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「Blastが終わるって本当?」「2024年のエアドロップのときに入れたETHがまだ残っている」「今すぐ引き出せる?」――イーサリアムのレイヤー2(L2)のBlast(ブラスト)が、2026年10月2日23時45分(日本時間)、公式Xでサービスの終了を発表しました。
この記事では、Blast公式Xの発表(スレッド全文)と公式ドキュメント、取引所の公開データをもとに、いつまでに何をすればいいか、今すぐ引き出せるのか、10月26日を過ぎたらどうなるのか、BLASTトークンの扱い、終了に便乗した詐欺の見分け方をまとめました。公式がまだ発表していないことは、推測で埋めずに「公式の発表待ち」と書いています。
この記事の結論(2026年10月19日時点)
- Blastは終了します。理由は、チェーンの運営費がL2の収入を上回り、続ける見込みが立たないためです(Blast公式X)。
- 発表から約1週間は引き出しが止まっていました。10月9日時点では、公式の引き出し画面(blast.io/bridge)に「Withdrawals take about 1 day(引き出しは約1日)」と表示されており、24時間の待ち時間で引き出せる状態です。10月14日(日本時間)にはBlast公式Xも引き出しを呼びかけています。操作の前に公式X(@blast)の最新の投稿も確かめてください。
- 通常の画面で引き出せるのは2026年10月26日まで。それ以降も引き出せますが、イーサリアム側のブリッジのコントラクトを直接操作する必要があります(手順は公式が後日公開)。
- 取引所に預けているBLASTは、10月26日より前に期限が来ます。Bybitは10月20日17時に出金を終了、Coinbaseは10月21日3時以降に売買を停止、KuCoinは10月25日21時に出金を終了、Bithumbは10月19日18時から出金を一時停止(スワップ完了まで)(いずれも日本時間。各社の公式発表、2026年10月19日確認)→ 取引所別の期限の表
- Blast PWA(app.blast.io)の残高も、イーサリアムのメインネットへ引き出す対象です。
- 公式のXは@blastだけ。「今すぐ引き出せる」とうたうサイトやDMには応じないでください。
引き出したETHを日本円にする口座(国内の取引所)が無い人は → 引き出したETHを日本円にするには?。ETHを日本円で売れる国内の登録業者の口座の作り方はOKJ(オーケーコイン・ジャパン)の始め方、ウォレットから国内の取引所へ送るときのネットワークの選び方と送り主の登録は海外取引所から日本円に戻す方法にまとめています。
Blastから引き出した資産の移し先:日本で今使える2つ(2026年10月19日確認)
Blastの公式ブリッジで引き出すと、ETHはイーサリアム上のETHに、USDBはイーサリアム上のDAIになります(Blast公式ドキュメント)。その受け皿として、日本居住者が今使えると公式の情報で確かめた2つに絞りました。日本円にするならOKJ、売らずに自分で持ち続けるならハードウェアウォレットのTangemです。BLASTトークンは、OKJでは受け取れません(OKJの入庫できる銘柄にBLASTがない)。
| 移し先 | 向いている人 | 日本での使い方 | 引き出したETH・DAIを送るとき |
|---|---|---|---|
| OKJ 国内・金融庁登録(関東財務局長 第00020号) |
引き出したETH・DAIを日本円にして、Blastの件を終わりにしたい人 | 日本の利用者向けの登録業者。MetaMaskなど自分のウォレットからの入庫にも対応(送り主の情報を入庫履歴で登録)。日本円は銀行へ出金(100万円未満は1回400円) | ETH:OKJの入庫で「Ethereum(ERC20)」を選ぶ(入庫手数料0・最小0.001 ETH)。DAI:同じく「Ethereum(ERC20)」(最小0.1 DAI)。Blastから引き出した先のイーサリアムのメインネットと同じネットワーク |
| Tangem カード型のハードウェアウォレット(スイスのTangem AG) |
