仮想通貨取引所の手数料・評判・入金方法を徹底比較する攻略マップ

HYPEステーキングのやり方|利回り約2.2%・手数料割引・アンステーク7日間の注意点を公式データで解説【2026年9月最新】

HYPEステーキングのやり方|利回り約2.2%・手数料割引・アンステーク7日間の注意点を公式データで解説【2026年9月最新】 PerpDEX・DeFi

本記事はアフィリエイト広告(PR)を含みます(広告ポリシー・評価の方法)

本記事にはアフィリエイト広告(Hyperliquid・MEXCの招待リンク)が含まれます。本記事は投資の助言ではありません。ステーキング中もHYPEの価格は変動し、元本割れのおそれがあります。

「HYPEをステーキングするとどれくらい増える?」「やり方は?」「すぐに引き出せる?」

この記事では、Hyperliquid(ハイパーリキッド)の公式ドキュメント・公式サポートFAQ・公式APIで確かめた内容だけを使って、HYPEステーキングの手順、利回り、手数料割引との関係、解除(アンステーク)に7日かかる点、リスクと税金までを1ページにまとめました。

この記事の結論(2026年9月25日時点。利回りは2026年9月30日時点)

  • やり方:HyperliquidのStaking画面で、HYPEを「Spot残高→Staking残高」に移し、バリデーターを選んでステークする。3ステップで、ガス代はかかりません
  • 利回り:公式APIの推定年率は約2.1〜2.2%(2026年9月30日時点。バリデーターの手数料で約2.0〜2.2%)。報酬は毎日、自動で複利になります
  • 手数料割引:ステーキング量に応じてHyperliquidの取引手数料が5〜40%割引。10 HYPE超で5%、100 HYPE超で10%
  • 注意:ステーク後1日は解除できず、Spot残高に戻すには7日かかります。その間に価格が下がっても売れません
HYPEステーキングの流れ。Spot残高からStaking残高へ移し、バリデーターに委任。解除は1日ロックの後、Spotへ戻すのに7日
この図で分かること:ステークは「Spot→Staking→委任」の3段階、解除は逆順で最後に7日間売れない期間があること(Hyperliquid公式ドキュメントをもとに作成)

HYPEをまだ持っていない人は、先にHYPEの日本からの買い方を、Hyperliquidの基本の使い方はHyperliquidの始め方(画面付きの完全ガイド)を参考にしてください。

HYPEステーキングとは?仕組みと報酬の出どころ

HYPEステーキングとは、Hyperliquidのブロックチェーンを運営するバリデーターにHYPEを預け(委任し)、その見返りに新しく発行されるHYPEを報酬として受け取る仕組みです。

Hyperliquidは「委任型プルーフ・オブ・ステーク(DPoS)」という方式です。利用者は自分でサーバーを動かす必要はなく、バリデーター(ブロックを承認する運営者)を選んでHYPEを預けるだけで参加できます。

報酬の原資は「将来の発行枠」

公式ドキュメント「Staking」によると、ステーキング報酬は将来の発行枠(Future emissions reserve)から支払われます。取引手数料から支払われるわけではありません。取引手数料は、別の仕組み(Assistance Fund)でHYPEの買い戻しに使われています。

2026年9月25日時点の将来の発行枠は約4億1,128万HYPEです(公式API)。ステーキング報酬が出るほど市場に出回るHYPEが増えることも知っておきましょう。

HYPEステーキングの基本ルール(公式ドキュメント)

項目 内容
ステーキングの場所 HyperCore(Hyperliquidの取引用の層)の中の「Staking残高」
Spot→Stakingへの移動 すぐに反映
バリデーターへの委任のロック 1日(その後はいつでも解除できる)
Staking→Spotへの移動(アンステーク) 7日の待ち行列。1アドレスで同時に5件まで
報酬の計算・配布 毎分計算、毎日配布。同じバリデーターに自動で再委任(複利)
報酬の計算に使う残高 各エポック(約90分)の中で最も少なかった残高
スラッシング(罰則による没収) 現在、自動のスラッシングは実装されていない
複数のバリデーターへの委任 可能

