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Phantom(ファントム)ウォレットの使い方|BNBチェーン対応で何が変わった?対応チェーン・入金・スワップ手数料・日本円に戻す方法【2026年10月最新】

PhantomウォレットがBNBチェーンに対応したイメージイラスト ウォレット・セキュリティ

本記事はアフィリエイト広告(PR)を含みます(広告ポリシー・評価の方法)

Phantom(ファントム)は、Solana(ソラナ)から始まった自己管理型の暗号資産ウォレットで、2026年10月2日(日本時間)にBNBチェーンに対応しました。Phantom公式Xが「BNB Chain is live on Phantom」と発表しました。アプリを最新版にすると、BNBチェーンのトークンを売買できるようになります。

この記事では、BNBチェーン対応で何が変わったか、Phantomで今使えるチェーンの一覧、ウォレットの作り方とリカバリーフレーズの保管、国内取引所からの入金、スワップと送金の手数料、日本円に戻す手順、Hyperliquidの先物、詐欺の見分け方、税金までを、Phantom公式ヘルプとOKJの公開データで確かめて解説します。

この記事の結論(2026年10月9日時点)

  • Phantomは2026年10月2日にBNBチェーンに対応(Phantom公式X)。使うにはアプリを最新版に更新する
  • Phantomで使えるチェーンは9つ:Solana、Ethereum、Base、Polygon、Bitcoin、HyperEVM、Robinhood Chain、Arc、BNBチェーン。Arbitrum・Optimism・Avalancheなどは非対応で、Sui(9/24)とMonad(8/26)は対応を終えた
  • Phantomのスワップ手数料は多くの交換で0.85%(1万円の交換で85円)。このほかにネットワーク手数料がかかる
  • 国内取引所から送るなら、OKJからSOL(Solana)・ETH(ERC20)・POL(Polygon)はPhantomへ送れる。BNBはOKJがBNB Smart Chainで出庫でき(手数料は最低0.002 BNB=約245円)、Phantomの受け取り画面でBNBチェーンを選んでまず少額で試す
  • リカバリーフレーズ(12単語)はPhantomも復元できない。紙に書いてオフラインで保管し、誰にも教えない

国内でBNB・SOLを買ってPhantomへ送るなら

金融庁登録の国内取引所OKJ(関東財務局長 第00020号)は、BNBをBNB Smart Chain、SOLをSolanaのネットワークで出庫でき、MetaMaskなどの個人ウォレットへの出庫を公式ヘルプで認めています(OKJ公式ヘルプ「入庫・出庫が可能な取引所はどこですか」、OKJ公式の手数料一覧、2026年10月20日確認)。Phantomから送り返して日本円に戻す受け皿にもなります。

当サイトの紹介リンク特典:上のリンクからOKJに登録し、メールアドレスの登録から90日以内に2万円以上の取引(約定)をすると、2,000円分のビットコインがもらえます(OKJ公式「お友達紹介プログラム」、2026年10月時点)。

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PhantomのBNBチェーン対応で何が変わった?

BNBチェーン対応で、PhantomのアプリからBNBチェーンのトークンを受け取り・売買できるようになりました。これまでPhantomは、BNBチェーン(BNB Smart Chain)を「対応していないネットワーク」としていて、BNBチェーンで送られた資産はPhantomに表示されず、別のウォレットに秘密鍵を読み込んで取り出す必要がありました(Phantom公式ヘルプ「Recover crypto sent to an unsupported network」、2026年10月20日確認)。

Phantom公式Xの発表は、2026年10月1日17時05分(UTC)、日本時間で10月2日2時05分です。発表の要点を日本語にすると次のとおりです。

BNBチェーンがPhantomで使えるようになりました。取引を始めるには、アプリが最新版になっているか確認してください。(Phantom公式X、2026年10月2日)

App Store(日本)のPhantomのページのバージョン履歴(2026年10月20日確認)では、同じ日の10時53分(日本時間)にPhantomアプリのバージョン26.31.1が公開されています。その後、10月8日1時26分(日本時間)にはバージョン26.32.0が公開されました(更新内容は「全般的な改善とバグ修正」)。BNBチェーンが選べないときは、まずアプリをこの版以降に更新してください。