ETHを売らずに持ち続けたい人。次にどこかのサービスが終わっても、自分の鍵で管理したい人 | 公式ストアから日本へ届く(標準配送7.99ドル・5〜15営業日)。紹介リンクから公式ストアで買うと10%割引。関税・消費税は配達時にかかることがある | ETH:TangemのアプリでEthereumのアドレスを表示し、MetaMaskなどからイーサリアムのメインネットで送る。はじめは少額で試してから残りを送る |
確認した一次情報(2026年10月19日確認):引き出し後の資産はBlast公式ドキュメント「Withdraw to Ethereum」、OKJの入庫ネットワーク・手数料・最小数量はOKJ公式「入出金・入出庫」、自分のウォレットからの入庫はOKJ公式ヘルプ「入庫・出庫が可能な取引所はどこですか」(プライベートウォレットの欄、2026年5月28日時点)。Tangemの日本への配送はTangem公式の国別配送の一覧、10%割引はTangem公式ヘルプ「紹介プログラム」、ETH対応はTangem公式サイト。日本円にする手順は引き出したETHを日本円にするには?で説明しています。
当サイトの紹介リンク特典:上のリンクからOKJに登録し、メールアドレスの登録から90日以内に2万円以上の取引(取引所・販売所・積立の約定)をすると、2,000円分のビットコインがもらえます(OKJ公式「お友達紹介プログラム」、2026年10月時点)。Tangemは、上のリンクから公式ストアで買うとTangemウォレットが10%割引になります(セールとの重ねがけは注文画面で確かめてください)。
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Blast公式Xの発表(日本語訳の要約)
Blastは終了します。利用者と開発者のために自立して続くチェーンを目指してきましたが、Blastを維持する費用がL2の収入を上回り、採算をとれる見込みが立たないため、終了を決めました。
すべての利用者に、Blast上の資産(Blast PWAの残高を含む)をイーサリアムのメインネットへ引き出すようお願いします。引き出しの待ち時間は24時間に短縮します。
終了の手続きとして、まずBlastのLidoの資産を引き出します。これには約1週間かかる見込みで、その間は(待ち時間を24時間に短縮した後も)引き出しが一時的にできません。終われば、24時間の待ち時間で引き出しを再開します。
通常のBlastの画面から引き出せるのは2026年10月26日までです。10月26日を過ぎても資産は引き出せますが、イーサリアムのL1にあるBlastのブリッジのコントラクトを直接操作する必要があります。詳しい手順はそれまでに公開します。
(スレッドの最後の投稿)Blastになりすますアカウントに注意してください。公式のXは@BLASTです。
出典:Blast公式X「Blast will be shutting down.」(2026年10月2日23時45分)、同スレッドの最後の投稿(23時45分)。当サイトによる要約・翻訳です。

Blastは終了する?いつまでに何をすればいい?
Blastは終了が決まっており、利用者は2026年10月26日までに、通常の画面(blast.io/bridge)からBlast上の資産をイーサリアムのメインネットへ引き出す必要があります。発表から約1週間の停止は終わり、10月9日時点では公式の引き出し画面で手続きできます(待ち時間は約1日)。

期限と状態の一覧
| 時期 | 引き出し | やること |
|---|---|---|
| 発表(10月2日23時45分)〜約1週間 | × 一時停止だった(Lidoの資産を戻す作業) | — |
| 再開〜2026年10月26日 | ○ 通常の画面から。待ち時間は24時間 | blast.io/bridge から引き出す。できるだけ早めに |
| 10月26日を過ぎたら | △ できるが、ブリッジのコントラクトを直接操作 | 公式が公開する手順を待つ。非公式の「代行」には頼らない |
出典:Blast公式X(2026年10月2日)、Blast公式ドキュメント「Mainnet」(通常の待ち時間は約7日)。2026年10月3日2時確認。