出典:Hyperliquid公式ドキュメント「Staking」、「How to stake HYPE」(2026年9月25日確認)。

Hyperliquid公式ドキュメントのStakingページ。「7 day unstaking queue」の記載
この画像で分かること:Staking残高からSpot残高への移動に7日の待ち行列があるという公式の記載(出典:Hyperliquid公式ドキュメント「Staking」、2026年9月25日確認)

HYPEステーキングの利回りはいくら?

HYPEステーキングの利回りは、2026年9月30日時点の推定年率で約2.1〜2.2%です。利回りは固定ではなく、ステーキングされているHYPEの総量で決まります。

利回りは「総量の平方根に反比例」する

公式ドキュメントでは、報酬率はイーサリアムを参考に「ステーキング総量の平方根に反比例」し、総量が4億HYPEのとき約2.37%と説明されています。総量が増えると1人あたりの利回りは下がります。

ステーキング総量 報酬率の目安(手数料差し引き前)
3億HYPE 約2.74%
4億HYPE(公式ドキュメントの例) 約2.37%
4億4,112万HYPE(2026年9月30日) 約2.26%
5億HYPE 約2.12%
6億HYPE 約1.94%

公式ドキュメントの「4億HYPEで2.37%」と「平方根に反比例」から当サイトが計算。実際の受取額は、バリデーターの手数料と稼働状況で下がります。

実際の推定年率はバリデーターの手数料で変わる

公式APIが示すバリデーターごとの推定年率は、2026年9月30日時点で約2.01〜2.23%です。差はバリデーターが受け取る手数料(Commission)で生まれます。手数料0%なら約2.23%、財団のバリデーター(3%)なら約2.17%、手数料10%なら約2.01%です。

100 HYPEをステーキングしたら何枚増える?

報酬は毎日自動で再ステーキングされるため、複利で増えます。2026年9月30日の推定年率2.23%と2.17%で試算しました(価格は変わらないと仮定。円換算は下の注記のとおり9月25日の価格)。

期間 年率2.23%(手数料0%) 年率2.17%(手数料3%) 増えた分の円換算(年率2.23%)
1年 102.26 HYPE(+2.26) 102.19 HYPE(+2.19) 約3万3,000円
3年 106.92 HYPE(+6.92) 106.73 HYPE(+6.73) 約10万2,000円
5年 111.80 HYPE(+11.80) 111.46 HYPE(+11.46) 約17万3,000円

1 HYPE=92.46ドル、1ドル=158.69円(2026年9月25日)で円換算。100 HYPEは約147万円です。利回りが毎年同じ場合の試算で、実際の利回りは総量の変化で変わります。

年2%台の報酬より、HYPEの価格変動のほうがはるかに大きい点に注意してください。100 HYPEの価格が10%下がると約14.7万円の減少で、1年分の報酬(約3.3万円)の4倍以上です。

1年後の価格しだいで損益はどう変わる?

100 HYPE(約147万円)を年率2.23%で1年ステーキングし、1年後に102.26 HYPEになった場合の、円での損益です。為替は変わらないと仮定しています。

1年後のHYPEの価格 1年後の評価額 始めた時との差
30%上昇(120.20ドル) 約195万円 +約48万円
10%上昇(101.71ドル) 約165万円 +約18万円
変わらず(92.46ドル) 約150万円 +約3.3万円
10%下落(83.21ドル) 約135万円 −約11.7万円
30%下落(64.72ドル) 約105万円 −約41.7万円
50%下落(46.23ドル) 約75万円 −約71.7万円

1 HYPE=92.46ドル、1ドル=158.69円(2026年9月25日)で当サイトが試算。報酬の税金は考えていません。

ステーキングの報酬が損失を埋めてくれるのは、価格の下落が約2%までの場合だけです。「HYPEを長く持つつもりの人が、持っている間に少し増やす方法」と考えるのが現実的です。

ステーキングで取引手数料はいくら安くなる?

