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Solana(ソラナ)のAlpenglowアップグレードは10月21日夜|送金・入出金は止まる?何が変わる、SOL保有者がやること【2026年10月最新】

Solana(ソラナ)のAlpenglowアップグレードを表すイラスト 相場・ニュース

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この記事の結論(2026年10月20日7時 日本時間 時点)

  • Solana(ソラナ)の新しい合意の仕組み「Alpenglow(アルペングロー)」は、日本時間10月21日(水)22時20分〜23時ごろに本番のネットワークで有効になる見込みです。当初の「23時50分ごろ」から約1時間早まりました。Solana財団は10月19日に目安を「約13:20 UTC」に改め(Solana財団の公式ページ)、開発元のAnzaも「予定より早く進んでいる。新しい時刻は改めて知らせる」と投稿しています(Anza公式X、いずれも2026年10月20日確認)。
  • SOLの送金がネットワークで待たされるのは、計画では1秒未満です。切り替えの瞬間だけユーザーの取引を受け付けず、引き継ぎは「数百ミリ秒」の見込みです(Anza公式ページ)。
  • 国内でSOLを扱う8社は、10月20日7時時点でAlpenglowに伴う入出金停止のお知らせを出していません(各社の公式のお知らせ一覧・公式Xで確認)。ただし取引所は、ほかの銘柄のアップグレードで入出金を数時間止めた例があるため、21日夜〜22日に送るなら各社のお知らせを確かめてください。
  • SOLを持っているだけの人は、何もしなくて大丈夫です。Solana財団は利用者向けに「No action needed(対応は不要)」と書いています。「アップグレードのためにウォレットを同期して」という連絡は詐欺です。

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Alpenglowはいつ?日本時間10月21日(水)22時20分〜23時ごろ(約1時間早まった)

Alpenglowは、日本時間10月21日(水)22時20分〜23時ごろにSolanaの本番ネットワーク(メインネット)で有効になる見込みです。Solanaの主要なノード用ソフト「Agave」を開発するAnzaは、10月13日に公式Xで「10月21日 ~14:50 UTC(日本時間23時50分ごろ)」と発表していました。その後、ブロックを作る枠(スロット)の進みが見込みより速く、10月19日に予定が約1時間早まりました。Anzaは日本時間10月20日3時14分に「エポック1064は見込みより早く進んでいる。新しいカウントダウンの時刻は明日の朝に知らせる」と投稿しています。

Anza公式X(@anza_xyz)の投稿。Alpenglow update: epoch 1064 on mainnet-beta is tracking earlier than our estimate. Slots are running fasterの部分が赤枠で囲まれ、下に投稿日時の午前3:14・2026年10月20日が表示されている
Anzaが日本時間10月20日3時14分に「メインネットのエポック1064は見込みより早く進んでいる」と投稿し、当初の「10月21日 ~14:50 UTC」より早まったことが分かります(出典:Anza公式X、2026年10月20日撮影)

日時は、発信元と発表の時期によって違います。UTC(世界標準時)は、9時間足すと日本時間になります。

発信元 原文の日時 日本時間
Anza公式X(10月13日) Wednesday, October 21, ~14:50 UTC 10月21日(水)23時50分ごろ(当初の見込み)
Anza公式X(10月20日3時14分) epoch 1064 on mainnet-beta is tracking earlier than our estimate 当初より早まる。新しい時刻は改めて告知
Solana財団の公式ページ(10月19日22時28分に更新) epoch 1064, October 21, 2026, at approximately 13:20 UTC 10月21日(水)22時20分ごろ
Coin Map試算(10月20日6時50分) 残り659,547スロット×直近60分の平均0.2182秒 10月21日(水)22時50分ごろ
CoinPost(国内の報道、10月14日) — 10月21日23時50分ごろ(前倒しの前の報道)

2026年10月20日6時50分(日本時間)確認。Solana財団のページの有効化の状況は「Mainnet:Not activated(未有効)」、テストネットとデブネットは「Active(有効)」のままです。財団のページの更新日時は、ページの元データのGitHubの変更履歴(2026-10-19 13:28 UTC)で確認しました。