10月26日の締め切りの時刻(どの時間帯の何時か)は、公式がまだ示していません(2026年10月16日確認)。引き出しはすでに再開しています。2026年10月14日(日本時間)にはBlast公式Xが引き出しを呼びかけ、公式ドキュメント「Withdraw to Ethereum」で手順を案内しています。待ち時間が24時間あり、手続きも数段階あるため、締め切りの直前ではなく、今すぐ始めるのが安全です。
なぜ終わる?「運営費が収入を上回った」
Blast公式Xは、終了の理由を「チェーンを維持し続ける費用がL2の収入を上回り、採算をとれる見込みが立たない」と説明しています。DefiLlamaによると、Blastチェーンに預けられた資産(TVL)は2024年6月の約22.6億ドルが最大で、2026年10月2日時点は約3,220万ドルと、ピークの約1.4%まで減っていました。
Blastは、預けたETHやステーブルコインに自動で利回りがつくL2として2024年に始まり、ポイント(Blast Points)とゴールド(Blast Gold)をためるとBLASTトークンがもらえるエアドロップで多くの資金を集めました。そのときに資金を入れて、そのままにしている人が、今回いちばん影響を受けます。
今すぐ引き出せる?約1週間の停止と再開後の流れ
発表直後(10月3日2時時点)は引き出せませんでしたが、10月9日時点では公式の引き出し画面に「Withdrawals take about 1 day」と表示され、24時間待ちで引き出せる状態になっています。Blastは、利用者のETHに利回りをつけるため、イーサリアム側で資産をLido(イーサリアムのステーキングのサービス)に預けています。公式Xによると、まずこのLidoの資産を引き出す作業に約1週間かかり、その間は引き出しが一時的にできません。
作業が終わると、引き出しは24時間の待ち時間で再開します。公式ドキュメントでは、Blastからイーサリアムへの引き出しには通常約7日かかると書かれているので、終了に合わせて大きく短くなります。

引き出しは何段階?公式の画面の流れ
公式ドキュメントは、Blastからの引き出しは「複数の手順が必要で、Optimism(別のL2)からの引き出しと似た流れ」と説明しています。公式の引き出し画面(blast.io/bridge の「Withdraw」)は、次の段階に分かれています。
- Blast上で引き出しを始める:Blastのネットワークにつないだウォレットで、引き出す資産と量を選んで申請する
- イーサリアム側で「証明(Prove)」する:申請がイーサリアムに記録されたら、イーサリアムのネットワークで証明の取引を送る
- 待ち時間が終わったら「受け取り(Finalize/Claim)」:イーサリアムのネットワークで受け取りの取引を送ると、メインネットのウォレットに資産が届く
2と3はイーサリアムのメインネットで送る取引なので、メインネット側にガス代のETHが必要です。Blast上のETHはガス代に使えません。メインネットのETHが無い人は、引き出しを始める前に少し用意しておきましょう。
出典:Blast公式ドキュメント「Mainnet」「Bridges FAQ」、blast.io/bridge の引き出し画面の表示項目(Prove・Finalize・Claim)。2026年10月3日確認。
引き出す前にやっておくこと
- Blastに入れたウォレットに、今も入れるか確かめる:MetaMaskなどのシードフレーズ(復元用の12〜24語)が手元にあるか。シードフレーズは誰にも教えず、どのサイトにも入力しない
- Blast上に何が残っているかを見る:Blastのブロックエクスプローラー(blastscan.io)で自分のアドレスを開くと、ETH・USDB・BLASTなどの残高を確かめられる
- イーサリアムのメインネットにガス代のETHを用意する:証明・受け取りの2回分
- 公式の入口をブックマークする:公式サイト(blast.io)と公式X(@blast)。検索広告やDMのリンクからは開かない
Blast PWA(app.blast.io)の残高はどうする?