HYPEをステーキングすると、Hyperliquidの取引手数料が、ステーキング量に応じて5〜40%割引されます。割引は先物・現物の両方に効きます。

段階 必要なステーキング量 手数料の割引 必要額の目安(円)
Wood 10 HYPE超 5% 約14.7万円
Bronze 100 HYPE超 10% 約147万円
Silver 1,000 HYPE超 15% 約1,467万円
Gold 10,000 HYPE超 20% 約1.47億円
Platinum 100,000 HYPE超 30% 約14.7億円
Diamond 500,000 HYPE超 40% 約73.4億円

出典:Hyperliquid公式ドキュメント「Fees」の「Staking tiers」(2026年9月25日確認)。円は1 HYPE=92.46ドル、1ドル=158.69円で計算。

Hyperliquid公式ドキュメントのFeesページのStaking tiersの表。10 HYPE超で5%、100 HYPE超で10%の手数料割引
この画像で分かること:ステーキング量に応じた手数料割引の段階表(Wood〜Diamond)の公式の数値(出典:Hyperliquid公式ドキュメント「Fees」、2026年9月25日確認)

割引でいくら得する?取引量別の試算

成行注文(テイカー)の基本手数料0.045%で、毎月の取引額ごとに1年間の節約額を計算しました。当サイトの招待コード(手数料4%割引)と組み合わせた場合も載せています。

毎月の取引額 割引なしの年間手数料 Wood(5%) Bronze(10%) Bronze+招待コード
100万円 5,400円 270円お得 540円お得 734円お得
1,000万円 54,000円 2,700円お得 5,400円お得 7,344円お得
1億円 540,000円 27,000円お得 54,000円お得 73,440円お得

割引は掛け算で重なります(例:0.045%×(1−0.10)×(1−0.04))。公式ドキュメント「Fees」の手数料計算式にもとづく試算です。

取引額が月100万円程度なら、割引の効果は年数百円です。手数料割引を目的にHYPEを買うのは、毎月数千万円以上取引する人向けと考えてください。それ以外の人にとっては、ステーキング報酬(年約2.2%)がおもな目的になります。

招待コードの割引の条件はHyperliquidの招待コード「HIDARI」で解説しています。

取引用とステーキング用のアドレスを分ける「リンク」機能

同じアドレスでステーキングと取引をするなら、設定は不要で割引が自動で効きます。取引用とステーキング用でアドレスを分けたい人は、Portfolio画面の「Link Staking」で2つを結び付けられます(公式ドキュメント「Fees」)。

  • リンクは永久で、解除できません
  • ステーキング側のアドレスは、取引側のアドレスの資金を1回の操作ですべて自分の口座へ移せます(取り消し不可)。取引側を使えなくしてロックし、1年後に資金を移す操作もあります(公式ドキュメント「Fees」)。他人のアドレスとは絶対にリンクしないでください
  • リンク後、ステーキング側のアドレス自身は手数料割引を受けられなくなります

HYPEステーキングのやり方(手順)

HYPEステーキングは、Hyperliquid公式アプリのStaking画面で「Spot→Stakingに移す」「バリデーターを選ぶ」「Stakeする」の3ステップで完了します。署名だけで、ガス代はかかりません。

事前準備:HyperliquidのSpot残高にHYPEを用意する

ステーキングには、HyperCoreのSpot残高にHYPEが必要です。用意する方法は次の2つです。

  • Hyperliquidの現物市場で買う:USDCを入金し、HYPE/USDCの現物で買う(買ったHYPEはそのままSpot残高に入る)
  • 取引所で買って送る:MEXCなどで買ったHYPEを、自分のウォレットのアドレスに送る