時刻に幅があるのは、有効になるのが「時計の時刻」ではなく「エポック(今は約1日ごとの区切り)の切り替わり」で決まるからです。Solanaのエポックは432,000スロット(ブロックを作る枠)で、1スロットの長さは毎回少しずつ違うため、開始の時刻は前後します。Anzaによると、1スロットの目標0.2秒に対して今の実測は約0.216秒で、数ミリ秒の差でも77万スロット分では約1時間ずれます(Anza公式X、2026年10月20日確認)。Coin MapがSolanaのRPC(getEpochInfoとgetRecentPerformanceSamples)で10月20日6時50分(日本時間)に取り直した値では、エポック1064の開始まで残り659,547スロット、直近60分の1スロットの平均は約0.2182秒で、開始は日本時間21日22時50分ごろでした(Coin Map試算)。

これまでの日程:テストネット9月24日、デブネット9月25日は完了

Alpenglowは、本番の前に試験用のネットワークで同じ手順を通しています。Anza公式ページ(10月18日確認)では、コミュニティの試験ネットワークで5か月リハーサルを重ね、テストネット(9月24日)とデブネット(9月25日)は「Completed(完了)」になっています。1,500ノードの規模で9回の移行に成功し、115人のセキュリティ研究者が確認したとも書かれています。

一方で、本番の日程は一度ずれています。9月末とする予想の報道(CryptoTicker)もありましたが、Anzaは「先行した試験の結果を観察期間で確かめてから告知する」としており、10月13日に今の日程が告知されました。告知の後でも、日程や時刻が変わる可能性はあります。実際に10月19日には、スロットの進みが速いため時刻が約1時間早まりました。Anzaは新しい時刻を改めて知らせるとしているので、当日はAnza公式X(@anza_xyz)の告知を確かめてください。

Alpenglowとは?Solanaの「取引の確定」を約12.8秒から約0.15秒にする仕組み

Alpenglowは、Solanaのノード(バリデーター)どうしが「どの取引を確定させるか」を決める合意の仕組みを、新しいものに入れ替えるアップグレードです。Anzaは「Solanaの歴史で最大のアップグレード」と呼んでいます。

Solana財団の説明(公式ページ、10月18日確認)では、今の仕組み「TowerBFT」では取引が取り消せない状態(ファイナリティ)になるまで約12.8秒かかります。Alpenglowはこれを約150ミリ秒(0.15秒)にすることを目標にしています。

項目 今(TowerBFT) Alpenglow(Votor)
取引が確定するまで 約12.8秒(32スロット分の投票を重ねる) 約150ミリ秒が目標(1回または2回の投票で確定)
投票のやり方 投票を「取引」としてブロックに書き込む ノードどうしが直接送り、1枚の証明書にまとめる(ブロックに入れない)
耐えられる障害 悪意のあるノードが33%未満 悪意20%+停止20%を同時に
取引の形式・手数料・プログラム 変わらない(取引を実行する部分=SVMには手を入れない)

出典:Solana財団「Alpenglow」、Anza「Alpenglow」(2026年10月18日確認)

用語を一言で説明します。

  • ファイナリティ:送った取引が「もう取り消されない」と言える状態。お店の決済なら「支払い完了」の表示が出るまでの時間に近い
  • Votor(ボーター):Alpenglowの投票の部分。80%の賛成が1回で集まれば確定、60%なら2回で確定し、早いほうを採用する
  • Rotor(ローター):Alpenglowのもう半分で、ブロックのデータを配る仕組み。今回の10月21日はVotorだけで、Rotorは日程が決まっていません

なお「150ミリ秒」は取引が確定するまでの時間で、ブロックを作る間隔とは別の数字です。ブロックの間隔は別の変更で、10月までに400ミリ秒から200ミリ秒に短くなっています(Solana財団の同じページ)。

SOLの送金は止まる?ネットワークが待つのは計画では1秒未満

Solanaのネットワークで送金が待たされるのは、切り替えの瞬間の1秒未満の予定です。Anzaは「切り替えは数百ミリ秒で終わる見込み」、提案書のSIMD-0384は「影響は、うまくいけば境界の1スロット後までだけ」と書いています。

