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PerpDEXおすすめランキング9選|流動性・安全性・手数料を公式データで100点採点、日本から使えるDEXだけ比較【2026年10月最新】

PerpDEXおすすめランキング9選|流動性・安全性・手数料を公式データで100点採点、日本から使えるDEXだけ比較【2026年10月最新】 PerpDEX・DeFi

本記事はアフィリエイト広告(PR)を含みます(広告ポリシー・評価の方法)

結論:PerpDEXおすすめ3選

  1. 1位 Hyperliquid(72点):建玉約84億ドル、BTCの板の厚みは2位の約1.7倍

Hyperliquidを手数料4%オフで始める

Hyperliquidは大きな注文でも価格がずれにくい一方、日本語の画面は無い。当サイトの紹介コードHIDARIのリンクから始めると、取引手数料が4%割引になります(最初の取引高2,500万ドルまで。Hyperliquid公式ドキュメント「Referrals」)。

  1. 2位 Lighter(72点):Founders Fund・Robinhoodが出資。通常アカウントは手数料0%、日本語のWeb画面とメールログインあり。ただし2025年10月の停止など事故歴に注意
  2. 3位 Aster(71点):YZi Labs(旧Binance Labs)が出資。日本語画面、指値の手数料0%、約590銘柄。日本語で始めたい人向け

PerpDEXで一番大事な「約定の質(流動性)」と「資金の安全性」を重く採点しました。9社とも利用規約の制限国に日本は入っておらず、金融庁の警告リストにも載っていません(2026年9月25日確認)。ただし、どれも日本の登録業者ではないので、日本の法律による保護は受けられません。

紹介報酬の有無は、ランキングの点数に一切入れていません。点数は2026年9月25日16時〜16時30分(日本時間)に各社の公式APIとDefiLlamaで取得したデータで採点しています。建玉・市場シェア・板の厚み・資金調達率は、2026年10月4日17時20分〜17時27分(日本時間)に取り直した値も載せています。

当サイトの紹介リンクから登録したときの特典は?(2026年10月4日に各社の公式ドキュメントで確認)

金額で分かる特典があるのは、Hyperliquidの手数料4%割引と、LighterのPremium口座の手数料1週間分の返金です。そのほかは、紹介者の設定次第か、公式に特典の記載がありません。

PerpDEX 当サイトの紹介コード 紹介された人の特典(公式の記載) 注意
Hyperliquid(1位) HIDARI 取引手数料が4%割引(最初の取引高2,500万ドルまで) Vaultとサブアカウントには割引が効かない
Lighter(2位) COINMAP 登録から1週間のPremium口座の取引手数料を返金(取引高1,000万ドルまで。毎週月曜に支払い) 手数料0%のStandardだけなら特典なし。登録時の案内で無料体験を有効にする。コードは後から付けられない
Aster(3位) bE2dC0 紹介された人が払った無期限先物(Perps)の取引手数料の10%を、紹介者と紹介された人で分け合う仕組み。紹介された人に戻るかどうか・何%戻るかは紹介者の分配の設定で決まり、当サイトのコードでいくら戻るかは約束していない 割引率は、リンクを開いた登録画面の表示で確かめる
BASED(5位) COINMAP 紹介による割引の率は、公式ドキュメントに記載なし BASEDの紹介はBASED独自の制度で、HyperliquidのHIDARIとは別
edgeX(6位) 556861169 紹介された人向けの割引は、公式ドキュメント・公式表示で確認できず コードを使っても手数料は上がらない
GRVT(7位) 1JPO24P 紹介リンクあり。紹介された人向けの特典は、公式ヘルプで確認できず(2026年10月5日) 公式ヘルプの「紹介で金利+1%」は、紹介した側の上乗せ
Nado(8位) CUmPpZE 紹介コードに還元(キックバック)が設定されていれば、その分の手数料が戻る。このコードの還元率は確認できていない 一度コードに紐づくと、後から変えられない(公式)

Extended(4位)にも公式の紹介制度があります(手数料10%割引〔最初の取引高5,000万ドルまで〕)。ただし当サイトの紹介リンクはまだ無いため、公式サイトへのリンクにしています。Paradexも公式サイトへのリンクです。HIDARIの割引の条件はHyperliquidの招待コード解説で説明しています。出典:Hyperliquid Docs「Referrals」、Lighter Docs「Referral Program」、Aster Docs「Referral Program」、Nado Docs「Referrals」、BasedApp Docs「Fees」、edgeX Documentation、Grvt Help Center「What’s the Grvt Ambassador Program?」「Grvt Earn on Equity」(GRVTは2026年10月5日確認)。

「PerpDEXが増えすぎて、どれを使えばいいか分からない」。この記事は、その疑問に数字で答えるためのランキングです。

Hyperliquid・Aster・Lighter・edgeX・BASED・GRVT・Extended・Nado・Paradexの9社について、流動性・安全性・手数料・銘柄数・ポイント・使いやすさの6分野を100点満点で採点しました。配点の理由と計算式、データの出典と取得日時は、すべて記事内で公開しています。

「Hyperliquidの代わりを探している」「日本語で使えるのはどれか」「エアドロップはまだ狙えるのか」「日本から使って大丈夫か」といった疑問にも、後半で答えます。

PerpDEXおすすめランキング9選:総合点の一覧

PerpDEXの総合1位はHyperliquid(72点)で、2位のLighterと同じ72点でした。同点のときは流動性の点が高い方を上にするルールで、Hyperliquid(流動性30点)を1位、Lighter(21点)を2位にしています。Hyperliquidは流動性で満点、Lighterは手数料で満点、3位のAster(71点)は使いやすさと銘柄数で点を取っています。出来高や建玉だけで並べた順位は、出来高・建玉で並べた順位(10月10日)にまとめています。

総合点(100点満点)

1位 Hyperliquid 72
2位 Lighter 72
3位 Aster 71
4位 Extended 69
5位 BASED 68
6位 edgeX 67
7位 GRVT 67
8位 Nado 57
9位 Paradex 51

当サイト調べ。データ取得:2026年9月25日16時〜16時30分(日本時間)。同点の場合は流動性の点が高い方を上にしています(1位Hyperliquidと2位Lighterはともに72点で、流動性の点はHyperliquid 30点・Lighter 21点。6位edgeXと7位GRVTはともに67点で、edgeX 21点・GRVT 18点)。LighterとExtendedは、メールアドレスでログインできることを確認したため、2026年10月4日にメール等でのログインの2点を足しました。GRVT・Lighter・BASED・Extended・Nadoの5社は、Web画面を日本語に切り替えられることを確認したため、2026年10月4日に使いやすさに日本語表示の2点を足しました。配点と計算式は次の章を参照。

分野ごとの内訳は次のとおりです。どの分野で点を取ったかを見ると、自分に合うDEXが分かります。

順位 PerpDEX 流動性
(30)
安全性
(25)
手数料
(20)
銘柄数
(10)
ポイント
(10)
使いやすさ
(5)
合計
1 Hyperliquid 30 19 11 8 2 2 72
2 Lighter 21 12 20 8 6 5 72
3 Aster 21 20 13 10 2 5 71
4 Extended 8 20 17 10 10 4 69
5 BASED 30 17 6 8 2 5 68
6 edgeX 21 20 11 8 2 5 67
7 GRVT 18 23 11 8 2 5 67
8 Nado 7 17 15 4 10 4 57
9 Paradex 2 16 20 4 6 3 51

※BASEDはHyperliquidの板(注文の集まり)をそのまま使うアプリなので、流動性と銘柄数はHyperliquidと同じ点にしています。

このランキングはPerpDEX(分散型取引所)だけの順位です。MEXCなどの中央集権型の取引所も含めた総合順位は、海外仮想通貨取引所おすすめランキングで別の基準で比べています(そちらではHyperliquidは2位)。PerpDEXの中ではHyperliquidが1位、という位置づけです。

上の点数は2026年9月25日のデータで採点したものです。10月4日に取り直したデータで計算するとどこが変わるかは、10月4日のデータで見直すと順位は変わる?で公開しています。

2026年10月の変化:「Lighterが取引高シェア27%で首位、Hyperliquidは33%から10%に低下」という数字は、2025年10月の集計(PerpDEX全体の取引高は約1.2兆ドル)で、今年のものではありません(bitbank、2025年11月5日)。その後bitbankは、Lighterの取引高がポイント報酬の縮小でピーク時の約3分の1に減り、Hyperliquidが首位を固めたと伝えています(bitbank、2026年1月19日)。2026年10月13日9時37分(日本時間)のDefiLlamaの建玉でも、Hyperliquid約80億ドル、Aster約13億ドル、Lighter約7.6億ドル(本体とRobinhood Chain版の合計)で、Hyperliquidが1位です。このランキングの点数は、2026年9月25日のデータのまま変えていません。

評価方法:100点の配点とデータの出典・取得日時

このランキングは、6分野100点の配点と計算式を先に決め、各社の公式データを当てはめて点数を出しています。編集部の好みや、紹介報酬の有無は点数に入れていません。3つのランキング共通の考え方は評価の方法にまとめています。

足切り条件:日本から使えて、金融庁の警告が無いこと

採点の前に、次の2つを満たさないPerpDEXは対象から外しました。

  • 利用規約で日本が制限国に入っていない(各社の利用規約・制限国のページを2026年9月25日に確認)
  • 金融庁の「無登録で暗号資産交換業を行う者」の警告リストに載っていない(金融庁の海外業者リスト。2026年9月掲載分まで反映された版で確認)

この条件で、日本居住者が先物を使えないBackpackなどは「選考外」にしました(後半で理由を説明します)。

なぜ流動性と安全性を重くしたのか

PerpDEXで一番大事なのは、思った価格で約定すること(流動性)と、預けた資金が守られること(安全性)です。この2つに合計55点を配りました。理由は3つです。

  1. 先物は取引額が大きくなる:証拠金10万円でも、10倍なら100万円分の注文になります。板が薄くて価格が0.1%ずれるだけで1,000円の損です。この差は、手数料の差(0.01%で100円)より大きくなりがちです
  2. 清算や損切りの瞬間に差が出る:相場が急に動いたとき、板が薄いDEXでは損切り注文が大きく滑ります
  3. 安全性は後から取り返せない:日本語の画面が無くても、解説記事を見れば操作は覚えられます。しかし、停止や価格操作で失った資金は、利用者の努力では取り戻せません

そのため、日本語表示などの「使いやすさ」は5点にとどめました。日本語で使いたい人向けの選び方は、後半の「目的別:あなたに合うPerpDEXはどれ?」で別に案内しています。

配点表:6分野100点

分野 配点 何で測るか 点の付け方
流動性 30 建玉(15)+BTCの板の厚み(15)。出来高は参考値で点数に入れない 建玉:50億ドル以上15/10億ドル以上12/3億ドル以上9/5,000万ドル以上5/それ未満1
板の厚み:4,000万ドル以上15/2,000万ドル以上12/1,000万ドル以上9/500万ドル以上6/100万ドル以上3/それ未満1
安全性 25 稼働期間(6)・監査の公開(4)・過去の事故(9)・チェーンの停止や巻き戻し(3)・公開APIでの透明性(3) 下の「安全性の採点基準」を参照
手数料 20 通常ユーザーのテイカー(成行)手数料 0%=20/0.025%以下=17/0.035%以下=15/0.040%以下=13/0.045%以下=11/それ以上=6
銘柄数 10 取引できる無期限先物の数 300以上10/150以上8/100以上6/50以上4/それ未満2
ポイント・エアドロップ 10 今から参加できる報酬制度があるか トークン未発行でポイント継続中10/トークン発行済みでポイント継続中6/取引型ポイントは終了・確認できず2
使いやすさ 5 日本語表示(2)・メール等でのログイン(2)・公式スマホアプリ(1) 公式情報で確認できたものだけ加点。試験版・片方のOSだけのアプリは加点しない