取引所から送る場合は、出金画面のネットワーク名を必ず確認し、最初は少額でテスト送金してください。HyperEVM(Hyperliquidのスマートコントラクト用の層)に届いた場合は、HyperEVMからHyperCoreに移す操作が必要です(公式ドキュメント「How to stake HYPE」)。

招待リンクからHyperliquidを開く(手数料4%オフ)

STEP1:Staking画面を開いてウォレットを接続する

公式アプリ(app.hyperliquid.xyz)の上部メニューから「Staking」を開きます(直接 app.hyperliquid.xyz/staking でも開けます)。右上の「Connect」で、HYPEを持っているウォレットを接続します。

Staking画面には、ネットワーク全体のステーキング総量、自分のStaking残高・ステーク中の量、バリデーターの一覧が表示されます。

STEP2:HYPEを「Spot残高→Staking残高」に移す

  1. Staking画面の「Spot ⇄ Staking」の移動ボタンを押す
  2. 移動の向きが「Spot→Staking」になっていることを確認する
  3. 移す数量を入力して(全部なら「MAX」)、確定してウォレットで署名する

Spot→Stakingへの移動はすぐに反映されます。この時点では、まだ報酬は出ません。次のSTEP3でバリデーターに委任して、はじめて報酬の対象になります。

Staking画面でSpot⇄Stakingの移動ボタンを押し、向きをSpotからStakingにして数量を入れ、次にStakeでバリデーターを選ぶ流れ
図解:Spot→Stakingへの移動とStakeの操作(実際の画面とは細部が異なる場合があります)

STEP3:バリデーターを選んでStakeする

  1. Staking画面の「Stake」ボタンを押す
  2. 「バリデーターを選ぶ(Select a validator)」の欄で、委任先を選ぶ(選び方は次の章)
  3. 数量を入力し、「委任は1日ロックされる」という表示を確認して確定、ウォレットで署名する
  4. 成功の表示が出たら、Staking画面の「自分のステーク(Your Stake)」に数量が表示されることを確認する

報酬は毎日配布され、同じバリデーターに自動で再委任されます。受け取りの操作は不要です。報酬の履歴はStaking画面の報酬履歴で確認でき、CSVでも書き出せます。

公式アプリ以外でもステーキングできる

公式ドキュメント「How to stake HYPE」では、公式アプリのほかに、Nansen(stake.nansen.ai)、ValiDAO(app.validao.xyz)、Hypurrscan(hypurrscan.io/staking)でもHYPEをステーキングできると案内されています。どれもHyperCoreのステーキングを操作する画面で、仕組みは同じです。検索広告やSNSに出てくる似たURLの偽サイトに注意し、公式ドキュメントのリンクから開いてください。

バリデーターの選び方:15社の手数料・稼働率を比較

バリデーターは「手数料(Commission)が低い」「稼働率(Uptime)が高い」「停止(Jail)されていない」の3点で選びます。2026年9月30日の公式APIの値で、ステーキング量の多い15社を並べました。

バリデーター ステーキング量 手数料 推定年率 直近30日の稼働率
Hyper Foundation 3 5,549万HYPE 3% 2.17% 100.00%
Hyper Foundation 2 5,400万HYPE 3% 2.17% 100.00%
Hyper Foundation 1 5,220万HYPE 3% 2.17% 100.00%
Hyper Foundation 4 3,454万HYPE 3% 2.17% 100.00%
Hyperliquid Strategies x Unit 3,445万HYPE 2% 2.19% 99.97%
Anchorage By Figment 2,718万HYPE 10% 2.01% 99.99%
Hypurrscanning 2,324万HYPE 1% 2.21% 99.85%
Nansen x HypurrCollective 2,198万HYPE 2% 2.19% 99.98%
infinitefield.xyz 1,731万HYPE 0% 2.23% 99.93%
Hyper Foundation 5 1,524万HYPE 3% 2.17% 100.00%
Hyperdash 952万HYPE 3% 2.16% 99.84%
CMI 912万HYPE 0% 2.23% 99.84%
HyperStake 864万HYPE 0% 2.23% 99.90%
ASXN 857万HYPE 4.9% 2.12% 99.92%
USDT0 x Luganodes 844万HYPE 3% 2.16% 99.88%