Alpenglowの切り替えの流れを日本時間で示した図。①10月21日22時20分〜23時ごろに有効化(この時点では何も変わらない)、②5,000スロット(約18分)後の22時40分〜23時20分ごろに境界、ブロックに投票だけを入れユーザーの取引は入れない、③82%の合意で切り替え、Anzaの見込みは数百ミリ秒、④ユーザーの取引を再開し確定は約150ミリ秒へ
ユーザーの取引が待たされるのは②の境界から③の切り替えまでの短い間だけで、有効化(①)の時点ではまだ何も変わらないことが分かります(Anza公式X・anza.xyz・Solana財団・SIMD-0384をもとにCoin Map作図。②の時刻はCoin Map試算、2026年10月20日更新)

切り替えは、Anzaの公式ページによると次の4段階で進みます。

  1. 有効化:エポック1064の始まりで機能がオンになる。この時点ではまだ何も変わらない
  2. 境界:有効化から5,000スロット後に、ブロックにユーザーの取引を入れず、投票だけを入れるようにする
  3. ジェネシス:境界の直前のブロックを「Alpenglowの最初のブロック」に決め、ステーク(預けられたSOLの量)の82%以上が署名したら証明書ができる
  4. 切り替え:境界より後のブロックを巻き戻し、新しい仕組み(Votor)に引き継いで、ユーザーの取引の受付を再開する

Anza公式ページのHow the migration worksの節。上はThe boundaryの説明で、Blocks stop carrying user transactions and hold only votes.の一文が赤枠。下はThe migrationの説明で、The handoff is expected to take hundreds of milliseconds.の一文が赤枠で囲まれている
境界からはブロックがユーザーの取引を運ばず投票だけになること(上の赤枠)、引き継ぎは数百ミリ秒の見込みであること(下の赤枠)が、Anzaの公式ページに書かれていることが分かります(出典:Anza公式「Alpenglow」、2026年10月18日撮影)

境界の時刻は、Coin Mapで試算しました。前提は「有効化(日本時間21日22時20分〜23時ごろ)+5,000スロット×1スロットの長さ」です。1スロットの長さは、SolanaのRPCのgetRecentPerformanceSamplesで10月20日6時50分(日本時間)に取った直近60分の平均が約0.218秒でした(16,496スロット/3,600秒)。5,000×0.218秒=約1,090秒で、約18分です。そのためユーザーの取引が一時的に待たされるのは、21日22時40分〜23時20分ごろの数秒以内と見込めます。スロットの長さは変わるので、目安として読んでください。

切り替えがうまくいかなかったら?古い仕組みのまま動き続ける

82%の署名がすぐに集まらなかった場合、ノードは今の仕組み(TowerBFT)で投票だけのブロックを作り続けながら、署名を約1スロットごとに送り直します(SIMD-0384、10月18日確認)。この間はユーザーの取引が待たされるので、切り替えが長引けば送金の遅れも長くなります。Anzaによると、ふつうは1つのブロックに95%以上の票が集まるため、境界のすぐ次のスロットで条件を満たす見込みです。

巻き戻されるのは「境界より後の、投票だけのブロック」です。Anzaは「境界より後のブロックは、ユーザーが署名したものを何も失わずに巻き戻せる」と説明しています。境界の前に確定した送金が取り消されることはない設計です。

エクスプローラーの取引数が急に減っても、利用が減ったわけではない

Alpenglowでは、ノードの投票がブロックの外に出ます。今のSolanaでは、ブロックの中の取引の多くが投票です。上と同じRPCの直近10分(10月18日10時04分取得)では、全体 約4,601件/秒のうち、投票以外は約1,518件/秒で、約3分の2が投票でした(Coin Map計算)。

切り替えの後は投票がブロックから消えるため、Solscanなどのエクスプローラーで見る「1秒あたりの取引数(TPS)」は大きく減って見えるはずです。Solana財団も、投票を数えていた指標は「数え直しが必要」と書いています。「ソラナの取引が3分の1に激減」といった投稿を見ても、利用が減ったわけではありません。

