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「CoinExが閉鎖するらしいけど、自分の資産はいつまでに何をすればいいの?」「出金したあと、どこの取引所に移せばいい?」
この記事では、CoinEx公式の発表と公式ヘルプセンターの内容をもとに、期限までにやること・出金の手順・放置した場合の扱い・乗り換え先の比較を、2026年10月1日時点の情報で整理します(9月29日の現物取引の停止を反映)。
この記事の結論(2026年10月1日時点)
- 暗号資産取引所CoinExは2026年9月15日に事業停止を発表しました。現物取引は9月29日11時(日本時間)に停止しました。出金の受付は12月22日11時(日本時間)で終わります。
- CoinExは準備率100%超で、すべてのユーザー資産は出金できると説明しています。ただし、12月22日までに出金しなかったUSDTは外部の保管機関に移され、元の残高に対して月5%の保管手数料がかかります。
- USDT以外のコインをそのままの形で持ち出せる期限(9月29日11時)は過ぎました。いまは、CoinExが出金期間中に順次USDTに換えるか、上場廃止にする段階です。残高がUSDTに換わったら、早めに出金してください。
- 出金先の取引所を探しているなら、手数料と銘柄数で選ぶならMEXC、日本語サポートとコピートレードならBingX、準備金の透明性ならBTCCです(比較は記事の後半)。
- 出金先の口座がまだない人は、この3社以外も含めて、手数料・本人確認・撤退や警告の状況で海外取引所8社を比べた海外仮想通貨取引所おすすめランキングから選べます。
現物取引の停止
9/29 11:00
日本時間(2026年9月29日)
出金受付の終了
12/22 11:00
日本時間(2026年12月22日)
CETの買い取り価格
0.005 USDT
1枚あたり・数量の上限なし
期限後の保管手数料
月5%
元の残高に対して
本記事のデータは2026年9月24日時点のCoinEx公式発表・公式ヘルプセンター・各取引所の公式情報にもとづき、9月29日の現物取引の停止後の状況にあわせて2026年10月1日に更新しました(日程の変更は発表されていません)。日時はCoinExの発表(UTC)を日本時間(UTC+9時間)に直して書いています。手続きは今後変わる可能性があるため、必ずCoinEx公式の案内もあわせて確認してください。
- 先に結論:CoinExユーザーが今すぐやるべきことは?
- CoinExはなぜ閉鎖するのか?発表の内容
- 重要な期日の一覧表:いつ何が止まる?
- CoinExから出金する手順【画像付き】
- 9月29日以降、USDT以外のコインとCETはどうなる?
- 12月22日までに出金しなかったらどうなる?
- CETの買い取りや自動のUSDT転換に税金はかかる?
- CoinExの資産を日本円に戻すにはどうする?
- CoinExからの乗り換え先はどこがいい?MEXC・BingX・BTCCを比較
- 「CoinExからのお知らせ」を名乗る詐欺に注意
- 日本の利用者にとっての教訓は?
- よくある質問
- まとめ:9月29日と12月22日の2つの期限を忘れずに
- 関連記事
先に結論:CoinExユーザーが今すぐやるべきことは?
CoinExに資産がある人がやるべきことは、「12月22日11時までに全額を出金する」ことです。9月29日11時の現物取引の停止はすでに過ぎました。順番に並べると次のとおりです。
- 今日:CoinExにログインし、残高(現物・先物・Earnなど)を確認する。取引履歴と入出金履歴を保存する(確定申告で使う)
- 9月29日11時(終了):現物取引は止まりました。USDT以外のコインが残っている人は、CoinExがUSDTに換えるのを待ちます。出金画面でそのままのコインを出金できるかを確かめ、できなければUSDTに換わってから出金します
- 10月中が目安:残ったUSDTを、次に使う取引所か自分のウォレットへ出金する。期限直前は送金が混み合うおそれがあるため早めに
- 12月22日11時:出金の最終期限。これを過ぎると月5%の保管手数料がかかる
CoinExはなぜ閉鎖するのか?発表の内容
CoinExは2026年9月15日、事業を停止し、段階的に縮小して閉鎖すると発表しました。理由として、暗号資産市場の長い低迷、業界全体の取引高と流動性の縮小、主要な国・地域で上がり続ける規制の要求、そして合理的な範囲を超えたコンプライアンスコストと事業の不確実性を挙げています。
ハッキングや資産の不足が原因ではありません。CoinExは準備率(預かった資産に対して取引所が持っている資産の割合)が100%を超えており、すべてのユーザー資産が裏付けられていて出金できると説明しています。

CoinExの事業停止の告知(2026年9月15日) 出典:CoinEx公式サイト
創業者Haipo Yang氏は何と言っている?
