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この記事の結論(2026年10月15日12時36分 日本時間 時点)
- Walrus(WAL)は24時間で約45%上がり、0.0592ドル(約9.3円)になりました。売買の量は約3.1億ドルで、ふだんの数十倍です。ただし、上昇の引き金を示す公式の発表はありません。
- 背景として公式に確認できる材料は1つです。AIの学習データの基盤「DATA Network」(運営はDATA財団、旧Story Foundation)がSuiとWalrusに加わると、10月12日11時ごろ(日本時間)にSui公式X(ブログへのリンク付き)とSui公式ブログが発表しました。ブログでは、Sui財団が3,000万ドルを投資し、Walrusが標準の保存先になると説明しています。
- 上がり方は「先物」と「韓国」が中心でした。本格的な上昇は最初の発表の約47時間後の10月14日10時から。Binanceでは先物の売買が現物の約14倍、建玉は約3.5倍に増え、韓国のUpbitの売買代金は前日の約30倍でした。WALは最高値から約92%安いままです。
- WALは日本の取引所では買えません(国内7社の公開APIと公式の取扱い一覧で確認)。買うなら海外取引所のMEXCなどになり、金融庁の警告と本人確認(KYC)が必要な点を理解したうえで、指値で少額にとどめてください。
WALを扱っている取引所(2026年10月15日12時台、公開APIで確認)
- 国内7社(OKJ・bitbank・GMOコイン・コインチェック・bitFlyer・BitTrade・Binance Japan):取扱いなし
- MEXC:現物(WAL/USDT、メイカー0%・テイカー0.08%)と先物(WAL/USDT、最大20倍)
MEXCではWALの現物・先物を取引できます(10月15日、MEXCの公開APIで確認)。
当サイトの招待リンク特典:上記リンクからMEXCに登録すると、現物・先物・予測取引の取引手数料の20%がキャッシュバックされます(2026年9月時点)。
MEXCは日本の金融庁に登録していない海外の取引所です。金融庁から2回(2023年3月・2024年11月)、関東財務局から1回(2025年6月20日)の警告を受けています。2026年2月5日から本人確認(KYC)をしないと入金・出金ができません(MEXC公式ヘルプ)。WALは1日で50%動いた値動きの大きい銘柄で、MEXCの現物の売買代金はBinanceの約40分の1と薄いので、指値で少額にしてください。
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Walrus(WAL)はなぜ上がった?1日で一時+69%、分かっていることと分からないこと
Walrus(WAL)の今回の上昇について、「これが原因」と示す公式の発表はありません。公式に確認できるのは、上昇の前に出ていたSui財団の発表と、「いつ・どの市場で買われたか」のデータです。
値動き:24時間で+45.4%、8月の最安値から約3倍

| 項目 | 数字(2026年10月15日12時36分) |
|---|---|
| 価格 | 0.059185ドル(約9.33円) |
| 騰落率 | 24時間+45.4%、7日+62.4%、30日+109.0%、1年−74.3% |
| 24時間の高値・安値 | 0.0675ドル/0.0397ドル |
| 24時間の売買代金 | 約3億1,110万ドル |
| 時価総額・順位 | 約1億5,490万ドル(約244億円)、213位 |
| 最高値・最安値 | 最高値0.759ドル(2025年5月14日)、最安値0.0200ドル(2026年8月14日) |
出典:CoinGecko API(walrus-2)(2026年10月15日12時36分 日本時間取得)
1時間ごとの価格で見ると、10月14日9時の0.0385ドルから上がり始め、20時に0.0555ドル、15日7時に0.0651ドルまで、約22時間で約+69%でした(CoinGeckoの1時間足、日本時間)。その後は10時に0.0561ドルまで下げ、12時は0.0616ドルと、1時間で5〜10%上下する荒い動きが続いています。
最高値の0.759ドル(2025年5月)からはまだ約92%安い水準です。「1日で一時+69%」は、1年で7割下げた後の戻りの途中でもあります。