出典:Hyperliquid公式API(type: validatorSummaries)の月間の推定年率(predictedApr)と稼働率(uptimeFraction)、2026年9月30日取得。登録35社のうち稼働中27社、停止中6社。数値は日々変わります。

ステーキング量の多いバリデーター15社の推定年率の比較。手数料0%で2.23%、財団3%で2.17%、手数料10%で2.01%
この図で分かること:バリデーターの手数料が高いほど、受け取れる推定年率が下がる関係(出典:Hyperliquid公式API、2026年9月25日。9月30日も同じ値)

選ぶときの3つのチェックポイント

  1. 手数料(Commission):0〜3%が中心。手数料は1%以下にする場合を除いて引き上げられないルールがあり、大量に集めてから急に上げることはできません(公式ドキュメント「Staking」)
  2. 稼働率(Uptime)と停止(Jail):停止されたバリデーターは報酬を生みません。一覧で停止中になっていないか、稼働率が99%台後半かを確認します
  3. 分散:ステーキング総量の約48%が財団の5つのバリデーターに集まっています。ネットワークの分散に協力したい人は、財団以外の信頼できるバリデーターに分けて預ける方法もあります

公式ドキュメントは、ステーキングする人の責任として「信頼できるバリデーターにだけ委任すること」を挙げています。迷ったら、稼働率が高く手数料が低いバリデーターを2〜3社に分けるのが無難です。

アンステーク(解除)のやり方と7日間の注意点

HYPEのアンステークは「①バリデーターから外す」「②Staking残高からSpot残高へ移す」の2段階で、②に7日かかります。①だけでは7日の待ちは始まりません。

アンステークの手順

  1. Staking画面の「Unstake」ボタンを押し、外すバリデーターと数量を選んで確定する(ステーク後1日たっていれば、すぐにStaking残高に戻る)
  2. 「Spot ⇄ Staking」の移動ボタンで、向きを「Staking→Spot」にして数量を入力し、確定する
  3. 7日後の同じ時刻の1秒後に、Spot残高に反映される

公式サポートFAQには「アンステークしたのに7日たってもSpot残高に届かない」という相談への回答があり、原因の多くは2の「Staking→Spotへの移動」をしていないことだと説明されています。

いつ届く?具体例

操作した日時(日本時間) 数量 Spot残高に届く日時(日本時間)
3月11日 17:00:00 100 HYPE 3月18日 17:00:01
3月12日 18:00:00 50 HYPE 3月19日 18:00:01

公式ドキュメントの例(UTC 08:00・09:00)を日本時間に直したもの。1アドレスで同時に待てるのは5件までです。7日より早めることはできません。

7日の間に価格が下がったら?過去の実績

7日の待ちの間は、HYPEを売ることができません。Hyperliquidの現物HYPE/USDCの日足(2025年1月〜2026年9月)で、7日間の値動きを調べました。

HYPEの7日間の値動き(2025年1月以降の627期間)

10%以上下落した期間約17.9%
20%以上下落した期間約3.2%

棒の長さは全627期間(100%)に対する割合。最大の下落は7日間で−31.1%でした。

出典:Hyperliquid公式API(現物@107の日足終値)から当サイトが計算(2026年9月25日取得)。最大の下落は2025年9月18日からの7日間。

つまり、アンステークを始めてから届くまでの7日間に、10%以上下がることは過去に約6回に1回ありました。100 HYPE(約147万円)なら、10%で約14.7万円、20%で約29.3万円の減少です。すぐに売る可能性のあるHYPEは、ステーキングに回さないのが安全です。