CoinExの共同創業者でCEOのHaipo Yang氏は、発表と同じ日にX(旧Twitter)に長文のメッセージを投稿しました。要点を日本語でまとめると次のとおりです。
【要約・日本語訳】CoinExは本日、事業を停止し、秩序ある段階的な縮小を始めます。最も大事なことから言うと、皆さんの資産は安全です。準備率は100%を超えており、すべてのユーザー資産は出金できます。出金は本日から2026年12月22日まで受け付けます。CoinExは2017年12月22日に正式に運用を始め、ちょうど9年後の2026年12月22日に閉鎖します。CETは1枚0.005 USDTで、数量の上限なく買い取ります。売却も真剣に検討しましたが、しないことに決めました。きれいに終えることが正しい終わり方だと考えています。
出典:X @yhaiyang(2026年9月15日投稿)。日本語は当サイトによる要約・意訳

Haipo Yang氏のXへの投稿(英語原文) 出典:X @yhaiyang

CETは0.005 USDTで上限なく買い取り 出典:X @yhaiyang
重要な期日の一覧表:いつ何が止まる?
CoinExのサービスは、9月15日・9月22日・9月29日・12月22日の4段階で止まります。2026年10月1日時点で、先物・レバレッジ・Earn・現物取引は止まっており、残っているのは出金(12月22日まで)だけです。
| 日付(日本時間) | 止まるもの | 利用者がやること | 状況(10/1) |
|---|---|---|---|
| 9月15日 | 新規登録、紹介報酬。先物は決済だけできる状態に | — | 終了済み |
| 9月22日 | 現物以外の全サービス(先物・マージン・ローン・ステーキング・Earn)。ほとんどのオンチェーン入金。未決済の先物は強制決済 | — | 終了済み |
| 9月29日 11:00 | 現物取引(CoinEx Smart Chain・OneSwapを含む)。未約定の注文は自動キャンセル。CETの入金も終了 | USDT以外のコインを売るか、そのまま出金するかを決めて実行する | 終了済み |
| 9月29日以降〜出金期間中 | 流動性のあるUSDT以外の資産はCoinExが順次売ってUSDTに換える。流動性のない銘柄は順次上場廃止。CETは0.005 USDTで買い取り | 換わったUSDTを出金する | 進行中(最優先) |
| 12月22日 11:00 | 出金の受付終了。CoinExは閉鎖 | ここまでに全額を出金する | これから(最終期限) |
| 12月22日以降 | 未出金のUSDTは外部の保管機関へ。元の残高に対して月5%の保管手数料 | 公式メールで請求する | — |
| 2028年8月22日 | 請求の最終期限。これを過ぎると関係法令に従って処分 | — | — |
CoinEx閉鎖までのタイムライン
CoinExから出金する手順【画像付き】
CoinExからの出金は、「送り先で入金アドレスを出す → CoinExの出金画面に貼る → メールで承認」の3段階です。ここでは公式ヘルプセンターの「CoinEx Withdrawal Tutorial(Web)」(2026年9月3日更新)の画面を使って説明します。例として、USDTを別の取引所へ送る場合で書きます。
出金の前に決めることは?