流動性:出来高ではなく「建玉」と「板の厚み」で測る理由

流動性は、建玉(まだ決済されていないポジションの総額)と、板の厚み(すぐ約定できる注文の量)で採点し、24時間出来高は点数に入れていません。

出来高は、同じ人が売り買いを繰り返すだけでも増えます。ポイントやエアドロップ目当ての取引で膨らむこともあります。実際に2025年10月には、Asterの出来高がBinanceの出来高とほぼ同じ動きをしていたとして、DefiLlamaが出来高データの掲載を約2週間止めました。こうした数字をそのまま点数にすると、実態より大きく評価してしまいます。

板の厚みは、各社の公式APIからBTC無期限先物の板を取得し、仲値(買値と売値の真ん中)から±0.1%以内に並んでいる買い注文と売り注文の合計額を計算しました。2026年9月25日16時25分〜30分(日本時間)に約1分おきに6回取得し、平均しています。

BTC先物の板の厚み(仲値±0.1%以内の注文の合計、6回の平均)

Hyperliquid 約4,960万ドル
edgeX 約2,960万ドル
Lighter 約2,040万ドル
Aster 約1,650万ドル
GRVT 約1,070万ドル
Nado 約790万ドル
Extended 約500万ドル
Paradex 1万ドル未満

当サイト調べ(各社公式APIの板データ、2026年9月25日16:25〜16:30)。Hyperliquidは10ドル刻みにまとめた板で計算。Extendedは約498万ドルで、採点の境目(500万ドル)をわずかに下回りました。板は時間帯で変わるため、目安として見てください。

BTCの板では、Hyperliquidが2位のedgeXの約1.7倍、Asterの約3倍の注文を並べていました。100万円程度の注文ならどのDEXでも大きな差は出にくいものの、1,000万円を超える注文や、相場が急に動いた場面では、この差が約定価格に出ます。

安全性の採点基準(25点)

安全性は、次の5項目を全社で同じ基準で採点しました。

項目 配点 点の付け方
稼働期間 6 本番稼働2年以上6/1年以上4/1年未満2
監査の公開 4 第三者の監査を公式に公開4/確認できず0
過去の事故 9 大きな事故の報道なし9/利用者の損失を補填した事故のみ6/利用者や流動性を出すプールに損失が残った事故、または取引の巻き戻しあり3
チェーンの停止・巻き戻し 3 取引を処理するチェーン(自前のL1・L2・基盤チェーン)で、停止や取引の取り消しの報道なし3/あり0
公開APIでの透明性 3 板・銘柄・建玉などを、ログイン無しの公開APIで誰でも確認できる3/できない0

事故の採点では、運営の対応が良かったかどうかより、利用者の資金に損失が残ったかを重く見ています。Hyperliquidも2025年11月の価格操作で流動性を出すプール(HLP)に損失が出ているため、この項目はLighterやParadexと同じ3点です。

データの出典と取得日時

  • 建玉:DefiLlamaの建玉データ(Open Interest)。同じ基準で比べるため、全社DefiLlamaの値にそろえました。2026年9月25日16時ごろ(日本時間)に取得
  • 板の厚み:各社の公式API(上記のとおり6回平均)
  • 24時間出来高(参考)・銘柄数:各社の公式API(Hyperliquid、Aster、edgeX、Lighter、GRVT、Extended、Paradex、Nado)。16時ごろに取得
  • 手数料・ポイント・監査・利用規約:各社の公式ドキュメント・ヘルプ・利用規約(2026年9月25日確認)。手数料とポイント制度は2026年10月10日にも各社の公式ドキュメントで確かめ、点数に関わる変更はありませんでした(ExtendedのFinal Arcは本文のとおり)
  • 出来高・建玉の最新の値(参考):2026年10月10日1時24分〜27分(日本時間)。出来高は各社の公式API、建玉はDefiLlama。DefiLlamaの出来高のAPIは有料になったため、出来高は公式APIの値を使っています
  • 事故の履歴:公式の報告と、CoinDesk・The Block・PANewsなどの報道
DefiLlamaのPerpDEX建玉ランキング。Hyperliquidが1位で8.385b(約84億ドル)
この画像で分かること:建玉(Open Interest)でHyperliquidが2位のAsterを大きく引き離して1位であること(出典:DefiLlama、2026年9月25日取得)。画面のedgeX(約6.18億ドル)は、DefiLlamaの日次データ(edgeX V2、2026年9月25日は約3.1億ドル)と一致しないため、本文と表では日次データの値を使っています。

配点を見直した日と理由

このランキングは、公開前の2026年9月25日に配点を見直し、約定の質と資金の安全性を重く見るため、日本語表示の配点を7点から2点に下げ、出来高の代わりに板の厚みを流動性の点に入れました。

出来高・建玉・板は日によって大きく動きます。1位と2位は同じ点数(流動性の点の差で順位を決めた)なので、データによっては入れ替わることがあります。当サイトでは月に1回を目安にデータを取り直し、この記事を更新します。

10月4日のデータで見直すと順位は変わる?

1位Hyperliquidは変わりません。2位以下は、建玉と板の厚みが採点の境目をまたいだ4社で、流動性の点が3〜4点動きます。

2026年10月4日17時20分〜17時27分(日本時間)に、9月25日と同じ方法(建玉はDefiLlama、BTCの板の厚みは各社の公式APIから約1分おきに6回取得して平均)で取り直しました。安全性・手数料・銘柄数・ポイント・使いやすさの点は、9月25日の点に、10月4日に訂正した日本語表示の2点(GRVT・Lighter・BASED・Extended・Nado)と、10月4日に訂正したメール等でのログインの2点(Lighter・Extended)を足して計算しています。

PerpDEX 建玉(9/25→10/4) BTCの板の厚み(9/25→10/4) 流動性の点(30点中) 10/4の値で計算した総合点
Hyperliquid 83.9億→83.7億ドル 4,960万→5,107万ドル 30→30 72(変わらず)
Extended 0.96億→0.98億ドル 498万→688万ドル 8→11 72(+3)
Aster 14.2億→14.0億ドル 1,650万→1,749万ドル 21→21 71(変わらず)
Lighter 6.1億→5.9億ドル 2,040万→1,567万ドル 21→18 69(−3)
BASED Hyperliquidと同じ Hyperliquidと同じ 30→30 68(変わらず)
GRVT 4.7億→4.8億ドル 1,070万→742万ドル 18→15 64(−3)
edgeX 3.1億→2.3億ドル 2,960万→2,925万ドル 21→17 63(−4)
Nado 0.45億→0.46億ドル 790万→818万ドル 7→7 57(変わらず)
Paradex 0.10億→0.10億ドル 1万ドル未満→1万ドル未満 2→2 51(変わらず)

当サイト調べ。建玉:DefiLlama「Open Interest」(2026年10月4日17時20分取得)。板の厚み:各社の公式API(BTC無期限先物、仲値±0.1%以内、10月4日17時21分〜27分に6回取得して平均)。edgeXの9月25日の建玉は、10月4日の確認で約3.1億ドル(DefiLlamaのedgeX V2)と分かったため、約6.2億ドルから訂正しました(点数は変わりません)。

変わるのは、Extendedの板が厚くなって500万ドルの境目を越えたこと、Lighterの板が2,000万ドルの境目を下回ったこと、edgeXの建玉が3億ドルの境目を下回ったこと、GRVTの板が1,000万ドルを下回ったことです。この値で計算すると、2位がExtended(72点。Hyperliquidと同点で、流動性の点の差で2位)、3位がAster(71点)、4位がLighter(69点)、5位がBASED(68点)になります。

ただし、10月4日は日曜日の夕方で、板の厚みは曜日と時間帯で変わります。1回の取得だけで順位を入れ替えると、たまたまの値で順位が動いてしまうため、この記事の順位は9月25日の採点のままにしています。次の定期更新では平日を含めて取り直し、点数と順位を更新します。

PerpDEXとは?取引所(CEX)の先物との違い

PerpDEX(パープデックス)とは、無期限先物(パーペチュアル)を、ブロックチェーン上で取引できる分散型取引所のことです。「Perp」は無期限先物(Perpetual Futures)、「DEX」は分散型取引所(Decentralized Exchange)の略です。

無期限先物は、期限の無い先物取引です。証拠金を預けてレバレッジをかけ、価格が上がると思えばロング(買い)、下がると思えばショート(売り)で利益を狙います。BybitやMEXCのような中央集権型の取引所(CEX)の先物と、取引の中身はほぼ同じです。

違うのは「お金を誰が管理するか」です。

比べる点 PerpDEX 取引所(CEX)の先物
資金の管理 自分のウォレットで管理(スマートコントラクトに預ける) 取引所が預かる
本人確認(KYC) 原則不要(ウォレット接続やメールで開始) 必要なことが多い
日本円での入金 できない(USDCやUSDTを送る) 取引所による
取引所の破綻・撤退の影響 受けにくい 出金停止などの影響を受ける
主なリスク プログラムの不具合、価格操作、偽サイト、ウォレットの管理ミス 取引所のハッキング・経営悪化

2025年から2026年にかけて、Bybitが日本居住者向けの取引サービスを終え、Bitgetも2026年11月1日に日本居住者のアカウントを決済専用モードにします。その受け皿として、自分で資金を管理したまま先物を取引できるPerpDEXを使う人が増えています。撤退の経緯は海外取引所の日本撤退まとめで解説しています。

板型とプール型のPerpDEXは何が違う?

PerpDEXには、注文を突き合わせる「板型(オーダーブック型)」と、プールが取引の相手になる「プール型」の2種類があります。このランキングの9社はすべて板型で、CEXの先物に近い感覚で指値・成行の注文を出せます。

比べる点 板型(オーダーブック) プール型(AMM・オラクル型)
値段の決まり方 買いたい人と売りたい人の注文を突き合わせる(CEXと同じ) 外部の価格(オラクル)を使い、プールが取引の相手になる
大きな注文のずれ 板が薄いと約定価格がずれる(スリッページ) 板は無いが、プールの大きさに応じた価格への影響分やコストがかかる
主なDEX Hyperliquid・Aster・Lighter・edgeX・GRVT・Extended・Nado・Paradex・dYdX GMX・Jupiter Perps・Avantis
流動性を出す人の立場 マーケットメイカーやVault(HLPなど)が注文を出す プールに資金を預けた人が、トレーダーの損益の反対側を負う

プール型は板が無いため、このランキングの「板の厚み」では比べられません。GMXやJupiter Perpsを順位に入れていないのはこのためです(調べたが順位に入れなかったPerpDEXで説明しています)。プール型でプールに資金を預ける人は、トレーダーが大きく勝つと損失を負う点に注意してください。

PerpDEXの市場シェアはどう変わった?