材料:Sui財団がDATA Networkへ3,000万ドル投資、Walrusが標準の保存先に
Sui財団は、AIの学習データの基盤「DATA Network」に3,000万ドルを投資し、Walrusを標準の保存先として使うと発表しました。最初の発表はSui公式Xの投稿で、日本時間の10月12日11時13分です(10月15日確認)。同じ10月12日11時ごろ、投稿からリンクされたSui公式ブログで投資額などの詳しい内容が公表されました(Xの初版の時点でブログへのリンクが付いていたことはSui公式Xの編集履歴で確認できます。Sui公式ブログ「DATA Network joins Sui and Walrus」、10月15日確認)。

発表の中身は次の4つです。
- DATA Networkとは:AIの学習に使ってよいデータ(本人の同意と出どころが記録されたデータ)を登録する仕組み「Trace」を運営するネットワーク。運営するDATA財団は旧Story Foundationで、2026年6月にAIの学習データへ方向を変えた(Chainwireのプレスリリース)。Traceの登録は2億5,000万件を超え、1日平均300万件以上を処理している
- Suiへの移転:DATA Networkは独自のブロックチェーンをやめ、Sui上で動くプロトコルに作り替える。トークンのDATAは1対1でSui上に移る。移転の日程と保有者向けの計画は、作り替えの前に公表する
- Walrusの採用:WalrusがDATA財団のアプリの標準の保存先(ストレージ)になる。登録されたデータのファイル本体を、暗号化して書き換えられない形でWalrusに保存できるようにする
- 投資と人事:Sui財団が3,000万ドルを投資し、DATA Networkの最大の機関投資家になる。PIP LabsのCEOのSY Lee氏がSui財団の戦略顧問に加わる
同じ内容は、DATA財団とSui財団の連名のプレスリリースとしても配信されています(Chainwire、The Daily Hodlに転載)。注意したいのは、3,000万ドルはDATA Networkへの投資で、WALを買うお金ではないという点です。Walrusにとっては「使う予定の大口の利用者が1つ決まった」という材料で、どれだけのデータが保存され、WALの支払いがいくら増えるかは発表されていません。
発表から本格的な上昇まで約47時間:発表の直後はむしろ下げた
Sui公式Xの発表(10月12日11時13分)の後、WALは上がるどころか約7%下げました。12日11時の0.0371ドルから、13日10時の0.0345ドルまで下がっています。その後16時の0.0389ドルまで約+13%戻ったところで止まり、14日9時まで0.038ドル前後で横ばいでした。大きく上がったのは、最初の発表から約47時間後の10月14日10時以降です。
Walrus公式X(@WalrusProtocol)も、10月13日以降、DATA Networkや今回の値上がりについての投稿はしていません(10月15日確認、最新の投稿はWalrus Consoleの話題)。
同じ時間に、Suiのトークン(SUI)は24時間で約−6.8%下がっていました(CoinGecko、10月15日12時08分)。Sui全体が買われたのではなく、WALだけが買われたことになります。
先物の売買は現物の約14倍:建玉は約3.5倍、売り側が手数料を払う状態
世界最大の取引所Binanceの公開データでは、10月14日(UTC)のWALの先物(レバレッジ取引)の売買代金は約6億730万ドルで、現物の約4,230万ドルの約14倍でした。前日までは4倍前後だったので、今回の上昇は先物に大きく寄っています。
| 日付(UTC) | 先物の売買代金 | 現物の売買代金 | 先物÷現物 |
|---|---|---|---|
| 10月11日 | 2,291万ドル | 380万ドル | 約6.0倍 |
| 10月12日 | 790万ドル | 202万ドル | 約3.9倍 |
| 10月13日 | 839万ドル | 205万ドル | 約4.1倍 |
| 10月14日 | 6億731万ドル | 4,230万ドル | 約14.4倍 |
出典:Binanceの公開API(WALUSDTの先物と現物の日足、2026年10月15日12時00分取得、当サイト計算)。UTCの10月14日は日本時間の10月14日9時〜15日9時