出金を始める前に、どこへ送るかとどのネットワークで送るかを決めます。ネットワークとは、送金に使うブロックチェーンのことです(USDTならTRON・BSC・Ethereumなど)。送る側と受け取る側でネットワークが違うと、資産が届かずに失われるおそれがあります。
| 送り先 | 向いている人 | 注意点 |
|---|---|---|
| 別の海外取引所(MEXCなど) | 今後も取引を続ける人 | 送り先の口座を先に作っておく。USDTのままで受け取れる |
| 国内の取引所 | 日本円に戻したい人 | 国内の取引所ではUSDTを受け取れない(2026年9月時点で、USDTを入金・売却できる国内の交換業者は当サイトでは確認できなかった)。XRPやBTCなど国内で扱うコインで送る必要がある。入金時に送付元(CoinEx)の申告が必要で、受け付けない取引所もある |
| 自分のウォレット(MetaMaskなど) | しばらく自分で保管したい人 | 秘密鍵(復元フレーズ)をなくすと取り戻せない |
ステップ1:「資産」から「出金」を開く
CoinEx公式サイト(https://www.coinex.com)にログインし、右上の[Assets(資産)]→[Withdraw(出金)]をクリックします。アプリの場合は、ホーム画面の[More]→[Assets]→[Withdrawal]から開きます。

[Assets]→[Withdraw]を開く 出典:CoinEx公式ヘルプセンター「CoinEx Withdrawal Tutorial (Web)」
ステップ2:コインとネットワークを選ぶ
出金するコイン(例:USDT)を選び、ネットワークを選びます。最低出金額と出金手数料はネットワークごとに違うので、画面に表示される金額を確認してください。送り方(Transfer Mode)は[Normal Transfer(通常の送金)]を選びます。

コインとネットワークを選ぶ 出典:CoinEx公式ヘルプセンター
ステップ3:送り先のアドレスと金額を入れる
送り先の取引所(またはウォレット)で、同じコイン・同じネットワークの入金アドレスを表示してコピーし、CoinExの出金アドレス欄に貼り付けます。受け取る金額を入れて[Withdraw]を押します。実際に口座から引かれる額は「受け取る額+出金手数料」です。

送り先アドレスと金額を入れる 出典:CoinEx公式ヘルプセンター
ステップ4:メールで承認して、出金を確定する
登録メールアドレスに確認メールが届くので、リンクを開いて「Withdrawal Confirmation(出金の確認)」画面で内容を見直し、[Confirm]を押します。確認メールの有効期限は30分で、24時間以内に承認しないと出金は自動でキャンセルされます。送金が終わるとメールで通知が届き、出金履歴からも状況を確認できます。

出金後は「Withdrawal Records(出金履歴)」で状況を確認できる 出典:CoinEx公式ヘルプセンター
出金でよくある失敗は?
- ネットワークの選び間違い:CoinExでBSCを選んだら、受け取る側もBSCのアドレスを使う。違うと届かない
- メモ(タグ)の入れ忘れ:XRPなど一部のコインは、アドレスのほかに宛先タグ(メモ)が必要。取引所あての送金で忘れると着金しない
- 最低出金額に足りない:「最低出金額+手数料」以上でないと出金できない。少額の端数は残りやすいので、先にまとめておく
- 確認メールの放置:30分で期限が切れる。自分が出していない出金の確認メールが届いたら、すぐにパスワードを変えてサポートに連絡する
- 初めての送り先にいきなり全額:最初は少額で試し、着金を確かめてから残りを送る
別のCoinExアカウントへ送る場合は、手数料0の[Inter-User Transfer]が使えます。ただし、CoinEx自体が閉鎖するので、最終的には外部へ出金する必要があります。
9月29日以降、USDT以外のコインとCETはどうなる?
9月29日11時に現物取引が止まると、USDT以外の資産はCoinExが順次USDTに換える(流動性のある銘柄)か、上場廃止にする(流動性のない銘柄)かのどちらかになります。
流動性のあるコインは自動でUSDTに換わる
外部の市場で売買が活発なコインは、CoinExが出金期間中に何回かに分けて売却し、実際に売れた金額をUSDTで現物口座に入れます。個別の通知は出さない方針なので、いつ・いくらで換わるかは自分で選べません。コインのまま持ち出せる期限(9月29日11時)は過ぎたため、いまは換わったUSDTを出金することになります。
流動性のないコインは上場廃止になる
外部の市場でほとんど取引されていないコインは、段階的に上場廃止になります。そのままの形で持ち出せる期限は9月29日11時でした。残っている場合は、出金画面でまだ出金できるかを確かめ、できなければCoinExの公式サポート(登録メール・公式サイト内のメッセージ)の案内に従ってください。CoinEx独自チェーン(CoinEx Smart Chain)上のトークンやOneSwapの資産も、同じ日に取引が止まります。
CETは1枚0.005 USDTで買い取られる
CoinExの独自トークンCETは、1枚0.005 USDT(CETの初回上場価格)で、数量の上限も取引手数料もなくCoinExが買い取ります。たとえばCETを10万枚持っていれば、500 USDT(1ドル=158円で約7.9万円)になります。9月29日に現物取引が止まったため、いまから市場で自分で売ることはできず、買い取り(USDTへの交換)を待つことになります。
12月22日までに出金しなかったらどうなる?