建玉で見ると、Hyperliquidのシェアは2026年1月1日の約46%から、10月4日には約58%に上がりました。「Hyperliquidのシェアが下がっている」という話は、主に出来高(取引高)の比較から出ています。出来高はポイント目当ての売買でも増えるので、まだ決済されていないポジションの総額である建玉と分けて見る必要があります。

日付 PerpDEX全体の建玉 Hyperliquid Aster Variational Lighter(RH版を含む) GRVT edgeX
2026年1月1日 約82億ドル 37.3億(45.5%) 12.3億(15.0%) 0(0%) 6.8億(8.3%) 3.2億(3.9%) 7.7億(9.4%)
2026年4月1日 約80億ドル 38.0億(47.5%) 9.2億(11.5%) 3.4億(4.2%) 3.4億(4.2%) 4.5億(5.6%) 10.0億(12.5%)
2026年6月1日 約96億ドル 50.2億(52.1%) 9.9億(10.2%) 5.4億(5.6%) 4.0億(4.2%) 4.6億(4.8%) 6.5億(6.8%)
2026年7月4日 約91億ドル 50.4億(55.6%) 9.4億(10.3%) 5.9億(6.5%) 4.1億(4.5%) 3.6億(4.0%) 4.3億(4.7%)
2026年8月4日 約94億ドル 53.6億(57.1%) 9.9億(10.6%) 6.8億(7.3%) 4.3億(4.6%) 3.5億(3.7%) 2.7億(2.9%)
2026年9月4日 約121億ドル 71.7億(59.3%) 12.4億(10.2%) 8.3億(6.9%) 6.8億(5.6%) 4.4億(3.6%) 3.0億(2.4%)
2026年10月4日 約143億ドル 83.7億(58.4%) 14.0億(9.7%) 10.9億(7.6%) 8.2億(5.7%) 4.8億(3.3%) 2.3億(1.6%)

出典:DefiLlama「Open Interest」の日次データ(「Derivatives」分類の合計を全体とした)、2026年10月4日17時20分取得。10月4日はその日の途中の値。LighterはLighter本体とRobinhood Chain版の合計、edgeXは旧版(V1)と新版(V2)の合計。Variationalはランキング外(招待制のため)。

PerpDEX全体の建玉は、1月1日の約82億ドルから10月4日の約143億ドルへ約1.7倍に増えました。伸びたのはHyperliquidと、招待制のVariationalです。反対に、edgeXのシェアは4月1日の約12.5%から1.6%まで下がっています。

出来高(参考)も、同じ10月4日17時21分〜22分(日本時間、日曜日)に各社の公式APIで取りました。24時間の出来高は、Hyperliquid約18.2億ドル、Aster約6.0億ドル、Lighter約4.9億ドル、GRVT約4.5億ドル、edgeX約2.8億ドル、Extended約1.8億ドル、Nado約1.2億ドル、Paradex約700万ドルでした。週末は平日より小さくなりやすく、9月25日(木曜日)の値とはそのまま比べられません。

出来高・建玉で並べると、PerpDEXの順位はどうなる?(10月10日)

2026年10月10日1時25分(日本時間)の値で並べると、PerpDEXの出来高と建玉は、どちらもHyperliquidが1位です。出来高の2位はAster(約19.2億ドル)、3位はLighter(約17.9億ドル)、建玉の2位はAster(約13.3億ドル)でした。

PerpDEX(総合点の順位) 24時間の出来高 建玉 出来高÷建玉 無期限先物の銘柄数
Hyperliquid(1位) 約56.8億ドル 約76.7億ドル 0.7倍 178
Lighter(2位) 約17.9億ドル 約5.8億ドル(Robinhood Chain版は別に約2.1億ドル) 3.1倍 213
Aster(3位) 約19.2億ドル 約13.3億ドル 1.4倍 約590
Extended(4位) 約5.0億ドル 約0.96億ドル 5.2倍 329
BASED(5位) Hyperliquidの板で取引するため、Hyperliquidの値に含まれる Hyperliquidと同じ
edgeX(6位) 取得できず 約2.2億ドル — 約180(9月25日の値)
GRVT(7位) 約4.5億ドル 約4.5億ドル 1.0倍 184
Nado(8位) 約3.7億ドル 約0.41億ドル 9.0倍 82
Paradex(9位) 約0.15億ドル 約0.06億ドル 2.3倍 66
Variational(順位外) — 約10.3億ドル — —

当サイト調べ(2026年10月10日1時24分〜27分、日本時間)。24時間の出来高・銘柄数:各社の公式API(Hyperliquidは本体の市場のみでHIP-3の市場を含まない。Lighterは本体の無期限先物のみ。Extendedは取引できる市場のみ)。建玉:DefiLlama「Open Interest」。edgeXは、旧版の公式APIがエラー(HTTP 503)、新版の公式APIが出来高を返さなかったため、出来高は空欄、銘柄数は9月25日の値のままにしています。

「出来高÷建玉」は、1日の売買の金額が、残っているポジションの何倍あるかを表します。同じお金が何度も売り買いされるほど大きくなり、ポイント目当ての短い売買が多いPerpDEXで高くなりやすい数字です。この日はNadoが9.0倍、Extendedが5.2倍と高く、どちらもポイントを配っている最中です。反対に、Hyperliquidは0.7倍、GRVTは1.0倍でした。

このため、このランキングは出来高ではなく、建玉と各社の板の厚みで流動性を採点しています(理由は「流動性:出来高ではなく『建玉』と『板の厚み』で測る理由」で説明しています)。上の表は1回だけ取った値なので、この表で点数と順位は変えていません。次の定期更新で、平日を含めて取り直します。

1位〜9位:各PerpDEXの特徴と点数の理由

ここからは1社ずつ、点数の内訳と「どんな人に向くか」を説明します。各社のデータ表の数値は、すべて2026年9月25日16時〜16時30分(日本時間)の値です(10月4日の値は10月4日のデータで見直すと順位は変わる?を参照)。

各社の出資元(ベンチャーキャピタルなど)も書いていますが、出資元が利用者の資金を保証するわけではなく、9社とも日本の登録業者ではありません。出資元の名前は、運営会社が資金を集められていることの目安にとどめてください。

1位 Hyperliquid(ハイパーリキッド):流動性は断トツ、大きな注文でも価格がずれにくい(72点)

HyperliquidのBTC無期限先物の取引画面。チャート、手数料0.0450%/0.0150%が表示されている
この画像で分かること:Hyperliquidの実際の取引画面と、テイカー0.045%・メイカー0.015%という手数料の公式表示(出典:Hyperliquid公式、2026年9月25日)

Hyperliquidは、建玉約84億ドル、BTCの板の厚み約4,960万ドルと、どちらも2位以下を大きく引き離すPerpDEX最大手です。流動性は30点満点で、大きな金額でも思った価格で約定しやすいのが最大の強みです。自前のブロックチェーン(L1)で取引を処理しています。

建玉 約83.9億ドル(DefiLlama)※公式APIの合計は約128億ドル
BTCの板の厚み(±0.1%) 約4,960万ドル(9社で1位)
24時間出来高(参考) 約82.2億ドル(公式API)
手数料(通常) テイカー0.045%/メイカー0.015%(紹介コード経由で4%割引)
無期限先物の銘柄数 178(本体の市場。ほかにHIP-3で株・金・為替など)
最大レバレッジ BTC 40倍、ETH 25倍、SOL 20倍、HYPE 10倍
証拠金 USDC(ArbitrumからHyperliquidへ入金)
日本語/メール/アプリ なし(English・フランス語・中国語・韓国語・スペイン語の5言語。2026年10月4日時点)/あり/iPhoneは公式アプリなし(スマホのブラウザで利用可)。Androidは公式の試験版アプリ(Google Play、2026年4月〜)
ポイント・エアドロップ HYPEは2024年11月に発行済み。現在ポイント制度は無い
日本からの利用 規約の制限は米国・カナダのオンタリオ州・制裁対象地域など。日本は入っていない

安全性の内訳(19点):稼働2年以上(6)、ブリッジの監査を公開(4)、事故は損失が残ったものあり(3)、チェーンの停止・巻き戻しの報道なし(3)、公開APIあり(3)。

良い点

  • BTC・ETHなど主要銘柄の板が厚く、大きな成行注文でも価格が飛びにくい
  • 板・建玉・資金調達率などを公開APIで誰でも確認でき、取引手数料がHYPEの買い戻しに回る仕組みも公開されている
  • HIP-3の市場で、テスラ・エヌビディアなどの米国株や金・原油も取引できる

注意点

  • 日本語には対応していない(英語など5言語)。使いやすさは2点にとどまった(当サイトの画面付きガイドで補える)
  • 2025年3月、JELLYという小型銘柄で価格操作が起き、バリデーターが上場廃止と精算を決めた。損失は食い止められたが、判断が中央集権的だと批判された
  • 2025年7月29日、アクセス集中で約37分間注文が遅れ、影響を受けた利用者に約200万ドルを返金した
  • 2025年11月、POPCATの価格操作で、流動性を出すプール(HLP)に約490万ドルの損失が出た。HLPに資金を預ける人は、この種の損失を負う可能性がある

当サイトの紹介コードHIDARIから始めると、取引手数料が4%割引になります(最初の取引高2,500万ドルまで。Hyperliquid公式ドキュメント「Referrals」)。割引の条件はHyperliquidの招待コード解説、英語の画面の操作はHyperliquidの始め方(画面付き)、建玉や清算の見方はTradingViewでHyperliquidの建玉を見る方法で解説しています。

2位 Lighter(ライター):手数料0%で板も厚いが、事故歴と稼働期間で減点(72点)

Lighterの取引画面。Fees Taker: 0% | Maker: 0%の表示
この画像で分かること:Lighterの通常アカウントがテイカー・メイカーとも手数料0%であること(出典:Lighter公式、2026年9月25日)

Lighterは、通常のアカウント(Standard)なら先物・現物とも手数料が0%のPerpDEXです。BTCの板の厚みは約2,040万ドルとAsterより厚く、手数料と流動性の両方で上位に入りました。

Lighterの公式サイトには、出資者としてFounders Fund・Ribbit Capital・Haun Ventures・Robinhood・Coinbaseが載っています(2026年10月12日確認)。2025年11月には、Founders FundとRibbit Capitalが主導して約6,800万ドルを集めました(DefiLlama「Raises」)。

建玉 約6.1億ドル(DefiLlama。Robinhood Chain版の約2.2億ドルは別)
BTCの板の厚み(±0.1%) 約2,040万ドル
24時間出来高(参考) 約17.0億ドル(公式API)
手数料(通常) Standard:テイカー0%/メイカー0%(成行などすぐ約定する注文と、取消・変更は300ミリ秒=0.3秒遅れて処理。板に置く指値は遅延なし)。Premium:テイカー0.028%/メイカー0.004%
無期限先物の銘柄数 213
最大レバレッジ BTC・ETHは最大50倍
証拠金 USDC
日本語/メール/アプリ あり(Web画面。右上の文Aのアイコンで切り替え)/あり(メール。ウォレットでも接続可)/公式アプリあり(iOS・Android。日本から取引できるかはストア・公式Docsに記載なし)
ポイント・エアドロップ LITは発行済み。本体のポイント(シーズン2)は2025年12月26日に終了。Robinhood Chain版のポイントは2026年8月から継続中
日本からの利用 規約の制限国(米国・カナダ・英国・中国・ロシア・ウクライナ・キューバ・イラン・ベネズエラ・シリア・北朝鮮の11か国と制裁対象地域)に日本は入っていない