ステーキングできない・解除できない時の原因と対処

HYPEをステーキングできない時は、多くの場合「HYPEがSpot残高にない」か「ロック期間中」のどちらかです。よくある状況をまとめました。

困っていること 主な原因 対処
Staking残高に移せる量が0と表示される HYPEがHyperCoreのSpot残高にない(HyperEVMにある、別のアドレスにある) 接続しているアドレスを確認。HyperEVMにある場合はHyperCoreへ移す
Stakeの画面で数量を入れられない Spot→Stakingへの移動をしていない 先に「Spot ⇄ Staking」の移動ボタンでStaking残高へ移す
Unstakeできない(あとで解除できると表示) 委任してから1日たっていない 表示された日時を過ぎてから操作する
7日たってもSpot残高に戻らない Unstakeだけして、Staking→Spotへの移動をしていない 「Spot ⇄ Staking」の移動ボタンで向きをStaking→Spotにして確定する(ここから7日)
新しい解除の申請ができない 解除の待ちが5件たまっている いずれかが完了するまで待つ。次からはまとめて申請する
報酬が増えない 委任先のバリデーターが停止(Jail)中 稼働中のバリデーターに委任し直す(1日のロック後)
手数料割引が効かない 取引用とステーキング用のアドレスが別 同じアドレスで取引するか、Link Stakingを使う(解除不可に注意)

出典:Hyperliquid公式ドキュメント「Staking」「How to stake HYPE」「Fees」、公式サポートFAQ(2026年9月25日確認)。

それでも解決しない場合は、公式ドキュメントのサポートガイドから問い合わせ窓口(Discord)を確認します。DMで「サポート担当」を名乗って連絡してくる人は詐欺です。秘密鍵やシードフレーズは絶対に伝えないでください。

HYPEステーキングとHLP(Vault)の違いは?

HYPEステーキングはHYPEを預けて新規発行のHYPEを受け取る仕組み、HLPはUSDCを預けてHyperliquidの取引の損益を分け合う仕組みで、中身がまったく違います。

比較項目 HYPEステーキング HLP(プロトコルVault)
預けるもの HYPE USDC
収益の出どころ 将来の発行枠からの報酬 マーケットメイク・清算の損益、手数料の一部
収益の安定性 ○ 年約2.2%でほぼ一定(HYPEの価格は変動) △ 相場によってはマイナスもある
引き出しまでの期間 解除後7日 最後の入金から4日
手数料割引 ◎ 対象 × 対象外
過去の損失の例 — 2025年に相場操縦などで数百万ドル規模の損失が複数回

出典:Hyperliquid公式ドキュメント「Staking」「Protocol vaults」(2026年9月25日確認)。HLPの損失の例は公式ドキュメント「Protocol vaults」を参照。

HYPEの値上がりも期待して長く持つならステーキング、ドル建てで運用したいならHLP、と目的で分けて考えます。どちらも元本の保証はありません。HLPの利回りの実績・預け方・4日ロック・過去の損失は、HyperliquidのHLPとは?で詳しく解説しています。

HYPEステーキングのリスクと対策

HYPEステーキングの最大のリスクは、報酬よりも大きい「価格の下落」と、解除に7日かかることによる「すぐに売れない」ことです。

リスク 内容 大きさ 対策
価格の下落 年2%台の報酬を、価格変動が簡単に上回る 大 生活に必要なお金は入れない。数年単位で持つ分だけにする
7日間売れない 解除の7日間は価格が下がっても売れない 大 すぐ使う分はステーキングしない。複数回に分けて解除する
バリデーターの停止 停止(Jail)中は報酬が出ない 小 稼働率を定期的に確認。複数に分散する
スラッシング(没収) 現在、自動のスラッシングは実装されていない。将来の変更の可能性はある 小 公式ドキュメントの更新を確認する
ウォレットの乗っ取り 秘密鍵が漏れると、ステーキング残高もいずれ移される 大 秘密鍵・シードフレーズを誰にも教えない。偽サイトに接続しない
報酬率の低下 ステーキング総量が増えるほど利回りは下がる 中 利回りを目的の中心にしない
ネットワークの集中 総量の約48%が財団の5バリデーターに集中 中 分散型の度合いを理解したうえで使う