12月22日11時までに出金しなかったUSDTは、独立した外部の保管機関(カストディ)に移され、元の残高に対して月5%の保管手数料が差し引かれます。受け取るには公式メール(support@coinex.com)から請求し、追加の本人確認などを受ける必要があります。請求の最終期限は2028年8月22日で、それまでに請求しないと関係法令に従って処分されます。
月5%は想像以上に重い負担です。1,000 USDTを置いたままにした場合の目減りを計算すると、次のようになります。
1,000 USDTを放置した場合に差し引かれる保管手数料(元の残高×月5%)
1か月後(2027年1月)
3か月後
6か月後
12か月後
Coin Map試算。1ドル=158円。公式発表の「元の残高に対して月5%」を単純に当てはめた目安で、実際の計算方法は請求時に保管機関の案内で確認してください。
つまり、1年放置すると元の残高の6割が手数料で消える計算です。出金を先延ばしにする理由はありません。
CETの買い取りや自動のUSDT転換に税金はかかる?
かかる可能性があります。日本の税制では、暗号資産を売ったときだけでなく、暗号資産どうしを交換したときも所得の計算の対象になります(国税庁「暗号資産に関する税務上の取扱いについて(FAQ)」)。CoinExが自動でCETやほかのコインをUSDTに換えた場合も、自分で売ったのと同じく、その時点で損益が確定すると考えるのが基本です。
| 例 | 取得したとき | USDTに換わったとき | 所得(1ドル=158円) |
|---|---|---|---|
| CET 10万枚(1枚0.003 USDTで購入) | 300 USDT(約4.7万円) | 500 USDT(約7.9万円) | 約3.2万円の利益 |
| CET 10万枚(1枚0.01 USDTで購入) | 1,000 USDT(約15.8万円) | 500 USDT(約7.9万円) | 約7.9万円の損失 |
暗号資産の利益は「雑所得」として給与などと合算され、税率は所得に応じて約15〜55%(住民税を含む)です。会社員で、給与以外の所得の合計が年20万円以下なら所得税の確定申告は不要ですが、住民税の申告は必要です。
閉鎖後は取引履歴を取り出せなくなる可能性が高いので、出金を終える前に、注文履歴・入出金履歴を画面保存するか、エクスポートしておいてください。詳しい税額の目安は仮想通貨の利益、税金はいくら?年収別・利益額別シミュレーションで計算しています。
CoinExの資産を日本円に戻すにはどうする?