国内取引所の入出金は止まる?8社のお知らせ一覧(10月20日時点)

10月20日7時の時点で、国内でSOLを扱う8社のうち、Alpenglowに伴うSOLの入出金停止をお知らせしている会社はありません。各社の公式のお知らせ一覧を1社ずつ開いて確認しました。

取引所 SOLの扱い(確認した資料) Alpenglowのお知らせ 補足(別件のお知らせ)
OKJ 取引所(板)SOL/JPYあり(公開API) なし(最新は10/16のFIL) 9/24にウォレットのメンテナンスでSolanaネットワークの出庫を停止し、9/25に再開済み
bitbank SOL/JPYあり(公開API) なし(最新は10/9) 9月はAvalanche・Cosmos・Bitcoin・Stellarのネットワークで入出金を一時停止し、再開済み
GMOコイン SOL・SOL_JPYあり(公開API) なし(最新は10/13) 他の銘柄では「アップグレードに関するお知らせ」を数日前に出している(例:10/9のFIL)
コインチェック sol_jpyあり(公開API) なし(最新は10/19。公式Xのお知らせの告知で確認) 10/23(金)1時〜7時は全サービスのメンテナンス(Alpenglowとは別件)
bitFlyer SOLの送付に対応(手数料のページ) 公式サイトのお知らせ欄になし(最新は10/15) 停止は公式X(@bitflyer_status)とメールでも案内している。10/21(水)4時〜4時30分ごろは全サービスのメンテナンス(Alpenglowとは別件)
SBI VCトレード SOLの取引・ステーキングあり(公式ページ) なし(最新は10/19) 10/21(水)13時〜17時は定期メンテナンスで全取引が停止(Alpenglowとは別件)
BitTrade soljpyあり(公開API) なし(最新は10/19のXYM) 9/15にSOLのウォレットメンテナンス(再開済み)
Binance Japan SOLあり(公式の取扱い一覧) なし(最新は10/15) 10/19にFIL・IOTXのアップグレードで入出庫を一時停止(Alpenglowとは別件)

お知らせの有無は、2026年10月20日6時45分〜7時(日本時間)に各社の公式のお知らせ一覧で確認し直しました(コインチェックはお知らせ一覧の代わりに、公式Xのお知らせの告知で確認)。SOLの扱いは10月18日10時台に公開API・公式ページで確認。「なし」のリンク先は各社のお知らせ一覧です。

国内取引所は、ネットワークのアップグレードのたびに入出金を止めるとは限りません。ただし表の補足のとおり、各社は他の銘柄のアップグレードで、前後数時間〜数日、入出金を止めた実例があります。GMOコインの過去のお知らせ一覧には、2025年1月にSOLの預入・送付を一時停止した例もあります(GMOコインのお知らせ)。

停止のお知らせは、直前(前日〜数日前)に出ることが多いです。10月21日夜〜22日の朝にSOLを取引所へ送る・取引所から出す予定がある人は、21日の夕方にもう一度、使っている取引所のお知らせを確かめてください。停止の時間に預け入れたSOLは、反映が遅れることがあります。

SOL保有者がやることは?基本は何もしなくてよい

SOLを持っているだけの人、ウォレットで送ったりアプリを使ったりするだけの人は、Alpenglowのために何もする必要はありません。Solana財団は「利用者向け」のチェックリストに「No action needed(対応は不要)」と書き、署名・送信・承認のやり方は何も変わらないと説明しています。

Solana財団のAlpenglowのページ。上はAlpenglow activates on mainnet in epoch 1064, which starts on Wednesday, October 21, 2026, at approximately 13:20 UTCの一文で、at approximately 13:20 UTCが赤枠。下はMigration ChecklistのFor Usersの欄で、No action needed.が赤枠で囲まれている
Solana財団が有効化の目安を「エポック1064、10月21日 約13:20 UTC(日本時間22時20分)」に改めたこと(上の赤枠)、利用者向けの対応は「不要」としていること(下の赤枠)が分かります(出典:Solana財団「Alpenglow」、2026年10月20日撮影)