公式Xは、Blast PWAの残高も引き出しの対象だとしています。Blast PWAは、公式サイトから開けるBlastのアプリ(app.blast.io。公式ドキュメントでは「Blast Mobile」)で、ウォレットはスマホのパスキー(顔・指紋の認証)で守られたスマートウォレットです。
- 公式ドキュメントによると、ウォレットはパスキーにひもづいていて、パスキーはiPhoneならiCloudキーチェーン、AndroidならGoogleパスワードマネージャーに保存されます。機種変更やアカウントの削除で、パスキーを失わないようにしてください
- Blast PWAから書き出せるシードフレーズは「署名用のアカウント」のもので、PWAのウォレットのアドレスとは違います(公式FAQ)。アドレスが違っても、資産が消えたわけではありません
- PWAからの引き出し方は、公式ドキュメント「Withdraw from Blast Mobile」に手順が出ています(2026年10月16日確認)。PWAから直接イーサリアムへは送れないため、①Earnに預けている分をPWAのウォレットに戻す、②Blast上でMetaMaskなどの自分のウォレットへ送る、③そのウォレットから公式ブリッジでイーサリアムへ引き出す、の順です。イーサリアム側のPWAのアドレスには引き出さないでください(公式は、資産が動かせなくなるおそれがあるとしています)
USDB(Blastのドル)はどうなる?
USDBは、Blastに預けたステーブルコインに利回りをつけるための、Blast独自のドル建てのトークンです。公式ドキュメントは、USDBはイーサリアムに戻すときにDAI(ドル連動のステーブルコイン)に換えられると説明しています。引き出した後、メインネットのウォレットにはUSDBではなくDAIが届く想定です。USDBはETHやBLASTより手続きが1段階多く、イーサリアムでの確定(Finalize)のあと、受け取り(Claim)できるまでさらに最大1日かかります(公式ドキュメント「Withdraw to Ethereum」、2026年10月16日確認)。
10月26日を過ぎたらどうなる?
10月26日を過ぎても、資産がなくなるわけではありません。公式Xは「10月26日以降も資産は引き出せるが、イーサリアムのL1にあるBlastのブリッジのコントラクトを直接操作する必要がある」としています。手順は、それまでに公式が公開する予定です。
ただ、コントラクトを直接操作するのは、ふだんウォレットの画面だけで操作している人には難しく、「代わりに引き出します」「専用ツールで取り出せます」という詐欺に狙われやすい状況でもあります。迷わず済むように、通常の画面が使える10月26日までに終えてください。
公式が書いていること・まだ決まっていないこと
| 項目 | 状態 | 内容 |
|---|---|---|
| 終了すること・理由 | ○ 公式発表あり | 運営費が収入を上回るため |
| 引き出しの停止 | ○ 公式発表あり | Lidoの資産を戻す作業の間、約1週間 |
| 再開後の待ち時間 | ○ 公式発表あり | 24時間 |
| 通常の画面の期限 | ○ 公式発表あり | 2026年10月26日まで |
| 引き出しの再開 | ○ 公式の案内あり | 再開済み。10月14日(日本時間)に公式Xが引き出しを呼びかけ、公式の手順(待ち時間は1日)を案内 |
| 10月26日の締め切りの時刻 | ― 公式の発表待ち | 時刻・時間帯の記載なし |
| 10月26日以降の手順 | ― 公式の発表待ち | 10月26日より前に公開予定 |
| Blast PWAからの引き出し方 | ○ 公式の手順あり | Blast上で自分のウォレットへ送ってから、公式ブリッジで引き出す(公式ドキュメント) |
| BLASTトークンの扱い | ○ 公式の手順あり | 公式ブリッジでイーサリアムへ移せる(公式ドキュメント。イーサリアム側のBLASTのアドレスは 0x71b9e0FD392713A14FCaB92D9aF7A21F47E3b1Fa) |
| ほかのブリッジ(公式以外)で出られるか | ― 公式の発表待ち | 発表の中で触れていない。当サイトでも確かめていない |
| チェーン自体がいつ止まるか | ― 公式の発表待ち | 停止の日付の記載なし |
出典:Blast公式X(2026年10月2日23時45分のスレッド)、Blast公式X(2026年10月14日、日本時間)、Blast公式ドキュメント「Withdraw to Ethereum」「Withdraw from Blast Mobile」。2026年10月16日確認。公式の続報が出たら、この表を更新します。
Pudgy Penguins系のL2「Abstract」も12月15日に停止します → Abstractの資産の移し方
BLASTトークンはどうなる?どこで売れる?