先物の建玉(決済されずに残っている先物の量)は、10月14日0時(UTC)の約7,580万WALから、10月15日12時(日本時間)の約2億6,760万WALへ約3.5倍に増えました(Binance公開API)。
資金調達率(ファンディングレート。先物の価格を現物に近づけるため、買い側と売り側の間で4時間ごとにやりとりする手数料)は、14日13時(日本時間)から大きくマイナスになり、21時には−0.78%(4時間あたり)でした(Binance公開API、15日9時は−0.23%)。マイナスは、値下がりに賭ける売り(ショート)が多く、売り側が買い側に手数料を払っている状態です。
売りが積み上がったまま値段が上がると、損失を止めるための買い戻しで上昇が速まることがあります(ショートスクイーズ)。今回がそれに当たるかは、建玉のうち新しい買いと売りの内訳が公開されていないため断定できません。先物の取引のしくみと強制決済の怖さはレバレッジ取引の危険を数字で確認で解説しています。
韓国のUpbitで売買代金が前日の約30倍
韓国最大の取引所Upbitでは、KRW-WAL(ウォン建て)の10月14日(韓国時間の日足)の売買代金が約1,150億ウォンで、前日の約38億ウォンの約30倍でした(Upbit公開API、10月15日12時取得)。CoinGeckoの取引所別の出来高でも1位はUpbitで、Upbit・Bithumb・Coinoneのウォン建ての合計は全体の約40%です(CoinGecko、当サイト計算)。
一方、Upbitの価格(83.1ウォン)をドルに直すと約0.0615ドルで、世界の価格とほぼ同じでした。韓国だけ値段が高い「キムチプレミアム」は見られません。Upbitの公式のお知らせ(10月1〜15日)にWALの新しい上場やイベントはなく、韓国の取引量が増えた理由も公式には示されていません。韓国の取引所と急騰の関係はUpbit(アップビット)上場で急騰するのはなぜ?で解説しています。
分かっていること・分からないこと
| 分かっていること(一次情報あり) | 分からないこと |
|---|---|
| Sui財団がDATA Networkに3,000万ドル投資、Walrusが標準の保存先に(10月12日11時ごろ 日本時間にSui公式X・公式ブログで発表) | Walrusに実際にどれだけのデータが保存され、WALの支払いがいくら増えるか |
| 発表の後は約7%下げ、その後の戻りも約+13%で止まった。本格的な上昇は最初の発表の約47時間後の14日10時から | 14日10時に何がきっかけで買いが入ったか |
| Binanceの先物の売買が現物の約14倍、建玉は約3.5倍、資金調達率は大きくマイナス | 建玉の増加が新しい買いか売りか(ショートスクイーズかどうか) |
| Upbitの売買代金が前日の約30倍、ウォン建てが出来高の約40% | 韓国で買いが集まった理由(Upbitの公式のお知らせにWALの話題はなし) |
| 同じ時間にSUIは約−7% | — |
上げ幅(一時+69%)に比べると、公式の材料は「大口の利用者が1つ決まった」というもので、まだ利用の数字は出ていません。理由がはっきりしない上昇は、同じように理由なく下がることもあります。
Walrus(WAL)とは?Sui上の分散ストレージと、WALの使い道
Walrus(ウォルラス)は、Suiのブロックチェーンと組み合わせて動く分散型のデータ保存サービス(分散ストレージ)で、WALはその支払い・ステーキング・投票に使うトークンです。SuiとWalrusはどちらも、Mysten Labsが開発の中心です(Sui公式ブログ)。
Walrusは、大きなファイル(動画・画像・AIの学習データなど)を複数の保存ノードに分けて保存します。公式ブログによると、データは約4.5倍の冗長性(一部のノードが止まっても元に戻せるだけの余裕)をもって保存され、内容が書き換えられていないことを後から確かめられます(Walrus公式ブログ、2026年5月13日)。
WALの3つの使い道
| 使い道 | 中身 |
|---|---|
| 保存料の支払い | Walrusに保存する料金はWALで払う。料金は1GBあたり月0.023ドルに固定され、WALの価格が変わると必要なWALの量が自動で変わる(2026年5月から)。取引手数料(ガス代)はSUIで払う |