BNBチェーン対応で、できるようになったこと・まだ分からないこと

項目 2026年10月9日時点の状況 根拠
BNBチェーンのトークンを売買する ○ 最新版のアプリで可能 Phantom公式X
取引所からBNBチェーンで受け取る ○ 受け取り画面でBNBチェーンを選ぶ(下で手順を説明) Phantom公式X・ヘルプ「Receive crypto in Phantom」(2026年10月20日確認)
ブラウザ拡張機能(PC)での対応 △ 公式の発表は「アプリ」とだけ書いている Phantom公式X
ヘルプの対応チェーン一覧 ○ ヘルプの対応チェーン一覧にもBNB Chainが追加済み(2026年10月9日確認) Phantomヘルプ「Supported networks (chains) in Phantom」(2026年10月20日確認)
取引所の出金で選ぶ「BNB Smart Chain(BEP20)」と同じか △ 一般にBNBチェーンのトークンはBNB Smart Chain上にあるが、Phantomの公式の説明には10月2日時点で記載がない Phantomヘルプ「Supported networks (chains) in Phantom」・公式X(2026年10月20日確認)

ヘルプの一覧がまだ更新されていないため、BNBチェーンで大きな金額を送る前に、必ず少額で試してPhantomに表示されることを確かめてください。受け取り画面でBNBチェーンが選べない場合は、アプリが古いままです。App StoreかGoogle Playで更新してから送ります。

送る前に、Phantomの受け取り画面のネットワーク名(BNB Chain)と、取引所の出庫画面のネットワーク名(BNB Smart Chain・BEP20など)を見比べてください。Phantomの受け取り画面にBNBチェーンが出ない場合は送らないでください。

Phantomとは?対応チェーンの一覧(2026年10月)

Phantomは、資産を自分で管理する「自己管理型(セルフカストディ)」のウォレットで、取引所ではありません。Phantomが資産を預かることはなく、送金の取り消しや資産の復元もできません(Phantom公式ヘルプ「How your funds are stored」「Send crypto from Phantom」、2026年10月20日確認)。スマホアプリ(iPhone・Android)と、パソコンのブラウザ拡張機能があり、どちらも無料です。

Phantomは、もともとSolana専用のウォレットとして広まりましたが、今は複数のチェーンを1つのアプリで扱えます。イーサリアム系(EVM)のチェーンでは、Ethereum・BNB Chain・Robinhood Chainなどで同じ「0x」で始まるアドレスを使いますが、残高はチェーンごとに別です(Phantomヘルプ「Get started with Robinhood Chain」「Receive crypto in Phantom」、2026年10月20日確認)。

チェーン Phantom ガス代の通貨 Phantomが勧める手数料用の残高
Solana ◎(常にオン) SOL 0.02 SOL
Ethereum ○ ETH 0.002 ETH
Base ○ Base上のETH 0.002 ETH
Polygon ○ POL 0.5 POL
Bitcoin ○ BTC 500 satoshi
HyperEVM(Hyperliquid) ○ HYPE 0.01 HYPE
Robinhood Chain ○ Robinhood Chain上のETH 0.001 ETH
Arc ○ USDC 1〜2 USDC
BNBチェーン ○(10/2〜) BNB 0.01 BNB
Arbitrum・Optimism・Avalanche・Unichain・Linea × — —
Sui ×(2026年9月24日に終了) — —
Monad ×(2026年8月26日に終了) — —

出典:Phantomヘルプ「Supported networks (chains) in Phantom」「Understanding network fees」「Ending support for Sui / Monad in Phantom」、Phantom公式X(BNBチェーン)。2026年10月2日確認(対応チェーン一覧とネットワーク手数料は10月9日に再確認)

表の「手数料用の残高」は、1回の手数料ではなく、Phantomが「この程度は持っておくとよい」と案内している目安です。ガス代の通貨は、使うチェーンの上にある必要があります。たとえばEthereum上のETHでは、BaseやRobinhood Chainの手数料は払えません。

SuiやMonadの資産をPhantomに置いたままの人も、資産は消えていません。Phantomヘルプ(「Ending support for Sui in Phantom」「Ending support for Monad in Phantom」、2026年10月20日確認)によると、同じリカバリーフレーズを、そのチェーンに対応した別のウォレットに読み込めば使えます。「移行を手伝う」と連絡してくる人は詐欺だとPhantomは注意しています。

Phantomの表示を日本円にする方法

Phantomは、残高や価格の表示通貨を日本円(JPY)に変えられます。左上のプロフィールアイコン → Settings(設定)→ Preferences → Currency で「JPY – Japanese Yen」を選びます(Phantomヘルプ「Set your preferred display currency in Phantom」、2026年10月20日確認)。表示が円になるだけで、Phantomの中で日本円を持てるわけではありません。