日本円に戻したい人は、USDTのまま国内の取引所へ送らないでください。国内の取引所はUSDTを扱っていないため、XRPなど国内で扱うコインに換えてから送ります。9月29日に現物取引が止まったため、いま使えるのはルートBです。
ルートA:9月29日11時まで(終了)
CoinExでXRPを買う
↓
CoinExから国内取引所へXRPを出金
(宛先タグを忘れずに)
↓
国内取引所でXRPを売って日本円に
ルートB:9月29日以降
CoinExからUSDTを海外取引所(MEXCなど)へ出金
↓
海外取引所でXRPに換える
↓
国内取引所へXRPを送る
↓
国内取引所で売って日本円に
XRPは送金が数秒で終わり、手数料も安いため、海外と国内の取引所の間で資金を動かすときによく使われます。国内取引所に入金するときは、送付元の取引所名(CoinExやMEXC)を申告する必要があります。国内の取引所によっては、特定の海外取引所からの入金を受け付けない場合があるので、送る前に受け取る側のヘルプで確認してください。MEXCなどから受け取れる国内取引所の比較は海外取引所から日本円に戻す方法にまとめています。
ルートBの最後に日本円に戻す国内の口座がまだ無い人は、金融庁登録のOKJ(オーケーコイン・ジャパン)を使えます。OKJは公式ヘルプで入庫できる海外取引所にMEXCを挙げていて、MEXCの出金でネットワーク「Ripple(XRP)」を選び、OKJの入庫画面に出るアドレスと宛先タグを入れれば、OKJの「Ripple」と同じXRP Ledgerで届きます(手順はOKJを日本円の出口に使う方法)。CoinExはこの一覧に名前が無いので、CoinExから直接OKJへは送らず、ルートBのとおりMEXCなどを経由してください。
日本円に戻さず、USDTのまま日常の支払いに使う方法もあります。USDTやUSDCをチャージしてVisa加盟店で使えるカードのうち、日本居住者が申し込めるものは「仮想通貨クレジットカード比較|日本で使えるおすすめ」で還元率と手数料を比べています。
CoinExからの乗り換え先はどこがいい?MEXC・BingX・BTCCを比較
CoinExの代わりに使う海外取引所なら、手数料と銘柄数を重視する人はMEXC、日本語サポートとコピートレードを重視する人はBingX、準備金の透明性を重視する人はBTCCが向いています。CoinExは草コイン(時価総額の小さいアルトコイン)の取扱いが多い取引所だったため、同じように銘柄数の多い取引所を選ぶと、使っていたコインの受け皿になりやすくなります。
| 項目 | MEXC | BingX | BTCC |
|---|---|---|---|
| 現物の手数料 (メイカー/テイカー) | ◎ 0%/0.05%(主要銘柄。多くの銘柄は0.08〜0.2%) | ○ 0.10%/0.10% | △ 0.20%/0.30% |
| 先物の手数料 (メイカー/テイカー) | ◎ 標準0.01%/0.04% (BTC・ETHは0.000%/0.020%) | ○ 0.02%/0.05% | ○ 0.03%/0.055% |
| 現物の銘柄数 | ◎ 1,500銘柄以上 | ○ 1,000以上 | − 公式の記載なし |
| 最大レバレッジ | ○ BTC 500倍 | ○ 150倍(BTC) | △ 250倍 |
| USDTの出金手数料 (TRC20) | ◎ 0.5 USDT | ○ 1.5 USDT | ○ 1.5 USDT |
| 日本語サポート | ○ 24時間365日(多言語) | ◎ 24時間(日本語) | ◎ 日本人担当スタッフ |
| 準備金証明(PoR) | ○ 1:1以上を公表 | ○ 100%準備金ページあり | ◎ 総準備率141%(2026年9月) |
| 過去の事故 | ○ 大規模な流出は確認できず | △ 2024年9月に流出(自己資金で補償と表明) | ◎ 創業以来事故なしと公表 |
| 金融庁・財務局の警告 | × あり(金融庁2回:2023年3月・2024年11月、関東財務局1回:2025年6月20日) | ○ なし | ○ なし |
| 当サイト経由の特典 | ◎ 取引手数料20%還元 | — | — |
手数料はどれくらい違う?