安全性の内訳(12点):稼働1年未満(2)、監査を公開(4)、損失が残った事故あり(3)、停止あり(0)、公開APIあり(3)。

良い点

  • 成行でも指値でも手数料0%。短期売買を繰り返す人ほど得をする
  • 注文の照合と清算が正しく行われたことを、ゼロ知識証明で検証できる仕組み
  • 監査報告書を公式ドキュメントで公開している

注意点

  • 2025年10月11日の相場急落の日、Lighterは数時間にわたって停止し、利用者がポジションを操作できなくなった。流動性を出すプール(LLP)は約5.35%の損失を出したと報じられている
  • 公開メインネットは2025年10月からで、稼働期間はまだ1年未満
  • 手数料0%のStandardアカウントは、成行などすぐ約定する注文と、注文の取消・変更が300ミリ秒(0.3秒)遅れて処理される(板に置く指値は遅延なし)。値動きが速い場面では不利になりうる

Lighterの紹介制度は、紹介された人がPremiumアカウントの手数料を最初の1週間分払い戻してもらえる仕組みです(2026年7月28日以降の紹介が対象)。下のボタンは当サイトの紹介リンク(紹介コード:COINMAP)で、登録時に表示される案内でPremiumの無料体験を有効にすると、この1週間分の返金を受けられます(取引高1,000万ドルまで)。手数料0%のStandardだけを使う場合、特典はありません。Lighterは日本の金融庁に登録された業者ではありません。日本円からの入金ルート、StandardとPremiumの違い、出金のやり方はLighterの使い方ガイドで解説しています。

3位 Aster(アスター):日本語の画面とメールログインがそろい、手数料と銘柄数のバランスが良い(71点)

Asterは、日本語画面・メイカー手数料0%・約590銘柄がそろい、日本語で始めたい人に向くPerpDEXです。1位のHyperliquidとは1点差で、使いやすさと銘柄数では上回りました。BNB Chainなどで動き、ウォレット接続のほか、メールアドレスでもログインできます。

建玉 約14.2億ドル(DefiLlama)
BTCの板の厚み(±0.1%) 約1,650万ドル
24時間出来高(参考) 約17.2億ドル(公式API)
手数料(通常) テイカー0.04%/メイカー0%(主要銘柄)
無期限先物の銘柄数 約590(取引可能なシンボルは592)
最大レバレッジ BTCは1001xモードで最大1001倍(通常の画面は銘柄ごとに上限あり)
証拠金 USDTなど(メールログインの口座はArbitrumのUSDTのみ入金可)
日本語/メール/アプリ あり/あり/あり(ベータ版)
ポイント・エアドロップ ASTERは2025年9月に発行済み。取引でポイントを貯める方式はStage 6(2026年3月29日まで)で終了
日本からの利用 規約の禁止国に日本は無い(予測市場だけは日本が利用制限国)

DefiLlamaの集計(2026年10月4日23時58分取得)では、Asterの建玉はPerpDEXでHyperliquidに次ぐ2位、手数料の累計は約4.79億ドル(前身のAPX Finance時代の2023年7月から)ですが、このランキングの3位は流動性・安全性・手数料など6分野の合計点で決めた順位なので、建玉や出来高の順位とは一致しません。

Asterの公式サイトには「YZi Labsの支援を受けている」と書かれています(2026年10月12日確認)。YZi Labsは旧Binance Labsで、前身のAstherusにも2024年11月に出資しています(DefiLlama「Raises」)。ただし、Binance(取引所)が出資しているわけではなく、出資元がAsterに預けた資金を保証するものでもありません。

安全性の内訳(20点):稼働1年以上(4)、監査を公開(4)、損失を全額補填した事故のみ(6)、チェーンの停止の報道なし(3)、公開APIあり(3)。

良い点

  • 指値で約定すれば手数料0%。10万円分を指値で往復しても、手数料はかからない
  • 暗号資産に加え、米国株などの先物も1つの画面で取引できる
  • 日本語表示とメールログインがあり、初めてでも操作に迷いにくい

注意点

  • 2025年9月、XPLの先物で価格が異常に跳ね上がり、想定外の強制決済が起きた(Asterは損失を全額補填)
  • 2025年10月、DefiLlamaが出来高データの掲載を一時停止した(約2週間後に再掲載)。DefiLlamaの創業者が「Asterの出来高がBinanceの先物の出来高とほぼ同じ動きをしている」と指摘し、注文ごとの細かいデータで確かめられるまで止めたものです(The Block、2025年10月5日)。不正があったと確定したわけではありませんが、このランキングでは出来高を点数に入れていません
  • Stage 6で取引型のエアドロップは終わっています。「今から取引すればASTERがもらえる」という勧誘は現状と合いません

当サイトの紹介コードはbE2dC0です。Aster公式の紹介プログラムでは、紹介された人が払った取引手数料の10%を、紹介者と紹介された人で分け合います(分け方は紹介者の設定によります)。始め方はAsterの始め方・使い方ガイドで画面付きで解説しています。

4位 Extended(エクステンデッド):ポイント継続中、株などRWAが131銘柄(69点)

Extended公式ドキュメントの手数料ページ。テイカー0.025%/メイカー0.000%
この画像で分かること:Extendedの手数料はテイカー0.025%・メイカー0.000%であること(出典:Extended公式ドキュメント、2026年9月25日)

Extendedは、トークンを発行する前で、10月7日に毎週のポイント配布を終え、取引大会The Final Arc(11月3日まで)で最後のポイントを配るPerpDEXです。元Revolutのチームが立ち上げ、2025年8月からStarknet上で動いています。流動性の点は低いものの、日本語のWeb画面とメールでのログインがそろい、69点で4位です。

Extendedは2026年7月、eToro(ネット証券)が主導し、Jump Cryptoも加わった1,250万ドルの出資を受けました(Extended公式Xでの発表を報じたThe Block、2026年7月2日)。公式ドキュメントでも「元Revolutのチームが作ったPerpDEX」と説明しています(2026年10月12日確認)。

建玉 約0.96億ドル(DefiLlama)
BTCの板の厚み(±0.1%) 約500万ドル(498万ドル)
24時間出来高(参考) 約5.4億ドル(公式API)
手数料(通常) テイカー0.025%/メイカー0%(株などのRWAはテイカー0.010%)
無期限先物の銘柄数 329(暗号資産198・株などRWA131。上場廃止・上場前の市場を除く)
最大レバレッジ BTC・ETHは最大50倍(銘柄により最大100倍)
証拠金 USDC
日本語/メール/アプリ あり(Web画面。右上の地球アイコンで切り替え)/あり(メール。EVM・Starknetのウォレットでも接続可)/専用アプリはないが、公式はReady X(Argent)のアプリでの利用を案内(iOS・Android)
ポイント・エアドロップ 毎週の配布は終了し、取引大会The Final Arc(11月3日まで)で最後の75万Xpointsを配布。10月6日までの累計は約6,924万ポイント。トークンは未発行
日本からの利用 制限国(米国・英国・カナダ・香港など)に日本は入っていない

安全性の内訳(20点):稼働1年以上(4)、監査を公開(4)、Extended自体の大きな事故の報道なし(9)、基盤のStarknetで停止あり(0)、公開APIあり(3)。

良い点

  • テイカー0.025%は、手数料がかかるDEXの中では安い方
  • ChainSecurityの監査と、Code4renaの公開監査コンテストを経ている
  • 紹介経由で登録した人は、最初の5,000万ドル分の取引で手数料が10%割引になる

注意点

  • Extended自身の公式アプリはなく(公式はReady Xのアプリでの利用を案内)、使いやすさは4点
  • 2026年1月5日、基盤のStarknetが約4時間止まり、約18分間の取引が取り消された(Extended自体の不具合ではない)
  • 公式は「ポイント目的で取引を増やさないで」と明記している。ポイントはトークンの配布を約束するものではない

5位 BASED(ベースド):Hyperliquidの板をスマホアプリで使える(68点)

BasedApp公式ドキュメントの手数料ページ。Perpsはテイカー0.07%/メイカー0.04%
この画像で分かること:BASEDの手数料はPerpsでテイカー0.07%・メイカー0.04%であること(出典:BasedApp公式ドキュメント、2026年9月25日)

BASEDは、Hyperliquidの板をスマホアプリで使えて、同じアプリでVisaカードも作れるサービスです(カードは2026年10月11日時点で、アプリの申込画面に日本が「対象地域外」と表示され、日本から新規に申し込めません)。注文はHyperliquidに流れるので、流動性と銘柄数はHyperliquidと同じ点にしました。手数料はHyperliquid本体より高いものの、日本語のWeb画面・メールログイン・公式アプリがそろい、5位になりました。

BASEDは2026年2月、Pantera Capitalが主導し、Coinbase Ventures・Wintermuteなどが加わった1,150万ドルの資金調達を発表しています(The Block、2026年2月23日)。公式サイトにも「Coinbase Venturesの支援を受けている」と書かれています(2026年10月12日確認)。

手数料(通常) テイカー0.070%(Hyperliquid 0.045%+BASED 0.025%)
流動性・銘柄数 Hyperliquidと同じ
日本語/メール/アプリ あり(Web画面。右下の地球アイコンで切り替え。Trade・Researchなど一部の項目は英語のまま。App Storeの対応言語の表記は英語)/あり(メール・Google)/あり(iOS・Android)
独自の機能 Visaカード(Premium・Gold)、米国株の取引、BASEDのステーキングで手数料割引
ポイント・エアドロップ BASEDトークンは発行済み。取引型のポイント制度は確認できず
日本からの利用 取引はHyperliquid上で行う(Hyperliquidの規約の制限国に日本は入っていない。Based自身の規約の制限国は未確認)。カードは2026年10月11日時点で日本から新規申込不可(公式の対応国チェッカーでは申込可と出るが、アプリの申込画面では対象地域外)

安全性の内訳(17点):稼働1年未満(2)、監査の公開を確認できず(0)、BASED自体の大きな事故の報道なし(9)、チェーン(Hyperliquid)の停止の報道なし(3)、取引データは公開APIで確認可(3)。

良い点:Hyperliquidの厚い板を、日本のApp Store・Google Playで入手できるアプリから使える。メールアドレスやGoogleアカウントで始められ、Web画面は日本語に切り替えられる。

注意点:手数料はHyperliquid本体より約1.5倍高い。また、BASEDのような外部アプリ経由の注文では、Hyperliquidの紹介コードの割引が効かない場合があります(ビルダーコードが優先されるため)。取引が中心ならHyperliquid本体、スマホアプリで使いたいならBASED、と使い分けるのがおすすめです。

カードの発行条件とステーキングはBASEDのVisaカードとステーキング解説で説明しています(BASEDのカードは2026年10月11日時点で日本からの新規申込不可)。

6位 edgeX(エッジエックス):日本語で、米国株・金も最大100倍(67点)

edgeXは、日本語画面・メールログイン・公式アプリがそろったPerpDEXです。BTCの板の厚みは約2,960万ドルと9社で2位でした。約180銘柄のうち98銘柄が米国株などで、BTC・ETHは最大100倍のレバレッジをかけられます。

edgeXの公式サイトには、USDCを発行するCircleの投資部門「Circle Ventures」の支援を受けていると書かれています(2026年10月12日確認。DefiLlamaでは2026年2月の出資として記録)。