| ステーキング | WALを保存ノードに預けてネットワークを守る。ノードの働きに応じて、ノードと預けた人が報酬を受け取る |
| ガバナンス(投票) | ステーキングの量に応じて、ノードが設定や罰則を投票で決める |
出典:Walrus公式「WAL Token」、Walrus公式ブログ「Announcing Predictable Pricing in USD on Walrus」(2026年10月15日確認)
保存料がドル建てで固定されたため、WALの価格が上がっても下がっても、利用者が払う金額(ドル)は変わりません。WALの需要を増やすのは「価格」ではなく「保存されるデータの量」で、DATA Networkの採用はこの量を増やす材料として注目されました。
WALの基本データ:発行上限50億、いま約52%が出回る

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前・記号 | ウォルラス(WAL) |
| 運営・開発 | Walrus Foundation(財団)、開発の中心はMysten Labs |
| ブロックチェーン | Sui(WALはSui上のトークン) |
| 発行上限 | 50億WAL(初期流通量は12.5億WAL) |
| 流通量 | 約26.2億WAL(発行上限の約52%) |
| 完全希薄化後の時価総額 | 約3億1,350万ドル(50億WALがすべて出回ったと仮定) |
| 国内の取扱い | なし(国内7社で確認。詳しくは下の章) |
出典:Walrus公式「WAL Token」(発行上限・初期流通量)、CoinGecko API(流通量・時価総額、2026年10月15日12時00分取得)
流通量は1年で約77%増えた(当サイト計算)
WALの流通量は、この1年で約14.8億WALから約26.2億WALへ、約11.4億WAL増えました。CoinGeckoの時価総額を価格で割って、各時点の流通量を出しています(当サイト計算、2026年10月15日12時取得のデータ)。
| 日付 | 流通量(推計) | 価格 |
|---|---|---|
| 2025年10月16日 | 約14.8億WAL | 0.228ドル |
| 2026年1月15日 | 約15.8億WAL | 0.182ドル |
| 2026年4月17日 | 約23.0億WAL | 0.078ドル |
| 2026年7月17日 | 約24.6億WAL | 0.030ドル |
| 2026年10月15日 | 約26.2億WAL | 0.062ドル |
出典:CoinGecko API(365日の日足の時価総額と価格)から当サイト計算。CoinGeckoの流通量の推計に基づくため、公式の数字とずれることがあります
特に2026年1月中旬から4月中旬の3か月で約7.2億WAL増え、同じ時期に価格は0.18ドル台から0.07ドル台へ下がりました。新しく出回るWALは売りの重しになりえます。残りの約24億WALがいつ出回るかの配分と日程は、Walrus公式のWALトークンのページ(Token Distribution・Release Schedule)で確認してください。
WALの将来性は?見るべき3つの数字
| 項目 | いまの状況 | 評価 |
|---|---|---|
| 新しい大口の利用者 | DATA Network(Traceの登録2.5億件超)がWalrusを標準の保存先に | ○ 増えた |
| WALの支払いの増加 | 保存量・支払い額の数字は未発表 | △ 分からない |
| 新しく出回るWAL | 1年で約11.4億WAL増加、まだ約48%が未流通 | × 売りの重し |
| 上がり方 | 先物の売買が現物の約14倍、建玉約3.5倍 | × 振れやすい |
| 価格の位置 | 最高値から約92%安、8月の最安値から約3倍 | △ 戻りの途中 |
出典:Sui公式ブログ、CoinGecko、Binance公開API(いずれも2026年10月15日確認)。評価は当サイトの判断
「2030年にいくらになるか」を示せる一次情報はありません。将来性を確かめるなら、①DATA NetworkのSuiへの移転の日程が公表されるか、②Walrusに保存されるデータの量が増えるか、③残りのWALが出回る日程の3つを見てください。AIに関わる銘柄の一覧はAI関連の仮想通貨一覧にまとめています。
WALは日本で買える?国内取引所の取扱いを確認