利回りをうたう案件全般の見分け方は仮想通貨の「利回り」、何%なら安全?を参考にしてください。

リキッドステーキング(kHYPEなど)との違いは?

リキッドステーキングは、外部のサービスにHYPEを預けて、代わりに受け取るトークン(kHYPEなど)を売買・担保に使える仕組みです。Hyperliquidの公式のステーキングとは別のサービスです。

比較項目 公式のステーキング(本記事の方法) リキッドステーキング(kHYPE・stHYPEなど)
運営 Hyperliquidのブロックチェーン本体 外部のプロジェクト(Kinetiqなど)
解除にかかる時間 △ 7日(+委任のロック1日) ○ 受け取ったトークンを市場で売れば早く手放せる
手数料割引(Staking tiers) ◎ 対象 × 本人のステーキングとしては数えられない
追加のリスク ○ 少ない △ スマートコントラクトの不具合、トークンの価格がHYPEから離れる(乖離)リスク
向いている人 長く持つ人、手数料割引も使いたい人 DeFiで担保に使いたい上級者

リキッドステーキングのトークンは、HyperliquidのSpot市場でも取引されています。初心者は、まず公式のステーキングから始めるのがおすすめです。

HYPEステーキングの報酬に税金はかかる?

HYPEのステーキング報酬は、受け取った時の時価が雑所得として課税対象になります。国税庁FAQ1-7は、ステーキングで暗号資産を取得した場合、取得時点の価額(時価)を収入に入れると説明しています。

  • Hyperliquidの報酬は毎日配布され、自動で再ステーキングされるため、引き出していなくても毎日受け取っていることになります
  • 100 HYPEを年率2.23%でステーキングすると、1年の報酬は約2.26 HYPE(約3万3,000円)です
  • Staking画面の報酬履歴は、日時と数量のCSV(time, source, amount)で書き出せます
  • 会社員は、給与以外の所得が年20万円を超えると確定申告が必要です(国税庁 No.1900)

報酬の円換算の方法や、先物・現物の損益と合わせた計算は海外取引所の税金と確定申告のやり方で詳しく解説しています。

HYPEをまだ持っていない人は:買い方とおすすめの順番

ステーキングまでするなら、Hyperliquidの現物市場でHYPEを買うのが最も手間が少ない方法です。買ったHYPEがそのままSpot残高に入り、送金の手間とネットワークの間違いが起きないためです。Hyperliquidの現物市場で買う手順は、HYPEの買い方で1ステップずつ解説しています。

買い方 ステーキングまでの手間 当サイト経由の特典 向いている人
Hyperliquidの現物で買う ◎ 買ってすぐStaking画面へ 取引手数料4%割引 ステーキングまでしたい人
MEXCで買って送る △ 送金とネットワークの確認が必要 取引手数料20%還元 取引所の画面で買いたい人

Hyperliquidを招待リンクで開く(手数料4%オフ)

MEXCでHYPEを買う人へ

MEXCは2026年2月から本人確認(KYC)が必須です。日本の金融庁に登録された業者ではなく、金融庁から2回(2023年3月・2024年11月)、関東財務局から1回(2025年6月20日)警告を受けている点を理解したうえで利用してください。登録手順はMEXCの口座開設・登録方法を画像付きで解説で説明しています。

MEXCの公式サイトで口座を開設する

当サイトの招待リンク特典:上記リンクからMEXCに登録すると、現物・先物・予測取引の取引手数料の20%がキャッシュバックされます(2026年9月時点)。

買い方の手順はHYPEの日本からの買い方でまとめています。

HYPEステーキングに関するよくある質問

Q1. HYPEステーキングは何枚からできますか?