建玉 約3.1億ドル(DefiLlamaのedgeX V2。10月4日は約2.3億ドル)
BTCの板の厚み(±0.1%) 約2,960万ドル(9社で2位)
24時間出来高(参考) 約11.3億ドル(公式API・V2)
手数料(通常) テイカー0.045%/メイカー0.040%(V2の通常ユーザー=VIP0。公式API、2026年10月2日19時確認)
無期限先物の銘柄数 180(うち米国株など98)
最大レバレッジ BTC・ETHは最大100倍
証拠金 USDC(2026年7月のV2移行でUSDTから変更)
日本語/メール/アプリ あり/あり/あり(iOS・Android)
ポイント・エアドロップ EDGEは2026年3月31日に発行済み。発行前のポイント(XP)は終了
日本からの利用 規約の制限国(米国・カナダ・制裁対象国など)に日本は入っていない

安全性の内訳(20点):稼働1年以上(4)、監査を公開(4)、損失を補填した事故(6)、チェーンの停止の報道なし(3)、公開APIあり(3)。

良い点

  • 日本語で、エヌビディア・テスラなどの米国株や金・原油の先物を24時間取引できる
  • ウォレットが無くても、メールアドレスで登録するとウォレットが自動で作られる
  • Rigsec・SlowMistなどの監査を受けている

注意点

  • メイカー手数料が0.040%と、指値でも手数料がかかる。指値中心の人にはAsterやLighterの方が安い。なお、旧版(V1)の公開APIには「テイカー0.038%・メイカー0.018%」という数字が残っているが、これは2026年7月のV2移行前の料率。今取引するV2の銘柄(BTCUSDCなど182銘柄)は、2026年10月2日19時の公式APIで、すべてテイカー0.045%・メイカー0.040%だった
  • 2026年6月2日、EDGEトークンが約1時間で約71%急落し、強制決済が相次いだ。edgeXは1人最大10万USDCまで補填すると発表し、半分をUSDCで支払い済み、残り半分は2027年4月にEDGEで支払う予定
  • ドル円の先物(USDJPY)は、2026年9月25日時点では取引画面の検索に表示されなかったが、10月4日の公式APIでは取引できる銘柄として表示の設定もされている(最大50倍)。取引の前に画面で銘柄を確かめてほしい

当サイトの紹介コードは556861169です。edgeXの紹介コードには、紹介された人向けの手数料割引などの特典はありません(2026年9月25日時点の公式表示で確認できず)。コードの有無で手数料は変わらないので、ほかに使いたいコードが無ければ使ってください。詳しくはedgeXの始め方・使い方ガイドで解説しています。入金できるチェーン・出金手数料と、入金が反映されないときの対処はedgeXの入金・出金方法にまとめています。

7位 GRVT(グラビティ):安全性は9社で最高点、TGE後の報酬は縮小(67点)

Grvtヘルプセンターの現行手数料表(2026年3月23日以降)。Level1のPerps Makerは-0.0001%
この画像で分かること:GRVTの現行手数料(2026年3月23日以降)はLevel1でPerps Maker −0.0001%であること(出典:Grvtヘルプセンター、2026年9月25日)

GRVTは、大きな事故の報道が無く、監査も受けていて、安全性で9社トップの23点を取りました。zkSyncの技術で動くPerpDEXで、メールアドレス(届いた確認コードを入れる方式)やGoogle・Microsoft・Appleのアカウント、またはMetaMaskなどのウォレットで登録できます。

建玉 約4.7億ドル(DefiLlama)
BTCの板の厚み(±0.1%) 約1,070万ドル
24時間出来高(参考) 約5.0億ドル(公式API)
手数料(通常) テイカー0.045%/メイカー−0.0001%(指値は手数料をもらえる)
無期限先物の銘柄数 184
最大レバレッジ BTCは最大50倍(公式APIの証拠金ルール)
証拠金 USDT
日本語/メール/アプリ あり(Web画面。右上の地球アイコンで切り替え)/あり(メール・Google・Microsoft・Apple)/あり(iOS・Android)
ポイント・エアドロップ GRVTトークンは2026年7月30日に発行済み。発行後の新しいポイント制度は公式ヘルプで確認できず
日本からの利用 制限国(米国・シンガポール・香港・カナダなど)に日本は入っていない(2026年8月3日版)

安全性の内訳(23点):稼働1年以上(4)、監査を公開(4)、大きな事故の報道なし(9)、チェーンの停止の報道なし(3)、公開APIあり(3)。

良い点

  • 指値で約定すると、わずかだが手数料を受け取れる(マイナス手数料)
  • Spearbitの監査を受け、大きな資金流出の報道は無い
  • メールアドレスで登録でき、ウォレットの操作に慣れていなくても始めやすい

注意点

  • テイカー0.045%は平均的。成行中心だと安くない
  • 他社の比較記事で1位の理由になっていた「エアドロップのポイント」は、2026年7月30日のTGE(トークン発行)で一区切りついた。今はGRVTを預けて手数料が下がる会員制度が中心
  • 出金には1〜2 USDT程度の手数料がかかる(チェーンによる)

GRVTの今(2026年10月4日に公式ヘルプとAPIで確認)

  • トークン:GRVTは2026年7月30日に発行(TGE)。配布分は一度に全部ではなく、多くの人はTGEで最初の分が解放され、残りは12か月かけて段階的に解放される
  • 今の報酬:GRVTを一定量・一定期間ロックすると、手数料のランクが上がる会員制度(Basic・Silver・Gold・Platinumの4段階。Silverは2,500 GRVTを1か月以上)。取引で貯める新しいポイント制度は、公式ヘルプで確認できなかった
  • 規模:建玉は約4.8億ドル(DefiLlama、10月4日)。BTCの資金調達率は、直近7日の21回すべてが8時間あたり0.01%だった
  • 日本から使えるか:公式ヘルプの制限国の一覧(2026年8月3日版)に日本は入っていない。米国・シンガポール・香港・カナダなどは利用不可

出典:Grvt Help Center「Everything About TGE」「Grvt Membership Program」「Restricted Jurisdictions」、GRVT公式API(資金調達率の履歴)、DefiLlama。下のボタンは当サイトの紹介リンクです。

エアドロップの残りの受け取り方(解放日から30日以内の請求)、OKJからの入金ルート、出金手数料はGRVTの使い方と今の状況で解説しています。

8位 Nado(ナド):Kraken系L2「Ink」の新顔、ポイント継続中(57点)

Nadoは、Krakenが立ち上げたL2「Ink」上のPerpDEXで、ポイントのシーズン2が続いています。2026年5月21日から招待コード無しで誰でも使えるようになりました。

建玉 約0.45億ドル(DefiLlama)
BTCの板の厚み(±0.1%) 約790万ドル
24時間出来高(参考) 約3.1億ドル(公式API)
手数料(通常) テイカー0.035%/メイカー0.01%
無期限先物の銘柄数 82
最大レバレッジ BTC・ETHで最大50倍
日本語/メール/アプリ あり(Web画面。右上の地球アイコンで切り替え)/あり(メール・Google・X)/確認できず
ポイント・エアドロップ シーズン2継続中。公式は「ポイントを将来のINKエアドロップ配分の判断に使う」としている

安全性の内訳(17点):稼働1年未満(2)、監査の公開を確認できず(0)、大きな事故の報道なし(9)、チェーンの停止の報道なし(3)、公開APIあり(3)。

良い点:現物・先物・レンディングを1つの証拠金口座で扱える。ドル円などFXの先物もある。
注意点:建玉が約0.45億ドルと小さく、公式の監査報告書の公開を確認できなかった。稼働期間も1年未満です。

当サイトの招待コードはCUmPpZEです(コードを使っても手数料は上がりません)。詳しくはNadoの使い方・手数料・安全性で解説しています。

9位 Paradex(パラデックス):手数料0%だが流動性が小さい(51点)

Paradex公式ドキュメントのRetail手数料表。Taker 0%・Maker 0%
この画像で分かること:Paradexの画面からの注文(Retail)はテイカー・メイカーとも手数料0%であること(出典:Paradex公式ドキュメント、2026年9月25日)

Paradexは、画面から出す注文(Retail注文)なら手数料0%だが、BTCの板の厚みは1万ドル未満と9社で最も薄いPerpDEXです。24時間出来高も約890万ドルと、9社の中で最も小さい規模でした。

建玉 約0.10億ドル(DefiLlama)
BTCの板の厚み(±0.1%) 1万ドル未満(公開APIで見える板)
24時間出来高(参考) 約890万ドル(公式API)
手数料(通常) Retail注文:テイカー0%/メイカー0%
無期限先物の銘柄数 66
日本語/メール/アプリ 確認できず/あり(メール・SNSログイン)/あり(iOS・Android)
ポイント・エアドロップ DIMEは発行済み。XPのシーズン3が2026年2月から継続中(毎週400万XP)
日本からの利用 制限対象(米国・カナダ・制裁対象地域など)に日本は入っていない

安全性の内訳(16点):稼働2年以上(6)、監査を公開(4)、取引の巻き戻しあり(3)、チェーンの巻き戻しあり(0)、公開APIあり(3)。

注意点:2026年1月19日、メンテナンス後のデータ移行の誤りでBTCなどの価格が0ドル近くと表示され、大量の強制決済が起きました。Paradexはブロックチェーンを巻き戻して取引を元に戻しています。Retail注文には約0.3秒の遅延と、1日1,000件などの注文回数の上限があります。

項目別に比較:流動性・手数料・銘柄数・日本語・アプリ

9社の強み・弱みを◎○△×で並べました。流動性はHyperliquid、手数料はLighterとParadex、日本語はAsterとedgeX(Hyperliquid・Paradex以外の7社はWeb画面を日本語にできる)、安全性はGRVTが強いという結果です。◎が多い列ではなく、自分が重視する行の◎を探すのが選び方のコツです。

項目 Hyperliquid Aster Lighter edgeX BASED GRVT Extended Nado Paradex
建玉 ◎ 83.9億ドル ○ 14.2億ドル △ 6.1億ドル △ 3.1億ドル ◎ HLと同じ △ 4.7億ドル × 0.96億ドル × 0.45億ドル × 0.10億ドル
BTCの板の厚み ◎ 4,960万ドル △ 1,650万ドル ○ 2,040万ドル ○ 2,960万ドル ◎ HLと同じ △ 1,070万ドル × 500万ドル × 790万ドル × 1万ドル未満
安全性(25点中) ○ 19 ○ 20 × 12 ○ 20 △ 17 ◎ 23 ○ 20 △ 17 △ 16
テイカー手数料 △ 0.045% ○ 0.04% ◎ 0% △ 0.045% × 0.070% △ 0.045% ○ 0.025% ○ 0.035% ◎ 0%
メイカー手数料 ○ 0.015% ◎ 0% ◎ 0% × 0.040% - ◎ −0.0001% ◎ 0% ○ 0.01% ◎ 0%
24時間出来高(参考) 82.2億ドル 17.2億ドル 17.0億ドル 11.3億ドル HLと同じ 5.0億ドル 5.4億ドル 3.1億ドル 0.09億ドル
銘柄数 ○ 178 ◎ 約590 ○ 213 ○ 180 ○ HLと同じ ○ 184 ◎ 329 △ 82 △ 66
最大レバレッジ(BTC) 40倍 1001倍 50倍 100倍 40倍 50倍 50倍 50倍 50倍
日本語表示 × ◎ ○ ◎ △ ○ ○ ○ -
メールでログイン ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
公式スマホアプリ × iPhoneは無し・Androidは公式の試験版(加点しない) △ ベータ版 ○ ○ ○ ○ △ 専用アプリなし(公式はReady Xのアプリを案内) - ○
今からのポイント × なし × 終了 △ RH Chain版 × 終了 × 確認できず × 確認できず ◎ 継続中 ◎ 継続中 ○ XP継続
紹介コードの特典 4%割引 手数料10%を分配 Premium1週間分を返金 なし 割引あり(率の記載なし) - 10%割引 なし XP 5%上乗せ