WALは、日本の取引所では買えません。2026年10月15日に国内7社の公開APIと公式の取扱い一覧で確かめた範囲は次のとおりです。
| 取引所 | WAL | SUI(参考) |
|---|---|---|
| OKJ | × | ◎(SUI/JPY) |
| bitbank | × | ◎(sui_jpy) |
| GMOコイン | × | ◎(SUI・SUI_JPY) |
| BitTrade | × | ◎(suijpy) |
| コインチェック | ×(wal_jpyは「Invalid pair」) | ◎(sui_jpy) |
| bitFlyer | × | × |
| Binance Japan | × | ◎ |
出典:OKJ、bitbank、GMOコイン、BitTrade、コインチェックの公開API、bitFlyer・Binance Japanの公式の取扱い一覧(2026年10月15日確認)。SBI VCトレードなどは確認していません
一方、Suiのトークン(SUI)は、OKJ・bitbankなど国内の登録業者で日本円で買えます。SUIの買い方と国内各社の比較はSUI(スイ)とは?日本で買える取引所と買い方で解説しています。ただし、SUIを買ってもWALを持つことにはなりません(今回、SUIは下がっていました)。
海外でWALを扱う主な取引所
| 取引所(ペア) | 24時間の売買代金 | 備考 |
|---|---|---|
| Upbit(WAL/KRW) | 約1億1,160万ドル | ウォン建て。出来高1位 |
| Binance(WAL/USDT) | 約5,200万ドル | ドル建て(USDT)の出来高1位 |
| Bybit(WAL/USDT) | 約1,010万ドル | — |
| MEXC(WAL/USDT) | 約150万ドル(現物)、先物は約1,513万USDT | 現物の出来高は薄い。日本語で登録できる(金融庁の警告あり・KYC必須) |
出典:CoinGeckoの取引所別データ、MEXC先物の公開API(2026年10月15日12時00分取得)。Upbit・Binance・Bybitを日本の居住者が使えるかは、この記事では確認していません
海外取引所を日本から使うときの比較は、海外の仮想通貨取引所ランキングにまとめています。
WALの買い方は?MEXCで買う手順
日本からWALを買うなら、MEXCでUSDTを使ってWAL/USDTを買う方法が一般的です。MEXCの現物はメイカー0%・テイカー0.08%で、先物は最大20倍です(現物・先物の公開API、10月15日確認)。

- 国内の取引所でXRPなど送金に向く通貨を買う:国内の取引所で日本円を入金し、XRPなどを買う(USDTの手に入れ方は日本でUSDTを手に入れる方法)
- MEXCの口座を作り、本人確認(KYC)をする:2026年2月5日から本人確認をしないと入金・出金ができません(手順はMEXCの口座開設のやり方、MEXCの本人確認(KYC))
- MEXCへ送金し、USDTに換える:送る前に、MEXCの入金画面で同じネットワークが選べるかを確認し、選べなければ送らない
- WAL/USDTを指値で買う:現物の売買代金が薄いので、成行ではなく指値で。いまの価格より少し下に置くと、メイカー手数料0%で買える
MEXCに登録するときは、当サイトの紹介リンク(取引手数料の20%還元)を使えます(※広告)。MEXCは金融庁の登録がない海外の業者で、金融庁から2回・関東財務局から1回の警告を受けています。トラブルがあっても日本の法律で守られない可能性があります。
WALはSui上のトークンなので、自分のウォレットへ出金する場合は、出金画面で「Sui」のネットワークを選び、ウォレットがSuiに対応しているかを必ず確かめてください。
WALを買う前の注意点は?
WALは1日で50%上がった銘柄で、同じくらいの速さで下がることもあります。買う前に次の5つを確かめてください。
- 上がった直後は下がりやすい:10月15日7時の0.0651ドルから10時の0.0561ドルまで、3時間で約−14%下げています(CoinGeckoの1時間足)。先物の建玉が3.5倍に増えた状態は、強制決済が重なると急に下がることがあります
- 材料は「投資の発表」で、利用の数字はまだない:Sui財団の3,000万ドルはDATA Networkへの投資で、WALが買われたわけではありません。DATA NetworkのSuiへの移転の日程も未定です