BLASTトークンは、公式ブリッジでイーサリアムへ移せます。Blast公式は公式ドキュメント「Withdraw to Ethereum」で、ETHと同じ手順でBLASTを選んで引き出すと、イーサリアム側のBLAST(アドレス 0x71b9e0FD392713A14FCaB92D9aF7A21F47E3b1Fa)がウォレットに届くと案内しています(2026年10月16日確認)。BLASTはBlastチェーン上のトークン(総発行量1,000億枚)で、2024年のエアドロップでBlast PointsとBlast Goldをためた人に配られました。
BLASTの価格は、発表を受けて10月3日に約0.00025ドルまで下がり、10月9日時点では約0.00007ドル(約0.011円)と、さらに下落が続いています(CoinGecko)。
取引所に預けたBLASTはいつまで?取引所別の期限(日本時間)
取引所に預けているBLASTは、Blastの10月26日より前に、取引所ごとの期限が来ます。2026年10月19日時点で、出金の期限がいちばん早いのはBybitの10月20日17時(日本時間)です。Coinbaseは10月21日3時(日本時間)以降に売買を止め、10月26日より前に移さなかったBLASTは使えなくなるとしています。
| 取引所 | 売買 | 入金 | 出金の期限(日本時間) | 根拠 |
|---|---|---|---|---|
| Bithumb(韓国) | 10月26日12時に終了 | × 10月14日から停止 | 10月19日18時から一時停止。BLASTをイーサリアムのネットワークへ移す作業(トークンスワップ)が終わったら、イーサリアムのネットワークだけで再開。出金の受け付けの終了は11月26日15時の予定(変わることがある) | 公式のお知らせ(出金の停止・取引の終了) |
| Bybit | × 10月13日17時に終了 | × 10月6日19時に停止 | 10月20日17時まで。過ぎると、残ったBLASTはステーブルコインに換えられることがあるが、保証はない | 公式のお知らせ(10月5日) |
| KuCoin | × 10月16日17時に終了 | × 停止(再開しない) | 10月25日21時まで(Blastのネットワークで出金) | 公式のお知らせ |
| Coinbase | 10月21日3時以降に停止(米国東部時間10月20日14時以降)。発表(日本時間10月7日)から指値注文だけ | 告知に記載なし | 10月26日より前にCoinbaseの外へ移す(時刻の記載なし)。移さなかったBLASTは、Blastの終了後に使えなくなる | 公式のステータス(取引停止の予告・Blastの終了) |
| Bitvavo・BTSE | BLASTの上場廃止・停止を発表したと報じられています(Odaily)。両社の公式のお知らせは見つけられませんでした。Bitvavoの公開APIでは、BLASTの入金・出金ともに「DELISTED(上場廃止)」、BTSEの公開APIではBLAST/USDTの取引ペアが見つかりません | 報道・公開API | ||
出典:各社の公式のお知らせ・公式ステータス(表の「根拠」のリンク)、公開API(Bitvavo・BTSE・KuCoin)。2026年10月19日13時(日本時間)確認。時刻は日本時間に直しています(UTCに9時間、米国東部の夏時間に13時間を足す。韓国時間は日本時間と同じ)。各社の予定は変わることがあるため、操作の前に取引所のお知らせも確かめてください。


Bithumbの「トークンスワップ」とは:Bithumbは、預かっているBLASTをBlastのネットワークからイーサリアムのネットワークへ移すため、出金を止めると説明しています(Bithumbの公式のお知らせ、10月19日11時)。Blast公式からは、BLASTの新しいトークンへの交換(スワップ)の発表は見当たりません(Blast公式Xの最新の投稿は10月14日の引き出しの呼びかけ。2026年10月19日確認)。Blast公式ドキュメントにあるのは、公式ブリッジでBLASTをイーサリアム側のBLAST(0x71b9e0FD392713A14FCaB92D9aF7A21F47E3b1Fa)へ移す手順です。