Phantomウォレットの作り方とリカバリーフレーズの保管

Phantomウォレットは、公式サイト(phantom.com)か公式のアプリストアからアプリを入れ、数分で作れます。作り方は「リカバリーフレーズで作る」と「GoogleかAppleのアカウントで作る」の2通りです。

作り方 向いている人 注意点
リカバリーフレーズ(12単語)で作る 自分で鍵を管理したい人。ほかのウォレットにも読み込みたい人 12単語をなくすと、Phantomも復元できない
Google・Appleのアカウントで作る メモの管理に自信がない人。機種変更が多い人 Google・Appleのアカウントに強いパスワードと2段階認証が必要

スマホアプリでリカバリーフレーズのウォレットを作る手順

  1. 公式の入手先からアプリを入れる:phantom.com/download から、App Store・Google Playのページへ進む(検索広告やSNSのリンクから入れない)
  2. 最初の画面で「More Options」→「Create Recovery Phrase」を押す
  3. 表示された12単語を紙に書く。周りに人がいない場所で行う
  4. 「OK, I Saved It」を押して確認する
  5. ユーザー名(@から始まる名前)を決める。紹介コードの入力やトレーダーのフォローは飛ばしてよい
  6. Face IDや指紋認証をオンにする(その端末でのロック解除に使う)

出典:Phantomヘルプ「Create a new Phantom wallet with a Secret Recovery Phrase」(2026年10月2日確認)

Phantom公式ヘルプのリカバリーフレーズのFAQ。12単語で、Phantomは復元できないと説明している
Phantomで作るウォレットのリカバリーフレーズは12単語。Phantomは保管しておらず、なくすと復元できない(出典:Phantomヘルプ、2026年10月2日撮影)

パソコンのブラウザ拡張機能で作る場合は、拡張機能のアイコン → 「Create a New Wallet」→「Create a Recovery Phrase Wallet」と進み、8文字以上のパスワードを決めてから12単語を書き留めます。このパスワードは、そのブラウザでPhantomを開くためのもので、リカバリーフレーズの代わりにはなりません。

リカバリーフレーズの保管で守ること

  • 紙に書いて、自宅など自分しか触れない場所に保管する。スクリーンショット、クラウドのメモ、LINEやメールへの保存はしない
  • リカバリーフレーズや秘密鍵を知った人は、あなたのウォレットの資産をすべて動かせる。Phantomのサポートが聞いてくることはない
  • Phantomはリカバリーフレーズを保管していないので、なくしたら誰も復元できない
  • ほかのアプリで作った24単語のリカバリーフレーズも、BIP-39という標準に沿っていればPhantomに読み込める

Phantomへの入金のしかた(国内・海外の取引所から)

Phantomに暗号資産を入れるいちばん確実な方法は、国内の取引所で買ったBNBやSOLを、Phantomと同じネットワークで送ることです。Phantomの中でクレジットカードやApple Payで買う機能もありますが、Phantomの自社の決済(Stripe)は米国とEUだけで、日本では外部の決済業者が出るかどうかが国・業者によって変わります(Phantomヘルプ「Feature availability by region」「Third-party onramp providers in Phantom」、2026年10月20日確認)。購入を処理する業者の1つMoonPayは日本を対象外にしていて、その場合の代わりの入れ方はMoonPayは日本で使えない|MetaMask・Phantomに仮想通貨を入れる別の方法で解説しています。

国内取引所から送れる?トラベルルールとの関係

国内の取引所から自分の個人ウォレット(Phantom・MetaMaskなど)へは、トラベルルールのもとでも送れます。取引所どうしの送金と違い、送り先に通知する相手がいないためです。ただし、送金先の登録では「個人ウォレット(プライベートウォレット)」を正しく選びます。取引所の入金アドレスを個人ウォレットと偽って登録すると、送金が止まったり口座が制限されたりします。各社の登録項目は仮想通貨のトラベルルールと送金可否の一覧にまとめています。

OKJからPhantomへ送れる組み合わせ(手数料つき)

OKJの公開データ(入出庫ルール)で、出庫できるネットワークとPhantomの対応を照らし合わせました。円の金額は、2026年10月2日12時(日本時間)のOKJ取引所の価格で換算した目安です。

