶ 口座開設の完了から10日間は出庫できない(OKJ公式のお知らせ)
bitbank 送れる。「メタマスクやレジャーナノといったプライベートウォレットへの入出金」は「可能」(bitbank公式FAQ、2026年10月12日更新) プライベートウォレット この記事では確かめていない
GMOコイン 送れる。個人のウォレットへ送るときは「プライベートウォレット」を選ぶ(GMOコイン公式FAQ、2026年10月19日更新) プライベートウォレット(宛先リストに登録) 宛先の審査完了メールから24時間は、その宛先へ送れない
bitFlyer 送れる。「プライベートウォレットはトラベルルールの対象外であり、従来どおり送付可能」(bitFlyer公式のお知らせ、2025年7月25日) 画面の項目名はこの記事では確かめていない(取引所あては「暗号資産送付先リスト」にある先だけ。bitFlyer公式FAQ) 本人確認から90日未満に日本円を入金すると、入金後48時間は外部への送付に一部制限(bitFlyer公式FAQ)
Coincheck 送れる。プライベートウォレットへは「ほとんどの暗号資産」(Coincheck公式FAQ、2026年10月8日更新) サービス名で「プライベートウォレット(MetaMask等)」(Coincheck公式FAQ、2026年8月31日更新) この記事では確かめていない

表の内容は、各リンク先の公式ヘルプ・お知らせを2026年10月20日7時台に確認したものです。OKJ・GMOコイン・bitFlyerの「すぐに送れない期間」は不正送金を防ぐための決まりで、口座を作ってすぐにウォレットへ送りたい人ほど影響します。

MoonPayは日本で使える?

MoonPayは日本では使えません。MoonPay公式ヘルプの、サービスを提供しない国の一覧にJapanが入っています。MoonPay公式の「MoonPay’s unsupported countries」は、「次の法域の顧客にはMoonPayのサービスを提供していない」として47の国・地域を並べ、その中にJapan(日本)があります(2026年10月20日確認。ページには「2週間以上前に更新」とだけ表示され、日付はありません)。同じ一覧には、中国・インド・マレーシア・マカオなども入っています。

MoonPay公式ヘルプのサービスを提供しない国の一覧で、Japanが入っている部分

MoonPayがサービスを提供しない国の一覧に「Japan」がある(赤枠)。表の途中を省略して、題名・説明文とJapanの行をつないでいる。出典:MoonPay公式ヘルプ「MoonPay’s unsupported countries」、2026年10月20日取得

MoonPayの利用規約(米国・EU等以外の地域向け「Rest of World」、2026年7月2日更新)も、使える人の条件に「サービスが利用できる国に住んでいること」を挙げています。MoonPayを使えるかは、アプリの言語やカードの種類ではなく、住んでいる国で決まります。日本に住んでいる限り、MetaMaskから開いても、Phantomから開いても、MoonPayのサイトを直接開いても同じです。

MoonPayとは?ウォレットの「購入」ボタンとの関係

MoonPayは、クレジットカード・デビットカード・Apple Payなどの支払いを受けて、暗号資産をウォレットへ届ける海外の決済業者(オンランプ業者)です。MetaMaskの「購入」ボタンは、MetaMaskが自分で暗号資産を売っているのではなく、提携業者の見積もりを並べて、選んだ業者に注文を渡す仕組みです。MetaMask公式の購入のFAQは、「取引を実行するのはMoonPayやTransakなどの提供業者」だと書いています(2026年10月20日確認)。

MetaMask公式の「Providers and supported payment methods」には、「提供業者は地域によって異なり、国・地域に合わせて自動で切り替わる」とあり、例として米国の利用者が選べる業者(Banxa・Coinbase Pay・MoonPay・PayPal・Transakなど)を挙げています。Phantomも、購入の処理をMoonPay・Banxa・Transak・Coinbaseなどの外部業者が行うと公式ヘルプ(2026年10月7日更新)で説明しています。つまり、ウォレットの購入ボタンが日本で使えないのは、ウォレットではなく、裏で動く業者の対応国の問題です。

MetaMaskやPhantomで「購入できない」ときに起きていること

ウォレット購入を処理するのは日本についての公式の記載
MetaMaskMoonPay・Transakなどの提携業者。業者は国・地域で自動で変わる。MetaMaskは注文額の1%を受け取る日本の名前は無い。「自分の国で買えないときは、取引所で買ってMetaMaskに入金する方法がある」と案内(公式ヘルプ)
PhantomMoonPay・Banxa・Transak・Coinbaseなどの外部業者Phantomの「Cash」にStripeで入金できるのは米国(ニューヨーク州を除く)とEUだけ(公式ヘルプの地域別の機能、2026年10月17日更新)
MoonPay本体—対象外の国の一覧にJapan(公式ヘルプ)