A. 公式ドキュメントに利用者側の最低数量の記載はありません。ただし、手数料割引を受けるには10 HYPE超(Wood)が必要です。バリデーターを運営する側には、1万HYPEの自己委任が必要です。

Q2. ステーキングの報酬はいつもらえますか?

A. 報酬は毎分計算され、毎日配布されます。同じバリデーターに自動で再委任されるため、受け取りの操作は不要です。報酬は、各エポック(約90分)の中で最も少なかった残高をもとに計算されます。

Q3. アンステークしたのに7日たってもHYPEが戻りません。

A. 「バリデーターから外す(Unstake)」だけで、「Staking→Spotへの移動」をしていない可能性があります。7日の待ちは、Staking→Spotへの移動を始めた時から数えます(公式サポートFAQ)。

Q4. ステーキング中に委任先のバリデーターを変えられますか?

A. 変えられます。委任後1日のロックが過ぎれば、今のバリデーターから外して(Staking残高に戻る)、別のバリデーターに委任できます。この操作に7日の待ちはかかりません。

Q5. ステーキングしたHYPEがなくなることはありますか?

A. 現在、自動のスラッシング(罰則による没収)は実装されていません。ただし、HYPEの価格が下がれば円での価値は減ります。また、ウォレットの秘密鍵を盗まれると資産を移される危険があります。

Q6. MEXCでHYPEをそのままステーキングできますか?

A. この記事で説明しているHyperliquid公式のステーキング(手数料割引の対象)は、自分のウォレットのHyperCoreのStaking残高で行います。MEXC側の資産運用サービスの有無や条件は、MEXCの公式サイトで確認してください。

Q7. ステーキング中でも取引手数料の割引は受けられますか?

A. 受けられます。同じアドレスでステーキングと取引をしていれば、割引は自動で適用されます。アドレスを分ける場合は「Link Staking」が必要で、リンクは解除できません。

Q8. 米国のHYPE ETFもステーキングしていると聞きました。

A. BitwiseのBHYPやグレースケールのHYPGは、ファンドが保有するHYPEをステーキングしていると発表しています。ただし2026年9月時点で、日本の証券会社からこれらのETFは買えません。

まとめ:HYPEステーキングは「長く持つ分だけ」を3ステップで

  • HYPEステーキングは、Staking画面で「Spot→Staking」「バリデーター選択」「Stake」の3ステップ。ガス代は不要
  • 推定年率は約2.1〜2.2%(2026年9月30日)。報酬は毎日、自動で複利になる。原資は将来の発行枠
  • ステーキング量に応じて取引手数料が5〜40%割引。ただし効果が大きいのは取引量の多い人
  • 委任は1日ロック、Spotへ戻すのに7日。7日で10%以上下がったことは過去に約6回に1回
  • バリデーターは手数料・稼働率・停止の有無で選び、2〜3社に分けると安心
  • 報酬は受け取った時の時価が雑所得。CSVで履歴を保存する

招待コードHIDARIでHyperliquidを始める(4%オフ)

関連記事

出典・データの確認日

本記事のデータは原則2026年9月25日時点のものです(利回り・ステーキング総量・バリデーターの数値は2026年9月30日時点に更新)。Hyperliquid公式ドキュメント(Staking、How to stake HYPE、Fees、サポートFAQ「Unstaking transfer taking more than 7 days」「Staking and trading account linking issues」)、Hyperliquid公式API(validatorSummaries、tokenDetails、candleSnapshot)、Hyperliquid公式アプリの画面構成、国税庁FAQで確認しました。利回り・バリデーターの数値は日々変わるため、ステーキング前に公式アプリで最新の値を確認してください。

タイトルとURLをコピーしました