- 新しく出回るWALがある:まだ発行上限の約48%(約24億WAL)が出回っていません
- 海外取引所のリスク:MEXCは日本の登録業者ではありません。現物の売買代金も薄く、まとまった量を成行で売買すると値段が飛びます
- 税金:WALを売って利益が出たら、原則として雑所得として確定申告が必要です。海外取引所の計算のしかたは海外取引所の税金と確定申告で解説しています
この記事は投資を勧めるものではなく、価格の予想もしません。なくなっても困らない金額にとどめてください。
よくある質問
Q. Walrus(WAL)とは何ですか?
Walrus(ウォルラス)は、Suiのブロックチェーンと組み合わせて動く分散型のデータ保存サービスで、WALはその保存料の支払い・ステーキング・投票に使うトークンです。開発の中心はSuiと同じMysten Labsで、発行上限は50億WALです。
Q. WALはなぜ上がったのですか?
WALが2026年10月14〜15日に約50%上がった引き金を示す公式の発表はありません。背景として確認できるのは、Sui財団がDATA Networkに3,000万ドルを投資し、Walrusを標準の保存先にするという10月12日11時13分(日本時間、Sui公式X)の発表です。本格的な上昇はその約47時間後で、Binanceの先物の売買が現物の約14倍、韓国Upbitの売買代金が前日の約30倍に増えていました。
Q. DATA Networkとは何ですか?Storyと関係ありますか?
DATA Networkは、AIの学習に使ってよいデータを、出どころと権利を記録して登録する「Trace」を運営するネットワークです。運営するDATA財団は旧Story Foundationで、2026年6月にAIの学習データへ方向を変えました。今回の発表で、独自のチェーンをやめてSui上のプロトコルになり、トークンのDATAは1対1でSuiへ移ります。
Q. WALは日本の取引所で買えますか?
WALは、2026年10月15日時点で国内の取引所では買えません。OKJ・bitbank・GMOコイン・コインチェック・BitTradeの公開API、bitFlyer・Binance Japanの公式の取扱い一覧で確認しました。日本から買う場合は、MEXCなどWALを扱う海外取引所を使います。
Q. WALとSUIの違いは何ですか?
SUIはSuiのブロックチェーンの取引手数料などに使うトークンで、WALはその上で動くデータ保存サービスWalrusのトークンです。SUIは国内の取引所(OKJ・bitbankなど)で買えますが、WALは買えません。今回はWALが約50%上がった一方、SUIは約7%下がっていました。
Q. WALの将来性はありますか?
WALの将来の価格を示せる一次情報はありません。DATA Networkという大口の利用者が決まったことはプラスですが、保存量や支払い額の数字はまだ出ていません。一方で、流通量はこの1年で約77%増え、まだ発行上限の約48%が出回っていません。移転の日程、保存量、残りのWALが出回る日程の3つを見て判断してください。
Q. WALの発行枚数(最大供給量)はいくつですか?
WALの最大供給量は50億WALで、最初に出回ったのは12.5億WALです。2026年10月15日時点の流通量は約26.2億WAL(約52%)です(Walrus公式ページとCoinGecko)。
Q. MEXCでWALを買うときの手数料はいくらですか?
MEXCのWAL/USDTの現物の手数料は、メイカー0%・テイカー0.08%です(2026年10月15日、MEXCの公開APIで確認)。先物は最大20倍で、メイカー0.01%・テイカー0.04%です。当サイトの紹介リンクから登録すると、取引手数料の20%が還元されます。
まとめ:WALは「材料は1つ、上がり方は先物と韓国が中心」
- Walrus(WAL)は2026年10月14〜15日に約50%上がった。引き金を示す公式の発表はない
- 背景はSui財団のDATA Network(運営はDATA財団、旧Story Foundation)への3,000万ドル投資と、Walrusの標準の保存先への採用(10月12日11時ごろ 日本時間にSui公式X・ブログで発表)。WALへの投資ではない
- 発表の後はむしろ下げ、本格的な上昇は約47時間後。Binanceの先物は現物の約14倍、建玉約3.5倍、Upbitの売買代金は前日の約30倍。同じ時間にSUIは下落
- WALは国内では買えない。買うならMEXCなど海外取引所で、警告とKYC必須を理解したうえで指値・少額で
本記事のデータは2026年10月15日12時(日本時間)時点です(結論と最初の表の価格は12時36分)。DATA NetworkのSuiへの移転の日程など、新しい発表があればこの記事に追記します。
MEXCの口座の作り方はMEXCの口座開設のやり方、日本円で買えるSUIはSUI(スイ)とは?日本で買える取引所と買い方で解説しています。
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