すべて2026年10月20日に各社の公式ヘルプで確認。日本からMetaMask・Phantomの購入画面を開いたときに、MoonPay以外の業者が出るか、どの業者も出ないかは、端末や時期で変わるため、この記事では確かめていません。

購入画面で別の業者が出て、カードの支払いまで進めた場合も、その業者が日本居住者の本人確認を通すとは限りません。確実にウォレットへ入れたいなら、次の章の「国内の取引所で買って送る」方法を使ってください。MetaMask公式も、この方法を代わりの手段として挙げています。

MetaMask公式ヘルプで、自分の国で暗号資産を購入できないときは中央集権型取引所で購入してMetaMaskに入金する方法があると書かれた部分

「私の国/地域では暗号資産を購入できません」の答えとして、「中央集権型取引所(CEX)でトークンを購入し、MetaMaskに入金するという方法があります」と書かれている(赤枠)。出典:MetaMask公式ヘルプ「MetaMaskを使って仮想通貨を購入する方法」、2026年10月20日取得(ページ内の「Regional availability」の項目を開いた状態)

MoonPayの代わりに、ウォレットへ仮想通貨を入れるには?

日本に住んでいる人がMetaMask・Phantomへ仮想通貨を入れるには、国内の取引所で日本円から買い、自分のウォレットのアドレスへ送るのが確実です。国内の取引所は金融庁に登録された業者で、日本円を銀行振込で入れられます。送金の国際的な決まり(トラベルルール)で取引所どうしの送金には制限がありますが、自分のウォレット(プライベートウォレット)へ送ることは、冒頭の表の5社とも公式に認めています。

OKJの公式ヘルプ「入庫・出庫が可能な取引所はどこですか」(2026年5月28日時点の一覧、2026年10月20日確認)は、入出庫できる先として「③プライベートウォレット」を挙げ、その例にMetamask・Ledger・SafePalを並べています。トラベルルールで国内の一部の取引所へ送れない銘柄があるときも、「Metamask、Ledger等のプライベートウォレットには出庫いただけます」と別のヘルプに書かれています。

OKJ公式ヘルプの入庫・出庫が可能な取引所の一覧で、プライベートウォレットとMetamaskが入っている部分

OKJで入出庫できる先に「③プライベートウォレット」があり、例として「Metamask」が載っている(赤枠、2026年5月28日時点の一覧)。途中の国内・海外の取引所の一覧は省略。出典:OKJ公式ヘルプ「入庫・出庫が可能な取引所はどこですか」、2026年10月20日取得

MoonPay(カード購入)と国内取引所から送る方法の違い

比べることウォレットの購入ボタン(MoonPayなど)国内取引所で買って送る(OKJの例)
日本居住者が使えるかMoonPayは使えない(対象外の国にJapan)使える(金融庁の登録業者)
払い方カード・Apple Pay・Google Payなど日本円を銀行振込で入金(OKJは入金手数料無料、振込手数料は自己負担)
かかる手数料MetaMask経由ならMetaMaskの1%+業者の手数料(MetaMask公式FAQ)買うときの手数料(取引所か販売所か)+出庫手数料(ETHのArbitrum Oneなら0.0005 ETH=約190円)
届くまで業者の手続きしだい口座開設→10日間の出庫制限→出庫。2回目からは出庫の処理とネットワークの混み具合しだい
本人確認業者ごとに必要口座開設で必要(スマホで本人確認)

出典:MetaMask公式「購入のFAQ」(MetaMaskの手数料1%)、OKJ公式の手数料一覧、OKJ公式「新規口座の暗号資産出庫制限について」。すべて2026年10月20日確認。約190円はOKJの公開APIの直近約定価格(1ETH=380,655円、10月20日7時39分)で計算したCoin Map試算

OKJからMetaMask・Phantomへ送る手順は?