日本語表示の○は、Web画面を日本語に切り替えられることを2026年10月4日に各社の画面で確認したもの、△は切り替えても一部の項目が英語のまま(BASED)。「-」は公式情報で確認できなかった項目。出典:各社の公式API・公式ドキュメント、DefiLlama(2026年9月25日。edgeXの建玉は10月4日に訂正)。公式スマホアプリの○は、公式アプリがあることを示します(2026年10月4日に日本のApp Storeで確認:Lighter Mobile・edgeX Mobile・BasedApp・GRVT・Paradex。Asterのベータ版アプリは日本のApp Storeの検索では見つからず)。LighterのLighter Mobileは、日本から取引できるかがストア・公式Docsに記載なし(App Storeの説明文では、対応地域外は閲覧用。2026年10月5日確認)。出来高と紹介コードの特典は参考情報で、点数には入れていません。

手数料はいくら違う?10万円×10倍の往復コストで試算

手数料の差は、1回だと小さく見えます。そこで、証拠金10万円にレバレッジ10倍(100万円分)をかけ、成行で買って成行で決済する取引で比べました。

PerpDEX テイカー手数料(片道) 1往復の手数料(100万円分) 月20往復した場合
Lighter(Standard)/Paradex(Retail) 0% 0円 0円
Extended 0.025% 500円 1万円
Nado 0.035% 700円 1万4,000円
Aster 0.04% 800円 1万6,000円
Hyperliquid(紹介コード経由) 0.0432% 864円 1万7,280円
Hyperliquid/edgeX/GRVT 0.045% 900円 1万8,000円
BASED 0.070% 1,400円 2万8,000円

月20往復だと、手数料0%のDEXとBASEDの差は月2万8,000円になります。売買の回数が多い人ほど、手数料の安いDEXを選ぶ意味が大きくなります。1位のHyperliquidの手数料(段階表・紹介コードとHYPEの割引・出金手数料・資金調達率)はHyperliquidの手数料はいくら?で詳しく解説しています。

一方で、手数料が0%でも、板が薄いと注文した価格と実際に約定した価格の差(スリッページ)が大きくなります。100万円分の成行注文で価格が0.1%ずれれば、それだけで1,000円の損です。BTC・ETH以外の銘柄や大きな金額を取引するときは、手数料より板の厚さを優先してください。

指値(メイカー)を使うと安くなる:Aster・Lighter・Extended・Paradexはメイカー手数料0%、GRVTはマイナス手数料、Hyperliquidは0.015%です。急いでいない注文は指値で出すだけで、上の表の手数料を大きく減らせます(edgeXはメイカーも0.040%かかります)。

資金調達料(ファンディング)を含めると、実際のコストはいくら?

ポジションを数日以上持つなら、取引手数料より資金調達料の方が大きくなることがあります。資金調達料は、無期限先物の価格を現物の価格に近づけるため、ロング(買い)とショート(売り)の間で定期的にやり取りされるお金です。率がプラスのときはロングが払い、ショートが受け取ります。

BTCの無期限先物で、2026年9月27日17時〜10月4日17時(日本時間)の7日間の資金調達率を各社の公式APIで取り、100万円分のロングを7日間持った場合を計算しました。

PerpDEX 支払いの間隔 直近7日の平均(8時間あたり) 年率に直すと 100万円のロングを7日持ったときの資金調達料 成行の往復手数料 合計
Lighter 1時間ごと 0.0047% 約5.1% 約990円 0円(Standard) 約990円
Extended 1時間ごと 0.0047% 約5.2% 約990円 500円 約1,490円
Aster 8時間ごと 0.0062% 約6.7% 約1,290円 800円 約2,090円
Hyperliquid 1時間ごと 0.0072% 約7.9% 約1,520円 900円(紹介コード経由は864円) 約2,420円
edgeX 4時間ごと 0.0080% 約8.8% 約1,680円 900円 約2,580円
GRVT 8時間ごと 0.0100% 約11.0% 約2,100円 900円 約3,000円

当サイト調べ。資金調達率:Hyperliquid・Aster・edgeX・Lighter・GRVT・Extendedの各公式APIの履歴(BTC無期限先物、2026年10月4日17時22分取得)。8時間あたりに直して平均し、7日分(21回分)を掛けて計算。往復手数料は通常ユーザーのテイカー手数料。ショートを持った場合は、同じ率なら払う側でなく受け取る側になります。率は相場の状況で大きく変わり、マイナスになることもあります。

この7日間では、Hyperliquidで100万円分のロングを7日持つと、資金調達料(約1,520円)が往復の手数料(900円)を上回りました。数日以上ポジションを持つ人は、手数料の表だけでなく、注文画面の「Funding」の欄も見て選んでください。資金調達率の推移は、TradingViewでHyperliquidの建玉・ファンディングレートを見る方法で確認できます。

目的別:あなたに合うPerpDEXはどれ?

総合点が近くても、向いている人は違います。迷ったら、下の質問に上から順に答えてください。

PerpDEX選びの早見チャート

Q1. 大きな注文をする?主要銘柄を中心に取引する?
→ はい:Hyperliquid(流動性が最大。英語の画面は当サイトのガイドで補える)

Q2. 日本語の画面でないと不安?
→ はい:Aster(手数料重視)かedgeX(米国株・金も取引したい)。Lighter・BASED・GRVT・Extended・NadoもWeb画面を日本語にできる

Q3. 短期売買を何度も繰り返す?
→ はい:Lighter(手数料0%。ただし事故歴に注意)

Q4. スマホアプリでHyperliquidの板を使いたい、カードも欲しい?
→ はい:BASED(手数料は本体より高い)

Q5. まだ始まっていないトークンのポイントを貯めたい?
→ はい:ExtendedかNado(配布は約束されていない)

日本語で使いたい人は?

Web画面を日本語に切り替えられるのは、9社のうちAster・edgeX・Lighter・BASED・GRVT・Extended・Nadoの7社です(2026年10月4日に各社の画面で確認。BASEDは一部の項目が英語のまま)。日本語にできないのはHyperliquidとParadexです。Hyperliquidの英語の画面の操作は、当サイトのHyperliquidの始め方(この記事の後半の始め方の節と、下の関連記事)で日本語で説明しています。

おすすめは、最初は日本語のAsterかedgeXで少額から操作に慣れ、大きな金額はHyperliquidで取引するという使い分けです。BASEDはHyperliquidの板をスマホアプリで使えます。Web画面は日本語に切り替えられますが、一部の項目は英語のままです。

「Hyperliquidの代わり」を探しているなら

Hyperliquidの代わりを探す理由は、主に「英語が不安」「手数料を下げたい」「HLに資金を集中させたくない」の3つです。理由ごとの代わりは次のとおりです。

代わりを探す理由 おすすめ 理由
英語の画面が不安 Aster/edgeX どちらも日本語表示あり。edgeXはBTCの板も2番目に厚い
手数料を下げたい Lighter/Aster Lighterは0%、Asterは指値0%
資金を分けたい HL+Aster/edgeX 別のチェーンで動くので、片方が止まっても逃げ道になる
スマホアプリで使いたい BASED/edgeX BASEDはHLの板をそのまま使える

PerpDEXは1つに絞る必要はありません。資金を2つのDEXに分けておくと、片方が障害で止まったときも、もう片方でヘッジ(反対のポジションで損失を抑えること)ができます。

取引せずに、Vault(HLPなど)へ預けて増やしたい人は?

取引をせずに預けるだけなら、Hyperliquidの公式Vault「HLP」が最も規模の大きい選択肢です。HLP(Hyperliquidity Provider)は、Hyperliquidの板に注文を出し、ロスカットされたポジションの引き受けもする預け入れ口で、利用者はUSDCを預けて、その損益を分け合います。

項目 Hyperliquid HLP Lighter LLP
預け入れ総額 約1.80億ドル 約8,330万ドル
画面のAPR(直近30日の損益を年率に直した値) 約4.0% アプリの表示で確認
引き出せるまで 最後に預けてから4日後 アプリの表示で確認
過去の損失 2025年11月、POPCATの価格操作で約490万ドル 2025年10月11日の急落で約5.35%(報道)

出典:Hyperliquid公式API(vaultDetails)とLighter公式API(LLPの口座)、2026年10月10日1時26分(日本時間)取得。HLPの引き出しの条件はHyperliquid公式ドキュメント「Protocol vaults」。

VaultのAPRは、過去30日の成績を1年分に直した仮の数字で、将来の利回りを約束するものではなく、元本が減ることもあります。他のサイトで見かける高い利回りの数字も、ある期間の実績である点は同じです。HLPの仕組み・APRの推移・預け方は、HyperliquidのHLPとは?利回りの実績と4日ロックで、公開データをもとに解説しています。

調べたが順位に入れなかったPerpDEX(12社)と理由

他社のランキングに載っているPerpDEXも含め、12社を調べたうえで、今回の順位には入れませんでした。理由は「プール型で板の厚みを比べられない」「建玉が小さい」「招待制・事故で誰でも使える状態ではない」「日本から先物を使えない」の4つです。なお、表のStandXは2026年10月15日に事業終了を発表し、10月20日から新しいポジションを持てなくなりました(詳しい日程は表の中、2026年10月20日確認)。StandXから移る先を探している人は、このページのランキング(1位のHyperliquidなど)から、日本から使えるかと手数料を見比べて選んでください。