送る通貨 OKJの出庫ネットワーク Phantomで受け取れる? 出庫手数料の最低額 円にすると
BNB BNB Smart Chain △(10/2〜。BNBチェーンを選び、まず少額で試す) 0.002 BNB 約245円
SOL Solana ◎ 0.01 SOL 約190円
POL Polygon ○ 0.5 POL 約9円
ETH Ethereum(ERC20) ○ 0.003 ETH 約1,292円
BTC Bitcoin △(アドレスの形式を確認) 0.0005 BTC 約6,745円
ETH Arbitrum One ×(Phantomが非対応) 0.0005 ETH —
ETH Optimism ×(Phantomが非対応) 0.0005 ETH —

出典:OKJ公開データ「出庫ルール」「入庫ルール」、OKJ取引所の価格(BNB 122,408円、SOL 18,968円、ETH 430,645円、POL 17.22円、BTC 13,489,847円)、Phantomヘルプ「Supported networks」。2026年10月2日12時確認(Phantomヘルプの対応一覧は10月9日に再確認)

BNBは、OKJ側はBNB Smart Chainで出庫できますが、Phantomヘルプの対応一覧では、以前「非対応」にあったBSCの記載が消え、BNB Chainが対応ネットワークになっています(10月9日確認)。それでも送る前にPhantomの受け取り画面のネットワーク名とOKJの出庫画面の「BNB Smart Chain」を見比べ、まず少額で試してください。BTCは、Phantomのビットコインのアドレス(Native SegWit/Taproot)をOKJが送付先として受け付けるかを、OKJの送付先登録の画面で確かめてから送ります。

ETHをArbitrum OneやOptimismで送ると、手数料は安くてもPhantomには表示されません。Phantomはこの2つのネットワークに対応していないためです。取り戻すには、秘密鍵を対応ウォレットに読み込む手間がかかり、鍵が漏れる危険も増えます。

手順:OKJでBNBを買ってPhantomへ送る

  1. Phantomを最新版にする(App Store・Google Playで更新)
  2. Phantomで受け取りアドレスを出す:右下の「+」→「Receive」→ QRコードの下の矢印でネットワークを「BNB Chain」に切り替え、0xで始まるアドレスをコピーする
  3. OKJでBNBを買う:取引所(板)で買うと、販売所より価格差が小さい
  4. OKJで送付先を登録する:送付先の種類は「プライベートウォレット」、ネットワークは「BNB Smart Chain」
  5. まず少額(出庫の最低数量以上)を送る:Phantomに表示されたら、残りを送る。表示されなければ追加で送らない

SOLを送る場合は、Phantomの受け取り画面で最初に表示されるSolanaのアドレスを使い、OKJではネットワーク「Solana」を選びます。アドレスは手入力せず、必ずコピーして貼り付け、最初と最後の数文字が合っているか目で確かめます。

海外取引所(MEXCなど)から送る場合

海外取引所からPhantomへ送るときも、考え方は同じです。送り元の出金画面と、Phantomの受け取り画面で、同じネットワークが選べるかを両方で確かめ、選べなければ送りません。USDCやUSDTは、送り元でSolanaのネットワークを選べるなら、Phantomの「Cash」(ステーブルコイン用の口座)でも受け取れます(Phantomヘルプ「Fund your Cash account with stablecoins」、2026年10月20日確認)。

海外取引所のMEXCは、金融庁から2回(2023年3月・2024年11月)、関東財務局から1回(2025年6月)、無登録で日本居住者向けに営業しているとして警告を受けています。また、2026年2月から本人確認(KYC)をしないと入出金できません。使う場合は、こうした事情を理解したうえで自分で判断してください。詳しくはMEXCは日本で違法?警告3回と利用者の扱いで説明しています。

海外取引所の口座から送りたい人へ

MEXCの口座開設・本人確認・入金・出金の手順はMEXCの口座開設ガイドで画面つきで説明しています。

当サイトの招待リンク特典:上記リンクからMEXCに登録すると、現物・先物・予測取引の取引手数料の20%がキャッシュバックされます(2026年9月時点)。

MEXCは日本の暗号資産交換業の登録を受けていない海外業者です。当サイトはMEXCと提携しており、このリンクから登録があると報酬を受け取ることがあります。

Phantomのスワップ・送金のやり方と手数料

Phantomのスワップには、多くの交換でPhantomの手数料0.85%がかかり、これとは別にネットワーク手数料と価格への影響(プライスインパクト)が加わります。Phantomは、同じチェーン内の交換と、チェーンをまたぐ交換(ブリッジ)を自動で選びます。