手順は「口座を作る→日本円を入れて買う→ウォレットの受け取りアドレスを出す→OKJで同じネットワークを選んで少額を送る→届いたら残りを送る」の5つです。OKJの公式ヘルプ「暗号資産の出庫方法」(2026年8月28日更新、10月20日確認)の流れに、ウォレット側の操作を足して並べました。

  1. OKJの口座を作る:メールアドレスを登録し、スマホで本人確認をする。口座開設の完了から10日間は、暗号資産を出庫できません(不正送金を防ぐための決まり)。今すぐ送りたい人ほど、口座を先に作っておく(手順はOKJの口座開設の手順)
  2. 日本円を入れて買う:銀行振込で日本円を入れ、送りたい通貨(MetaMaskならETH、PhantomならSOLなど)を買う。取引所(板)で買うと販売所より安く済むことが多いが、成行ではなく指値で、売り注文の価格を見てから買う。2026年10月20日7時41分には、OKJのETH/JPYの板でいちばん安い売り注文が491,046円で、直近の約定価格380,655円より約29%高くなっていました(OKJの公開APIで取得)。売り注文が少ない時間に成行で買うと、思わぬ高値で約定します
  3. ウォレットで受け取りアドレスを出す:MetaMaskは受け取りの画面で、送ってもらうネットワーク(例:Arbitrum)を選んでアドレスをコピーする。Phantomは「Receive」からSolanaのアドレス(英数字で、0xでは始まらない)をコピーする
  4. OKJで出庫する:アプリの「資産」→「暗号資産出庫」→通貨を選ぶ。①ネットワークを選ぶ(ウォレットで選んだものと同じ)②アドレスを貼る ③受取人との関係で「本人」を選ぶ ④出庫先を選ぶ(自分のウォレットにあたる項目)⑤取引禁止国・外国PEPsの確認にチェック ⑥数量と出庫手数料を入れる ⑦取引目的を選ぶ ⑧取引パスワード・メール・SMSの認証コードで申請する
  5. 少額で試してから残りを送る:初めてのアドレスは、最初に少額を送り、ウォレットに届いたのを確かめてから残りを送る。届いたアドレスは「信頼できるアドレス」として登録しておくと、次から選ぶだけで済む

出典:OKJ公式ヘルプ「暗号資産の出庫方法」(出庫画面の①〜⑪の項目と認証)、OKJ公式「新規口座の暗号資産出庫制限について」(2025年9月11日のお知らせ)、OKJ公式ヘルプ「信頼できるアドレス」。すべて2026年10月20日確認。出庫の画面で「出庫先」に出る選択肢の文言は、公式ヘルプでは文字で確かめられなかったため、自分のウォレットにあたる項目が分からなければOKJの問い合わせフォームで確かめてください

OKJ公式のお知らせで、新規口座は口座開設完了後10日間は暗号資産の出庫を制限すると書かれた部分

新規口座は「口座開設完了後10日間は暗号資産の出庫を制限」(赤枠)。今日口座を作っても、MetaMask・Phantomへ送れるのは10日後から。出典:OKJ公式「【2025/09/11】<重要>新規口座の暗号資産出庫制限について」、2026年10月20日取得

送るときに聞かれること(受取人との関係・出庫先・取引目的)

OKJの出庫画面では、送金の決まり(トラベルルール)のために「受取人との関係」「出庫先」「取引目的」を選びます。自分のMetaMask・Phantomへ送るなら、受取人は自分(本人)です。「本人以外(個人)」「本人以外(法人)」を選ぶと、受取人の国・地域と氏名(カナ・英字)の入力が求められます(OKJ公式ヘルプ)。ほかの国内取引所でも、送り先の登録で「プライベートウォレット」を選ぶ点は同じです(冒頭の表)。

取引所の入金アドレスを「プライベートウォレット」として登録したり、その逆をしたりすると、申告と実際の送り先が食い違います。MetaMask・Phantomのアドレスは自分のウォレット、取引所の入金アドレスは取引所、と分けて登録してください。送金の決まりの全体と、国内9社・海外5社の送れる先は仮想通貨のトラベルルールとは?で解説しています。

何の通貨を、どのネットワークで送ればいい?

MetaMaskならETHをArbitrum One、PhantomならSOLをSolanaで送るのが、手数料が安く間違いも起きにくい組み合わせです。大事なのは、取引所の出庫ネットワークと、ウォレットが対応するネットワークが同じであることです。OKJの出庫ネットワークと、MetaMask・Phantomの公式ヘルプに載っているネットワークを突き合わせました。