PerpDEX 仕組み 建玉(DefiLlama、10/4) 日本から使えるか(確かめた範囲) 順位に入れなかった理由
Variational(Omni) 見積もり(RFQ)型 約10.9億ドル 制限地域(米国・カナダ・台湾・制裁対象地域など)に日本は入っていない(公式「Restricted Persons」) 非公開ベータで、登録にアクセスコードが必要(公式ドキュメント)。板が無く、板の厚みで比べられない
GMX プール型(Arbitrumなど) 約0.5億ドル(Solana版は約1.2億ドル) 規約の制限国は今回確認できず プール型で板が無く、同じ物差しで比べられない
Jupiter Perps プール型(Solana) 約0.5億ドル 規約の制限国は今回確認できず プール型で板が無い
Avantis プール型(Base) DefiLlamaの建玉の一覧で確認できず 規約の制限国は今回確認できず プール型で板が無い
ApeX(Omni) 板型 約0.8億ドル 公式ドキュメントは「米国など」を対象外と記載。日本の明記なし 建玉が1億ドル未満と小さい
Pacifica 板型(Solana) 約0.7億ドル 公式ドキュメントは米国などを制限地域として挙げている(例示)。日本の記載なし 建玉が1億ドル未満と小さい
Arcus 板型(Robinhood Chain、dYdXのチームが開発) 約0.5億ドル(30日前は約0.15億ドル) 公式ドキュメントは米国・カナダ・英国などを対象外と記載。日本の明記なし 始まったばかりで規模が小さい。ポイントの状況はArcusの解説へ
dYdX(v4) 板型(自前のチェーン) 約0.4億ドル dYdXのソフトウェア利用規約(2026年3月12日版)は、先物を米国・カナダ・英国などから使うことと制裁対象地域を禁止。日本の記載なし(dydx.tradeの画面の規約は未確認) 建玉が小さい
StandX 板型 約0.2億ドル 2026年10月20日から新規登録を停止(StandX公式の発表)。これから使い始めることはできません 2026年10月15日に事業終了を発表。トークンは出さず、DUSDを1回だけエアドロップします(対象確認は10月26日9時、請求は11月1日9時〜12月31日17時、日本時間)。先物は10月20日から決済・縮小の注文だけ(Reduce-Only)になり、2027年1月15日に残りのポジションはマーク価格で強制決済、出金とDUSDの償還申請は2027年1月31日までです(StandX公式の発表、公式Xの告知、2026年10月20日確認)。終了の発表前から、建玉が小さいため順位に入れていませんでした
Ethereal 板型 10月4日時点でDefiLlamaに値が出ていない 規約の制限国は今回確認できず 規模をデータで確かめられない
Velocity(旧Drift) 板型(Solana) ほぼ0 — 2026年4月1日に約2.95億ドルが流出し、7月1日にVelocityへ改名。招待制のベータ版で再始動したと報じられている
Backpack 取引所(運営会社が資産を預かる) — 日本居住者は先物の取引の対象外。日本ではTrek Labs Japanが別に展開する予定 足切り条件(日本から先物を使える)を満たさない

建玉:DefiLlama「Open Interest」(2026年10月4日17時20分取得)。日本から使えるか:各社の公式ドキュメント・利用規約(2026年10月4日確認)。「今回確認できず」は、公式サイトの規約を取得できなかったという意味で、日本から使えないという意味ではありません。Velocityは The Defiant の報道(2026年)、Backpackは日本法人の公式ページ(jp.support.backpack.exchange)で確認。

建玉が1億ドル前後まで育ったPerpDEXや、招待制が終わって誰でも使えるようになったPerpDEXは、次の定期更新で採点を検討します。規約が確認できないPerpDEXを使う前は、公式サイトの利用規約で日本が制限国に入っていないかを必ず確かめてください。Variationalの使い方とエアドロップはVariationalの解説で説明しています。

このほか、最大1,000倍のレバレッジをうたう新しいPerpDEX「Papertrade(PAPER)」もありますが、今回の12社の調査には入っていません。仕組みと使う前の注意点は、Papertrade(PAPER)とは?1000倍Perp DEXの仕組みで解説しています。

日本から使っても大丈夫?規約・金融庁の警告・税金

結論から言うと、9社とも利用規約で日本は制限国に入っておらず、金融庁の警告リストにも載っていません(2026年9月25日確認。金融庁のリストは10月4日にも確認)。ただし、日本の法律で守られるサービスではありません。

PerpDEX 規約の制限国に日本 金融庁の警告リスト 主な制限国
Hyperliquid 入っていない 掲載なし 米国・カナダのオンタリオ州・制裁対象地域
Aster 入っていない(予測市場は日本不可) 掲載なし 米国・カナダ・英国・中国など
Lighter 入っていない 掲載なし 米国・カナダ・英国・中国・ロシア・ウクライナ・キューバ・イラン・ベネズエラ・シリア・北朝鮮の11か国と制裁対象地域
edgeX 入っていない 掲載なし 米国・カナダ・制裁対象国
BASED 取引はHyperliquid上(Hyperliquidの規約に日本なし)。Based自身の規約は未確認。カードは2026年10月11日時点で日本から新規申込不可 掲載なし -
GRVT 入っていない 掲載なし 米国・シンガポール・香港・カナダなど
Extended 入っていない 掲載なし 米国・英国・カナダ・香港など
Nado 入っていない 掲載なし ベラルーシ・キューバ・イラン・北朝鮮・パナマ・ロシア・シリアなど(米国・カナダは閲覧のみ)
Paradex 入っていない 掲載なし 米国・カナダ・制裁対象地域

金融庁の警告リストは「無登録で暗号資産交換業を行う者の名称等について(海外所在業者)」。2026年10月4日17時26分に、最新の掲載(9月1日分)まで反映された版で9社の名前が無いことを確認。あわせて「無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について」(9月25日更新版)にも9社の名前が無いことを確認。

注意したいのは次の3点です。

  • 日本の登録業者ではない:9社とも金融庁に登録された暗号資産交換業者ではありません。トラブルが起きても、日本の法律による利用者保護は受けられません
  • VPNで制限を回避しない:位置情報をごまかして使うのは規約違反です。規約は予告なく変わるので、使う前に最新の規約を確認してください
  • 税金は自分で計算する:PerpDEXの利益は、日本では原則として雑所得で、給与などと合わせて最大55%(住民税を含む)の総合課税です。DEXは年間取引報告書を出さないので、取引履歴(CSV)を自分で保存しておく必要があります

海外のサービスを使うときの税金の盲点は分離課税の対象外になる取引で解説しています。

これからの規制:2026年7月23日に公布された改正金融商品取引法では、登録していない業者が暗号資産の取引業を行う旨を表示することが禁止されるなどの決まりが入り、公布から1年以内の政令で定める日に施行されます。施行後に海外のPerpDEXを日本の居住者が使うことや、その紹介がどう扱われるかは、まだ決まっていません。金融庁はDEXやDeFiの扱いも検討しており、その中身は金融庁のDEX・DeFi規制の検討で整理しています。

レバレッジの危険:何%動くとロスカットされる?

PerpDEXでは最大50〜1001倍のレバレッジをかけられますが、倍率を上げるほど、わずかな値動きで証拠金を失います。BTCを8万4,000ドルでロング(買い)したときに、いくらまで下がると強制決済(ロスカット)されるかを計算しました。

レバレッジ 証拠金10万円での取引額 ロスカット価格の目安 何%下がると清算か
2倍 20万円 約4万2,500ドル 約49%
3倍 30万円 約5万6,700ドル 約32%
5倍 50万円 約6万8,100ドル 約19%
10倍 100万円 約7万6,600ドル 約8.9%
20倍 200万円 約8万800ドル 約3.8%
40倍 400万円 約8万2,900ドル 約1.3%
100倍 1,000万円 - 1%未満

※分離マージン(そのポジションの証拠金だけで計算する方式)で、維持証拠金率1.25%(HyperliquidのBTCと同じ)として計算。手数料と資金調達料は含まない。100倍は、維持証拠金を考えなくても1%の逆行で証拠金がなくなる。実際の清算価格は、各DEXの注文画面に表示される値で必ず確認してください。

BTCは1日に4〜5%動くことも珍しくありません。10倍なら約9%、20倍なら約4%の下落で証拠金10万円がほぼなくなる計算です。

最初は3〜5倍以下、分離マージン、少額で始め、注文と同時に損切り(ストップ)を置くことをおすすめします。倍率ごとの損失の目安はレバレッジ取引は何倍まで安全か(証拠金100万円のシミュレーション)で詳しく試算しています。

エアドロップ・ポイントは今から狙える?

2026年10月時点で、上位のHyperliquid・Aster・edgeXは、取引で貯めるポイントがすでに終わっているか、そもそもありません。今からポイントを貯められるのは、主にExtended・Nado・Paradex・LighterのRobinhood Chain版です。下の表の「段階」は、トークンが「未発行」か「発行済み」か、今もポイントを配っているかを表しています。

PerpDEX 段階 トークン ポイントの状況(2026年10月4日)
Extended 未発行・ポイント継続中 未発行 毎週の配布は終了し、取引大会The Final Arc(11月3日まで)で最後の配布(75万Xpoints)。10月6日までの累計は約6,924万ポイント
Nado 未発行・ポイント継続中 INKはInk Foundationが発表 シーズン2継続中
Paradex 発行済み・ポイント継続中 DIME発行済み XPシーズン3継続中(毎週水曜に400万XPを配布)
Lighter 発行済み・一部継続中 LIT発行済み 本体は2025年12月に終了。Robinhood Chain版は継続中(毎週金曜に配布)
GRVT 発行済み 2026年7月30日に発行 取引で貯める新しいポイントは確認できず。今はGRVTをロックする会員制度
edgeX 発行済み 2026年3月31日に発行 XPは終了
Aster 発行済み 2025年9月に発行 取引型はStage 6で終了。今はステーキング中心
Hyperliquid 発行済み 2024年11月に発行 ポイント制度なし

出典:Extended Docs「Points Program」、Nado Docs「Points」、Paradex Docs「XP」、Lighter Docs「Lighter on Robinhood Chain Points」、Grvt Help Center、各社の公式ドキュメント(2026年10月4日確認)。順位外のVariationalとArcusのポイントは、Variationalの解説とArcusの解説で扱っています。

ポイントを貯めても、トークンがもらえる保証はありません。配布の有無・量・時期はすべて運営の判断で、ExtendedもParadexも「ポイントは将来の配布を約束しない」と明記しています。

ポイント目的で取引量を増やすと、手数料と損失の方が大きくなりがちです。自分が本来するつもりの取引の範囲で、ついでにポイントが付くくらいに考えてください。「今から取引すればエアドロップ確定」とうたうサイトやDMは、偽サイトへの誘導であることが多いので注意が必要です。

PerpDEXのファーミング(ポイント稼ぎ)は今からでも間に合う?

ポイントが続いているExtended・Nado・Paradex・LighterのRobinhood Chain版なら、今から始めてもポイントは貯まります。ただし、ポイントはトークンの配布を約束するものではなく、Extendedは公式に「ポイント目的で取引を増やさないで」と書いています。

ファーミングで損をしにくくするコツは3つです。①手数料の安い指値(メイカー)で取引する ②自分同士の売り買い(自己売買)で量を増やさない(ポイントや紹介の対象外になりうる) ③レバレッジを上げない。エアドロップ全体の最新の一覧は仮想通貨エアドロップ最新情報で毎日更新しています。

PerpDEXの始め方:共通の4ステップ

どのPerpDEXも、始め方の流れはほぼ同じです。入金に使うチェーンとトークン(USDCかUSDTか)を、DEXごとに必ず確認してください。

  1. 国内の登録業者で、日本円から暗号資産を買う:PerpDEXには日本円を直接入れられません。最初の1歩は、金融庁に登録された国内の取引所で暗号資産を買うことです。たとえばOKJ(オーケーコイン・ジャパン)はETHをArbitrum Oneのネットワークで出庫でき、Hyperliquidなどが入金に使うArbitrumへ、海外の取引所を通さずに送れます
  2. 入金に使うトークンに替える:下の表の2つのルートのどちらかで、USDC(Hyperliquid・edgeX・Lighter・Extended・Paradex)かUSDT(Aster・GRVT)を用意する
  3. ウォレットかメールでDEXにログインする:MetaMaskなどを接続するか、メールアドレスでログインする。紹介リンクから開くと、紹介コードが自動で入る
  4. DEXが指定するチェーンで入金する:違うチェーンで送ると反映されない。例:HyperliquidはArbitrumのUSDC、Asterのメールログイン口座はArbitrumのUSDT
ルート 流れ 向いている人 注意
①国内の取引所だけで始める OKJでETHを買う → Arbitrum Oneで自分のウォレット(MetaMaskなど)へ出庫 → ウォレットの交換機能でETHの一部をArbitrumのUSDCに替える → DEXへ入金 海外の取引所に口座を作りたくない人。Arbitrumで入金するHyperliquidなど OKJは口座開設から10日間は暗号資産を出庫できない。交換の手数料とガス代はウォレット側でかかる。ガス代用にETHを少し残す
②海外の取引所を経由する 国内の取引所でXRPなどを買う → 海外の取引所へ送り、USDCかUSDTに替える → DEXが指定するチェーンで出金 USDTで入金するAster・GRVTを使う人 海外の取引所は日本の登録業者ではない