手数料 中身 いくら?
Phantomの手数料 Phantomが受け取る手数料 多くのスワップで0.85%。対応するステーブルコイン(USDC・USDT・USDG・PYUSD)をCashに移すのは無料。perps残高への入金など一部は無料
ネットワーク手数料 チェーンに払うガス代。Phantomは受け取らない チェーンの混み具合で変わる。チェーンをまたぐ交換では送り元・送り先の両方でかかることがある
プライスインパクト 取引量に対して市場の流動性が足りないことによる価格のずれ 金額が大きいほど、マイナーなトークンほど大きい。チェーンをまたぐ交換では、ブリッジの手数料もこの数字に含めて表示される

出典:Phantomヘルプ「Swap crypto in Phantom」「Understanding cross-chain swaps in Phantom」(2026年10月2日確認)

Phantom公式ヘルプのスワップ手数料の表。Phantomの手数料は0.85%
Phantomのスワップには、Phantomの手数料0.85%(多くの交換)、ネットワーク手数料、プライスインパクトの3つがかかる(出典:Phantomヘルプ、2026年10月2日撮影)

0.85%を金額にすると、1万円分の交換で85円、10万円分で850円です。何度も売買すると手数料だけで元本が減っていくので、交換の回数は必要な分だけにします。

スワップの手順(スマホアプリ)

  1. 右下の「+」→「Trade」を押す
  2. 「You Pay」に手放すトークン、「You Receive」に受け取るトークンを選ぶ
  3. 金額を入れ、見積もりと手数料を確認する(右上の設定アイコンでスリッページを変えられる)
  4. 確認して実行する。チェーンの承認が終わると残高に表示される

チェーンをまたぐ交換(たとえばSOLをBNBチェーンのトークンに)では、PhantomがLI.FI・Relay・deBridge・Gardenなどのブリッジ業者の見積もりを比べ、条件のよい経路を自動で選びます。同じチェーン内の交換より時間がかかり、手数料の項目も増えます。

国内の取引所で買えるミームコインの一覧と、国内に無いミームコインをPhantomのスワップで買う手順は、ミームコインの買い方でまとめています。

ガス代が無くてもスワップできる「ガスレス」とは

Phantomは、ガス代の通貨(ETHなど)が足りないとき、Phantomが手数料を肩代わりするか、手持ちのUSDCなどで手数料を払う「ガスレス」のスワップを出すことがあります。手数料が消えるわけではありません。イーサリアム系のチェーンでは、アカウントをAlchemyのスマートコントラクトに委任する仕組み(EIP-7702)を使い、委任は設定の「Security & Privacy」→「Remove account delegation」で外せます(Phantomヘルプ「Understanding gasless transactions on EVM networks」、2026年10月20日確認)。ガスレスはスワップだけで、送金には使えません。

送金の手順と注意点

  1. 右下の「+」→「Send」を押す(またはトークンを開いて「Send」)
  2. 送り先のアドレスかPhantomのユーザー名を貼り付ける
  3. 送るトークンを選ぶ(初期設定はCash)
  4. 金額を入れ、確認して送る

送り先が同じネットワークに対応しているか、送る前に必ず確かめます。Phantomは自己管理型なので、送金を取り消したり取り戻したりできません(Phantomヘルプ「Send crypto from Phantom」、2026年10月20日確認)。手数料を払うためのガス代の通貨(SOL・ETH・BNBなど)も、送る量とは別に残しておきます。

Phantomの暗号資産を日本円に戻す方法

Phantomの中では日本円に換えられないので、国内の取引所に送ってから売り、銀行に出金します。OKJを受け皿にする場合の流れは次のとおりです。

  1. Phantomで、OKJが受け取れる通貨に換える:BNB(BNB Smart Chain)、SOL(Solana)、ETH(Ethereum)、POL(Polygon)など
  2. OKJの入庫画面でアドレスとネットワークを確かめる:アプリの「入金」→「暗号資産入庫」で通貨を選ぶ
  3. Phantomから、同じネットワークで送る:最初は少額で試す
  4. OKJの取引所(板)で売る
  5. 日本円を出金する:OKJの出金手数料は1回400円(100万円未満)

OKJはUSDT・USDCを扱っていません。また、ETHなどをBNB Smart Chainで送ると反映できないと注意しています。BNBチェーンで送るのはBNBだけにし、USDCなどは先にPhantomでBNBやSOLに換えてから送ります。OKJの手数料や入出庫の詳しい手順はOKJの口座開設・始め方で説明しています。

PhantomでHyperliquidの先物(perps)は使える?