送る通貨(OKJのネットワーク)OKJの出庫手数料(円の目安)MetaMaskPhantom
ETH(Arbitrum One)0.0005 ETH(約190円)○ Arbitrumに対応。MetaMaskならこれ×(公式が非対応と明記)
ETH(Optimism)0.0005〜0.001 ETH(約190〜381円)○ OPに対応×(公式が非対応と明記)
ETH(Ethereum・ERC20)0.003〜0.2 ETH(約1,142円〜)○○ Ethereumに対応。PhantomへETHを送るならこれ
SOL(Solana)0.01〜0.05 SOL(約166〜828円)○ Solanaに対応○ Phantomならこれ
POL(Polygon)0.5〜1 POL(約7〜15円)○○
BNB(BNB Smart Chain)0.002〜0.006 BNB○ BNB Chainに対応○ BNB Chainに対応
AVAX(Avalanche C-Chain)0.01〜0.1 AVAX○ Avalancheに対応×(公式が非対応と明記)
BTC(Bitcoin)0.0005〜0.02 BTC(約6,499円〜)○ Bitcoinに対応○ Bitcoinに対応

出典:OKJはOKJ公式の手数料一覧(表のデータはOKJの公開データ、2026年10月20日7時39分に取得)。MetaMaskはMetaMask公式ヘルプ「How to add a network」の対応ネットワーク一覧、PhantomはPhantom公式ヘルプ「Supported networks (chains) in Phantom」(2026年10月3日更新。対応:Solana・Ethereum・Base・Polygon・BNB Chain・Bitcoinなど、非対応:Arbitrum・Optimism・Avalancheなどと明記)。どれも2026年10月20日確認。円の目安は、OKJの公開APIの直近約定価格(1ETH=380,655円、1SOL=16,559円、1POL=14.59円、1BTC=12,997,947円、10月20日7時39分)で計算したCoin Map試算。BNB・AVAXは同じ時刻にOKJの板の価格を取れなかったため円にしていません。出庫手数料は「設定可能範囲」の中で自分で決め、高いほど早く届きます。出庫の最低数量は公式ヘルプに載っておらず、出庫画面に表示されます

Solanaは日本時間10月21日夜にアップグレード(Alpenglow)を予定しています。SOLを送るのがこの時間に重なるときは、SolanaのAlpenglowアップグレードの記事で取引所の入出金のお知らせを確かめてから送ってください。

最初に送るのは「ネイティブトークン」にする

ウォレットで何かをするには、そのネットワークの手数料(ガス代)を払う通貨(ネイティブトークン)が要ります。Phantom公式のヘルプは、SolanaならSOL、EthereumならETH、PolygonならPOL、BNB ChainならBNBが手数料を払う通貨だと説明しています。たとえばPolygonのDAIだけをMetaMaskへ送っても、POLが無いと送り返しやスワップができません。最初はETH・SOL・POLなどのネイティブトークンを送り、ほかの通貨はその後にすると失敗しにくくなります。

MetaMaskでArbitrumなどが画面に出ていないときは、ネットワークの選択画面の「Additional networks」から追加できます(MetaMask公式ヘルプ)。ネットワーク名で検索して出てこない、よく分からないサイトの設定を貼るよう言われた、というときは送らないでください。MetaMaskを名乗る偽サイト・偽サポートの手口はMetaMaskを名乗る詐欺の見分け方にまとめています。

Phantomへの入金とPhantomの中でのスワップの手数料はPhantomウォレットの使い方(入金のしかた)、HyperliquidのためにArbitrumのUSDCを用意したい人はHyperliquidの入金方法で解説しています。

USDT・USDCをウォレットに入れたいときは?

USDTは、国内の取引所では買えません。金融庁の「電子決済手段等取引業者登録一覧」(令和8年8月27日現在、2026年10月20日確認)に載っているのはSBI VCトレード(USDC・RLUSD・JPYSC)とコインチェック(USDC)の2社で、USDTを扱う業者はありません。OKJの手数料一覧にもUSDT・USDCは無く、ドルに連動する通貨はDAIだけです(2026年10月20日確認)。

USDCは上の2社が扱っていますが、そこから個人のウォレットへ送れるかは、この記事では確かめていません。送る前に各社の案内を確かめてください。USDTが欲しい人は、国内の取引所でETHやSOLを買ってウォレットに入れ、ウォレットの中でスワップする方法と、海外の取引所でUSDTに替える方法があります。海外の取引所は日本の登録を受けておらず、日本の法律による利用者保護の対象外です。選ぶ前に、各社の金融庁の警告・本人確認の条件・撤退の履歴を海外取引所おすすめランキング(手数料・KYC・撤退リスクで比較)で確かめてください。日本でUSDTが使える場面はUSDTは日本のどこで使える?にまとめています。

MoonPay・ウォレットの購入でよくある質問

Q. VPNを使えばMoonPayで買える?

A. 使わないでください。MoonPayの利用規約(2026年7月2日更新、10月20日確認)は、使える人の条件を「サービスが利用できる国に住んでいること」としていて、接続元の国ではなく住んでいる国で決まります。本人確認の書類や住所が日本なら、条件を満たしません。規約は、MoonPayの管理をすり抜ける行動をアカウント停止の理由に挙げています。VPNで偽って使うと、買った資産が止められても文句が言えません。