取引所から出したBLASTは、まだBlastチェーンの上にあります。KuCoinのように出金のネットワークがBlastだけの取引所から自分のウォレットへ出した場合、イーサリアムへ移すには、10月26日までに公式ブリッジ(blast.io/bridge)でもう一度引き出す必要があります。Blast公式ドキュメントによると、BLASTの引き出しには、Blast上のETH(承認と引き出しの2回分のガス代)と、イーサリアム上のETH(2回分)が要ります。出金の手数料とガス代が、BLASTの価値より高くなることもあります。KuCoinの出金手数料は1,000 BLAST、最小の出金額は2,000 BLASTです(KuCoinの公開API、10月19日13時確認)。出す前に、手数料を引いて残る額を確かめてください。
BLASTはまだ売れる?取引所の状況(公開データで確認)
| 取引所 | BLASTの現物 | 入金・出金(Blastチェーン) | 日本居住者 |
|---|---|---|---|
| 国内の取引所(OKJ・bitbank・GMOコイン・bitFlyer) | × 扱いなし(10月3日確認) | ― | ETHを日本円にするのに使う |
| MEXC・Binance・OKX | × 扱いなし(10月3日確認) | ― | ― |
| Bybit・KuCoin | × 取引を終了 | 入金は停止。出金は上の表の期限まで | Bybitの日本居住者向けの取引は2026年7月に終了 |
| Bitget | × 現物ペアなし(10月3日確認) | 入金は停止(10月3日確認) | 日本撤退を発表済み(11月1日から決済専用) |
| Gate・HTX | ○ BLAST/USDT(売買できる) | × 入金・出金とも停止 | 金融庁の登録業者ではない。利用できるかは各社の規約で確かめる |
出典:Bybit・KuCoinは上の表の公式のお知らせ、Gateの公開API(取引ペア・ネットワーク)、HTXの公開API(入出金の状態)、2026年10月19日13時(日本時間)確認。国内の取引所・MEXC・Binance・OKX・Bitgetは各社の公開API、2026年10月3日1時47分〜2時確認。BybitとBitgetの日本の状況は、当サイトの詐欺・出金停止・金融庁警告の一覧で各社の公式告知を確認済み。
10月19日時点で、Bybit・KuCoin・Bithumb・Gate・HTX・BitvavoはBLASTの入金を止めています。自分のウォレットのBLASTを、これらの取引所へ送って売ることはできません(Coinbaseの入金の状態は、公式の告知に書かれていません)。BLASTを取引所に送る前に、送り先の入金画面でBlastのネットワークが選べるか、入金停止の告知が出ていないかを確かめ、選べなければ送らないでください。
Blast上のDEX(Thruster)にもBLASTとWETHの取引ペアがあります(CoinGecko、10月3日時点)。ただし、Blast上のアプリが終了後にどうなるかは、それぞれのアプリの告知で確かめてください。
引き出したETHを日本円にするには?
イーサリアムのメインネットに引き出したETHは、ETHを扱う国内の取引所へ送って売れば、日本円にできます。ETHは、OKJ・bitbank・GMOコイン・bitFlyerなど主な国内の取引所で売買できます(各社の公開データ、10月3日確認)。
- 送る前に、国内の取引所の入金(入庫)画面で、ETHのイーサリアムのネットワークが選べるかを確かめます。選べなければ送らないでください
- 自分のウォレット(MetaMaskなど)から国内の取引所へ送るときは、トラベルルールの決まりで、送り主の情報の登録が必要になることがあります。OKJの場合は、入庫履歴の画面で送付人の名前などを自分で登録します
- USDBから換わったDAIは、国内ではOKJ・bitbankなどが扱っています。送る場合も、入金画面で同じネットワークが選べるか確かめてからにしてください
国内の取引所の口座がまだ無い人は、OKJ(オーケーコイン・ジャパン)の口座開設・始め方で、本人確認の手順と手数料を画像付きで解説しています。OKJは金融庁に登録された国内の暗号資産交換業者です。ウォレットや海外の取引所から国内へ送るときのネットワークの選び方・送り主の登録は、海外取引所から日本円に戻す方法にまとめています。
ETHを売って利益が出ると、原則として雑所得として所得税の対象になります(国税庁「暗号資産等に関する税務上の取扱いについて(FAQ)」)。