立場ごとにまとめると、次のとおりです。

あなたは やること 根拠
国内取引所でSOLを持っている 何もしなくてよい。21〜22日に入出金するなら取引所のお知らせを確認 財団「No action needed」、上の8社の表
Phantomなどのウォレットで持っている 何もしなくてよい。ウォレットの「移行」「同期」は不要 財団「ウォレットとアプリは今までどおり動く」
取引所やウォレットでステーキングしている 利用者側の手続きは不要。報酬の扱いは各社のお知らせで確認 対応が必要なのはバリデーターの運営者(次の節)
Solanaでアプリを作っている 取引を送るだけなら不要。ブロックのデータを読む・数える場合は変更あり 財団の開発者向けチェックリスト
バリデーターを運営している Agave 4.3.2(推奨版)への更新と、投票アカウントに0.8 SOL以上 財団のバリデーター向けチェックリスト

出典:Solana財団「Alpenglow」Migration Checklist(2026年10月18日確認)

「アップグレードのためにウォレットを同期して」は詐欺

大きなアップグレードの前後には、「移行が必要」「SOLを新しいチェーンに交換して」「エアドロップを受け取る」と言って、偽サイトでウォレットをつながせたり、シードフレーズ(復元用の12〜24語)を入力させたりする詐欺がよく出ます。Alpenglowには、利用者がSOLを交換・移行・申請する手続きはありません。

  • DMやリプライで届いた「Alpenglow」「移行」「同期」のリンクは開かない
  • シードフレーズはどのサイトにも入力しない(入力を求める時点で詐欺)
  • 見覚えのない「承認(Approve)」の署名をしない
  • 公式の情報は、Anza公式X(@anza_xyz)・anza.xyz・solana.com だけで確かめる

ウォレットの安全な使い方はPhantom(ファントム)ウォレットの使い方、資産の置き場所の考え方は仮想通貨はどこに保管するのが安全?で解説しています。

バリデーターとFiredancerには何が起きる?

対応が必要なのは、Solanaのノード(バリデーター)を運営する人たちです。Solana財団は、エポック1064が始まる前に次の2つを求めています(公式ページ、10月20日確認)。

  1. Agaveベースのソフトを使う:Agave・Jito-Solana・Harmonic Salsaのうち、Agave 4.3.2を元にしたもの(Anzaは10月16日に4.3.2を推奨版と案内)
  2. 投票アカウントに0.8 SOL以上を置く:新しい参加料「VAT(Validator Admission Ticket)」として、エポックごとに0.8 SOLが差し引かれる。払えないと次のエポックで投票もブロック作りもできない

別のノード用ソフトのFiredancer(ファイアダンサー)とFrankendancerは、移行の間はサポートされません。財団はこれらを使う運営者に、切り替えの前にAgave系へ移るよう求めています。Solana Compassの集計(10月13日、上位500ノード。2026年10月18日確認)では、Firedancer系を使うノードのステークは合わせて約15.8%でした。切り替えには82%の署名が必要なので、どれだけのノードが期限までに移るかが、当日の注目点の1つです。

保有者にとっての意味は、取引所やステーキングの預け先のノードが対応していれば、利用者の側では何も変わらないということです。

国内でSOLを買うなら?日本円で買える取引所

SOLは、上の表の国内8社すべてで扱いがあり、日本円で買えます。海外の取引所を使う必要はありません。

板(取引所)で日本円で売買できるのは、公開APIで確かめた範囲ではOKJ・bitbank・GMOコイン・コインチェック・BitTradeです(10月18日確認)。販売所より板のほうが、売値と買値の差(スプレッド)が小さく済むことが多いです。OKJの取引所の手数料は、通常メイカー0.07%・テイカー0.14%です(OKJ公式の手数料ページ、10月13日確認)。

SOLを預けて報酬を受け取るステーキングは、OKJ・GMOコイン・SBI VCトレードなどが対応しています。OKJのSOLのステーキングの年率・解除にかかる日数はOKJのステーキングのやり方にまとめています。口座の作り方はOKJの口座開設・始め方をご覧ください。