使えます。Phantomのperps(無期限先物)はHyperliquidの仕組みで動いていて、Phantomのアプリと、パソコン向けのPhantom Terminal(trade.phantom.com)で取引できます。Phantomの地域別の案内では、perpsは米国・英国と、米国の包括的な制裁の対象地域を除いて使えるとされています(Phantomヘルプ「Feature availability by region」、2026年10月2日確認、10月20日再確認)。

Phantom公式ヘルプの地域別の機能の案内。perpsは米国・英国などを除き利用可能
Phantomのperps(Hyperliquid)は、米国・英国と制裁対象地域を除いて使えると案内されている(出典:Phantomヘルプ、2026年10月2日撮影)
項目 Phantomのperps
仕組み Hyperliquidで取引。残高はHyperliquid上に、PhantomのEthereumアドレスにひもづいて置かれる
使う準備 設定の「Active Networks」でEthereumをオンにする
証拠金 Cash、SOL、Solanaのトークンから自動でUSDCに換えて使える
最小注文 10.25 USDC
証拠金の方式 分離マージン(そのポジションに入れた証拠金だけが損失の対象)
取引できる銘柄 BTC・ETH・SOLなどの暗号資産、ミーム、株・指数・商品・為替(株などはtrade.xyzが作る市場)
Hyperliquidとの関係 以前Hyperliquidで取引したことがあれば、残高とポジションがPhantomにも表示される

出典:Phantomヘルプ「Trade perps in Phantom」「Understanding perp trading in Phantom」(2026年10月2日確認)

Phantomのperpsの手数料はいくら?

Phantomのperpsは、ポジションを開く・決済するたびに0.095%(Phantom 0.05%+Hyperliquid 0.045%)の手数料がかかります。perps残高への入金と出金にも手数料があります(Phantomヘルプ「Trade perps in Phantom」、2026年10月20日確認)。

操作 手数料
ポジションの操作(新規・証拠金の追加・反転・決済・一部決済) 0.095%(Phantom 0.05%+Hyperliquid 0.045%)
perps残高への初回の入金 1 USDC(Hyperliquidの定額手数料)
perps残高への2回目以降の入金 0.07%(Hyperliquidの現物交換の手数料)+ネットワーク手数料
perps残高からの初回の出金 1 USDC(Hyperliquidの定額手数料)
perps残高からの2回目以降の出金 0.07%(Hyperliquidの現物交換の手数料)+ネットワーク手数料

出典:Phantomヘルプ「Trade perps in Phantom」のFees(2026年10月2日確認)。注文の種類・市場・アカウントのランクで変わることがあり、株などのHIP-3の市場は、市場を作った業者(デプロイヤー)ごとに別の手数料がかかることがある

Hyperliquidの公式サイトで直接取引した場合と比べると、差はPhantomの0.05%の分です。Hyperliquidの基本料率はテイカー(成行)0.045%・メイカー(指値)0.015%で、当サイトの紹介リンク(コードHIDARI)から始めると、Hyperliquid公式の紹介制度で取引手数料が4%割引になります(テイカーなら約0.0432%)。

10万円分のポジションを開いて閉じる(往復) 手数料の目安
Phantomのperps(0.095%×2回) 約190円
Hyperliquidで直接・成行(0.045%×2回) 約90円
Hyperliquidで直接・成行・HIDARIの4%割引(約0.0432%×2回) 約86円

計算:ポジションの金額(レバレッジ込み)10万円に料率を掛けた目安。資金調達率(ファンディング)や入出金の手数料は含まない

アプリだけで手軽に取引したいならPhantom、売買の回数が多く手数料を抑えたいならHyperliquidで直接取引するのが向いています。PhantomとHyperliquidは同じEthereumアドレスの残高を使うため、Phantomで入れた資金をHyperliquidで見ることもできます。

perpsはレバレッジ取引で、価格が逆に動くと証拠金をすべて失う(清算される)ことがあります。少額から始め、損切り(ストップロス)を必ず設定してください。

Hyperliquidで直接取引するなら

ウォレットの接続、USDCの入金、注文、決済、出金までの手順はHyperliquidの始め方・使い方で画面つきで説明しています。

当サイトはHyperliquidの紹介制度に参加しており、このリンクから始めると報酬を受け取ることがあります。先物取引はレバレッジがかかり、証拠金をすべて失うことがあります。

Phantomを名乗る詐欺・偽アプリの見分け方

Phantomのサポートが、DMやメールで先に連絡してくること、リカバリーフレーズを聞くこと、資産の移動を求めることはありません。Phantom公式ヘルプは、次の手口を名指しで注意しています。