終了に便乗した詐欺に注意。公式は@blastだけ
Blast公式は、発表のスレッドの最後に「Blastになりすますアカウントに注意。公式のXは@BLASTだけ」と呼びかけています。引き出しが止まっていた約1週間や再開直後は、「優先して引き出せる」とうたう偽サイトや、サポートを名乗るDMに引っかかりやすい時期です。

こんな誘いは詐欺を疑う
| よくある誘い | 公式の発表との違い |
|---|---|
| 「今すぐ引き出せるツール」「優先引き出し」 | 公式は、約1週間は引き出しが止まると発表している。早く出せる特別な方法は案内していない |
| 「Blastサポートです」というDM・リプライ | 公式のXは@blastだけ。似た名前のアカウントからの連絡は相手にしない |
| 「シードフレーズを入力すれば移行できる」 | 引き出しはウォレットをつないで自分で操作する。シードフレーズを求めるサイトは例外なく危険 |
| 「BLASTの補償・最後のエアドロップを受け取って」 | BLASTの扱いについて、公式は何も発表していない(10月3日2時時点) |
| 「10月26日を過ぎた資産を代わりに取り出します」 | 10月26日以降の手順は公式が公開する予定。代行は案内していない |
偽サイトでウォレットをつなぎ、「承認(Approve)」や署名をしてしまうと、資産を抜かれることがあります。不審なサイトで承認してしまったときは、revoke.cashで承認を取り消す手順を見てください。MetaMaskを名乗る偽サポート・偽サイトの見分け方はMetaMaskを名乗る詐欺の見分け方でまとめています。
Blastの終了についてよくある質問
Q. Blastはいつ完全に終わりますか?
Blastのチェーン自体を止める日付は、公式が発表していません。決まっている期限は、通常の画面から引き出せる2026年10月26日です(Blast公式X、10月2日)。
Q. 今すぐ引き出せますか?
10月9日時点では、公式の引き出し画面に「引き出しは約1日」と表示されており、24時間待ちで引き出せる状態です。発表直後の約1週間は止まっていました。操作の前に公式X(@blast)も確かめてください。
Q. 10月26日を過ぎると、資産はなくなりますか?
なくなりません。10月26日を過ぎても引き出せますが、イーサリアム側のブリッジのコントラクトを直接操作する必要があります。手順は公式が10月26日より前に公開する予定です。
Q. 引き出しにはどのくらい時間がかかりますか?
再開後の待ち時間は24時間です(通常は約7日)。このほかに、Blast上での申請、イーサリアム側での証明・受け取りの手続きがあり、イーサリアムのガス代(ETH)がかかります。
Q. Blast PWAに入っているお金も引き出す必要がありますか?
はい。公式XはBlast PWAの残高も、イーサリアムのメインネットへ引き出すよう求めています。引き出し方は公式ドキュメント「Withdraw from Blast Mobile」にあり、PWAからBlast上で自分のウォレット(MetaMaskなど)へ送ってから、公式ブリッジで引き出します(2026年10月16日確認)。
Q. USDBはどうなりますか?
公式ドキュメントによると、USDBはイーサリアムに戻すときにDAIに換えられます。
Q. BLASTトークンはどうなりますか?
公式ブリッジでイーサリアムへ移せます(公式ドキュメント、2026年10月16日確認)。Blast公式から、新しいトークンへの交換(スワップ)の発表は見当たりません(2026年10月19日確認)。取引所では売買の終了が続いており、10月19日時点で売買できるのは、Gate・HTX(どちらも入金・出金は停止)、Bithumb(10月26日12時まで)、Coinbase(10月21日3時以降に停止)など一部です。
Q. 取引所に預けたBLASTは、いつまでに出せばいいですか?
取引所ごとに違い、Blastの10月26日より早いところがあります。日本時間で、Bybitは10月20日17時に出金を終了、Coinbaseは10月21日3時以降に売買を止めて10月26日より前に移すよう案内、KuCoinは10月25日21時に出金を終了、Bithumbは10月19日18時から出金を一時停止しています(各社の公式発表、2026年10月19日確認)。詳しくは取引所別の期限の表を見てください。