アップグレードの前後は値動きが大きくなることがあります。買うかどうかは、アップグレードの話題ではなく、ご自身の資金計画で決めてください。

よくある質問

Q. Alpenglowとはどういう意味ですか?

Alpenglowは英語で、日の出前や日没後に高い山の頂が赤く染まる「朝焼け・夕焼け(モルゲンロート)」のことです。Solanaでは、Anzaが開発した新しい合意の仕組みの名前で、取引が確定するまでの時間を約12.8秒から約150ミリ秒にすることを目標にしています。

Q. Alpenglowの日本時間は何時ですか?

日本時間10月21日(水)22時20分〜23時ごろの見込みです。Anzaは当初「10月21日 ~14:50 UTC(日本時間23時50分ごろ)」と発表しましたが、スロットの進みが速く、Solana財団は10月19日に「約13:20 UTC(日本時間22時20分ごろ)」へ改めました。Anzaは新しい時刻を改めて知らせるとしています。エポックの切り替わりで決まるため、時刻は前後します。

Q. アップグレード中にSOLを送ると消えますか?

消えない設計です。境界の後はブロックにユーザーの取引を入れないため、待たされた取引は切り替えの後に処理されるか、時間切れで失敗します。時間切れで失敗した取引は送金されていないので、残高は減りません(手数料もかかりません)。ただし取引所への入金は、取引所が停止している時間に送ると反映が遅れることがあるので、各社のお知らせを確かめてください。

Q. 国内の取引所でSOLの入出金は止まりますか?

10月20日7時の時点で、OKJ・bitbank・GMOコイン・コインチェック・bitFlyer・SBI VCトレード・BitTrade・Binance Japanの8社は、Alpenglowに伴う入出金停止のお知らせを出していません。各社は直前にお知らせを出すことが多いので、21日夕方に再確認してください。なお、別件で、bitFlyerは21日4時〜4時30分ごろ、SBI VCトレードは21日13時〜17時、コインチェックは23日1時〜7時にメンテナンスを予定しています。

Q. AlpenglowでSOLの値段は上がりますか?

Coin Mapは値動きの予想をしません。事実として言えるのは、Alpenglowが変えるのは合意の仕組みで、SOLの発行の仕組みや、利用者が払う取引手数料の仕組みは変わらない、ということです(Solana財団)。アップグレードの前後は値動きが大きくなることがあるので、売買するなら少額・指値を基本にしてください。

Q. Firedancerとの関係は?

Firedancerは、Agaveとは別に開発されているSolanaのノード用ソフトです。Alpenglowの移行の間はFiredancerとFrankendancerはサポートされず、Solana財団は運営者にAgave系(Agave・Jito-Solana・Harmonic Salsa)への切り替えを求めています。利用者の側で対応することはありません。

Q. 切り替えがうまくいったかは、どこで分かりますか?

Anza公式X(@anza_xyz)が告知する予定です。技術的には、SolanaのRPCの `getAgGenesisCert` が、切り替え前は空(null)、切り替え後はジェネシスの証明書を返します(Solana財団の説明)。この記事も、切り替えの結果が出たら追記します。

まとめ:10月21日夜の切り替え、保有者は「お知らせの確認」だけ

  • Alpenglowは日本時間10月21日(水)22時20分〜23時ごろに有効化の見込み(10月19日に約1時間早まった)。取引の確定を約12.8秒→約150ミリ秒にする
  • ネットワークで送金が待たされるのは、21日22時40分〜23時20分ごろの1秒未満の計画(Coin Map試算)
  • 国内8社は10月20日7時時点でSOLの入出金停止を告知していない。21日夕方に再確認を
  • 保有者は何もしなくてよい。「移行」「同期」を求める連絡は詐欺

本記事のデータは2026年10月18日10時台(日本時間)に調べ、日程と国内8社のお知らせは2026年10月20日7時(日本時間)に確認し直しました。日程や各社の対応が変わった場合は追記します。本記事は情報提供を目的とし、暗号資産の購入を勧めるものではありません。

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