OKJのETH(Arbitrum One)の出庫手数料は0.0005 ETH(約213円)、1回の最低出庫額は0.01 ETH(約4,270円)。OKJの公開データ(出庫のルール)で2026年10月4日17時25分に確認し、同時刻のOKJの取引所のETH価格(1 ETH=426,662円)で円に直しました。ルート②でMEXCを使う場合、MEXCは金融庁から2回(2023年3月・2024年11月)、関東財務局から1回(2025年6月)警告を受けた無登録の業者で、2026年2月から入出金に本人確認(KYC)が必要です。MEXCの登録はMEXCの口座開設ガイドで解説しています。

当サイトの紹介リンクからOKJに登録し、メールアドレスの登録から90日以内に2万円以上の取引(約定)をすると、2,000円分のビットコインがもらえます(OKJ公式、2026年10月時点)。口座開設の手順と手数料はOKJの口座開設・始め方で解説しています。

各社の画面付きの手順は、Hyperliquidの始め方、Asterの始め方、edgeXの始め方で解説しています。HyperliquidのトークンHYPEを買いたい人は、HYPEの買い方で国内で買えない理由と3つの買い方を比べています。AsterのトークンASTERを買いたい人は、ASTERの買い方で国内で買えない理由と買い方をまとめています。

偽サイトに注意

PerpDEXで最も多い被害は、ハッキングではなく偽サイトでウォレットを接続させられることです。検索広告やXの返信欄のリンクから開かず、公式サイトをブックマークして使ってください。ログインに必要なのは「署名」だけです。「承認(Approve)」や、シードフレーズ(12〜24個の英単語)の入力を求められたら、すぐに閉じてください。PerpDEXには、普段の資産を置くウォレットとは別の、PerpDEX専用のウォレットをつなぐと、万一の被害をそのウォレットに入れた分までに抑えられます。

PerpDEXのよくある質問

PerpDEXで一番おすすめはどれ?

当サイトの採点では、PerpDEXの総合1位はHyperliquid(72点)です。建玉とBTCの板の厚みがどちらも9社で最大で、大きな注文でも価格がずれにくいのが理由です。2位は手数料0%のLighter(72点)です。日本語の画面で始めたい人には、3位のAster(71点)が向いています。

PerpDEXの出来高ランキングの1位は?

2026年10月10日の24時間の出来高では、Hyperliquidが約56.8億ドルで1位、Asterが約19.2億ドルで2位、Lighterが約17.9億ドルで3位でした(各社の公式APIで当サイト調べ)。出来高はポイント目当ての売買でも増えるため、このランキングの点数は出来高ではなく建玉と板の厚みで付けています。全社の値は出来高・建玉で並べた順位の表にまとめています。

HyperliquidとAster、どちらを選べばいい?

主要銘柄を大きな金額で取引するならHyperliquid、日本語の画面・指値の手数料0%・銘柄の多さを重視するならAsterです。点数は1点差で、データを取り直すと入れ替わることもあります。

PerpDEXは本人確認(KYC)なしで使える?

9社とも、ウォレット接続またはメールアドレスで取引を始められ、本人確認は原則不要です。BASEDのVisaカードは申し込む場合に本人確認が必要ですが、2026年10月11日時点で日本からは新規に申し込めません。

PerpDEXは日本で違法?

2026年9月25日時点で、9社とも日本は利用規約の制限国ではなく、金融庁の警告リストにも載っていません。ただし日本の登録業者ではないため、日本の法律による利用者保護は受けられません。規約は変わることがあるので、使う前に最新の規約を確認してください。

出来高が大きいDEXほど安心ではないの?

出来高は、同じ人の売り買いやポイント目当ての取引でも増えるため、それだけでは流動性を正しく測れません。2025年10月には、DefiLlamaがAsterの出来高データの掲載を一時止めたこともありました。このランキングでは、建玉と板の厚みで流動性を採点しています。

PerpDEXの手数料が一番安いのは?

通常のアカウントで比べると、Lighter(Standardアカウント)とParadex(画面からのRetail注文)がテイカー・メイカーとも0%で最安です。ただし、Lighterは成行などすぐ約定する注文と取消・変更に0.3秒(300ミリ秒)、ParadexはRetail注文に約0.3秒の遅延があり、Paradexは板がとても薄い点に注意してください。

エアドロップはまだもらえる?

Hyperliquid・Aster・edgeX・Lighter(本体)・GRVTは、取引型のポイントがすでに終わっているか、トークンを発行済みです。今もポイントを配っているのはExtended・Nado・Paradexなどですが、トークンがもらえる保証はありません。

PerpDEXの利益に税金はかかる?

かかります。日本居住者がPerpDEXで得た利益は、原則として雑所得になり、ほかの所得と合わせて最大55%(住民税を含む)の総合課税です。DEXは年間取引報告書を出さないので、取引履歴を自分で保存してください。

ランキングはいつ更新される?

建玉・板の厚み・銘柄数は月に1回を目安に取り直し、この記事の点数と順位を更新します。手数料の変更やポイント制度の開始・終了、大きな事故があったときは、その都度反映します。

当サイトの紹介リンクから登録すると、何か特典はある?

Hyperliquidは、当サイトの紹介コードHIDARIから登録すると、取引手数料が4%割引になります(最初の取引高2,500万ドルまで)。Asterは紹介者の分配の設定次第、edgeX・BASED・GRVT・Nadoは紹介された人向けの割引を公式で確認できていません(2026年10月4日。GRVTは10月5日)。

PerpDEXのエアドロップやファーミングは、今からでも間に合う?

2026年10月4日時点で、トークン未発行でポイントを配っているのはExtendedとNadoです。ParadexとLighterのRobinhood Chain版も、トークン発行後のポイントを続けています。ただし、どれもトークンの配布を約束していません。

資金調達料(ファンディング)が安いPerpDEXは?

2026年9月27日〜10月4日のBTCでは、LighterとExtendedが8時間あたり約0.0047%で最も低く、GRVTが0.01%で最も高い結果でした。資金調達率は相場で毎日変わるので、ポジションを持つ前に注文画面で確認してください。

スマホアプリで使えるPerpDEXは?

日本のApp Storeで公式アプリがあることを確認できたのは、Lighter・edgeX・BASED・GRVT・Paradexです(2026年10月4日)。これは公式アプリがあるという意味で、日本から取引まで使えるかとは別です。たとえばLighterの「Lighter Mobile」は、日本から取引できるかがストア・公式Docsに記載がありません(App Storeの説明文では、対応地域外は相場の閲覧用。2026年10月5日確認)。アプリで取引の画面が出ないときは、スマホのブラウザでWeb版を使います。1位のHyperliquidは、iPhone用の公式アプリが無く(日本のApp Storeで確認)、Android用は公式の試験版がGoogle Playにあります(2026年10月5日確認、採点では加点していません)。iPhoneではスマホのブラウザか、BASEDなどの外部のアプリで使います。

日本円からPerpDEXを始めるには?

まず金融庁に登録された国内の取引所で暗号資産を買います。OKJならETHをArbitrum Oneで自分のウォレットへ送れるので、ウォレットでUSDCに替えてHyperliquidなどに入金できます。

まとめ:PerpDEXの1位はHyperliquid、日本語で始めるならAster

PerpDEXおすすめランキングのまとめ

  • 総合1位はHyperliquid(72点)。建玉と板の厚みが断トツ。紹介コードで手数料4%オフ
  • 2位Lighter(72点)はFounders Fund・Robinhoodが出資、手数料0%。ただし2025年10月の停止など事故歴に注意
  • 3位Aster(71点)はYZi Labs(旧Binance Labs)が出資、日本語・指値手数料0%・約590銘柄。日本語で始めたい人向け
  • 9社とも日本は規約の制限国ではなく、金融庁の警告リストにも無い(2026年9月25日。金融庁のリストは10月4日にも確認)。ただし日本の法律の保護は無い
  • 数日以上ポジションを持つなら、手数料より資金調達料が大きくなることがある(9月27日〜10月4日のBTCで最も低いのはLighter・Extended)
  • 日本円から始めるなら、国内の登録業者(OKJなど)で暗号資産を買うのが1歩目
  • レバレッジは3〜5倍以下から。10倍なら約9%の逆行で清算

最初の1社で迷ったら、大きな金額と主要銘柄はHyperliquid、日本語で操作に慣れるならAsterかedgeXがおすすめです。資金を2つに分けておけば、片方が止まったときの逃げ道にもなります。

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データと出典

本記事の点数のデータは2026年9月25日16時〜16時30分(日本時間)に取得しました。建玉:DefiLlama(Open Interest)。板の厚み・出来高(参考)・銘柄数:Hyperliquid・Aster・edgeX・Lighter・GRVT・Extended・Paradex・Nadoの各公式API。手数料・ポイント・監査・利用規約:各社の公式ドキュメント・ヘルプ・利用規約。警告の有無:金融庁「無登録で暗号資産交換業を行う者の名称等について」。事故の履歴:各社の公式発表、CoinDesk、The Block、PANewsなどの報道。

2026年10月4日17時20分〜17時27分(日本時間)に、建玉と市場シェア(DefiLlama)、BTCの板の厚み・出来高・資金調達率(各社の公式API)を取り直し、紹介制度・ポイント・GRVTの現状(各社の公式ドキュメント)、金融庁の2つのリスト、日本のApp Storeのアプリ、OKJの出庫ルールを確認しました。

更新履歴:2026年10月4日 当サイト経由の特典の表、10月4日のデータでの見直し、板型とプール型の違い、市場シェアの推移、資金調達料を含む実コスト、順位外の12社、アプリの比較、エアドロップの段階、国内取引所からの始め方を追加。edgeXの9月25日の建玉を約6.2億ドルから約3.1億ドルに訂正。5社(GRVT・Lighter・BASED・Extended・Nado)の日本語対応の誤りを訂正し、点数と順位を更新。GRVTの登録方法の記述(メールアドレスとパスワード)を訂正。Lighter・Extendedのメールログインの誤りを訂正し、点数と順位を更新(Lighter 72点で2位、Extended 69点で4位)。Hyperliquidの画面の言語の記述を「日本語には対応していない(英語など5言語)」に訂正。2026年10月5日 GRVTの紹介リンクを追加(順位・点数は変更なし)。Lighterの注文の遅延を公式の値(成行など300ミリ秒・指値0ミリ秒・取消300ミリ秒)に揃えた。

本記事は情報提供を目的としたもので、特定の取引を勧めるものではありません。レバレッジ取引では、証拠金を短時間で失うことがあります。最終的な判断はご自身で行ってください。

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