Q. 公式以外のブリッジで、今すぐ出られますか?
Blastの発表では、公式以外のブリッジについて触れていません。当サイトでも、引き出しの停止中に使えるかを確かめていないため、ここでは勧めません。
Q. 「Blastサポート」からDMが来ました。
応じないでください。Blast公式は、なりすましに注意するよう呼びかけ、公式のXは@blastだけだとしています。シードフレーズの入力や、知らないサイトでの承認・署名はしないでください。
まとめ
- Blast(イーサリアムのL2)は、運営費が収入を上回るため終了します(2026年10月2日発表)。
- 最初の約1週間は引き出しが止まり、10月9日時点では待ち時間24時間で引き出せる状態です。
- 通常の画面で引き出せるのは10月26日まで。過ぎてもブリッジのコントラクトから引き出せますが、手順は公式の発表待ちです。
- Blast PWAの残高も対象(自分のウォレットへ送ってから引き出す)。USDBはDAIになって戻ります。BLASTトークンも公式ブリッジでイーサリアムへ移せます。
- 取引所に預けたBLASTは期限が早い:Bybitの出金は10月20日17時まで、Coinbaseの売買は10月21日3時以降に停止、KuCoinの出金は10月25日21時まで(日本時間)。
- 公式は@blastだけ。「すぐ引き出せる」サイト・DMには応じないでください。
10月26日の締め切りの時刻や10月26日以降の手順が公式から出たら、この記事に追記します。ほかのサービスの終了・出金停止は仮想通貨の詐欺・出金停止・金融庁警告の一覧で、毎日更新しています。
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出典(一次情報)
- Blast公式X「Blast will be shutting down.」(2026年10月2日23時45分)
- Blast公式X「This is the final tweet in this thread.」(なりすましへの注意、2026年10月2日23時45分)
- Blast公式ドキュメント「Mainnet(How to withdraw from Blast)」「Bridges FAQ」(2026年10月3日確認)
- Blast公式ドキュメント「About Blast」(L1ステーキング=Lido、USDBとDAI)「Tokenomics」「Blast Mobile FAQ」(2026年10月3日確認)
- DefiLlama「Blast」(TVL、2026年10月2日の値)
- CoinGecko「Blast(BLAST)」(2026年10月3日1時47分)
- 各取引所の公開API(MEXC・Bybit・Bitget・Binance・OKX・Gate・KuCoin・HTX・OKJ・bitbank・GMOコイン・bitFlyer、2026年10月3日1時47分〜2時)
- Coinbase公式ステータス「Upcoming Trading Suspension: BLAST-USD」(2026年10月6日、米国時間)・「Blast (BLAST) Network Shutdown」(2026年10月7日)、2026年10月19日確認
- Bybit公式「Bybit to Delist 1 Token(s) on Oct 13, 2026」(2026年10月5日)、2026年10月19日確認
- KuCoin公式「KuCoin Will Delist BLAST on 2026-10-16」、2026年10月19日確認
- Bithumb公式「블라스트(BLAST) 네트워크 전환으로 인한 출금 중지 안내」(2026年10月19日11時)・「블라스트(BLAST) 거래지원 종료」(2026年10月14日16時)、2026年10月19日確認
- Odaily「Blast Network Shuts Down, Coinbase to Suspend BLAST Trading on October 20」(BTSE・Bitvavoの報道)
- Bitvavo・KuCoin・Gate・HTX・BTSE・Bithumbの公開API(2026年10月19日13時確認)
- 国税庁「暗号資産等に関する税務上の取扱いについて(FAQ)」
本記事のデータは、取引所別の期限と売買の状況が2026年10月19日13時(日本時間)時点、それ以外は2026年10月3日2時(日本時間)時点の、Blast公式の発表・公式ドキュメント、各取引所の公開データにもとづきます。状況は変わる可能性があるため、行動する前にBlast公式(blast.io・X @blast)の最新の案内も確認してください。特定の暗号資産の売買を勧めるものではありません。