BTC無期限先物を1回1万ドル分、月に20往復した場合、テイカー手数料の合計はMEXCが80ドル、BingXが200ドル、BTCCが220ドルです。
BTC先物 1万ドル×月20往復のテイカー手数料
MEXC(0.020%)
BingX(0.05%)
BTCC(0.055%)
Coin Map試算。1往復=新規+決済の2回分。1ドル=158円。2026年9月24日の各社公式料率(MEXCのBTCUSDTのみ2026年10月1日確認)。MEXCはBTCUSDTの特別料率(標準料率0.04%の銘柄なら160ドル)
こんな人にはこの取引所
CoinExで草コインを触っていた・手数料を抑えたい
→ MEXC
現物1,500銘柄以上、現物メイカー0%。当サイト経由で取引手数料20%還元
日本語で問い合わせたい・コピートレードを使いたい
→ BingX
24時間の日本語サポート、1万人以上のトレーダーをコピーできる
今回のような閉鎖が不安・透明性を最優先したい
→ BTCC
2011年創業、準備率141%(2026年9月)を公表
MEXC:手数料と銘柄数で選ぶなら
MEXCは、手数料の安さと取扱銘柄の多さで8社中トップの海外取引所です(当サイトのランキングより)。現物は1,500銘柄以上(公式APIで約1,950ペア)、先物は約1,200契約あり、CoinExで使っていたアルトコインを引き続き取引できる可能性が高い取引所です。USDTのTRC20出金手数料も0.5 USDTと3社で最も安く、CoinExから移したUSDTをそのまま使えます。
弱みは、無登録営業で金融庁から2回(2023年3月・2024年11月)、関東財務局から1回(2025年6月20日)警告を受けていることと、2025年2月に日本のApp Store・Google Playから配信が止まったことです。ただし、アプリはMEXC公式ヘルプの手順で今も入手できます(iPhoneはAltStore PAL:日本国内・iOS 26.2以降、Androidは公式サイトのAPK)。APKは必ず公式サイトから入手してください。
当サイトの招待リンク特典:上記リンクからMEXCに登録すると、現物・先物・予測取引の取引手数料の20%がキャッシュバックされます(2026年9月時点)。
登録から入金までの詳しい手順はMEXCの口座開設方法を徹底解説で画像付きで説明しています。
BingX:日本語サポートとコピートレードで選ぶなら
BingXは、24時間の日本語サポートと公式の日本語Xアカウントがあり、日本語で困りごとを解決しやすい取引所です。1万人以上のトレーダーの売買をそのまま真似できるコピートレードと、デモ取引もあります。2024年9月にホットウォレットからの流出がありましたが、自己資金で補償すると表明しています。
BTCC:準備金の透明性で選ぶなら

BTCCのVIP別取引手数料(VIP0の先物はメイカー0.03%/テイカー0.055%) 出典:BTCC公式サイト
BTCCは2011年創業の、現存する中で最も古い部類の取引所です。2026年9月の準備金証明では総準備率141%を公表しており、2,550万ドルのリスク準備基金もあります。CoinExの閉鎖で「取引所が突然なくなる不安」を感じた人には、運営実績の長さが安心材料になります。手数料は3社の中では高めです。
※当サイトはMEXC・BingX・BTCCと紹介提携しており、この記事内のリンクから登録があると当サイトに報酬が支払われることがあります。比較の評価は公式情報にもとづいて決めています。
8社の詳しい比較は海外仮想通貨取引所おすすめランキング8選、2社にしぼった比較はMEXC vs BingX 手数料・セキュリティ徹底比較にまとめています。
「CoinExからのお知らせ」を名乗る詐欺に注意
CoinExは今回の告知を「最後の公式アナウンス」と位置づけ、今後CoinEx名義で届く「新しい告知」「補足ルール」「方針の変更」はすべて詐欺だと明言しています。出金や個人情報に関する連絡は、登録メール・公式サイト内のメッセージ・認証済みのSNSアカウント以外からは来ません。
- 「出金を早めるには手数料が必要」「資産を移すにはこのアドレスへ送金を」という連絡は詐欺
- 検索広告やSNSのリンクから、CoinExに似せた偽サイトに誘導される例に注意。ブックマークした公式URLからログインする
- 「乗り換え先を紹介する」とLINEやDMで勧誘してくる人物は相手にしない
なお、ウォレットアプリのCoinEx WalletとCoinEx Vaultは取引所とは別の事業で、今回の事業停止の対象外です。それぞれの利用規約のもとでサービスが続きます。
日本の利用者にとっての教訓は?