手口 中身 見分け方
偽サポートのSNSアカウント 「ウォレットの確認が必要」とDMでリンクを送る Phantomのサポートは先にDMしない
偽のメール 「Phantom Wallet Alert—Action Required」などの件名で不安をあおる Phantomがメールするのは、自分で問い合わせを送った人だけ
そっくりのサイト phantom-support.io、phantom-wallet.comのような名前で、接続やリカバリーフレーズを求める 公式はphantom.comだけ
「ウォレットが危ない」 「不審な動きがあった」と言い、「安全なアドレス」へ移させる 資産を移せという人は詐欺
偽エアドロップ・返金詐欺 特典や取り戻しを約束し、先に暗号資産を送らせる 先払いを求める時点で詐欺
偽のDiscord 「公式サポート」を名乗るDiscordサーバー PhantomにはDiscordサーバーがない

出典:Phantomヘルプ「Phantom will never DM, email, or ask you to send funds」(2026年10月2日確認)

Phantom公式ヘルプの公式窓口の一覧。PhantomにはDiscordサーバーがない
Phantomの公式窓口はphantom.com・X・LinkedIn・Instagram・YouTube・Reddit。Discordを名乗る公式サポートは詐欺(出典:Phantomヘルプ、2026年10月2日撮影)

Phantomの公式の窓口は、phantom.com、X(@phantom)、LinkedIn、Instagram、YouTube、Redditです。アプリは必ずphantom.com/downloadから公式ストアへ進んで入れます。

承認詐欺の対策:使わない許可を取り消す

怪しいサイトにウォレットをつなぎ、トークンを動かす「承認(Approve)」をしてしまうと、接続を切った後でも資産を抜かれることがあります。Phantomヘルプは、Solanaでは「Famous Fox’s Revoker」、イーサリアム系では承認を取り消すツールを使うよう案内しています。BNBチェーンもイーサリアム系なので、同じ考え方です。取り消しの手順はrevoke.cashの使い方、偽サポート・偽サイトの手口はMetaMaskを名乗る詐欺の見分け方(Phantomでも手口は同じ)で詳しく説明しています。

すでに被害にあった場合、「返金できます」と連絡してくる業者は二次被害の入口です。相談先は仮想通貨詐欺の「返金できます」は二次被害の入口を見てください。

Phantomの取引に税金はかかる?確定申告の準備

Phantomでの売買や交換で利益が出た場合も、日本に住んでいる人は原則として雑所得として申告の対象になります。暗号資産どうしの交換(SOLをBNBに換えるなど)も、交換した時点で利益の計算が必要です。

Phantomは取引所ではないため、年間取引報告書のような書類は出しません(Phantomヘルプ「Export your transaction history for taxes」、2026年10月20日確認)。取引の記録は、自分で集める必要があります。

  • ブロックチェーンのエクスプローラーでCSVを出す:Solanaはsolscan.io、Ethereumはetherscan.io、Baseはbasescan.org、Polygonはpolygonscan.comで、アドレスを入れて取引履歴を書き出す(BNBチェーンはbscscan.com)
  • 損益計算ツールに公開アドレスを読み込ませる:Phantomヘルプは、CoinLedger・Summ・CoinTracker・Awakenなどを挙げている
  • ツールに渡すのは公開アドレスだけ。リカバリーフレーズや秘密鍵は絶対に入れない
  • Phantomのperps(Hyperliquid)の損益は、Hyperliquidの確定申告と取引履歴のダウンロード方法の手順で集める

税額の目安は仮想通貨の税金シミュレーション、分離課税(20%)の時期は仮想通貨の分離課税はいつから?で確認できます。仮想通貨の税金の全体像(計算方法・申告の流れ・必要な書類)は仮想通貨の確定申告のやり方にまとめています。

Phantomのよくある質問

Q. PhantomはBNBチェーンに対応していますか?

A. 対応しています。Phantom公式Xが2026年10月2日(日本時間)に「BNB Chain is live on Phantom」と発表しました。アプリを最新版に更新してから使います。ヘルプの対応チェーン一覧にもBNBチェーンが載っています(10月9日確認)。初めて送るときは少額で試してください。

Q. Phantomは日本で使えますか?

A. 使えます。App Store(日本)で無料で配信されており、Phantomの地域別の案内(Feature availability by region、2026年10月20日確認)には、ウォレットの作成・受け取り・送金・スワップについて地域の制限は書かれていません。perps(先物)も、Phantomの地域別の案内では米国・英国などを除いて使えるとされています。米国のみのデビットカードや、米国・EUだけの決済(Stripe)のように、日本では使えない機能もあります。