Q. MetaMaskでクレジットカード・Apple Payで買えないのはなぜ?

A. MetaMaskの購入は、カードやApple Payの支払いをMoonPayなどの提携業者が受ける仕組みで、業者は国・地域で決まるためです(MetaMask公式ヘルプ、2026年10月20日確認)。MoonPayは日本を対象外にしているので、日本ではMoonPay経由のカード購入はできません。カードの会社や登録の仕方の問題ではないので、別のカードに変えても結果は同じです。日本円からウォレットへ入れるなら、国内の取引所から送る手順を使ってください。

Q. MetaMaskの購入の手数料はいくら?

A. MetaMaskは、購入1回ごとに注文額(法定通貨の額)の1%を受け取り、ほかに提携業者の手数料がかかります。MetaMask公式の購入のFAQは、100ドルなら1ドルがMetaMaskの分で、1%は地域・支払い方法・業者・通貨にかかわらず同じと書いています(2026年10月20日確認)。国内取引所から送る場合は、買うときの手数料とOKJの出庫手数料(ETHのArbitrum Oneで約190円)がかかります。

Q. ウォレットの中から日本円で買う国内の仕組みはある?

A. あります。コインチェックの「Coincheck OnRamp」は、Coincheckの口座の日本円残高で暗号資産を買い、そのまま指定したweb3ウォレットへ送るサービスです(Coincheck公式FAQ)。使うにはCoincheckの口座開設(本人確認)とパスキーの登録が必要で(公式FAQ、2026年10月5日更新)、買える通貨はETH・POL・SAND・WBTC・FNCT・FPLです(公式FAQ、2026年8月12日時点)。OnRampを組み込んだサービスから使う仕組みで、MetaMask・Phantomの購入画面に出てくるかは、この記事では確かめていません。

Q. Phantomの「Cash」に日本から入金できる?

A. カードや銀行からStripeで入金できるのは米国(ニューヨーク州を除く)とEUだけです(Phantom公式ヘルプの地域別の機能、2026年10月17日更新、10月20日確認)。Phantomの公式ヘルプは、ほかのウォレットや取引所からSOLなどを送って入れる方法も案内しています。日本からは、国内の取引所でSOLを買ってSolanaのネットワークで送るのが確実です。

Q. 取引所に置いたままではだめ?ウォレットに入れる必要はある?

A. 売り買いするだけなら、国内の取引所に置いたままで足ります。ウォレットに入れる必要があるのは、DEX(分散型取引所)やNFT、エアドロップなど、ウォレットをつないで使うサービスを使うときです。ウォレットはリカバリーフレーズ(秘密の単語)を自分で守る必要があり、なくすと誰も復元できません。取引所とウォレットのどちらに置くかの考え方は仮想通貨はどこに保管するのが安全?で比べています。

Q. 「MoonPayのサポート」から連絡が来たら?

A. 返事をせず、リンクも開かないでください。MoonPayの使えない国にいる人に、「サポート」を名乗って代わりの購入や返金を持ちかけ、リカバリーフレーズや送金を求めるのは詐欺の典型です。問い合わせは、MoonPay公式のヘルプセンターから自分で開いて行ってください。手口と、やられた後にすることはMetaMaskを名乗る詐欺の見分け方にあります。

まとめ:MoonPayは日本で使えない。国内の取引所で買って、自分のウォレットへ送る

  • MoonPayは、公式の対象外の国の一覧にJapanがあり、日本では使えません。MetaMask・Phantomの購入ボタンが通らないのは、裏で動く業者の対応国の問題です。
  • 代わりは、国内の取引所で日本円から買い、自分のウォレットへ送る方法です。MetaMask公式もこの方法を案内しています。
  • OKJ・bitbank・GMOコイン・bitFlyer・Coincheckは、どれも自分のウォレット(プライベートウォレット)へ送れます。OKJは口座開設から10日間は出庫できないので、先に口座を作っておく。
  • MetaMaskならETHをArbitrum One(約190円)、PhantomならSOLをSolana(約166円から)。ネットワークは送り元と送り先の両方で同じものを選び、少額で試してから残りを送る。
  • USDTは国内では買えません。VPNでMoonPayを使うのは規約の条件に反するのでやめる。

本記事のデータは2026年10月20日時点です。MoonPayの対象国や、各社の送金の条件が変わったら、この記事を更新します。

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