CoinExの閉鎖は、ハッキングではなく事業判断による閉鎖で、3か月あまりの出金期間があるため比較的対応しやすいケースです。それでも、海外取引所は突然なくなることがあるという事実は変わりません。2026年9月にはBitMEXも閉鎖しており、Bybitは7月に日本居住者向けの取引サービスを終え、Bitgetも11月1日から日本居住者のアカウントを決済専用にします。
- 取引で使わない資産は、取引所に置きっぱなしにしない
- 1つの取引所に資産を集中させず、2〜3か所に分ける
- 準備金証明(PoR)の公表、運営年数、過去の事故への対応を確認して選ぶ
- 取引履歴は年に1回はダウンロードして保存しておく
海外取引所が撤退したときの乗り換えの考え方は相次ぐ海外取引所の日本撤退、乗り換え先はどこがいい?、同じく9月に閉鎖したBitMEXの対応はBitMEXが9月23日13時に閉鎖で解説しています。
よくある質問
Q. CoinExの資産は本当に全額出金できる?
CoinExは、準備率が100%を超えていてすべてのユーザー資産は出金できると説明しています。ただし、これはCoinEx自身の説明です。期限直前は送金が混み合うおそれもあるため、早めに出金してください。
Q. 出金の期限は日本時間で何時?
2026年12月22日11時(UTCの2時)です。現物取引の停止は2026年9月29日11時(UTCの2時)です。
Q. 先物のポジションはどうなった?
先物は9月15日から決済だけできる状態になり、9月22日に終了しました。その時点で残っていた未決済のポジションは強制決済されています。先物口座に残った残高は、現物口座へ移してから出金してください。
Q. CETは自分で売ったほうがいい?
9月29日11時に現物取引が止まったため、いまから自分で売ることはできません。CoinExが1枚0.005 USDTで上限なく買い取るので、USDTに換わるのを待って出金します。税金の扱いは自分で売った場合と同じ(USDTに換えた時点で損益が確定)です。
Q. 12月22日を過ぎてしまったら、もう取り戻せない?
取り戻せます。未出金のUSDTは外部の保管機関に移され、公式メール(support@coinex.com)から請求できます。ただし元の残高に対して月5%の保管手数料が差し引かれ、請求期限は2028年8月22日です。
Q. USDTを国内の取引所に送ってもいい?
送らないでください。2026年9月時点で、USDTを入金・売却できる国内の暗号資産交換業者は当サイトでは確認できませんでした。日本円に戻すなら、XRPなど国内で扱っているコインに換えてから送ります。
Q. CoinEx Walletも使えなくなる?
使えます。CoinEx WalletとCoinEx Vaultは取引所とは別の事業で、今回の事業停止の対象外です。
Q. 乗り換え先はどこがいちばんおすすめ?
CoinExで多くのアルトコインを取引していた人には、現物1,500銘柄以上で、メイカー手数料0%・先物の手数料も安いMEXCが向いています。日本語サポートを重視するならBingX、運営の透明性を重視するならBTCCです。いずれも日本の金融庁に登録された取引所ではないため、リスクを理解したうえで使ってください。
まとめ:9月29日と12月22日の2つの期限を忘れずに
まとめ
- CoinExは2026年12月22日11時(日本時間)に閉鎖します。現物取引は9月29日11時に終わり、出金は12月22日11時までです。
- 9月29日11時に現物取引は止まりました。USDT以外のコインは、CoinExが順次USDTに換えるか、上場廃止にします。CETは1枚0.005 USDTで買い取られます。
- 出金しないと、元の残高に対して月5%の保管手数料がかかり、1年で6割が消える計算です。
- 日本円に戻すなら、USDTではなくXRPなどに換えて国内取引所へ送ります。取引を続けるなら、手数料と銘柄数でMEXC、日本語サポートでBingX、透明性でBTCCが候補です。
CoinExに資産を置いている人は、今日のうちに残高を確認し、出金先の口座を用意しておきましょう。
▶ CoinExの移し先にMEXCを使う(口座開設はこちら・取引手数料20%還元)
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本記事のデータは2026年9月24日時点のものです。出典:CoinEx公式発表「Important Notice on CoinEx’s Orderly Cessation of Operations」(2026年9月15日)、CoinEx公式ヘルプセンター「CoinEx Withdrawal Tutorial (Web)」(2026年9月3日更新)、X @yhaiyang(2026年9月15日)、国税庁「暗号資産に関する税務上の取扱いについて(FAQ)」、MEXC・BingX・BTCC各社公式サイト。本記事は投資を勧めるものではなく、情報提供を目的としています。