Q. Phantomは危険ですか?

A. Phantomは資産を預からない自己管理型のウォレットで、リカバリーフレーズを知られない限り、他人が資産を動かすことはできません。被害の多くは、偽サポートや偽サイトにリカバリーフレーズを入れてしまうことや、怪しいサイトで承認してしまうことで起きています。上の「詐欺の見分け方」を確認してください。なお、Phantomは日本の暗号資産交換業の登録業者ではありません。金融庁がウォレットやDeFiの規制を検討している状況は金融庁がDEX・DeFi・ウォレットの規制を検討へにまとめています。

Q. Phantomのスワップ手数料はいくらですか?

A. 多くのスワップでPhantomの手数料が0.85%かかり、別にネットワーク手数料とプライスインパクトが加わります。対応するステーブルコイン(USDC・USDT・USDG・PYUSD)をCashに移すのは無料です。

Q. Phantomでスワップできない・「Insufficient funds」と出ます

A. 交換するトークンを持っていても、そのチェーンのガス代の通貨(SOL・ETH・BNBなど)が足りないと実行できません。少量のガス代の通貨を同じチェーンに入れるか、ガスレスの案内が出る場合はそれを使います。新しいトークンや取引の少ないトークンは、流動性が足りず見積もりが出ないこともあります(Phantomヘルプ「Swap crypto in Phantom」、2026年10月20日確認)。

Q. 取引所から送ったのにPhantomに入金されません

A. まず、送ったネットワークがPhantomの対応チェーンかを確かめます。ArbitrumやOptimismなど非対応のネットワークで送った場合は、Phantomに表示されませんが、資産はなくなっていません。Phantomヘルプ「Recover crypto sent to an unsupported network」(2026年10月20日確認)によると、秘密鍵を対応ウォレットに読み込めば取り出せます。ただし鍵が漏れる危険が増えるので、取り出した後は新しいアカウントに移します。知らないトークンが届いて表示されない場合は、スパムとして隠されていることもあります。

Q. パソコンでも使えますか?

A. 使えます。Chromeなどのブラウザ拡張機能があり、phantom.com/downloadから入れられます。スマホと同じリカバリーフレーズを読み込めば、同じウォレットを使えます。BNBチェーン対応について、Phantom公式Xの発表は「アプリ」とだけ書いており、拡張機能での対応は10月2日時点で公式に記載がありません。

Q. Phantomを解約(削除)するには?

A. Phantomは自己管理型なので、ウォレット自体をブロックチェーンから消すことはできません。GoogleかAppleで作ったウォレットは、設定の「Security & Privacy」→「Delete Wallet」でアカウントとのひもづけを外せます。使わなくなる場合は、リカバリーフレーズを控えてからアプリを消します。資産は残るので、先に必要な分を取引所などへ送っておきます。

まとめ:PhantomはBNBチェーン対応で、国内取引所からの入り口が増えた

まとめ

  • Phantomは2026年10月2日にBNBチェーンに対応し、使えるチェーンは9つになった。Arbitrum・Optimismなどは非対応、SuiとMonadは対応を終えた
  • 国内のOKJからは、SOL・POL・ETH(ERC20)をPhantomへ送れる。BNBはOKJがBNB Smart Chainで出庫でき、PhantomでBNBチェーンを選んでまず少額で試す。日本円に戻すときも同じネットワークでOKJへ送り返す
  • スワップは多くの交換で0.85%。perpsはHyperliquidの仕組みで、ポジションの操作ごとに0.095%(Hyperliquidで直接ならテイカー0.045%、HIDARIで4%割引)
  • リカバリーフレーズは紙で保管し、誰にも教えない。Phantomが先に連絡してくることはない

本記事のデータは2026年10月2日12時(日本時間)時点のものです。Phantom公式X、Phantom公式ヘルプセンター、App Store、OKJの公開データ、Hyperliquid公式ドキュメントで確認しました。本文中のPhantom公式ヘルプへのリンクは、2026年10月20日に1本ずつ開いて題名と該当の記述を確かめました。対応チェーン・手数料・機能は変わることがあるため、使う前にPhantomの最新のアプリとヘルプを確認してください。暗号資産は価格が変動し、元本を下回ることがあります。本記事は投資を勧めるものではありません。

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